日誌

活動の様子(令和元年・2年度)

「校外学習:鬼怒川の自然環境」(5年生)

 11月6日の事前学習に続いて、11月13日(金)の午前中、鬼怒川河川敷で外来種の「シナダレスズメガヤ」の抜き取り作業の体験をしてきました。

 昨年度までは、「ゆうゆうパーク」周辺で活動を行ってきましたが、今年度は新たに上阿久津大橋のたもとにできた「ミヤコグサ管理地」周辺での活動に変更し、地域の保存活動に協力しました。

徒歩で上阿久津の鬼怒川河川敷「ミヤコグサ管理地」まで移動し、加藤会長さんと上阿久津地区の文化財保存委員会や国交省氏家出張所の職員の指導を受けながら“ピックマトック”という抜き取り作業に使う道具を使い、一生懸命草を引き抜きました。礫河原に生えた「シナダレスズメガヤ」は根が深く、おまけに石がごろごろしているため、鋭いピックマトックも火花を発するほど手ごわく、なかなか抜けません。30分ほどの作業でしたが、子ども達は精一杯作業に取り組みました。大きな株には3人がかりで協力しながら抜き取る様子も見られました。


 
 
 

出前授業「鬼怒川の自然環境」(5年生)

 11月6日(金)「うじいえ自然に親しむ会」の加藤会長さんをお招きし、「鬼怒川の自然環境」について5年生が学習しました。

 本校では、毎年5年生が総合的な学習の時間の環境についての学習として、伝統的に「地域の自然環境を守る活動について」取り組んでおり、この日は、加藤会長さんがパンフレット「鬼怒川の自然を守ろう!」や写真パネルを用いて話をしていただきました。また、「シナダレスズメガヤ」の実物や「シルビアシジミ」の標本なども見せていただき、子ども達は身近な鬼怒川の自然環境について理解し、親しみを持つとともに絶滅危惧種の理解と「シナダレスズメガヤ」の自然環境への影響についての理解を深めることができました。
 
 
 

「生け花」ありがとうございます

11月13日に、生け花ボランティアの方が見え、珍しい色合いの「バラ」の花と観葉植物の「ソングオブインディア」、それに「さらし巻きづる」を玄関に生けてくださいました。

今週木曜日には「学校開放日」がありますので、来校者の皆様をきれいな生け花でオモテナシができます。是非、玄関ホールまで足をお運び、ご覧ください。

いつもいつも、ありがとうございます。

 

「JA祭り 児童・生徒作品展」

この時期、JAでは実りの秋(収穫の時期)を迎え、各地区では盛大なイベントを催しています。JA塩野谷では、11月14日(土)・15日(日)、氏家地区営農生活センターにおいて、JA祭りが行われました。農畜産物品評会・即売をはじめ、抽選会など盛りだくさんのイベントが行われました。また、会場内には「小・中学校 児童・生徒作品展」として小・中学生の絵画や書道作品が展示されていました。本校児童の作品からも、「組合長大賞」をはじめ多数入選作品が出ていました。会場はとても賑いを見せていました。

 入賞者については、後日、朝会において賞状の伝達を行いたいと思います。入賞おめでとうございました。
 
 

「校外学習・学区内神社巡り」(3年生)

11月13日(金)午前中、3年生が総合的な学習「大好きなさくら市じまん~学区はかせ~」の校外学習で、地域に残る名所旧跡(神社や史跡など)を探索し、そこに伝わる昔話や歴史など興味深く調べてきました。

地域ボランティア(民話の会)の松田さんには、3学年の総合的な学習で、毎年お世話になっており、今年度もこれまでに3回にわたり民話の“おはなし会”で上阿久津にまつわるお話を聞いてきましたが、この日は、その実物を見に行けるということで、とても楽しみにしていました。最初に訪れた「将軍地蔵」では、地域ボランティアの松田さんが待っていてくれ、「高尾神社」「浮島地蔵」「与作稲荷神社」や「船玉神社」では、普段あまり見ることのできない絵や歴史ある彫り物などの実物の様子も見ることができました。特に、「おはなし会」の時に聞いた“上阿久津本町の白木地彫刻屋台”の見学では、名工“神山政五郎”・“磯部儀兵衛”が手掛けた菊や龍の彫刻を間近で見ることができ、子ども達は大きな歓声を上げていました。

松田さんのお陰で、地域の史跡について改めて学ぶ良い機会となりました。大変お世話になりました。