日誌

今日の給食

10月4日(金)の給食です。

 ごはん はんぺんチーズフライ じゃんじゃこサラダ 小松菜炒り卵スープ グレープフルーツ 牛乳 です。

 今日のメインは「はんぺんチーズフライ」です。ふわふわのはんぺんに、とろけるチーズを挟んでサクサクに揚げました。魚のうまみと、はんぺんの軽い食感が特徴で、チーズとの相性も抜群です。はんぺんは、魚のすり身を泡立てて作るため、小さな空気の泡が含まれてふわふわになります。「じゃんじゃこサラダ」は、炒った小魚がたくさん入っています。デザート、牛乳を含めて、今日の給食でカルシウム、脂肪、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、など、たくさんの栄養素をしっかりと摂ることができます。残さず食べてもらえたかな。

10月3日(木)の給食です。

 カレー南蛮うどん ほうれん草のごま和え 焼きおにぎり 柿 牛乳 です。

 カレー南蛮うどんは、和風の要素とスパイシーさが組み合わさった人気メニューです。今日はとろみが少なく出汁が良く効いていてとても美味しかったです。うどんは、すぐにエネルギーに変わる炭水化物が主な栄養素で、消化もよく運動前の食事に最適です。

 柿は奈良時代から1300年以上の栽培歴史を持つ秋を代表する果物です。英語では「persimmon(パーシモン)」といいますが、外国でも「kaki(かき)」の名前でも通用します。「秋の果物の王様」とも言われ、ビタミンCを多く含んでいるので風邪予防や疲労回復に効果があります。また、食物繊維も豊富なのでお腹の調子を整えてくれます。

 今日の給食もとても美味しかったです。子どもたちも残さず食べることができたでしょうか。

  

10月2日(水)の給食です。

 ピタパン シシ・ケバブ ラハナサラタス メルジベッキ・チョルパス バナナ 牛乳 です。

 今日は、中華料理、フランス料理と並んで世界三大料理の一つに数えられているトルコ料理メニューです。(和食も入れて四大料理にしたいです…)シシ・ケバブは、香辛料で味つけした肉料理です。トルコでは、お肉と野菜をパンなどに挟んで食べるので、今日はピタパンを二つに分け、半分にした切り口にケバブとラハナサラタス(キャベツのサラダ)を挟んで食べます。メルジベッキ・チョルパスは、トルコでよく食べられているレンズ豆を使ったスープです。

 お昼の放送では、トルコにちなんだクイズが出題されました。「トルコには、ある特徴をもったアイスクリームがあります。どんな特徴をもっているのでしょうか。①固い ②伸びる ③とても甘い」正解は②の「伸びる」です。トルコの山地に生息するサーレップという植物をアイスに混ぜると、「溶けにくくてよく伸びる」アイスになります。日本でも一時期けっこうなブームになったと思いますが、今も出している店はあるのでしょうか。

10月1日(火)の給食です。

 玄米ごはん 豚と大根のうま煮 いももち汁 りんご 牛乳 です。

 9月後半~10月に入り、涼しさも一段と増してきました。季節の変わり目は、しっかりと食べて体調を整えましょう。今日から、給食のご飯が新米の「黒酢米」になります。黒酢米は、黒酢を散布することで減農薬で生産している野田市の名産米です。

 「豚と大根のうま煮」に使われている大根は、秋から冬にかけて甘みが増していきます。柔らかく煮込んだ大根がお肉の旨味を吸って、一層美味しく仕上がりました。大根は食物繊維やビタミンCが豊富なので、身体を温め、消化を助ける働きもあります。

 デザートのりんごにもビタミンCがたくさん含まれています。りんごは皮と果肉の間に一番栄養があります。皮もよくかんで食べましょう。(学校の給食でしか、りんごを皮ごと食べることもないのでしょうか)

9月30日(月)の給食です。

 納豆ごはん 豚汁 鶏のから揚げ ツナマヨサラダ 秋のゼリーポンチ 牛乳 です。

 今日のメニューは体育健康委員会児童の考えた「好きなもの献立」の第7回目(最終)です。「納豆ごはん」は、たんぱく質が豊富で身体(筋肉)を作るもととなります。そして、納豆菌には腸の働きをよくする作用があり、腸を整えることで免疫力もアップします。9月に7回にわたって提供された体育健康委員会の「好きなもの献立」は、いかがだったでしょうか。

 「好きなもの献立」と言いながら、栄養のバランスをしっかりと考えた献立になっていたと思います。好き嫌いなく、モリモリ食べて健康で丈夫な身体を作っていきましょう。

9月27日(金)の給食です。

 チャーハン ししゃものカレー揚げ 焼きビーフン 中華風コーンスープ 手作り杏仁豆腐 牛乳 です。

 今日はカレー風味をつけてししゃもを挙げてみました。ししゃもは、頭から丸ごと食べることができる魚で、カルシウムを多く摂ることができます。カルシウムには,歯や骨を作ったり強くしたりする他、イライラを抑えてくれる効果もあります。小魚のカルシウム吸収率は約33%で、牛乳の約40%に比べると少し低めです。しかし、魚にはミネラルや鉄分、目の疲れを取ることに効果的なビタミンAも含まれています。小さな魚に、こんなにたくさんの栄養があるとは驚きです。

 今日のメニューは、吉岡先生の「好きなもの献立」の中から、チャーハン・焼きビーフン・杏仁豆腐の中華メニューを取り入れました。

 ちなみに給食に使われている「ししゃも」(通常スーパーで「ししゃも」として売られている魚)は、カラフトししゃも(カペリン)と言って、「本ししゃも」とは別の種類の魚です。「本ししゃも」は、北海道の一部でしか獲れず、漁獲量もカラフトししゃもの約1/30程度、値段もずっと高い高級魚?です。

9月26日(木)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き キャベツのおかか和え 切り干し大根のみそ汁 水ようかん 牛乳 です。

 今日のメインは、千葉県のいわしを使った「いわしのかば焼き」です。千葉県の銚子港は、いわしの水揚げが日本一です。甘辛い味つけで、臭みもなく美味しく焼き上げられていました。水ようかんは、小豆あん、砂糖、水、寒天だけで作るシンプルなデザートです。「あんこ」は(意外にも!?)食物繊維が豊富で、お腹の環境を整えてくれます。

 環境と言えば、今年は猛暑でした。今日は、4年生が清掃工場の見学に行きましたが「ごみの減量」は、地球環境を守るために大切なことの一つです。地球温暖化の原因になる二酸化炭素は、生ごみを処分するときに最も多く発生します。食べ残しを減らすということは、地球温暖化を防ぐために私たちにできることです。一人があと一口多く食べることが、寄り集まって大きな結果につながります。自分たちにできることを、みんなで考えて実行していきましょう。

9月25日(水)の給食です。

 キムタクごはん キャベツのゆかり和え 韓国風肉じゃが キャベツとウインナーのスープ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の考案メニューで第6弾となります。おすすめは「フルーツポンチ」とのことで、いろいろなフルーツが入っていて、美味しいです。「キャベツのゆかり和え」の「ゆかり」とは、赤しそのことを指します。しそは「日本のハーブ」と言われています。さっぱりしていて、よい口直しとなりました。

 「キムチ」と「たくあんの細切り」が入ったまぜご飯「キムタクご飯」もすっかり給食メニューの常連となりました。最初に子の献立名を知った時は、「洒落てるな、秀逸!」と思ったものですが、今の小学生だともしかしたら、「キムタク」はあの有名俳優さんではなくて、「キムタクご飯」のことあ真っ先に頭に浮かぶのかな?と思いました。

9月26日(火)の給食です。

 ジャージャー麵 ワカメと卵のスープ ツナサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会児童考案のメニューです。今日から少し(かなり)涼しくなりましたが、残暑を乗り切るのにちょうどいい冷たいジャージャー麵をメインにしました。ツナサラダのツナはたんぱく質を、わかめと卵のスープからは塩分を補うことができます。また、オレンジは水分とビタミンの補給ができます。ビタミンCには、疲れを軽減してくれる効果も期待できます。

 ジャージャー麵はしっかりと締められていて、こっくりした肉みそが良く絡み、とても美味しかったです。スープは、優しい味わいでジャージャー麵を引き立ててくれました。

9月20日(金)の給食です。

 フルーツクリームサンド きびなごのカリカリフライ ABCスープ カリカリナッツ 牛乳 です。

 フルーツサンドはコッぺパンの切れ目を開いて、たっぷりのクリームとフルーツを詰めて完成させました。ABCスープは、アルファベットの形の小さなパスタを使ったミネストローネ風のスープです。カリカリフライに使ったきびなごは、身体に銀白色の帯のような模様が入っている小さな魚です。名産地である鹿児島で、帯のことを「キビ」と呼ぶことから、「きびなご」という名前になったと言われています。

 きびなごには、たくさんのカルシウムが含まれています。食べると骨を強くしたりイライラを解消してくれたりする効果があります。日本人はカルシウムの摂取量が足りていないと言われています。給食でも毎日提供されている牛乳や小魚の仲間が出たら残さずに食べましょう。