学校の様子
2年生 生活科・食育 ~とうもろこしの皮むき&ひげ取り
2年生が、朝採りのとうもろこしの皮むきとひげ取りに挑戦しました。栄養士の若松先生から、とうもろこしについてのお話を聞いた後、今日の給食で全校のみんなが食べる分のとうもろこしの皮むきとひげ取りをしました。茎をしっかり持って、上から順に皮を剥いでいきます。皮を剥いだ後は、残っているひげを下の方に向けて引っ張るようにしてとっていきます。とうもろこしのひげは、めしべの一部(名残り)なので、基本ひげの数とめしべの数は同じです。
一般的には、ひげを取ってから茹でたり焼いたりして食べることが多いのですが、ちょっと調べてみると、ひげも食べられるそうです。また、お隣の韓国ではとうもろこしのひげを使って作ったお茶を飲む習慣があるそうです。
3年生 総合的な学習の時間 ~枝豆の収穫と観察
3年生が5月に苗で植えた枝豆の収穫を行いました。収穫と同時に、枝豆の豆のつき方や、掘り起こして根についている「根粒菌…大気中のを取り込み養分として吸収できるように変える豆類独特の丸い粒上の菌塊」の観察もしました。同時期に、苗ではなく豆を直播きした枝豆は、草丈も葉の茂り具合も今日収穫したものの倍くらいあるのですが、豆はあまりついていない?状況で、収穫はまだ先のようです。夏休み前に何とか…ならなければ、職員が夏季研修で収穫します。
5・6年生 キャリア教育 ~ 留学生からの講話
5・6年生が昨年度に続いて、NPO法人クラリコの吉浦璃子 さんを講師に迎えて、キャリア教育講話を実施しました。吉浦さんは、この9月から大学に入学するとのことですが、高校生の時にアメリカに留学し、そこで経験したボランティアの文化に影響を受け、自分にできることで日本の小・中学生にできることをして役立ちたいという願いから自身でNPO法人を立ち上げ、自身の経験や夢を持って進むことの大切さ、ポジティブシンキング、アメリカと日本の日常生活と文化の違い等について講演されています。
今日は、自身が夢を持ち、将来の夢を持つためにずっと活動してきた体験、夢を持ちそれを言葉にすることで夢の実現に近づいてきていることを、子どもたちの目線で熱く語ってくれました。また、アメリカとの文化の違いということでアメリカの給食が日本とどのように違うのかを豊富な映像をもとに紹介していただきました。講話後には、子どもたちと一緒に福二小自慢のおいしい「日本の給食」を食べてもらいました。
講話の中で、アメリカに根づくボランティア文化の影響から「今の自分に何かできることはないか考え、できることを実行しているいうお話がありましたが、まさに本校で日頃から子どもたちに語っている「福にっこりプロジェクト」の理想像そのものです。貴重なお話をたくさんいただき、ありがとうございました。
1~3年生 公共交通機関利用教室
1~3年生を対象に、公共交通機関利用教室を行いました。実際に学校に「まめバス」が来てくれて、運転手さんや市のまめバス担当の職員の方からお話を聴いたり、実際にまめバスに乗車したり、運転席に座らせていただいたりという貴重な体験をすることができました。今でこそ、お隣の流山市や柏市でもコミュニティバスが運行されていますが、まめバスは近隣では最初のコミュニティ交通機関で、大人100円、子ども50円という運賃も運行開始以来変わっていません。自家用車での移動がほとんどで、電車やバス等を利用することがあまりない子どもたちにとって、マナーや利用の仕方を学ぶことができる充実したじかんとなりました。
6年生 じゃがいも掘り…5年生もお手伝い
3月に、6年生理科の実験用に植えたじゃがいもの収穫を行いました。実験に使うだけなら。一株でもよいのですが(プランターでもOK)、せっかく金剛寺さんの畑をお借りしているので、2畝分を植えました。スコップで周辺から土を掘り起こし、後は手作業で掘り出します。すっかり成長して大きなくなった「いも」が、たくさん取れました。
6年生3人だけでは大変なので、田んぼの生き物調査から帰った5年生が、けやきルームでの休憩を経てお手伝いに来てくれました。林間学校のカレー作りには間に合いませんでしたが、掘ったじゃがいもはみんなで美味しく食べられるよう、給食の食材として提供する予定です。