学校の様子

2025年1月の記事一覧

2年生 図工 ~カッターナイフ名人になろう

 2年生は、図工で「カッターナイフの正しい使い方」の学習に取り組んでいました。

 粘土板を下に敷き(すべりづらくなる+机に傷がつかない)、自分が切る線の横に利き手と反対側の手を置き、しっかりと紙を押さえます。絶対に!!切る線の下に手を持って行かないことと、カッターを使っている間押さえている手を動かさないことが大切です。

 また、カッターの使い方の大原則は、「どんな時でも上から下に向けて切ること」で、横や斜めに切りたいときには、紙の方を回して、「必ず上から下に刃を動かす」ようにします。

 少し怖くて、力の入れ方が足りず、なかなか切れなかった子もいます。おっかなびっくりで、ずっと離れたところを抑え、紙が動いてしまった子もいました。でも、実際にやってみなければ絶対に上達しません。「けがをしないための約束」を、しっかりと守って、みんな「カッターナイフ名人」になって下さい。

5年生 理科 ~ふりこの秘密

 5年生は、理科で「ふりこ」の学習に取り組んでいます。今日は、「ふりこの振れ幅(往復する距離)が変わると、一往復する時間も変わるだろうか」という問題を、実験を通して解決していました。実感器具に分度器を取り付け、10度・20度・30度と振り子を持ち上げる高さ(=振れ幅)を変え、10往復する時間を測って、10で割れば1往復の時間がわかります。10往復する時間を測ったのは、測定の誤差を少しでも小さくするためです。

 結果は「ふれ幅を変えても、一往復する時間は変わらない」となりました。

 実はこの実験、この間行った校外学習の「川口市科学館」で見せてもらっているので、今回は実証実験のような形となりました。それでも、自分たちでやって専門家と同じ結果が出せたことには大きな価値があると思います。

 

1年生 生活科 ~聖華保育園との交流・・・学校案内・学校生活の紹介

 1年生が、聖華保育園のお友達と交流活動を行いました。前回の練習を活かして、理科室・体育館・けやきルーム・音楽室・図書室・放送室を案内し説明する「学校案内」と、ランドセルの使い方や、教科書を見せて学校生活について教える「学校生活紹介」の活動をしました。

 前回の練習がよく活かされていて、優しく手をつないで移動し説明もしっかりとして「お兄さん・お姉さん」ぶりを発揮していました。それぞれの部屋で、あるいは教室に戻ってからの学校生活紹介で、保育園のお友達に優しくいろいろなことを教えている姿を見ることもできました。

 この様子なら、来年、新1年生が入ってきた時にも立派な2年生として「しっかりしたお兄さん・お姉さん」になることができそうで、安心しました。とても良い体験ができたね。聖華保育園の皆さん、ありがとうございました。

 

全校長なわ練習

 業間休みに体育館で、全校長なわ練習を行いました。3時間目~聖華保育園さんとの交流がある1年生は、途中で準備のため引き上げましたが、その他の学年は2月5日(水)に実施される「校内なわとび記録会」に向けて、熱心に練習していました。

 長なわは、チームワークです。引っかかってしまった個人の責任ではありません。(本当に突き詰めていくと、筆禍かかたのは本人ではなく、前の人または前の前の人が原因であることがほとんど)チームワークよく、苦手な人の意欲と勇気をみんなの力でどう高めていくかがポイントです。(引っかかってしまった人を責めても、接待に!!!記録は伸びません)

 今日は、3年生が新記録且つ目標としていた200回を超え、終わった後に「校長先生!やったぁ、200回超えた!」「目標の記録クリアーできた!」「201回跳べました」等々、たくさん報告に来てくれました。みんなが頑張って結果を残し、素直に喜んでいる姿を見せてくれたことが嬉しかったです。

災害にそなえよう ~セルフおにぎり作りにチャレンジ

 今日の給食は、災害時に断水してしまったことを想定して「直接手で触れなくても握れる」ビニール袋を使ったセルフおにぎりでした。動画で作り方を学んだ後、それぞれで握って食べました。

 検食では、「握ったおにぎりを見せよう」の意識が働き、頑張って形を整えようとしましたが、ごはんの量がものすごく多くて大変でした。でも、よく考えたら、今回のおにぎりの趣旨からすると袋から出して手に持って食べるのではなく、ビニール袋に入れたままかじることが当然でしたね。子どもたちは、もっと苦戦するかと思っていたのですが、ビニール袋の中で塊をちぎって小さなおにぎりに再構築する子、爆弾おもすび!と言って巨大な塊状にして食べる子、つぶれていた方が食べやすいとして、薄く引き伸ばしたようなおにぎりを作っていた子と様々でした。

 自分の家でも、おにぎり作りに挑戦できたらよいですね!!