学校の様子
3年生 学級活動 ~図書室で読書活動!
3年生、月曜日の1時間目は「学級活動」ですが、「読書の秋」に因んで、図書室で読書活動(読書指導)を行っていました。3年生くらいの年齢だと、まずは親しむ…とにかく、「いろいろなジャンルの本をたくさん読む」ことが、第一でしょうか。その中で自分の好きなジャンルがわかったり、シリーズ物で詠みたい本を見つけたりすることができたらいいです。
本は、心の栄養であり知識の源ともなります。ゲームや動画などの楽しさは、十分にわかりますが、それでも読書の楽しみ、本を読む喜びを知ってほしいと願っています。
4~6年 委員会活動
前期最後の定例(原則 毎月第一金曜日)の委員会活動を実施しました。前期の最終だったので「前期のふり返り」をした後、それぞれの活動に勤しんでいました。
自分が今までにいた学校の中で、一番4~6年生が一体となって活動ができていると思っています。全員が顔見知り、自然でスムーズなたてわり活動は、福二小の魅力の一つであると自負しています。
1・2年 図書館学校
1・2年生が福一小さんと合同で、南図書館での「図書館学校」の校外学習に行きました。
初めに、「図書館がどういうところでどんなことができるのか」「図書館を利用するときの注意とお願い」の説明を聞き、「ミニお話し会」をしていただきました。その後、去年も来ている2年生は、児童書コーナーで2冊本を選んでカウンターで貸出体験、1年生は司書さんの案内で図書館内を見学した後で、やはり2冊の本を選んでの貸出体験をしました。最後に、最初の部屋に戻って「司書さんへの質問コーナー」となり、本日の予定が無事に終了しました。
図書館には約8万冊の本があるそうです。福二の図書室はどうなのかな?図書室についてわからないこと、知りたいことがあったら、学校図書館司書の手塚先生にどんどん質問してみてくださいね。今日の体験を生かし、これからますます本が大好き、読書大好きな福二っ子になれますように。
6年生 理科 ~水溶液の性質
6年生が理科でリトマス試験紙を用いた「水溶液の性質調べ」を行っていました。そもそも、水溶液の酸性・中性・アルカリ性は、リトマス紙の反応(青色リトマス紙が赤く変色したら酸性、赤色リトマス紙が青く変色したらアルカリ性、いずれも変化のない場合には中性)によって定義されたものです。以前と比べて、教科書で扱う水溶液も限定されています。今回は「食塩水・炭酸水・塩酸・重曹水・アンモニア水」を、リトマス紙によって酸性・中性・アルカリ性に分類する実験を行っていました。炭酸水がなかなか反応してくれなかったようです。(他にもっと反応しやすく安全な水溶液があるだろうに「身近だから」で採用されているのかな?)冷蔵庫から取り出した、新しいボトルから注いだ炭酸水を使って、やっと目に見える反応を示し、炭酸水⇒酸性の水溶液であることが、確認できました。
自分が子どもの頃は、指先につけてこすってみて「ぬるぬるしたら」アルカリ性、「キシキシしたら」酸性とか、舌先に触れさせて、「苦かったら」アルカリ性、「酸味を感じたら」酸性、五感を使って~のようなこともあったよう記憶していますが、安全上の理由から、現在は絶対にOut!!です。昭和だったなぁ。
4年生 下水道出前授業
県の下水道局の方を講師に迎えて、4年生で下水道の出前授業を行いました。
下水処理場の仕組みをモニター画面で説明を受けながら見た後、同様の手順で水をきれいにする実験をしました。①ココアパウダーを使って疑似汚水を作る。②汚水をろ過する③ろ過した汚水を薄める③薄めたものに薬品を入れ(実際には微生物の力を使います)汚れを分解し上澄みを取る④CODパックテストを使って、それぞれの段階の汚染度を確認する の順に進めました。CODとは「科学的酸素消費量」のことで、水の汚れ(有機物療)を色の変化で見ることができ、数値が大きい程汚れた水となります。
最終段階の水は、下水処理場から排出される水と同じレベルまできれいになっていました。また、子どもたちは顕微鏡で微生物を見たり、1滴の水の中に1万匹以上の微生物がいることに驚いたり、実際に微生物の働きで水がきれいになっていく様子を段階的に見せていただいたりすることで、「微生物の力」に驚いて(感動して)いました。
講師の先生からは最後に①食べ物のくず等大きなものを流さない②水に溶けないものを流さない(説明はトイレットペーパー◎、ティッシュペーパー×でしたが、絵はお父さんがトイレに煙草を流す絵でした)③油を流さない。フライパンを洗う時には、よく拭いてから…④洗剤の使用料を守る という4つのお願いがありました。子どもたち、家の人にきちんと伝えられるかな。講師の先生、お手伝いの皆様、ありがとうございました。