学校の様子

学校の様子

4年生 校外学習 ~西部防災センターへ

 4年生が校外学習で西部防災センターに行って来ました。点検のため休止していた地震体験を除き、防災映像(津波に関連するアニメ)の視聴、風速30mの暴風体験、公衆電話・家電話からの消防署への連絡(代表児童による火災と救急の模擬連絡)体験、水消火器による一次消火の体験、煙体験等の貴重な体験をすることができました。

 地震等の際は頭を守ること、正確な情報(警報等)を得ること、すぐに知らせること、日頃から万一に備えて家族で話をすること、火災発生時には「おかしも」の約束を守ると共に、身を低くすること、等災害時に大切なことをたくさん学ぶことができました。災害(天災)が起こらないようにすることはできませんが、被害を最小限に抑えること=減災は可能です。自分の命は、自分で守る!!これからも、徹底できますように。

新体力テスト

 A~Fの6つに分かれたいつものたて割りグループで、新体力テストを実施しました。実施種目は、50m走、20mシャトルラン、立ち幅跳び、反復横跳び、ソフトボール投げ、長座体前屈、上体起こしの7種目で、握力については各学年(各学級)で実施します。上学年の児童が、(特に6年生、さすが!!)が、下級生たちの面倒をよく見てくれています。また、「がんばれ!!」等の声援が自然にかかる等、真剣な中にも和やかな雰囲気が素敵です。

 今持っている自分の力を出し切ることができたでしょうか。2~6年生は、昨年度の自分の記録を超えることができあたでしょうか。5・6年生児童については「運動能力証」基準の達成も楽しみです。

校内授業研究会 ~全体研修

 総合的な学習の時間 千葉県授業づくりコーディネーターの引地 健太 先生を講師にお迎えして、今年度1回目の「校内授業研究会」を実施しました。

 体験活動、他者との関わり、協働的学習、ICTの活用、個別最適化 等をキーワードとして「自ら学び 楽しく学習に取り組む児童の育成 ~一人一人が輝く生活科・総合的な学習の時間の授業づくり~」という研究主題に迫れるよう、工夫された授業が展開され、事後の研修会でも「自分の学年なら~」「自分の目の前にいる子どもたちだったら~」という視点で、すぐにでも取り入れられる良かった点や、改善点等について、積極的に研究協議がなされました。

 真剣に話し合い、活発に意見を出し合う様子を見て、あらためて先生たちの熱意に尊敬の念を抱きました。

5年生 総合的な学習の時間 黒酢米大調査~黒酢米を全国へ~ …校内研究授業

 1年生に引き続き、5年生の研究授業は「黒酢米大調査~黒酢米を全国へ~」のテーマで総合的な学習の時間の授業を展開しました。

 子どもたちの「黒酢米の魅力を広めるために、自分たちができることを決めてその取り組みを考える」ことが、学習のめあてでしたが、思考ツールやICTを活用し、「自分たちにできること」で「より効果の大きな取組み」について、真剣に考えていました。子どもたちの発想を大切にして、「こんなことできるの?」ということであっても、少しでも実現できるよう力になりたいと思いました。

 自分たちで考えた方法を実際に行うためには、効果が大きいと思われるものほど難しいハードルがたくさんあるように思います。「子どもなりに~」では、ありましたが、実現に向けてクリアしなければいけない課題について具体的にどのような手順で、どこへ、どんな交渉をする必要があるか 等について話し合う姿から、5年生の逞しさを感じました。

 自分以外の誰かのために、何かのために「役立つ」、自分たちでできることを自分たちで考え、実行する。自分が福二小に来てから取り組んでいる「福にっこりプロジェクト」の一環でもあります。

 

1年生 生活科 ~なかよしいっぱい がっこうたんけん…校内研究授業

 1年生が生活科で学校探検をしています。前回行った「保健室への入室⇒打越先生への質問」の動画を①自分で見て、良かったところを見つける②友だちの動画を見て、良かったところを見つける 活動をした後、今日のめあてをきめてもう一度保健室へ行き、めあてを守ることができているか映像生配信で確認するという展開で行いました。

 千葉県授業づくりコーディネーターの引地先生を講師として招き、指導案と授業の様子を見ていただきました。放課後、全職員で全体研修会を行い、これからの授業改善に活かしていきます。

 とても工夫されており、子どもたちのやる気みなぎる良い授業でした。