学校の様子

学校の様子

1年生 算数 ~どんな式になるかな

 1年生が算数で「どんな式になるかな(たし算・ひき算の演算決定)」の学習に取り組んでいました。「たし算」「ひき算」の独立した単元では、単元によって使う式は決まってしまっているようなものなのですが、本単元では問題を読んで、どうしてその式になるのかを考える内容となっています。 

 たし算の言葉、ひき算の言葉のようなキーワード探しも、一つの方法ではあるのですがそれよりも「場面を想起して」、「こういう場面、こういう状況だから○○算の式を立てる」という考え方ができるとよいです。担任の伊藤先生は、しっかりと問題を読み解かせ、ブロックの操作活動によって「たし算かひき算か」を考える丁寧な指導を行っていました。今日の学習内容がしっかりと入り、めあてを達成することができていました。

3・4年生 体育 ~跳び箱運動 台上前転

 先週に引き続き、跳び箱運動「台上前転」に取り組んでいました。「男子3日会わざれば刮目してみよ」という今風には、少し男女差別的な慣用句もありますが(出典は三国志演義だったはずです)、「3・4年生一週間を経たら刮目して見よ」とも言うべく、素晴らしい上達ぶりでした。

 「少しの勇気と思い切り」で、技ができそうな児童もいました。「がんばれ!!!」応援しています。

2年生 図工 ~まどがある建物をつくろう

 先週の図工で「カッターナイフ名人」になった、2年生がその華麗なる技術!?を活かして、作品作りに挑戦しました。デザインを考え、カラー工作用紙を使って「まどのある建物づくり…まど部分はカッターで切り抜き」に取り組みました。先にUPした4~6年生の「手づくり みらい教室」もそうですが、福二小の子どもたちは、本当に製作活動が大好きで、皆夢中になって取り組んでいます。図工に苦手意識を持っていた(子どもの頃も、教員になってからの指導も)自分からすると、不思議というかうらやましくさえ感じます。一生懸命活動する子どもたちの眼は、いつも輝いています。

4~6年生 手づくり みらい教室

 千葉県技能士連合会様の計らいで「千葉県機械加工技能士協会」さんと「全技連マイスター会千葉県支部(洋裁技能士)」さん、「株式会社LIXIL」さんを講師に迎え、4~6年生を対象とした「手づくり みらい教室」を実施しました。

 各種の材料と工具等の提供を受け、手厚くていねいなご指導の下「たたみのへりを活用したポーチ」「ピカピカぶんちん」「キーホルダー」を製作しました。時間はかなり短かったのですが、手際よい指導で3つの作品を完成させることができました。「ものづくり大好き!製作・手作業大好き!!」な子どもたちは、目を輝かせ、生き生きと作品作りに取り組んでいました。実家がプレス工場を営んでいた自分は、キーホルダー材料を抜くプレスの型と、抜き終わった後の鋼材を見て、妙な懐かしさを感じました。

 たくさん勉強して、いい高校いい大学…も素晴らしいことですが、ものづくりが好きな子、身体を動かしで働くことがとが好きな子、手先が器用だったり芸術的センスがあったりする子が、そっち方面の道を目指すことも大有りだと思います。

 

1年生 音楽 ~卒業生に贈る歌

 1年生が、音楽で在校生から卒業生に贈る歌「時の扉」の練習をしていました。本来(中規模校以上)であれば、4・5年生が歌う曲なので、1年生にとっては、とても難しい曲だと思うのですが、音をよく聴き練習に励んでいました。何よりも、「一生懸命取り組んでいます!!」という、気持ちが伝わってくる歌声だったことがうれしかったです。