校長先生のブログ

2022年6月の記事一覧

支援籍学習

 粕壁小の学区に住んでいる春日部特別支援学校のお友達が、4年2組の英語学習Eタイムにオンラインで参加しました。得意な国旗の話題から、各国の時間の違い、位置などを学びました。同じ地区に住んでいる子ども達が、分け隔てなく一緒に交流することで、共に成長していきます。

※「支援籍学習」とは、特別支援学校に在籍する児童生徒が居住地の小中学校に「支援籍」を置くことにより、同じ学校のクラスメイトとして一定程度の学習活動を行うもので、埼玉県独自の制度です。

 

7月のお話朝会

 今朝の講話は「あいさつ」についてです。はじめに、あいさつの意味と大切なことを話しました。①意味…「心を開いて、相手に近づく」、②大切なこと…「かるく」「つも」「きに」「づける」 ③学校の外でもあいさつをがんばる…登下校のとき、皆さんの安全を守ってくださる地域の人々に、「ありがとう」の感謝の気持ちをこめてあいさつをします。そして、最後に「あいさつ大作戦」の話をしました。今日から1週間、「自分からあいさつ」ができた人について、毎朝、担任の先生が聞く作戦です。日本一のあいさつができる粕壁小学校をめざして、がんばっていきましょう! 

始まるまでの時間、司会がクイズを出しています。

あいさつの講話。

7月の生活目標についての話です。

「お金」の使い方についても話しました。

 

英語科公開授業のプレ授業

 7月4日に行う英語科公開授業のプレ授業を6年生が行いました。この単元では、見たい祭りを主なテーマにし、見たいスポーツ、したいこと等について尋ねたり、答えたりして、友達や先生とのコミュニケーションを図ることをねらいとしています。

 

外部指導者を活用

 4年生で市の環境講座をお願いしたところ、地域の方に来ていただきました。4年生全員でSDG’sの由来やその17の達成目標について学習しました。ごみの問題について実物を見せてくれるなど、ていねいにお話をしてくれました。教室での学習が、いろいろな外部の方から教えていただくことで学習がより深まりました。暑い中、ありがとうございました。

 

1年生の成長

 入学して2カ月が過ぎた1年生。集団での学びができるよう、いろいろな場面で約束事を守りながら学習や生活ができるようになってきています。体育では、指示を聞く場面や試合の前後など、座ったり静かにします。ひとたび、活動になると一生懸命取り組みます。片付けのときには、みんなで協力します。給食のときも同じように、配膳は並んで静かに、給食をもらったら黙って座りいただきますを待ちます。確実に成長を続ける1年生。これからも応援よろしくお願いします。

 

指導主事の学校訪問

 春日部市教育委員会の指導主事(主幹)の先生が、学校訪問に来てくださいました。はじめに、校長室で、最近の児童の様子や学校の課題などについて情報を共有しました。その後、教室やプールでの授業を参観しました。参観後は、「(プール学習を見て)しゃべらないよう約束をしっかり守っています」や、「教室環境や板書がきれい」など感想をたくさんいただきました。今後も、ご指導よろしくお願いいたします。

 

ICT活用で授業を効果的に

 新しく導入したソフトを活用した授業を参観しました。運動会のスローガンをクラスで考え決める授業です。このソフトを使うことで、クラス全員の意見を画面上でまとめて見ることができるので、話し合いを効果的に進めることができます。その他、ドリルソフトもあるので、積極的に活用し、児童の学習に生かしていきます。

 

教育実習生の研究授業

 6月には、教育実習生5人が将来の教員をめざして実習を行いました。児童との触れ合いを通して人間関係を築いたり、指導教官の指導を受けながら授業を行ったりと、日々、成長を見せてくれました。最後の日には、児童と涙のお別れをしました。そして、「教員になりたい」という思いを強くし、無事に実習を終えました。

 このように将来、教員をめざす学生を育成することも私たちの大切な職務です。

 

水泳学習が始まりました

 天候に恵まれ、午前中に3年生と6年生の一部のクラスが、今年初めてプールに入りました。児童はマスクをとり、話をしないよう水泳学習を進めています。以前のように密になるような指導はまだ控えていますので、水に慣れることが大きな目標となっています。しかし、児童はおしゃべをせずに、約束を守って学習に臨んでいます。

地域に学ぶ ~2年生まち探検~

 昨日、9日、2年生が生活科の学習でまち探検に出かけました。学校周辺を歩きながら、街の様子を見たり、公共交通施設や商店を実際に訪問したりして体験をしました。3年ぶり地域の方の協力をいただき、また、保護者の方にも一緒に安全面で学習を手伝っていただきました。児童も意欲的にインタビューしたり、町の様子もしっかり調べたりして、教室での学習をいっそう深めることができました。

 

楽しみなプール開き

 児童が楽しみにしている水泳学習が始まります。今日は、そのプール開きです。オンラインで、運動委員会の児童各学年の代表児童が集まり行いました。代表児童からは水泳学習の抱負について、堂々としたすばらしい発表がありました。終了後には、各クラスでプールに入る時の方法や注意事項をまとめた動画を視聴しました。プールに入るかどうかの連絡は、健康観察ソフトのリーバーを活用しますので、よろしくお願いします。

 

3年ぶりの出前コンサート ~小中連携~

 コロナ禍でできなかった春中出前コンサートを、3年ぶりに開催しました。春日部中学校の吹奏楽部と合唱部のみなさんが粕壁小学校の児童に歌や演奏、演技を披露してくれました。5時間目は1~3年生、6時間目は4~6年生が鑑賞しました。きれいな歌声、迫力ある演奏、そして、フラッグを使ったダイナミックな演技など、その真剣な発表に児童は魅了されました。私たち職員も、春日部中学校の生徒のすばらしい演技に感動しました。先輩達のコンサートを見て、自分もやってみたいと思った児童が、将来たくさん出てくることでしょう。

 

 

粕小リーディングチャレンジ

 今日、6日から30日まで図書委員会による「粕小リーディングチャレンジ」が始まりました。2・3年生はクラスで100冊、4~6年生はクラスで20000ページを目標に読書に親しむ活動を促します。梅雨の時期にもあわせ、教室内でも静かに過ごすことができるよう進めています。目標を達成したクラスには図書委員会から賞状が出されるそうです。

【梅雨にあわせた図書室前のおすすめ本】

こつこつときたえた体は たからもの

 5月から新体力テストを実施しています。このテストの目的は、児童の基礎的な体力を毎年、測定することにより、自己の体力を理解させ、自ら健康の増進・体力の向上を図ることができるようにすることです。全部で8種目を実施します。コロナ禍で外出の制限などがあった影響で、ここ数年は体力の低下が見られます。たくましい身体をつくるためにも、児童に運動や遊びに親しむ時間を大切にしていきたいです。

粕小魂で臨んだ陸上競技大会

 熱い日差しが照りつける中、粕壁小学校を会場に6校の児童が集まり陸上競技大会を開催しました。コロナ禍のため、大きな声を出しての声援ができませんでしたが、選手たちが本気・全力でベストを尽くし、そのがんばりに大きな拍手が沸き起こりました。また、礼儀正しい行動正々堂々とした態度で、他校との交流も深めることができました。PTAの皆様にも、朝や帰りに他校の移動に伴う交通安全指導で見守りをしていただき、ありがとうございました。今年は、他校の保護者のみなさんにもご参観いただき、温かい拍手が会場中に響き渡っていました。

6年生の係児童もハードルの出し入れや、試走、記録の受け渡し等、係の仕事のがんばりで大会を支えてくれました。

陸上選手を応援する会

 全校で計画委員の児童が中心となり、オンライン壮行会を行いました。体育館から選手紹介、事前に撮影したリレー動画を披露しました。その後、6年生の計画委員代表児童から、選手たちにエールが贈られました。選手代表からは、「明日、全力でがんばります!」という力強い言葉がありました。私からは、「明日、粕小魂でがんばれ!」と励ましの言葉を贈りました。粕小魂とは、①本気・全力、②感謝、③誇りの三つの気持ちです。