内牧南公民館
うちまき蝶の観察会 ~今年はどんなちょうにであえるかな?~
家族ふれあい教室
「うちまき蝶の観察会 ~今年はどんなちょうにであえるかな?~」
8月2日(日)
今年度初の主催事業となりましたが、「うちまき蝶の観察会 ~今年はどんなちょうにであえるかな?~」を開催することができました。
本事業は小学生とその家族を対象としたもので、夏休みを利用した生き物観察としてはうってつけです。
今年度は新型コロナウィルス感染防止を踏まえ、定員数を縮小し、現地集合(内牧公園お花見広場)での野外活動のみとしました。
長い梅雨がやっと明け急に夏本番の暑さとなりましたが、それでも7家族21名の参加があり、短い夏休みを家族で過ごすよい機会となったようです。
今年で5年目となる講師の伊藤有三先生は、開始早々から蝶を見つけては一目散に追いかけて行きます。
それにつられて、大人も子どもも思わず駆け出します。
それにしても蝶は素早い! なかなか捕まえるのは難しいようです。
先生からのアドバイス
・蝶によって好みの食べ物が違うこと
・網は口が大きくて、長さが36cm(もしくは2.5倍)ぐらいがいい
・蝶道(ちょうどう)というものがあるので、むやみに追わず、蝶が来るのを待ってみる
・蝶の特徴から名前の付けられている
【 名前の意味が分かると覚えやすいですね。
中には聞いたことのないような蝶の名前をスラスラ言い出す子もいて、びっくりです(';') 】
こんなことを教えていただきながら、蝶を探していきました。これで少しはコツがつかめたでしょうか?
今日は飛んでいる蝶の数が少なく、他の虫を捕まえている子たちもちらほらと・・・・。
長梅雨によって今年はどれだけの蝶に出会えるか心配でしたが、終わってみれば数こそ少ないですが、昨年よりも多い20種類(参考に昨年は19種類)の蝶を観察することができました。
【 今年観察された蝶の標本 】
内牧地区にはほかにもまだまだ数種類の蝶がいるそうです。
新種を見つける楽しみがありますので、内牧公園に出かけてみてはいかがでしょうか。