庄和地区公民館
市民大学講座「JAXA筑波宇宙センター見学」
6月17日(金)
今年は新型コロナウイルスの影響で見学ツアーは人数的にも制限があり、残念ながら内部の見学は無理でした。
ですので、展示館、ロケット広場、プラネットキューブ(土産・売店)のみ見学してきました。
展示館の中は説明時間が決まっているのですが、説明を一通り聞く事が出来て、皆さん真剣に聞き入っていました。(自分もロケットに乗り宇宙へ行くんだ…と思って聞くと、また違った面で想像が含むのではないか?と思う。)
また、見学には就学前の園児も来ており、一緒に説明を聞いていました。
皆さんの感想は、
・ニュースなどでJAXAの名前は聞いていたが、実際に宇宙センターを訪れ、宇宙船の模型の中に入ることができ、
大変良い経験になった。
・行く前はあまり興味がなかったが、実際行ってみて、宇宙から見た地球など、ロケットを見られてよかった。
等々、大変好評でした。
新聞に掲載されていましたが、JAXAは13年ぶりに宇宙飛行士を募集し、そして4127名の応募があったそうです。
この中から若干名の方が選ばれ、訓練を経て晴れて宇宙飛行士になれるわけですが、先輩方の様に活躍してくれることを期待せずにはいられません。
高度な日本の宇宙技術の成果がいろいろな所、企業により研究・改良され、宇宙旅行も夢ではなくなって来つつある。これからの日本の宇宙産業にますます目が離せないと感じました。
文章作成:市民大学運営委員
健康講座「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました
令和4年5月11日(水)から3週連続で、「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました。
初回は、”認知症を知ろう”というテーマで、認知症を抱える人数や割合、費用、症状、予防の方法などについて学習しました。
認知症を予防するための3点として
1.頭を使い身体を動かすこと
2.人と交流を持つこと
3.楽しめる活動をすること
これらを継続して行うことが大切とのことでした。
2回目は、”思い出を書こう、語ろう”というテーマで、”思い出ノート”を使い、参加者が生まれてから現在に至るまで、それぞれの人生を振り返りました。その中で戦時中のことを思い出され、体験談を語っていた方もいました。
3回目は、”ライフ&エンディングノートを活用しよう”というテーマでした。
もし、自分の身に何かあった時に、家族や知人に対するメッセージを残すことの大切さを学びました。
アンケートからも、認知症への関心、介護する側の心構え、エンディングノートを書きながら、昔のことを思い出したり、自身に何かあった時に書いておくことなど、この講座に関する関心や満足度の高さが読み取れました。
参加者の皆さま、講師役などをつとめていただきました明治安田生命のスタッフの皆さま、お疲れさまでした。
春日部市庄和地区市民大学「歌舞伎鑑賞」
芸能学科古典芸能鑑賞講座(6月3日)
―歌舞伎ー
6月3日の古典芸能鑑賞講座は、国立劇場大ホールでの歌舞伎鑑賞でした。
10時30分現地の国立劇場会場入り口前に集合し、点呼等、チケットをもらい劇場内に入り、解説用のイヤホンを渡されました。
当日は学生29名、運営委員8名、OB2名の軽39名の参加となりました。
この講座では普段なかなか触れる機会のない古典芸能を間近に鑑賞することができました。
今年度は歌舞伎の初心者を対象にした解説「歌舞伎のみかた」を若手歌舞伎俳優の中村玉太郎氏より、お芝居の見所や歌舞伎の魅力について、分かりやすく説明がありました。観客の中には高校生の団体がたくさんいました。
歌舞伎は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて、当時の流行の最先端を行く奇抜な服装や整形をした人を「かぶき者」と呼び、この「かぶき者」の扮装を舞台上で真似たことによります。
以降約400年の歴史の中で、さまざまな時代の困難を乗り越えながら、他の芸能やその時々の流行などを取り入れ発展し、その結果、歌舞伎は演劇・舞踊・音楽の各要素を備えた「総合芸術」として現在に受け継がれているという事です。
上演された歌舞伎は「彦山権現誓助剣」-毛谷村
第一幕 豊前国彦山杉坂墓所の場
第二幕 同 毛谷村六助住家の場
心優しい剣の達人毛谷村六助と可憐で男勝りの力を持つ六助の許嫁のお園と敵討ちを志す物語が臼や玩具の太鼓等の小道具を使いながら明るく展開されていました。
観劇後皆さんから次の様な感想が寄せられました。
・初めての歌舞伎で十分楽しめた
・個人的に良いきっかけとなった
・初心者への解説付きでスムーズに歌舞伎の世界に入ることができた
・面白い話が聞けて良かった
・日本文化に触れることが出来た
帰演後、国立劇場内の「十八番」で洋食弁当の昼食をとり、その後自由解散となりました。
帰後、夕立となり大きなヒョウに見舞われ最寄駅で雨宿りをした人もいたようです。
文章作成:市民大学運営委員
庄和地区市民大学「春日部のあけぼの」
5月20日、正風館2階にて市民大学講座の「春日部のあけぼの」という講座を春日部市教育委員会文化財保護課の学芸員である長谷川清一氏をお招きして実施しました。
受講に際し春日部市出前講座のかたより、新型コロナ対策を徹底して行うようにとのお話があり、学生、運営委員を含む関係者全員の予防策を講じて受講しました。
昨年は春日部の歴史が中心でしたが、今回は特に庄和地区の原始、中世についてお話していただきました。
内容も分かりやすく、庄和の原始が多少なりともわかり、遺跡が西金野井地区に多く存在している事に興味を持って聴くことができた。
学生からの感想として、
・原始、古代の春日部が海であったことに驚愕した。また、現代で104ヶ所の遺跡があり、もっと深堀して考えてみたい。
・庄和地区の古代の地形や成り立ちや、自然堤防上の遺跡の存在などを学ぶことにより、地元に対する理解が深まった。また地形と昔ばなしとの密接なつながりを知る手掛かりとなった。
・庄和の原始が少しであるが理解できました。
庄和地区には、数多く国、県、市、指定有形、無形文化財に登録されている事も知ることが出来ました。
ほんの一部を紹介します。
- 国指定 神明貝塚 (史跡)
- 国選択 関東の大凧揚げ習俗 (選択無形民俗文化財)
- 国登録 新井家住宅主屋 (登録有形文化財)
- 県指定 蓮華院のムク (天然記念物)
花蔵院の四脚門 (有形文化財・建造物)
- 市指定 西金野井香取神社領朱印状 付 香取神社領替地のつき覚書
一通、黒漆塗り葵紋入り文箱一点(古文書)
宝珠花神社篇額 (歴史資料)
倉常の神楽ばやし (無形民俗) その他多数
機会がありましたら是非見学してみて下さい
文章作成:市民大学運営委員
しょうわ塾「バルーンアートで人気者になろう!」を実施しました
4月27日(水)正風館2階視聴覚室で、しょうわ塾「バルーンアートで人気者になろう!」を実施し、16名の方に参加いただきました。
講師には「しょうわチャレンジ隊」の皆さまをお招きして、「剣」や「犬」、「スワン」を作りました。
参加者は、最初風船を捻るのを怖がっていましたが、後半は自分から風船を取りに行って、何回も練習したり、周りの方と教えあいをしたりなどして、どんどん上達していきました。
参加者からは「子供にもどったようでした」や「ぜひ、周りの方に披露したい」、「またこのような講座を実施してほしい」など、大変好評でした。
※バルーンアートは不二ラテックス株式会社の商標です。