庄和地区公民館ブログ

市民大学「工場見学講座」

 6月9日(金)朝8時30分に正風館に集合し、総勢39名で「ガトーフェスタハラダ本社工場(高崎市)」及び

「渋沢栄一記念館、生家(中の家)」へ向けて大型バスで出発しました。 


 

 天気予報は雨のち曇りでしたが、幸い傘は使わずに済みました。高速を降りて

15分ほどで、ガトーフェスタハラダ本社工場に到着。入口を入ると係の女性の

引率で2階に上がり、ラスクの原料のフランスパンの製造から、何種類かのラスクが

できるまでの工程を、全員で20分ほどのビデオ鑑賞。

 その後、4階に移動して自由行動、実際の製造工程の見学や試食、隣の建物で

お土産を買ったり…と過ごした後、工場からのお土産を頂いて、昼食会場である

道の駅おかべに向けて出発です。
 

 

 

 
 

 
 

 

 

 

 
 30分ほどで、道の駅おかべ内のレストランに到着、煮ぼうとうや深谷ねぎ・地元野菜をふんだんに使ったランチを

皆で頂きました。   

                                       

  午後は、渋沢栄一のふるさと血洗島を訪れ、はじめに、栄一の生家

 「中の家(なかんち)」を見学。残念ながら、いまは内装を改修中で外観しか

 見ることができませんでしたが、ボランティアの方にお話をお聞きしました。

 栄一の生家は、養蚕や藍玉づくりとその販売をしていた農家で、雑貨屋、

 質屋なども営み、栄一は23歳までこの家で暮らしていたそうです。

 

 

 

 次に、渋沢栄一記念館の資料室を見学、こちらもボランティアの

 方が栄一の生涯を説明して下さり、写真や書、実際に使っ

 ていた獅子舞の獅子など、栄一に関わるたくさんの品々を見る

   ことができました。

  まだまだ名残惜しいのですが、時間の都合もあり、資料館を

   後に、正風館への帰路につきました。

 

 

 

バスの中では、クイズをしたり、学生持参の

歌集で合唱したりと、皆が楽しく充実した一日を過ごせました。

 学生の感想は、「工場が大きくてきれいでびっくりした」「ずっと行きたいと思っていたので、嬉しかった」

「ラスクの試食がとても美味しい」「バスの中が楽しかった」など。

                            

                                     文章作成:市民大学運営委員