庄和地区公民館
第37回正風館音楽祭を開催しました
令和4年10月23日(日)、3年ぶりに音楽祭を開催いたしました。
出演者12組
1.青い桐合唱団 2.オカリナそめや&トマトの音
3.メイフラワー 4.庄和コール・レインボー
5.ギター懐メロ会 6.ハーモニカ・サークルそよかぜ
7.レリギエース・アンサンブル 8.ギターサークル・アルハンブラ
9.音楽祭盛り上げ隊A 10.音楽祭盛り上げ隊B
11.音楽祭盛り上げ隊C 12.女声合唱団ファンタジー
※プログラム
12組の出演者の皆様の素晴らしい歌声や演奏を堪能していただけたこととともに、コロナ渦でマスク着用や定員などの制限はありましたが、皆様のおかげで無事に音楽祭が終了したことに感謝申し上げます。
市民大学「大人の学びと子供たちの支援」
9月9日の市民大学講座は、文教大学人間科学科教授の金藤ふゆ子先生をお迎えして、
「大人の学びと子供たちの支援」というテーマでお話を伺いました。
現在、金藤ふゆ子先生が関心をもって取り組んでいるテーマに、教育社会学、社会教育学の
分野の中でも、学校・家庭・地域の連携による教育の推進 及び そのための仕組みづくりがあります。
今回の講義では、地域学校協働活動の重要性を中心に説明をして頂きました。
①地域の高齢者、成人、学生、保護者、PTA、NPO、民間企業団体・機関などの幅広い地域住民で子供たちの
学びや成長を支える
②「学校を核家族とした地域づくり」を目指して地域と学校が相互にパートナーとして連携、協働して行う。
これらの活動が地域学校協議活動の内容ということでした。また、調査と研究に基づいて日本の若者・子供の傾向を次のようにまとめていました。
・日本の若者は、自己肯定感、ボランティア活動への興味、異文化理解・対応力、海外留学の意識などが、
先進7ヶ国の中で最も低い。
・子供たちの様々な体験活動(昆虫採集、川や湖で泳ぐ、星をゆっくりと見る・・・)が減少している。
・子供を取り巻く厳しい問題状況(虐待、いじめ、貧困)、その原因の一部として地域や家庭の変化が報告されて
いるし、しつけや子育てに自信のない保護者が増加している。
沖縄県の「放課後子供教室」の事例をDVDで見て、放課後支援などの地域学校協働活動(体験を通した学び)が子供たちに様々なプラス効果をもたらしていることが分かりました。
「学校と地域の連携協働は、子供にも大人にもプラス効果が期待できます。学びの機会は子供・大人の双方に生まれます。皆さんも地域の子育て支援にぜひ参加して欲しいと思います」と締めくくられました。
講義を受けた学生の感想は、「金藤ふゆ子教授の講話が、とてもわかりやすかった。生涯学習や学校・地域との連携などの政策が学べた。児童支援の研究調査を知ることが出来た。」
「中1と小3の孫と同居している為、学校と地域の役割の講義がタイムリーで勉強になった。興味深い講座だった。」
「子供達と遊ぶことにより、子供達の教育になることが理解できた。」等、とても好評でした。
文章作成:市民大学運営委員
庄和地区体育祭 中止のお知らせ
毎年10月に開催している「庄和地区体育祭」は、新型コロナウイルス感染症に対する、市民の安心・安全面を最優先に考え、やむを得ず中止することにしました。
開催に向け準備などに、ご協力いただいております関係者の皆様には、ご理解の程よろしくお願いいたします。
市民大学講座「JAXA筑波宇宙センター見学」
6月17日(金)
今年は新型コロナウイルスの影響で見学ツアーは人数的にも制限があり、残念ながら内部の見学は無理でした。
ですので、展示館、ロケット広場、プラネットキューブ(土産・売店)のみ見学してきました。
展示館の中は説明時間が決まっているのですが、説明を一通り聞く事が出来て、皆さん真剣に聞き入っていました。(自分もロケットに乗り宇宙へ行くんだ…と思って聞くと、また違った面で想像が含むのではないか?と思う。)
また、見学には就学前の園児も来ており、一緒に説明を聞いていました。
皆さんの感想は、
・ニュースなどでJAXAの名前は聞いていたが、実際に宇宙センターを訪れ、宇宙船の模型の中に入ることができ、
大変良い経験になった。
・行く前はあまり興味がなかったが、実際行ってみて、宇宙から見た地球など、ロケットを見られてよかった。
等々、大変好評でした。
新聞に掲載されていましたが、JAXAは13年ぶりに宇宙飛行士を募集し、そして4127名の応募があったそうです。
この中から若干名の方が選ばれ、訓練を経て晴れて宇宙飛行士になれるわけですが、先輩方の様に活躍してくれることを期待せずにはいられません。
高度な日本の宇宙技術の成果がいろいろな所、企業により研究・改良され、宇宙旅行も夢ではなくなって来つつある。これからの日本の宇宙産業にますます目が離せないと感じました。
文章作成:市民大学運営委員
健康講座「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました
令和4年5月11日(水)から3週連続で、「楽しく学ぶ! 認知症予防講座」を実施しました。
初回は、”認知症を知ろう”というテーマで、認知症を抱える人数や割合、費用、症状、予防の方法などについて学習しました。
認知症を予防するための3点として
1.頭を使い身体を動かすこと
2.人と交流を持つこと
3.楽しめる活動をすること
これらを継続して行うことが大切とのことでした。
2回目は、”思い出を書こう、語ろう”というテーマで、”思い出ノート”を使い、参加者が生まれてから現在に至るまで、それぞれの人生を振り返りました。その中で戦時中のことを思い出され、体験談を語っていた方もいました。
3回目は、”ライフ&エンディングノートを活用しよう”というテーマでした。
もし、自分の身に何かあった時に、家族や知人に対するメッセージを残すことの大切さを学びました。
アンケートからも、認知症への関心、介護する側の心構え、エンディングノートを書きながら、昔のことを思い出したり、自身に何かあった時に書いておくことなど、この講座に関する関心や満足度の高さが読み取れました。
参加者の皆さま、講師役などをつとめていただきました明治安田生命のスタッフの皆さま、お疲れさまでした。