ほごログ(文化財課ブログ)

カテゴリ:郷土資料館

【手作りおもちゃクラブ】ぶんぶんゴマと吹き上げパイプを作ろう!

令和8年6月21日(日)に「手作りおもちゃクラブ」を開催します。
令和8年度初回の手作りおもちゃクラブです!
講座風景

 

「手作りおもちゃクラブってなに?」という方もいらっしゃると思いますので、簡単に講座の内容を説明すると、
①蓄音機の上演(5分程度)
 約100年ほど前に使われていた蓄音機で、音楽鑑賞をします。
②紙芝居の読み聞かせ(5~10分程度)
 春日部市域に纏わる伝説の紙芝居の読み聞かせを行います。
③簡単なおもちゃ作り(20~30分程度)
 みんなでおもちゃ作りをします。所要時間は作るおもちゃによって異なるため目安になります。
上記の3つを行うのが「手作りおもちゃクラブ」です。回によって異なりますが、全行程の所要時間はおよそ40分~1時間といったところでしょうか。


今回作るおもちゃは「ぶんぶんゴマ」「吹き上げパイプ」の2つになります。
ぶんぶんゴマ・吹き上げパイプ画像
どちらも簡単に作ることができるおもちゃですので、初参加の方も安心の品です(笑)
しかしながら、特にぶんぶんゴマは遊び方にコツが必要かもしれません。講座で作ったおもちゃはお持ち帰りいただけるので、お家に持って帰って存分に練習もできます!

 

本講座は予約不要なので、ぜひお気軽にお越しください♪

 

【手作りおもちゃクラブ】
日時:令和8年6月21日(日)午前10時30分~・午後2時~
場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)
内容:蓄音機と紙芝居の上演
   おもちゃづくり(ぶんぶんゴマ・吹き上げパイプ)
費用:無料
申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)

教育実習でも郷土資料を活用いただいています

先日、とある高校で教育実習をしている大学生から、授業で使うので資料の写真を撮りたい、との申し出がありました。

お話をうかがうと、高校の地理の授業のなかで、ご自身が大学で研究している災害の歴史を交えて、話してみたいというものでした。準備の時間が限られているなか、郷土資料館に訪れていただいたので、無碍にはできません。

ということで、展示ケースの資料を熟覧、撮影してもらいました。

 写真:資料の熟覧と調査

周知のこととは思いますが、郷土資料館は、学校教育の教材を提供しています。現代の学校の先生方は、非常にご多忙で、じっくり腰を据えて教材研究を行うのも大変と聞いております。

実習生であればこそ準備をする時間が多少あり(といっても時間はなさそうでしたが)、郷土資料館に来館してくださったものと思います。

授業で使うかどうか、考え中、とのことでしたが、現場の先生方にも、この実習生に負けじと、ぜひ郷土資料の活用をお願いできればと思います。

お気軽にご相談ください。

武里まちかつ新聞に「ほごログ」が紹介されました

武里の町・地域の情報を発信する、フリーペーパー「武里まちかつ新聞」創刊号に、「ほごログ」の記事が紹介されました。

写真:武里まちかつ新聞

「武里まちかつ新聞」は2026年4月に創刊したもので、「武里を「推し活」する」新聞です。地域密着型で、協力金を募りながら、配布をしています。

記念すべき創刊号で、「どうして「武里」という地名になったのか」という特集が組まれ、その記事のソースとなったのが、なんと「ほごログ」の武里の地名の記事(1)と(2)です(下記URL参照)。

https://schit.net/kasukabe/center/blogs/blog_entries/view/220/fb09ee2382a60af488a929e2c5b69759?frame_id=392

https://schit.net/kasukabe/center/blogs/blog_entries/view/220/f39624d368cbc2b18b2b9b5ee41bd0c6?frame_id=392

丁寧に引用までしていただき、とても良心的。そして読みやすい構成にしていただきました。必読です。

創刊の経緯・趣旨も「急行が止まらない駅だからこそ」の武里らしさの魅力を発信されていくとのことで、大変興味深く拝読しました。

武里は、春日部市内では東京に最も近い地域であるため、東京にモノ・ヒトが吸い寄せられる時代=高度経済成長期以降、市域では最も早い段階から、近代的な都市づくりが進展した地域です。その開発の筆頭となったのが武里団地。3万数千人の人口の春日部市にとって、1万人の人が「団地の生活」をする”街”を抱えることになったことは、その後の市政・まちづくりに大きな影響を与えてきました。保育所・学校・診療所・商店街が、かつては田んぼだった武里に造成されていったのです。

「昔はもっと人がいて」「今はなんにも無い」とは、高度経済成長期の武里を知る人の言葉でしょう。たしかに、武里の街は変わってきてはいますが、それでも武里の魅力が失われたわけではありません。

このたび創刊された「武里まちかつ新聞」は、変化し続ける武里の「今」をポジティブに捉え、住民一人ひとりが街の魅力を再発信する活動のようです。かつて時代の最先端を走った武里という街が、今度は「住民主体のまちづくり」という新しいトレンドの最先端を歩み始めている、ともいえるでしょうか。「さすが、武里」と(心のなかで)唸らされました。

武里地区の商店などに配架されているそうです。ぜひ、ご一読ください。

内牧小4年生がハルカイトを見学しました

5月29日、内牧小学校の4年生の皆さんが、ハルカイト(大凧文化交流センター)に見学にきました。

写真:集合あいさつ

見学の主目的は、春日部の大凧の文化、国史跡神明貝塚について学ぶもの。

2階の歴史展示室もあるので、ついでに見学。ということで、郷土資料館から職員(学芸員)を派遣しました。

教室を再現(遺した)展示室では、戦中に疎開児童がつかった、約80年前の風呂について説明しました。

写真:風呂に入る子どもたち

「入りたい人いますか?」と聞くと、競うように風呂に突入。湯船を想像して「気持ちいい~」と感想を話す子も。

この風呂は大型民具のため、なかなか展示(活用)する機会がなかったのですが、子どもたちが我先にと風呂に飛び込んでいくのを見て、感慨一入です(本当によかった)。

続いて、歴史展示室では、石器や土器について、クイズを交えながら説明しました。

写真:石器の見学

「展示品で一番古いものは、何年前のものでしょうか?」

「実はこの石器です!」と説明すると、石器に群がります。

3万年前に春日部に人がいたことに皆さんびっくり。さらに、内牧にも古い遺跡があることにも驚いていました。

さて、大凧と神明貝塚 については、ハルカイトの職員が別室で説明。私たちはその模様を見られませんでしたが、学習の目的は果たせましたでしょうか。ついででしたが、昔の学校や市内の遺跡、それから昔の道具についても、興味津々に、皆さん、楽しんでもらえたようで、よかったです。

「おうちの方と、また、来てくださいね」というと、「絶対に来ます!」と堅い約束をしてくれた子もいました。

写真:バスで帰る子どもたち

昨年度、発掘調査をしていた舗装された駐車場の大型バスに乗り込み、この後、豊野のクリーンセンター、龍Q館をめぐるそうです。

学校の関係者の皆様、団体見学を随時受け入れていますので、大凧や遺跡、歴史文化について学べるハルカイトへぜひお越しください。ご覧の通り、大型バスも停められます。