校長室から

校長室から

市内音楽発表会

 10日(木)に柏市民文化会館を会場に市内小中学校音楽発表会が開催されました。吹奏楽部が午前中のとりを、特設合唱団が午後のとりを務めました。
 吹奏楽部は、夏のコンクールより一回りも二回りも大きく感じられる演奏でした。1,2年生の楽器も夏より音が出るようになりました。3年生は最後のステージ演奏になるので気持ちも乗っていたようです。ほどよい緊張案の中で、「エンターテイメント・マーチ」と「ルーマニア民族舞曲」の2曲を演奏しました。演奏後は会場から大きな拍手をいただきました。
 特設合唱団も十分な練習時間がなかなか確保できない中でよくぞここまで演奏できるようになったものだと感心しました。「湖北中伝統の歌声をお聴きください!」という3年生のプライドが熱のこもった演奏につながったのだと思います。「雲の指標」と「聞こえる」を演奏し、きれいなハーモニーを響かせ、こちらも大きな拍手をいただきました。(ブラボー!!!)
 吹奏楽部の顧問、遠藤先生や佐々木先生も夏からコンクール、体育祭、音楽発表会と休む間もなく練習に取り組み、その間にあらき園祭に参加をしたりと大忙しでした。特設合唱団の指揮をしていただいた寺島先生も昼休み返上で1学期からずっと練習スケジュールを考え、3年生のよいところを見つけては誉めて伸ばしてくれていました。3年生の先生方のバックアップも大きな支えになっていました。
 一日音楽にどっぷり浸り、素敵な時間を過ごさせていただきました。吹奏楽部や特設のみなさん、そしてご指導していただいた先生方に感謝です。本当にありがとうございました!

生徒会、部活も2年生にバトンタッチ

 葛南新人陸上大会を皮切りに各種の新人戦が土日に行われています。夏の葛南大会以降、3年生から活動を引き継ぎ、頑張ってきた成果を見せる晴舞台です。結果はともかく、真剣に取り組み、改善していこうとする生徒の姿には感動を覚えます。(駅伝&吹奏楽部はまだ3年生の出番が待っています!)
 生徒会の役員改選も行われました。耐震工事のため体育館での立会演説会はできませんでしたが、候補者が各学級を回り、選挙公約を掲げ、熱く語っていました。新会長の柴田さんは、3年生のアラニ生徒会長に憧れ、前会長同様に明るい挨拶が交わせる活発な湖北中学校にしていきたいと誓っていました。

 
       1,2年生吹奏楽部によるあらき園祭の演奏

  
    駅伝部女子の誓い        葛南駅伝男子7位、女子11位
                    3年男子は、東葛駅伝に向けて
                    気合いを入れ直し、次に繋ぐ!           

葛南スピーチコンテスト

9月25日(水)に湖北地区公民館を会場に葛南のスピーチコンテストが行われ、本校から9名の生徒が学校代表として参加しました。
1年暗唱の部…石井まりあ、平川月菜、山口悟揮、肥後凜太郎
2年暗唱の部…古谷珠恵(3位入賞)、森川未翔
3年暗唱の部…中泉綾乃、渡部美優
スピーチの部…吉田夢佳
 結果は、2年生の暗唱の部で古谷さんが3位に入賞しました。他の部門では、残念ながら入賞はしませんでしたが審査員を悩ませるような結果だったようです。夏休みから練習してきた代表メンバーに心より敬意を表します。本当に素晴らしい発表でした。特にスピーチの部に出場した吉田さんは、「The Dream」という題で自分の将来の夢について熱く語り、盛大な拍手を受けていました。
 例年ですと文化祭で出場した生徒の発表を聞く機会があるのですが、体育館対震工事のためできないので昼の放送などで紹介していきたいと思います。
 本当に素晴らしい発表でした。

   


                          


          

小中交流授業!

 小学校の英語活動担当の先生と中学校の英語科の先生が交流し、よりよい英語活動や英語の授業を作ろうというねらいで、3校時に2年1組で佐々木先生とディビッド先生の英語の授業が行われました。
 参観された湖北小と新木小の英語活動担当の先生、ALTの先生、指導主事の先生から「先生の話を真剣に聴き、生徒同士で熱心にペア学習をしている姿に感激しました。」「教え子達が中学校の授業に真剣に取り組んでいて嬉しくなりました。」「工夫した授業をありがとうございます。」等の感想を頂きました。
 2020年の夏休みには世界中の人達が日本に集まってきます。ボランティアでオリンピックのサポートする人はもちろん、普通に英語を話す機会が確実に増えてきます。道を尋ねられたとき、英語が話せないから知らんぷりして通り過ぎてしまうような日本人にはなりたくないものです。
 体育祭で話した「おもてなし」の心を表現する上でも英語の学習が大切になってきます。英語を話せなくても何とか聞き取ろうとし、人と関わることを嫌がらずに助け合える若者に育って欲しいと思います。

 
   (2年1組英語の授業)      (ペア学習の様子)
                
 
     (板 書)           (ペア学習の様子)
        

「感動の体育祭!」

11月14日(土)は、湖北中生徒、教職員にとって忘れられない日になりました。数多くの体育祭を観てきましたが、久しぶりに感動しました。来賓や保護者、地域の方々、そして先生方の中に涙を流して、観てくださった人たちがいました。「体育祭を以て、周囲の人の笑顔をなす」という「もてなし」の心が表現された体育祭になったように思います。3年生に感謝です!

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17「感動の体育祭」.pdf
      
               (白組の応援演舞)                          (赤組の四段の塔)

いよいよ体育祭!

ようやく本来の秋らしい天気になった昨日、体育祭の予行練習が行われました。体育祭の実行委員を中心に先生方と一緒に一生懸命取り組むことができました。60~70%程の完成度ですが、課題もはっきりし、何を頑張ればいいんかが見えてきたようです!当日が楽しみです!

多くの保護者や地域の方々に自分たちのいい姿を見てもらい、みんなを元気にしたいという生徒達の素直な気持ちが出てきているように感じます。

まだまだ蒸し暑い天気が続きますが、熱中症に気をつけながら最後の仕上げに入っています。

当日は、少し早い時間からですが、是非とも入場行進から(8:15~)見ていただければ幸いです! 保護者、地域の皆様方、心よりお待ちしています!
                   
     
 <組み体操の練習の様子>      <暑さに負けない応援練習>      

市内科学工夫作品展開催

 5日(土)、6日(日)に水の館で市内作品展が開催され、本校生徒の作品も多数出品されました。その中で2年生の北田さんが工夫工作の部で金賞、同じく2年生の山内さんが標本の部で金賞を受賞しました。卓球部の北田さんは得点板をプレーヤーが自分で操作できるように工夫した作品を作り、昨年度に引き続き東葛展へ出品されることになりました。山内さんは、食べられる野草や薬になる野草を採取し標本をつくりました。見に来ていた小学生が「へー、これ食べられるんだって!家の庭にも生えていたよね!」と感想を言っていました。
 多くの作品が展示してあり本当に色々な角度で調べたり、作ったりしていました。毎年行われている催しですが、来年度も是非多くの生徒がチャレンジしてくれることを願っています。

    
「卓球部必見 セルフジャッジ       「植物採集2013」     
       お助けボードくん」      2年 山内 温子
   2年 北田 侑

<作品展の結果>
○科学論文の部
(銅賞)
「環境にやさしいプラスチックを作り、分解するか確かめよう」
              2年 前田 あかり
○工夫工作の部
(金賞)
「卓球部必見セルフジャッジお助けボードくん」
              2年 北田 侑
(銅賞)
「自動車点灯チャリマーカー」1年 中野 祐大
「スマートフォンスタンド」 1年 古川 澪
○標本の部
(金賞)
「植物採集2013」    2年 山内 温子
(銀賞)
「城崎海水浴場の貝拾い」  3年 関 早百合

2学期スタート「笑顔創造」!

 暑い夏休みも終わり、2学期のスタートです。まだ夏のような眩しい日差しと蝉の声が響く中、体育館の耐震工事のため始業式も屋外での実施となりました。
 始業式では「先輩に続け!」の中でご紹介した3名の卒業生の活躍について話をしました。夢を持ち、その夢を追いかけることの大切さと、その反面、最初から無理だと自分で諦めてしまう弱さについて話しをしました。そのことを踏まえて、体育祭にどう取り組むかを投げかけました。生徒はもちろん参観された保護者の皆さんや地域の方々、先生方が「笑顔」になるような体育祭を一生懸命創って欲しいと願っています!
 今月の重点は、「試行と笑顔創造」です。集団のルールや人間関係をどう再構築するか、体育祭でどう笑顔を創造するか、授業をどう改善し「わかった・できた」を創るか、以上の項目を中心に全員で効果的な方法を考え、試行し、達成感と笑顔が溢れる2学期のスタートにしていきたいと思います!

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H25.9月の経営の重点.pdf

夏の終わりの実力テスト!

 今年の夏は本当に暑い!そんな中、3年生の校内実力テストが行われました。週明けには2学期のスタートですが、久しぶりの学校に朝から元気な笑顔が教室に溢れていました。

 夏休み初めに三者面談を担任の先生と行い、上手に受験生モードに切り替えられた生徒もいるようです。
 保護者から「校長先生!うちの子、今までにないぐらい勉強するようになったんです。ビックリ!大丈夫かしら…」というお話しを聴きました。「大丈夫かしら…」の後には、「続くかしら?」という心配です。やってもやらなくても、親は心配になるものです。

 進級した4月に3年生を対象に行われた全国学力調査の結果が公表されました。その中には生活状況等に関するアンケートの結果も公表されました。
・難しいことでも失敗を恐れず挑戦している。
・将来の夢や目標を持っている。
・家の人と学校での出来事について話しをしている。
・家で、自分で計画を立てて勉強している。
・学校のきまりを守っている。
このような質問項目と正答率には強い相関関係があるそうです。今回の調査結果を分析し、学校改善に役立てていきたいと思います。

先輩に続け!

 懐かしい卒業生が顔を出してくれました!
 今度「My Song」という曲でCDデビューした「三令」こと橋田三令さんです。彼女が中学校時代、私は教頭で、数学を受け持っていました。昔話に花を咲かせながら卒業後の様子や現在の活動を聴かせてもらいました。
 
 さらに8月14日(水)の読売新聞に大変嬉しい新聞記事を見つけました。第25回日本ファンタジーノベル大賞に本校を卒業した古谷田奈月さんの「今年の贈り物」が選ばれたのです。小学生の頃から「将来は作家になる」と信じて作家活動を続けてきたそうです。

 そして何とたった今北海道マラソンで優勝した五ヶ谷選手も本校を平成14年度に卒業しました。サッカー部で駅伝強化選手になり、高校、大学、実業団で長距離を走り続けてきました。ボストンマラソンでも上位に入賞しており、オリンピック出場も夢ではないかも…!
 
 自分の夢に向かって、確実に歩を進めている湖北中の先輩達に感激しました。みなさんも是非「My Song]を聴き、「今年の贈り物」読んでみてください!スポーツニュースも見て、マラソンの応援もお願いします!

  
  <古谷田さんの受賞記事>      <三令さんと校長室で>