校長室から

校長室から

「志」のある年に!

2014年が幕開けしました。
今年も「自主貢献」できる生徒の育成を目指して、地域の「伝説の学校」づくりに尽力していきたいと思います。よろしくお願いします。

2学期の終業式では、「振り返り」と「反省」の違いを話しました。そのことから「意識が行動を変え、行動が習慣を変え、習慣が人をつくる」ということを伝えました。3学期は、一人一人がそれを実践していく学期になります。

3月の卒業、進級に向けて、みんなで素晴らしい学校づくりを進めていきたいと思います!

【↓ここをクリック↓】
31「メメント・モリ」.pdf

行く年、来る年!

 平成25年も残すところ後一週間です。湖北中にとってはとても変化の大きな一年でした。変化には成長という意味もあります。今年の湖北中はとても大きく成長したということになります。成長というのは、毎日見ていると余りよくわからないものですが、毎日見ている者でさえその様子がわかるぐらい大きな変化だったと思います。来年は、その良さが習慣化するように頑張りたいと思います。
 今学期の終業式は、校内放送で行いました。(体育館もグラウンドも使えなかったので…)初めての試みでしたが、それぞれの教室でしっかり聴いてもらえたと思います。顔が見えない相手に話すのは難しいものです。ラジオのDJをイメージして話しました。(3学期の始業式も同様に…!?)

【↓ここをクリック↓】
30「終業式で伝えたかったこと」.pdf

東地区合同学習会に参加して

 先週12日(木)、湖北台中学校を会場に、東地区にある小中学校の特別支援学級合同お楽しみ会が行われました。
 全体でのレクや各学校の発表、作品づくりを通して、楽しい時間を共有することができました。
 本校の「ひばり学級」は、紙芝居を使っての朗読を披露しました。聴いている人に分かるように大きな声で、丁寧に、はきはきと最後まで読み終えることができました。会場からも二人の発表に大きな拍手が送られました。
 短い時間でしたが、他校の児童生徒とも仲良くでき、とても有意義な交流ができました。
 会場校の湖北台中学校の支援学級の皆さんが、とても細かなところまで気を配り、声をかけてくれました。とても嬉しくなりました。本当にありがとうございました。
 
       朗読劇              作品づくり

2学期末保護者会に思うこと!

本日12日(金)の午後から2学期末保護者会を開催しました。年末のお忙しい中、参加していただいた保護者の皆さんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。もっともっと多くの保護者の皆さんに参加していただけるように、来学期は工夫していきたいと思います。

体育館耐震工事のため、1年生図書室、2年生ランチルーム、3年生会議室と3会場に分かれて、学年全体会を開催しました。それぞれの会場でお話しをさせていただきました。学年毎に多少内容は変わってしまいましたが、共通してお伝えしたいことは、「家庭、学校、地域が本当に仲良く連携し、一緒に子育てしましょう!」ということです。まとまらない話をしてしまったので、改めて「彼方」に伝えたいことを書きましたので、ご一読ください。

【↓ここをクリック↓】
29「期末保護者会」.pdf

誰が学校のいじめをゼロにするのか?

 「いじめ防止対策推進法」が9月28日に施行されました。それを受けて各学校では「いじめ対策基本方針」を策定しなければなりません。実効性の高い「基本方針」を策定しなければ、「いじめ防止」が、絵に描いた餅になってしまいます。せっかく「いじめ」という言葉が法の中で示されたのですから、「いじめゼロ」を目指し、日々取り組んでいかなければならないと思います。そして、「いじめ」を苦に、自らの命を絶ってしまうような子ども達がいなくなるように指導していこうと思います。

 本校の学校教育目標は「自主貢献」です。自ら判断・行動し、助け合って生きる生徒が増えるように、今後策定される「基本方針」を共通理解し、それに従って「いじめゼロ」を実現させたいと思います。

 いじめはどの学校でもどの学年でもどの学級でも起こる可能性があります。でも、それをゼロにすることができるのも私達人間集団だと思います。みんなでそれぞれの立場でできることを確実に行動に移し、「いじめゼロ」を実現させていきたいと思います。

 「彼方」にはアンケート調査直後の人数を記入しましたが、その後聞き取り調査をしたところ、11月末の調査時点で継続していたのは、1年生4人、2年生1人、3年生1人、合計6人でした。聞き取り後、指導を加え解決したものもありますが、まだまだ継続指導が必要だと思うものもあります。今後も職員みんなで見守っていきたいと思います。

【↓ここをクリック↓】
28「いじめをなくすのは誰?」.pdf

「留学生が先生!」教育プログラムの実施

 6日(金)3、4校時を使って、1年生で「留学生が先生!」という教育プログラムを実施しました。そのプログラムとは…!
 現在日本国内に14万人ほどの留学生がいるそうです。その約半数近くが首都圏で学んでおり、その中から選抜された留学生が、日本の小・中学校の教壇に立ちます。そして、母国の人々の暮らしや伝統・文化について、流暢な日本語で語ってくれます。今年度は、四つの大学から5名の留学生に来ていただきました。
 「日本が大好きです。」「日本に来るのが夢でした。」「お餅が好きです。」「みなさんの年代は夢を見ることが大切です。」生徒にいろいろなことを語ってくれました。目を輝かせながら積極的に質問したり、交流している生徒の姿が各教室で見られました。

  
2組…セイテク先生(キルギス)          2組…レイケツ先生(中国)

     
3組…ムラット先生(トルコ)    4組…パウロウスキー先生(ドイツ)


5組…スチュワート先生(オーストラリア)

  

心ひとつに

 湖北中学校のゆるキャラ「ココロちゃん」は、湖北中学校の伝統である合唱から来ているのではないかと思うことがあります。金曜日に行われた合唱コンクールを見ていてもそう思いました。「ココロ」がないといい曲を演奏することができません。
 今日出勤してくると、職員室の校長席にポインセチアが5鉢並んでいました。教頭先生から「昨日、合唱コンクールを参観して感動された保護者の方が、3年生の各教室に飾って欲しいと、匿名でお持ちになりました。」という報告を受けました。嬉しくなりました。
 湖北中生徒の「ココロ」が繋がり、ひとつになって創り上げられた最高のパフォーマンスが、見に来てくださった方々の心を揺り動かした証だと思いました。「ココロ」の大切さを感じ取れる活動になりました。本当にありがとうございました。
 
      湖北中学校キャラクター「ココロちゃん」

 
 最優秀賞3年3組「風のめぐるとき」             寄贈していただいた鉢植え
【↓ここをクリック↓】
27「心ひとつに」.pdf

夢に向かって!

3年生との会食も1組から始まり、4組の途中まで終了!なかなか楽しい一時です。
昨年度も卒業式の待ち時間に流しましたが、一人一人の夢をボードに書き込んでパチリと一枚写真を撮っています。なかなか良い笑顔で撮れています。

夢を追いかけて実現させている人のお話を聞く機会がありました。生徒の夢も叶うことを願って、書いてもらっています!

強い思いや願いが、夢を叶える動きをつくるとき、現実になると言われます。
ところが多くの人がそうなる前に夢をあきらめてしまうのです。

今日は合唱コンクールです!3年生の練習する歌声が廊下に心地よく響いてきます!生徒は足下の目標を実現させようと一生懸命です。なんだか夢を叶える練習をしているように見えてなりません。「頑張れ!」と思わずエールを送りたくなります。
【↓ここをクリック↓】
25「夢に向かって」.pdf

学校訪問最終

昨日、川村学園女子大学教育学部のみなさんが、現地学習のため本校を訪れました。将来教員を目指している人も多く、真剣な態度で臨んでいました。
授業参観後の意見交換会では、積極的な話し合いが持たれ、いろいろな質問も出されました。私自身も元気をもらいました。

生徒達も先生方も授業を見られる機会が多いのは、良い意味で刺激になります。緊張感のある授業は、学校を成長させてくれます。頑張らなければという意欲も生まれてきます。2学期の訪問は今回で最後になりますが、来学期も良い意味でチャンスになる機会を作っていきたいと思います。

【↓ここをクリック↓】
26「ギャップ」.pdf

千数研千葉大会

19日(火)、千数研(千葉県算数・数学教育研究大会)千葉大会に参加してきました。全県から500名余りの算数・数学の先生方が、千葉市内の小、中学校に集まり、教科の指導法について熱心な協議が行われました。
そして、来年度の千数県は、葛南大会となり、我孫子市(久寺家中学区)がその会場を提供することになります。市内の算数・数学部会の先生方みんなで協力して取り組み、子供達の授業に生かさなければと強く思いました。

外国の先生方から直接次のようなお話を伺ったことがあります。「大変失礼ではありますが、先進諸国の中にあって教育予算が占める割合がとても低い日本なのに、その学力は世界の中で常に上位を維持しています。ものすごいことです。日本の先生達が『授業研究』で指導スキルを共有し、さらにそれを向上させようと努力しているのを見ました。色々な国でも日本型の『授業研究』を始めるようになっています。それだけではないと思いますが、日本教育を支えている教師の凄さは何ですか?」と聞かれ、嬉しくなったのを覚えています。

本校でも「ケアのある学び」をテーマに授業研究を進めています。少しでも形になって生徒の学力向上につながればと考えています。

 
  中学校の授業の様子        研究協議(分科会)