校長室から

校長室から

学年末保護者会にあたり

 1学期後半から始まった体育館耐震工事のため、2学期末の保護者会は、各学年が集まっている会場で話しをさせていただきました。体育館で保護者の皆さんが集まるのは、2月の家庭教育学級(新入生保護者会)以来です。
 1,2年生の保護者の皆様には,まずは一年間のお礼をと思っていましたが、残念ながら出張のためそれも叶いませんでしたので、「彼方」を書かせてもらいました。会場でも配布する予定です。
 保護者の皆様のご理解、ご協力に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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39「卒業生に学ぶ」.pdf

第67回卒業証書授与式

 165名卒業生のみんな本当におめでとう!

終わってみれば、あっという間の三年間でした。東日本大震災の年に入学して三年、子供達も大きく変わりました。成長したという言葉の方がピッタリですが…。式辞では、この「変わる」ということをテーマにお話しをしました。

卒業生が地域の担い手に変わっていくことを願ってやみません。多くの人に支えられて今があることに感謝し、今度は支える側の人材として成長して欲しいと思います。

保護者のみなさんやご来賓を始めとする地域の方々にはいつも生徒、学校共々支えていただき、本当にありがとうございます!心より感謝申し上げます。次は地域の中に卒業生を加えていただき、引き続き湖北中学校のご支援をお願いしたいと思います。

P.S…インフルエンザで参加できなかった生徒のためにもう一度学校で授与式を行う予定でいます。

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38「卒業式」.pdf

ラストスパート!

 今年は茨城県の公立高校の発表の関係で卒業式が例年より早くなってしまいました。今日は、千葉県の公立高校の発表でした。残念ながら思ったように進まなかった生徒もいましたが、12日(火)の卒業式後にある茨城県の公立発表と千葉県の公立の二次募集を待つこととなりました。
 卒業後の進路を決めるための本当のラストスパートです。最後の一人が決まるまでみんなで応援し続けていきたいと思います!
 頑張れ!湖北中3年生!
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37「ラストスパート!」.pdf

キャリア教育について

 3年生の進路開拓も山場を迎え、学習や面接練習に一生懸命取り組み、ラストスパートをかけている生徒が沢山います。反面、前期試験がうまくいかずに進路変更を余儀なくされ気持ちが下がり、不安になっている生徒も少なくありません。「今を真剣に生きる!」という真摯な生き方が問われているのだと思います。ソチ五輪のアスリート達のように、結果を出そうと最大限の努力をすることが、今の三年生にも当てはまるのです。たとえ結果がうまくいかなかったとしても真剣に向き合った結果なら受け入れられます。次のステップアップを目指していくこともできます。キャリア教育の重要性が叫ばれている今、生徒にその意味や大切にしなければならないことを訴えていこうと思います!
頑張れ!3年生です!

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36「キャリア教育ってなあに?」.pdf

「行動力と評価」

 2月に入ったとたんにインフルエンザが蔓延し始めたため,2年生を2学級閉鎖いたしました。マスク,手洗い,うがい,栄養,十分な睡眠を日頃から心がけて,これ以上蔓延しないよう注意していきたいと思います。

 さて,今月の重点は,「行動化と評価」です。いったん心に決めたことでもいざ行動に移すとなるとなかなか難しいものです。先月は,もう一度自分の売り,集団の売りを意識しようと取り組んできました。ずいぶん意識してくれたように思います。次は,その「意識」を「行動」に移していかなければなりません。それが今月の目標になっています。

 「行動」に移すときに大切なことは,「場」を決めることです。「場」とは,「場面(場合)」と「場所」のことです。これを決めないと行動には移せません。そこで先ずは,「売りもの」をつくる「場」を決めて欲しいということを職員会議で提案しました。そして,その行動が習慣化するまで,みんなで評価し,認め合うことが必要だと言うことも合わせて話しをさせてもらいました。そんな気持ちから今月の「経営の重点」を「行動化と評価」としました。

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H26.2月「行動化と評価」.pdf

売り物探し!

 「あなたの長所を教えてください。」「…,ありません。」
生徒との面接練習でのやりとりです。その後で理由を聞くと,「緊張していたので,とっさに出てきませんでした。」ということでした。
 「日本人の謙虚さ」ということで考えれば,自分のよさや自慢話をベラベラ聞かされるのはどうかという気もしますが,よいところを見る目やアンテナが弱くなっているのも大きな問題だと思います。
 「事実をしっかりとて,心に留め,言葉に出す」このプロセスを大切にすることが,認める力を高め、存在感や有用感を持つことが出来るようになるのではないかと思っています。
 子育て上手なお母さんは,口癖が「お前の〇〇は家族の中で一番!」だったように,自分の子どもの良さを目に見えるようにしてくれていたように感じます。
 「ダメなんですよ。うちの子は,勉強もしないで遊んでばっかりで…。」「本当にあなたは,何度言ったら分かるの?」「バカじゃないの?そんなのも出来ないの?」こんな言葉だけで育てられたらメンタルブロックができるのも時間の問題です。

 今月の目標は,「校内に沢山の一番をつくろう!」でした。そういう目で見ると,いろいろな見方ができることに改めて気づきます。

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34「売り物探し!」.pdf

冬季練習終了!

 新春マラソンで湖北中学校の冬季練習も終了となりました。11月から1,2年生を中心に、ほぼ全ての部活動で、放課後の体力づくりのために持久走を行ってきました。新春マラソンはその納会として取り組みました。各学年とも入賞者が続出!保護者のみなさん、沿道での応援本当にありがとうござ いました。

         <新春マラソン 表彰式>
   
3年男子 2位 三塚 選手       3位 片桐 選手

  
 2年男子 3位 松丸 選手     4位 齋藤 選手

 
   5位 足立 選手      1年男子 5位 赤井 選手


   1年女子 優勝 藤村 選手
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35「蕾と沈み込み!」.pdf

体育館再開です!

強くて綺麗な体育館になって戻ってきました。多くの人の手によってつくられていることに心より感謝し、大切に使っていきたいと思います。
また、急なお誘いにも関わらず、引き継ぎ集会に快く参加してくださった星野市長さんを始め、歌手の三令さん、工事関係者の皆さんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 
    体育館正面玄関             星野市長挨拶

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33「体育館再開セレモニー」.pdf

いざは普段なり!

 「売りを創る」のが今月の重点ですが、3年生の面接はまさに、自分を売り込むための大きな試練です。
 茨城県の私立高校の入学試験が始まり、これを皮切りに来月の公立入試まで、3年生は、毎日誰かが入試や発表で抜ける日が続きます。
 教室では、友達同士で面接練習をしたり、答え方を教え合ったりする声も聞かれるようになりました。「俺、長所ないんだよなー。」「そんなことないよ!お前は明るいし、俺の相談に乗ってくれるし、マジ優しいよ!」こんな会話も聞こえてきます。普段の何気ない会話の中にも仲間を思う言葉がちりばめられるようになりました。進路実現は大きな試練ですが、人間を大きくするチャンスでもあります。
 不安いっぱいの毎日ですが、「いざは普段なり」。互いに助け合って、一日一日を大切にして、今を精一杯生きる姿が、明日を創っていくのです!
 始業式の「メメントモリ」を忘れずに自分の良さを最大限に引き出す努力を!

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32「いざは普段なり」.pdf

売りを創る!

今月の重点を職員会議で話しました。
 「売りを創る」というのが今月のタイトルです。ここで言う「売り物」とは、「良さ」です。「良さ」を創るのは、意識していかないとなかなか創れません。「意識」が「行動」を変え、「行動」が「習慣」を変え、「良さ」となって身についていくのです。終業式や始業式の中でも話しをしてきたことです。不思議なことに嫌なことやダメなことは意識をしなくても何となく身についてしまうものです。そう言う意味でも2学期の振り返りをもとに、それぞれ目標を掲げ、取り組んでいきたいと思います。

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H26.1月「売りを創る」.pdf