2023年3月の記事一覧
たくさんの「ありがとう」
今、階段の壁には3年生が書いた、たくさんの「ありがとう」という紙が貼られています。これは、3年生を送る会の3年生の動画に使われたものです。3年生が1人1枚の「ありがとう」を書きました。イラスト入りだったり、シンプルに文字だけだったり、同じものが1枚とない「ありがとう」です。せっかく書いたものをすぐに処分するのはもったいないので、1・2年生が毎日通る階段に掲示してあります。たくさんの「ありがとう」を見ていると、気持ちが温かくなります。
東日本大震災から12年
明日で、東日本大震災から12年になります。今月に入り、テレビや新聞等で関連の特集が組まれていて、よく目にするようになりました。広報あびこ3月1日号の1面には、当時の布佐地区の写真が掲載されています。市のホームページには動画もあり、我孫子市の中でも布佐は大きな被害を受けたことがよくわかります。
今日は、3・4校時に1年生から3年生までそろって卒業式の合同練習をしました。練習に入る前に、教務主任より明日が東日本大震災から12年目になることを話し、亡くなられた方への祈りの気持ちを込めて黙とうをしました。中学生は当時まだ幼かったので、震災の記憶はほとんどないと思います。この記憶が風化しないように、語り継いでいかないといけないなと感じました。
2年生職業人講話
コロナ禍以前は市内の事業所にご協力をいただき、2年生の就職(職業)体験をしていました。しかし、感染症が広がってからは実施することが出来ず、講師をお招きして職業人講話を行っています。今年は、山岳ガイドの倉岡さんを講師としてお招きして、2年生の職業人講話を実施しました。
倉岡さんが山岳ガイドになったきっかけから始まり、仕事の内容についてお話をいただきました。実際に登った山の写真をたくさん見せていただきながら説明を聞きましたが、ユーモアたっぷりにお話しいただいたので、時間が経つのがあっという間でした。倉岡さんのお話は聞いていてとても楽しかったですが、実は危険と隣り合わせで命がけで山登りをしているので、さらっと話していることに驚くことがたくさんありました。生徒たちも、面白い話には笑ったり、驚いて「え~」と声を上げたりしていました。また、気になることをメモをしている生徒もいました。自分の将来について考えるきっかけにしてほしいと思います。
卒業式練習
今日から、1・2年生の卒業式練習が始まりました。まず最初に教務主任より、卒業式に臨む心構えや式の流れについて説明をしました。次に、生活整備委員の生徒が、服装についての確認や礼法について手本を示し、練習しました。ひととおり確認が終わり、いよいよ通し練習です。送別の言葉や指揮者・伴奏者などの代表者が実際と同じように動いて修正が必要なところを変えていきました。休憩を挟んで2時間目は歌の練習です。今年は校歌やJupiterも歌うので、練習しました。始めは自信がないような歌い方でしたが、何度か練習を重ね上手になっていきました。在校生が歌う卒業式は久しぶりです。3年生を感動ある卒業式で送りたいと思います。
国際女性デー
今日は国際女性デーということで、朝からテレビや新聞で関連の話題が取り上げられていました。国際女性デーにあわせたわけではありませんが、昨日、3年生の出前授業で外部より講師を招いて、女性の生理や妊娠についての話を聞きました。生理の話なので、男子生徒は恥ずかしがって下を向いたりするかなと思いましたが、みんな顔をしっかりあげて、真剣な表情で講師の先生の話を聞いていました。専門家から正しく教えてもらうことで、女子生徒はこれからの自分の体の変化や生活について考えるきっかけになったと思います。また、男子生徒は女性の体について知ることで、女性にどう接したらよいか知ることができたのではないでしょうか。最後の質問コーナーでは、男子生徒から母親との接し方について講師の先生に聞いたり、女子生徒が詳しく知りたいことについて質問していました。中学生に向けての出前講座でしたが、新しい情報もあり大人も勉強になりました。