2022年10月の記事一覧
株式学習ゲーム
3年生の社会の授業で、株式会社の仕組みについて学習する単元があります。今日は、株式学習ゲームという教材を使って、実際に株を買う体験学習をしました。まずは、先生から会社の株の情報の見方についてや、株を買う時にどんなことをポイントにして買えばよいのかということについて説明がありました。
この学習は、班ごとに1,000万円の資金が与えられ、どう運用するかを相談しながら行います。先生の説明が終わると、生徒たちは会社の情報集めをします。コロナ禍だから衛生関係の製品を作っている会社がいいのではないかとか、これから封切する映画がヒットしそうだから映画会社の株がいいのではないかとか、寒くなってきたから寒さ対策ができる製品を作っている会社がよいのではないかなど、いろいろと考えながら調べていました。1,000万円はどう使っても良いので、複数の会社の株を買ったり会社を絞ったりしていました。
最終的に、班で相談して決めた会社の株をデータ入力して、今日の学習は終りました。実在する会社の情報を使っての学習なので、次回の授業では利益がでたのか損失がでたのかわかるようになっています。授業の終わりに先生が「この授業は、お金儲けをすることが目的ではなく、社会への興味関心を持つことが大切」と話していました。「株価は、社会のできごとによって変動していくので、株を買うことは、社会の動きを知らなくてはできない」ということも話していました。これをきっかけに社会の動きに関心をもってくれるとよいなと思います。
「夢の旅行」を企画しよう
2年生の英語で、「夢の旅行」を企画するという授業をしました。班ごとに旅行代理店として、ALTの先生に企画提案をします。提案する際には、自分たちで作成したポスターを使い、英語でプレゼンテーションを行います。ALTからの質問もあり、魅力ある旅行をアピールしていきます。
出来上がったポスターは、2年生の廊下に掲示して学年のみんなが見られるようにしています。旅行を企画する際にはALTからの要望もあり、自分たちの勝手な思いだけで提案できないようになっています。どの班も、ALTの要望に応えられるように考えて魅力的な旅行になるようポスターを作っていました。
宮沢賢治コーナー
1年生の廊下には、国語の授業で宮沢賢治の「オツベルと象」を学習しているのにあわせて、特設の宮沢賢治コーナーが作られています。賢治の書いた本も何冊か置いてあり、手に取って見られるようにしています。また、賢治の人柄が分かるようなエピソードが書かれた掲示もしてあり、教科書の作品だけではわからない賢治の世界観が紹介されています。
東葛飾教育事務所指導室訪問
今日は、東葛飾教育事務所指導室訪問が行われ、我孫子中区と湖北中区と布佐中区の教員が集まり、研修を行いました。東葛飾教育事務所の先生方や我孫子市教育委員会の先生方も来校し、授業を見ていただきました。たくさんの先生方に囲まれて授業を行いましたが、生徒たちはあまり緊張した様子もなく、のびのびと授業を受けていたようです。
授業が終わると、生徒たちはすぐに下校し、教員の研修が行われました。体育館での全体会の後、教科ごとに分かれて話し合いを行いました。小中の先生たちが意見交換をして、有意義な研修となりました。今日の研修をもとに、授業改善をして、さらなる学力向上を目指していきたいと思います。
会場設営
明日は指導室訪問で、市内の半分の先生方が布佐中学校に集まって、研修をします。今日は、放課後の部活動の時間の途中で、体育館の会場づくりを生徒たちに手伝ってもらいました。多くの生徒が手伝ってくれたので、予定より短時間で準備をすることができました。明日は、多くの先生方が授業を参観しますが、生徒達にはいつもどおりのびのびと学習してほしいと思います。
第1回布佐中登校
第1回布佐中登校が実施されました。布佐中登校とは、布佐小と布佐南小の6年生が布佐中にきて、授業の見学や体験をとおして中学校生活を知り、中学校への希望や抱負をもつことを目的として、年3回実施しています。第1回目の今日は、布佐タイムの見学です。1つのグループに布佐小と布佐南小の児童が一緒になるようにして、8つのグループをつくり、講座を見学しました。今日は、小中一貫教育推進委員の方も来校され、児童たちと一緒に布佐タイムを見学しました。
布佐タイムの見学後、体育館に集合して終わりの会を行いました。終わりの会では、各小学校から代表児童2名ずつが感想を述べましたが、それぞれ興味をもった講座について話をしました。他の児童たちも、いろいろな講座に興味を持ってくれたようで、楽しかったと話てくれました。また、布佐小と布佐南小の児童が同じグループで見学したので、移動の途中で話をしたりして、仲を深めることが出来たようです。次の布佐中登校は1月で、中学校の授業を体験する予定です。
三者面談および教育相談
先週より、3年生の三者面談を実施しています。3年生はこの三者面談を終えると、志望校の決定をしていくので、大事な面談になります。来週には4回目の実力テストも控え、少しずつ受験生としての自覚が芽生えてきているのではないでしょうか。
1・2年生は、この時期に担任と生徒との教育相談を行っています。希望する家庭とは、担任と生徒と保護者の三者面談を行っています。教育相談では、時間をとってじっくり話ができ、生徒の新たな面も知ることができるので、とてもよい機会となっています。
3年生校長面接
今日から、3年生の校長面接が始まりました。校長面接は、入試に向けての練習という意味もありますが、校長が生徒一人一人と話をすることで、生徒がどんなことを考えているかを知る機会でもあります。日頃、担任などから話を聞いたり、授業の様子を見たりしますが、じっくり話をする機会はあまりありません。生徒は緊張するようですが、話をすることでわかることも多く、校長にとっては楽しい時間でもあります。
新旧委員長あいさつ
給食の時間に、新旧委員長のあいさつを行いました。全校生徒が集まって話を聞く時間がとれないので、Teamsで各教室をつなぎ、ライブ配信をしました。教室にいる生徒たちは、いつもなら放送を聞きながら食事をしますが、今日はテレビを見ながら給食を食べました。
新旧委員長は、ライブ配信が始まるまで緊張した様子で、話すことを何度も練習していました。しかし、配信の時間になり、タブレットに向かって話すときには、みんな堂々とした姿で話をしていました。3年生は、今まで委員会活動に協力してくれた感謝の気持ちを伝え、2年生はこれから自分たちがリーダーとして頑張っていく決意を話しました。こうして少しずつ、いろいろなことが3年生から2年生に引き継がれていきます。あいさつが終わると、ほっとした様子で、給食を食べていました。
東葛駅伝大会32位
第74回東葛飾地方中学校駅伝競走大会が開催されました。今年は松戸市をスタートし、野田市がゴールでした。3年ぶりの大会なので、中学生はみんな初めての東葛駅伝大会となりました。全校応援は禁止されていましたが、沿道にはたくさんの人が応援に出ていて、選手に声援を送っていました。
布佐中学校は32位という結果でしたが、みんな精一杯走り、襷を繋ぐことができました。大会が終わり、全員学校に戻り、選手が一言ずつ挨拶をしました。選手からは、互いを気遣う言葉や感謝の言葉がたくさん出てきました。1・2年生からは、来年の東葛駅伝大会に向けての意気込みも聞かれ、頼もしく感じました。特設駅伝部は今日で解散になりましたが、11月の県駅伝大会に向けて駅伝部の練習は続きます。