2022年3月の記事一覧
お別れ
今朝、小雨が降っているのを見て、今まで一緒に布佐中学校を支えてくれていた仲間が去る日なので、涙雨が降っているなと思いました。
今日は、職員のお別れの会を行いました。人事異動が新聞発表されたので、移動先を紹介しながら今までの功績を校長より紹介しました。また、職員から送別の言葉を贈り、転出者から最後の挨拶をもらいました。笑いあり涙ありの会となりました。寂しくなりますが、転出される方の健康とご活躍をお祈りします。
4月からは、新しい職員が転入してきます。残った職員と一緒に、生徒たちために頑張っていきたいと思います。
桜が開花しました
先週は、季節が冬に戻ったような寒さでしたが、やっと春らしくなってきました。通用門にある桜の木も先週までは蕾でしたが、今日見に行くと満開になっていました。通用門の桜は、フェンスの外が坂道になっているので、目の前で花を見ることができます。今日は、きれいな青空だったので、桜の美しさがとても映えて、時間を忘れていろいろな角度から桜の花を楽しみました。
卒業記念品
今年度、卒業記念品として時計を2台いただき、A棟とB棟の昇降口2か所に設置してもらいました。教室内しか時計がないので、昇降口に時計を設置したことで、登下校時に時間を確認できるようになりました。大切に使っていきたいと思います。卒業生のみなさん、ありがとうございました。
令和3年度修了式・辞校式
今日は、修了式を体育館で実施しました。校長の話では、1・2年生のお陰で感動ある卒業式ができたことと、この1年間感染症対策をしっかり行い、休校することなく学校生活が送れたことへの感謝の気持ちを伝えました。そして終業式と修了式の違いについて話をし、この1年間に身に付けた「ものの見方や考え方」を、これからの人生や社会で生かしていくことが大切だという話をしました。
修了式後は、一度教室に戻り最後の学活を行いました。その後、荷物を持って体育館に再度集まり、辞校式を行いました。今年度は13名の教職員が布佐中学校を去ることとなり、生徒たちと最後のお別れをしました。お別れは寂しいですが、新しい職場での活躍を祈りたいと思います。
2年生学年集会
2時間目に2年生が学年集会を行いました。今回は、学期のまとめだけでなく1年間の総まとめの集会となります。3年生が卒業して、約1週間。少しずつ最上級生としての自覚に芽生える生徒がでてきました。
集会では、桜の蕾が冬の間寒さに耐えながら少しずつふくらみ春に開花するように、2年生も今まで2年間の中学校生活で力を蓄えてきたので、4月に自分たちの花を満開にしてほしいと話しました。春休みを終えて4月にどんな花を咲かせてくれるか楽しみです。
6年生登校
今日は、6年生が布佐中に登校しました。6年生は17日に小学校を卒業しましたが、中学校に入学するにあたり少しでも不安がなくなり、希望をもって入学してもらいたいと思い、実施しました。
始めに中学校の生活について動画を見ました。動画を見た後、2年生の代表生徒が説明を加えました。6年生は、みんな背筋を伸ばして、真剣な様子で話を聞いていました。次に、作文を書きました。テーマは「中学校で頑張りたいこと」です。すでに小学校の担任の先生から作文を書くことは予告してもらっていたので、みんなすぐに原稿用紙に書き出しました。
作文を書き終わると、いよいよ楽しみにしていた部活動見学です。5つのグループに分かれて、全ての部活動を見学しました。今日はあいにくの天気だったので、いつも外で活動している陸上部やテニス部は、室内でトレーニング等をしていました。中学生が活動している姿を見て、どの部活動に入るか決めている児童もいました。
今日の登校で不安が期待に変わり、布佐中学校に入学するのが楽しみになったら嬉しいなと思います。今日の6年生の様子を見て、4月8日の入学式で会えるのが、さらに楽しみになりました。
授業参観・保護者会
昨日までと打って変わって、真冬のような寒さでした。通用門の近くにある桜の木のつぼみも、先の方がピンク色になり、あと数日で開花しそうな様子でしたが、もう少しお預けになりそうです。
今日は、5校時に授業参観を行いました。小雨の降る寒い中でしたが、たくさんの保護者の方が来校してくれました。この1年間、生徒の様子を見ていただく機会が少なかったので、最後の授業参観が実施できてよかったです。授業参観後は、保護者会を実施しました。全体会・学年懇談・学級懇談を行い、この1年間の生徒の様子をお伝えしました。感染症の状況に影響された1年間でしたが、生徒たちは前向きに頑張りました。来年度は、もっと活動の幅が広がるといいなと思います。
まん延防止等重点措置が解除されますが、まだまだ油断はできません。3学期のこり3日。最後まで気を抜かず、1年間の締めくくりをしたいと思います。
第75回卒業証書授与式
本日は第75回卒業証書授与式を挙行し、60名の卒業生が布佐中学校を巣立ちました。今年の卒業生は、中学校生活の3分の2がコロナ禍で、部活動や行事等が思うように出来ないことが多くありました。しかし、今ある状況を受け止め、出来ることを一生懸命に頑張ってきた学年です。
今年も感染症対策をしながらの卒業式となりましたが、卒業生は校歌と「さくら」を歌いました。中学校でみんなで歌う最後の合唱は、会場にいる人たちの心を打ちました。明日からは、3年生がいないと思うと寂しくなりますが、1・2年生とともに、新しい布佐中学校の一歩を踏み出そうと思います。
卒業式準備
今日は、卒業式前日です。最後の合同練習をして、3年生は午前中に下校しました。1・2年生は、体育館や教室の装飾や外回りの清掃を行いました。今までお世話になった3年生にお礼の気持ちを込めて、一生懸命に準備をしました。明日は、全校揃って卒業式を行い3年生の門出を祝います。
3.11への祈り
3.11から11年。ここ数日、テレビや新聞で東日本大震災に関連する報道がされています。布佐の町も当時液状化でたいへんな被害がありました。今はきれいに整備されていますが、あの日のことは忘れてはいけません。今日は3学年揃って卒業式の練習がありましたが、練習に入る前に黙とうをして、亡くなられた方のご冥福と1日も早い復興を祈りました。
中学生は、当時まだ幼かったので震災の記憶がある生徒は少ないと思います。東北地方では、高校生や中学生が震災を記憶している最後の世代として、後世に伝えていくために語り部となって活動しているというニュースがありました。東北地方とは被害の大きさは違いますが、防災意識を育てていきたいと思います。そして、いざというときに地域に貢献できる中学生になってほしいと思います。