校長室から

校長室から

歌声集会を行いました!

 11月8日(火)に、全校歌声集会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため昨年、一昨年と実施できませんでしたが、今回3年ぶりに開催することができました。今日のこの日まで、6年生は9月から、他学年は10月から毎日一生懸命練習に励んできました。今回はその練習の成果を十分に発揮し、素敵な歌声を響かせていました。  

 また、合計1時間余りの発表でしたが、子どもたちは他学年の発表も真剣に聴き、鑑賞の態度もとてもよかったです。各学年の発表後に子どもたちへ次のように感想を伝えました。(発表順)

 〇3年生

「にじ」…トップバッターとして緊張していると言っていましたが、堂々と発表しました。手話が揃っていてとてもよかったです。

「花束をあなたに」…とても元気がよく明るくて、この歌を歌いながら花束をもらったらとても嬉しいなと思いました。

 

〇5年生

「夢の世界を」…柔らかくて穏やかな曲という紹介通りに歌い上げました。歌詞が今の季節にピッタリで、出かけたくなる歌でした。

「翼をください」…澄んだ歌声がとても美しかったです。「どうして翼がほしいのか」「どうして大空を飛びたいのか」という内容も是非調べてみてください。

 

〇2年生

「とんぼのめがね」…青い空やおてんとさま、夕やけ雲など秋の景色が目に浮かぶようでした。(子どもたちが頭に着けていた)青・黄・赤の眼鏡がとてもカラフルでよく似合っていました。

「うちゅうじんにあえたら」…元気いっぱいでリズムが軽やかな曲で心が弾みました。本当にうちゅうじんに会えそうなワクワク感が伝わってきました。

 

〇1年生

「アイスクリームのうた」…かわいい歌声で、アイスクリームを食べたくなりました。前で踊っていた子たちの踊りもとても上手でした。

「勇気100%」…勇気100%よりも、元気いっぱい100%以上の歌声でした。もちろん勇気もたくさんもらいましたよ!

 

〇4年生

「ありがとうの花」…「ありがとう」と感謝の気持ちが歌からよく伝わってきました。

「いのちのオーケストラ」…体でリズムをとる、弾むように歌うなど、躍動感がありました。「裏声」がとてもきれいでよく合っていました。1年生もリズムに乗りながら一緒に指揮をしていましたね。

 

〇6年生

「大空賛歌」…さすが6年生!圧巻の歌声、ハーモニーと豊かな表現力で感動しました。跳ねるようなリズムで元気のよい歌声でした。

「COSMOS」…「宇宙ってこんな感じかな?」と歌声からイメージが次々と湧いてくるような曲でした。ゆったりとした曲調でしたが、歌声とハーモニーがとにかくきれいでした。

 

 感想の最後には子どもたちにこう伝えました。

「ここにいるみんなが歌ったけど、全員揃って歌ったことはまだありません。マスクをつけないで全校合唱できる日が早く来ますように!」

 

 先日11月5日(土)には校内の歌声集会に先駆けて、保護者の方々に向けての歌声集会を開催しました。参観された方からは、子どもたちの発表や頑張りに対してたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 また、今回参観していただくにあたり保護者の方々には検温や消毒等のご協力をお願いしましたが、皆さんのご理解ご協力のおかげでスムーズに入退場や入れ替えを行うことができました。本当にありがとうございました!

 これからも子どもたちの発表の場をたくさん作っていきます!

3年生消防署見学

 11月2日(水)に、3年生は我孫子消防本部・西消防署見学に出かけました。社会科の「火事からくらしを守る」学習の一環として、消防署見学を通して働く人の様子や器具、消防自動車について学ぶことが目的です。

 消防署に着くと署員の皆さんが出迎えてくださいました。説明を聞いた後、クラスごとに分かれて車両見学と庁舎見学を行いました。

 車両見学では、ポンプ車、化学車、はしご車、救急車を見せていただきました。ポンプ車は消火活動の中心となる車両で、ポンプがついており、ホースをつなげて放水活動をすることができます。多くの消防本部に配置されており、消防車として広く知られている車両です。

 化学車は、通常の放水で消火が難しい自動車の火災や、燃料などを取り扱う施設での火災に出動して、化学消火薬剤を使って活動を行う車両です。「泡で消化するんだよ」と説明をしてくださいました。

 救急車は、急病人や怪我人などの傷病者を素早く病院へ送り届けるための車両です。内部を見学させてもらうとそこには装備がたくさん!「病気やけがの人をいち早く助けたい」という思いが救急車の中のたくさんの装備や備品からも伺えます。その救急車ですが、子どもたちの見学中に偶然指令が届き、緊急出動していきました。

 

 庁舎見学では、消防署内を案内していただきました。いつ火事や事故が起きてもすぐ出動できるよう、仮眠室があることや、防護服など出動に必要な装備がきれいに整頓されている様子などを見て学びました。

 そしてその防護服を実際に着させてもらいました!20㎏ほどの装備を身にまとい、子どもたちからは「重すぎる!」「これで動けるのかな?」「これを着て火を消すなんて消防士さんたちはすごい!」などの感想が出ました。

 そして、車両と庁舎両方の見学後に、放水訓練を見せていただきました。ポンプ車にホースをつなぎ、素早く放水の準備をします。取っ手から放たれる水圧力のすごさと言ったら!しっかり構えていないとすぐにホースが暴れてしまいます。ここでも子どもたちは消防士さんたちの力強さを実感していました。

 今日の見学を通して子どもたちは多くのことを学びました。「私たちのために日々頑張ってくれている人たちのおかげで、安心安全に暮らせるんだね」と人々のためになる仕事の大切さと大変さにも気づきました。今後、「人のためになる」仕事として他にどんな仕事があるのかを探っていきます。快く見学にご協力くださった消防署の皆さん、ありがとうございました!

4年生高齢者疑似体験

 10月27日(木)に、4年生は高齢者疑似体験を行いました。

 ご協力くださるのは我孫子市社会福祉協議会、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん合わせて23名です。今回は高齢者を疑似体験することで、その実際に体に起きる不自由さがどんな感じなのか、その大変さや困り感を実感することが目的です。

 始まりの挨拶を終えると早速3つのグループに分かれて体験開始です。 

 「A体験」では、体におもりや色々な装具をつけて、体の動かしにくさを体験します。椅子から立ったり座ったり、杖を突きながら歩いたりしましたが、なかなか思うように歩くことができません。装具を外した子どもからは、「体が軽くなった」「腰を曲げて痛くなった」などの感想が聞かれました。

 

 「B体験」では、軍手のみを装着し、手の不自由さを体験しました。

 お箸を使って豆を移すことを試みましたが、これがなかなか上手につかめません。また、同様に床に落とした小銭を拾う、新聞をめくるのにも子どもたちは四苦八苦していました。手先の感覚が普段と全然違うことに子どもたちは不自由さを感じていました。

  

 最後の「C体験」では、ゴーグルのみを装着して、視力の低下体験をしました。緑や赤、黄色の案内や表示を、目を凝らしてよく見てみましたが、ぼやけて見えるので、何を表している案内や表示なのかがわからないといった感想が数多く聞かれました。

 全ての体験を終えると振り返りタイムです。子どもたちからは、「自分の思い通りに体が動かなかった」「周りに迷惑をかけてしまうのはこういうことが原因なんだね」「いつかは自分もそうなるのかな?」という感想や疑問が出ててきました。また、「これからは困っている高齢者がいたら、何で困っているのかを聞いて、助けになることをしたい」や「お年寄りに優しくしたい」などの意見も出ました。

 最後に、講師の先生からは「体験した大変さはいつまでも忘れないでほしい」とお言葉をいただきました。

 この体験を通して、子どもたちには高齢者の大変さを理解すると共に、相手を思いやったり、気遣ったり、手伝おうとする「優しい心や気持ち」が育ちました。もちろん高齢者だけでなく、自分に関わる全ての人に対して、思いやりや気遣いをもって接することができるようになってほしいと思います。そしてその思いやりや気遣いは、いつかきっと自分に返ってくることでしょう。

 講師をしてくださった我孫子市社会福祉協議会、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん、貴重な体験をさせてくださったことに感謝します。ありがとうございました!

秋季クリーン作戦

 10月26日(水)に、秋季クリーン作戦を行いました。前回は1学期のゴールデンウィーク明けに実施しましたが、今回は秋も深まり、暑さも収まったこの時期の実施となりました。

 まずは、保護者の皆さんに参加いただき、下校庭の体育倉庫、羊・ヤギ小屋周りの草取り、道路沿いのフェンスに絡みついていた草取りや掃き掃除を行いました。緑が濃い夏場の草とは違い、色が薄くなってはいたものの、夏に伸びた草やツタの強さはまだまだ健在でした。保護者の皆さんは黙々と各作業に専念してくださり、1時間後にはすっかりきれいになりました。

 保護者の後は子どもたちの出番です。学年ごとに各担当場所をきれいにしました。1・6年生はプール周りと校舎東側の草拾い、くすの木下の石拾いを、2年生は上校庭西側の花壇の草拾いを、3年生は上校庭駐車場付近のフェンスのツタ拾い、終わり次第下校庭の雑草抜きを、4年生は下校庭の雑草抜きと下校庭の石拾いを、5年生は羊小屋付近の草拾いを行いました。落ち葉も多くてこちらも大変でしたが、子どもたちは一生懸命に草取りと落ち葉拾いをしました。

 1時間後には校舎や施設周りがとてもきれいになりました。子どもたちが自分たちで草取りや落ち葉拾いをすることで、きれいで快適な環境の大切さに気づき、今後の行動も変わっていくことでしょう。11月には歌声集会や持久走記録会を予定しています。保護者の皆さんやお客様にも気持ちよく来校くださるようこれからも全校で環境を整備していきます。

 

 

参加してくださった保護者の皆さんご協力ありがとうございました!

2年生校外学習

 10月20日(木)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市動物公園です。最近は晴れ間の少ない日々でしたが、絶好の校外学習日和となりました。さらに嬉しいことに、この日は全員参加!出発の会では、今日のめあての「きまりを守って、仲よく助け合い、楽しい校外学習にしよう」を皆で確認しました。出発の会を終えていざ出発!

 バスに揺られて1時間半、千葉市動物公園に到着です。中央広場まで歩いて移動し、担任の先生の注意をよく聞きます。とにかく広い公園内、迷わずはぐれず一緒に見て回ること、集合時間と場所の確認をして、いよいよグループ活動開始です。

 千葉市動物公園には「鳥類・水系ゾーン」「モンキーゾーン」「小動物ゾーン」「平原ゾーン」の4つのゾーンがあり、子どもたちは事前に見て回る順番を決めていました。

 ぱっと見ただけでは「いないのかな?」と思う檻の中も、よく見てみると…いましたいました!鳥も猿もいっぱい!動物を見つけるたびに子どもたちからは歓声が上がりました!しっぽがふさふさのレッサーパンダや気持ちよさそうに泳ぐペンギンを見て、「かわいいね!」「水が気持ちよさそう」など、感想の声がたくさん出てきました。1グループ5人の編成でしたが、お互いに声を掛け合い、話し合いながら子どもたちは見学を楽しんでいました。

 

 グループ見学の後は、中央広場に集合し、お昼タイムです。作ってもらったお弁当を口いっぱいに頬張っていました。昼食後のおやつタイムも皆ニコニコ笑顔で楽しんでいました。

 

 昼食後は、クラスごとに「動物科学館」と「子ども動物園」の見学です。

 科学館では、スリランカから寄贈された本物のアジアゾウの全身骨格がお出迎えです。夜行性動物の生態を学んだり、熱帯雨林を再現したバードホールでは、何羽の鳥を見つけられるかを友達と競ったりと、ここでも楽しく学ぶことができました。

 子ども動物園では、フンボルトペンギンやカピバラ、インコやゾウガメなどを見ました。残念ながら動物との触れ合いはできませんでしたが、間近で見ることができ、子どもたちは大興奮でした!

 学校に帰り、最後は到着の会です。「校外学習のめあてが守れた人は手を挙げてください。」という実行委員の言葉に、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。経験によって成長が至る所に見られました。来月にはまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも生かしていきます。

1年生校外学習

 10月11日(火)に、1年生は校外学習に出かけました。行先は船橋市にあるアンデルセン公園です。天候にも恵まれ、絶好の校外学習日和となりました。1年生は初めての校外学習ということで、登校した子どもたちは緊張した表情でしたが、実行委員が出発の会でめあての「友だちとなかよく、約束を守って楽しい校外学習にしよう」を発表すると、協力して楽しく過ごそうと子どもたちの目が輝きました。

 バスに乗って約1時間、アンデルセン公園に到着です。芝生広場付近まで歩いて移動し、先生の諸注意を聞いた後はいよいよグループ活動開始です。

 「ワンパクボールプール島」「ワンパク城大すべり台」「じゅえむタワー」等のアスレチックに挑戦した子どもたち。ボールプールで飛んだり跳ねたり、大きなすべり台を、風を切って滑り降りたりして休む間もなく楽しんでいました。もちろん移動はグループの仲間と一緒です。お互いに声を掛け合い、話し合って約束を守りながら活動していました。

 

 アスレチックの後は「子ども美術館」に移動して「クリアミニバッグ」作りです。前もって準備していたバッグの図案を基に、透明のバッグにシールを切って貼り付けていきます。「何から作ろうかな?」と最初は少し戸惑っていた子どもたちも徐々にハサミを持つ手が動き、最後には世界で1つだけの素晴らしいバッグを次々と完成させました。「お母さんにお土産にするんだ!」と目を輝かせて教えてくれる子もいました。

  

 クリアバッグを作り終えた後は、広場に戻り、持ってきたレジャーシートを広げてお昼タイムです。青空の下で食べるお弁当、友達と一緒に食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。昼食後のおやつタイムもそれぞれ楽しんでいました。

 昼食後は、園内を散策しました。道端にきれいに植えられているお花を見たり、「アンデルセン公園」の代名詞となるぐらい有名な「風車」を見たりと散策を楽しみました。

  

 学校に帰ってくると、最後は到着の会です。「今日一日の活動を振り返り、できたところはこれからも続けましょう。よくできなかったところはこれからの学校生活でできるように頑張りましょう。」と声を掛けました。グループ活動中友達とはぐれたり、大勢の人がいる場所でのマナーが十分ではなかったりなどありましたが、体験したことで成果と課題が見つかり、今後よりよいものにしていくことができます。子どもたちの「楽しかった!」という感想とともに、今後も楽しい活動を、そして子どもたちがより成長していける活動を計画し、実施していきたいと思います!

 

3年生校外学習

 10月7日(金)に、3年生は校外学習に出かけました。晴れなら筑波山登山の予定でしたが、残念ながら天候に恵まれず、成田市にある航空科学博物館に行ってきました。

 道中、成田市さくらの山公園に寄り、離陸する飛行機を見ました。成田空港がすぐそこというこのさくらの山、次々に轟音と共に飛び立つ飛行機を見て子どもたちから大きな歓声が起こりました。

 

 さくらの山公園の後は航空科学博物館へ。航空科学博物館では、色々なフロアを回りながら展示物をじっくりと見学しました。展示物は、あらゆる「飛行機」についての説明と紹介がズラリ!実物の部品や模型を見ながら楽しく学ぶことができました。子どもからは、「いつ作られた飛行機なのか歴史を知ることができてよかった」という感想が出ました。

 

 また、担任からは館内オリエンテーリングとして、航空科学博物館にまつわる100問クイズが出されており、子どもたちは答えを求めて館内のあちらこちらを歩き回り、皆で協力しながら答えを探していました。

 その中のいくつかを紹介します。

  ①ジェット旅客機は、高度3000mまで時速▢▢▢㎞で上昇するでしょうか?

  ②成田空港はいつ開港したでしょうか? ※答えは下で↓

 校外学習を終えて、「雨だったけど、グループのみんなで協力して回れてよかったです。」という感想がありました。子どもたちはグループ活動を通して、「協力すること」や「約束・ルールを守ること」の大切さを学び、互いに成長することができました。

 雨降りで気温も低い中での校外学習でしたが、子どもたちの成長を間近で見て心が温かくなった校外学習でした。

  

 ◆クイズの答え ①時速500㎞ ②1978年5月20日

市内音楽発表会

 10月6日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。

 開会式で星野市長が、「音楽や歌が元気・勇気・癒しを与えてくれます。音楽の持つ素晴らしさを発表者が体現してくれると嬉しいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも昨日5日の壮行会で「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける・伝えることができたと思います。

 発表後の子どもたちからは、「緊張した~」「大きくて広いステージにびっくりした」「歌いきってほっとした」「たくさんの人の前で歌えて気持ちがよかった」等の感想が出ました。

 二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。 

 子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、発表者が全身を使ってリズムを刻みながら歌っていることに気づいたりと、鑑賞を通してたくさんのことを発見し学んでいました。

 また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「自分たちもあんな風に歌えるようになるかな?」と、とても刺激を受けていました。

 6年生はこれから11月の歌声集会に向けて新たな練習を始めます。是非今回の発表から得たことを歌声集会や半年後の卒業式で生かしてほしいと思います!

市内陸上大会・市内音楽発表会壮行会

 10月5日(水)に市内陸上大会及び市内音楽発表会に参加する児童に、練習の成果を十分発揮できるよう全校児童で励ます場として壮行会を行いました。

 下校庭で全校児童が参加し、まずは陸上大会出場選手の代表者が挨拶を行いました。その後、各種目の選手紹介の後、演技を披露しました。 

 100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びの順に試技が行われ、選手の足の速さやジャベリックボールの遠投、幅跳びや高跳びの素晴らしい跳躍を見た在校生からは「すごく速い!」「かっこいい!」と感嘆の声がたくさん聞かれました。

 続いて音楽発表会出場者の代表による挨拶です。今年度は6年生が合唱で出場します。「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶をしていました。給食の時間に、前日に録画していた歌を各クラスで鑑賞しました。

 コロナ禍で思うように練習ができなかった部活動や合唱ですが、短い練習時間であるにもかかわらず、子どもたちは一生懸命練習に励んでいました。本番の舞台では、その練習の成果を発揮して、良い演技や良い発表ができると信じています。そして、その姿がきっと見ている人、聴いている人の心を揺さぶり、感動を生み出すことでしょう。

 「一生懸命がかっこいい」ことを、二小の子どもたち全員が実感した壮行会となりました。

4年生谷津田観察(秋)

 10月4日(火)に、4年生は春・夏と訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。秋の観察とはいうものの、まだ気温が30度近くありましたが、谷津田を吹き抜ける風は清々しい秋風でした。

 植物では、ミントの花やガマの穂が弾けている様子を見ました。色々な種類のドングリが落ちていて、ドングリの帽子をよく見ると、何の木から落ちたか見分けられると教えていただきました。

 生き物では、アキアカネはもうすぐ絶滅してしまうほど貴重なトンボであること、アマガエルのあごの模様でオスとメスを見分けられることに皆驚いている様子でした。

 次回はいよいよ今年度最終の冬、新年を迎えたら谷津田に出向きます!

4年生校外学習③

千葉市科学館を出発した子どもたちは、千葉港に移動して遊覧船に乗りました。

お天気に恵まれて、海上を吹きわたる風がとても気持ちよかったです。船上からたくさんの工場やコンビナートを見た子どもたちは、その大きさに圧倒されながらも「どこの国に行く船かな?」や「大きい工場だから大きい製品を作っているのかな?」など、学習も忘れませんでした。

途中、遊覧船に並走して飛ぶうみねこ(カモメ)の歓迎にビックリしましたが、動物とのふれあいも体験もできて大満足の校外学習となりました。

4年生校外学習②

プラネタリウム見学後、昼食を食べて館内をグループごとに見学しています。

沢山の「科学」に触れ、子どもたちの興味関心は最高潮です!

 

6年生租税教室

 9月27日(火)に、6年生は税理士の武元先生をお迎えして、租税教室を行いました。自分の身の回りにある「税」について多くのことを学ぶ良い機会となりました。

 まず、国にお金で収める税、「税金」について、「道路や学校など私たちの生活の中で至る所に税金で作られたものがある」や「税金は多く納めても少なく納めてもよくなく、約束(法律)に従って正しい額を納税することが大事」ということを学びました。

 その後、税金を集めるのにルールがあることや、税金(の内容)を決めるのは国会議員であること、子どもたちが選挙権を得た際には是非その国会議員を選ぶ投票に行ってほしいなど、さらにたくさんの税金に関することを学びました。

 中でも子どもたちは買い物の際に支払う消費税などをはじめとして、日本には50種もの税金の種類があることを知り、その多さに驚いていました。

 最後に、税金に関するクイズを解いた子どもたち。正解のご褒美として全員が一億円のレプリカ(重さは本物)を持たせてもらいました。

 子どもたちからはこの学習を通して、「みんなのために税金をしっかり収める大人になりたい」「家(の人)ではどんな税金を払っているのかな?」などの感想が出ました。

 

 「現在の生活に深く関わっている税の話ですが、将来の税は今学んでいる君たちの手に掛かっているんだよ。」という武元先生の言葉がとても印象的でした。

 子どもたちには是非今後の人生で今回学んだ知識を生かしてほしいと思います。

6年生修学旅行⑪

6年生を乗せたバスは4時半に無事学校に到着しました。修学旅行の締め括りとして到着の会を行いました。

子どもたちはこの2日間、我孫子を離れて沢山の学習と体験をしてきました。実際に「見て触れて感じて」と、体験しなければ得ることのできない貴重な学びです。そして、そこには必ず「気付き」があります。その気付きを今後の学校生活にどのように生かし、成長していくのかが卒業までの子どもたちの課題になります。1人では難しい課題でも、仲間がいれば必ず乗り越えられられます。ちょうど半年後は卒業式、よい卒業となるようこれからの6年生の成長に期待すると共に、職員も一丸となってこれをサポートしていきます。

保護者の皆様をはじめ、6年生修学旅行にご尽力いただいた全ての方に感謝します。ありがとうございました!

6年生修学旅行⑩

修学旅行最終の地、日光江戸村で子どもたちは現在江戸の情緒や風情を楽しんでいます。江戸時代の文化を学んだり、生活様式を知って驚いたりと発見が沢山ありました。また、グループの仲間と相談して行動をするなかで、協調性や思いやりの心も育ってきたと思います。食事や買い物の真っ最中ですが、この後江戸村を出発し、帰路に着きます。

6年生修学旅行⑨

エレベーターに乗り100m下の観瀑台へ。子どもたちを迎えてくれた華厳の滝は、放水量こそ少なめの毎秒1.5トンでしたが、その代わりに嬉しいサプライズを用意していました。なんと華厳の滝に虹がかかっていたのです!私自身も生涯で2回目です。子どもたちは普段見ることのできない日光の自然やその雄大さをたっぷりと堪能していました。

現在、バスはいろは坂を下り修学旅行最終の地、日光江戸村に向かっています。

6年生修学旅行⑧

おはようございます!修学旅行2日目がスタートしました。子どもたちは皆元気です。6時に起床し、寝具や身の回りを整頓後、湯本温泉の源泉へ散策に出かけました。外気温は15℃位でひんやりと、空気がとても澄んでいました。

散策を終え、ホテルに戻った子どもたちは現在朝食を食べています。この後部屋の掃除と片付けを行い、出発の会の後、華厳の滝に向かいます。

6年生修学旅行⑦

指導してくださる先生のレクチャーから始まった日光彫りでしたが、どの児童も熱心に作品を作っていました。日光彫りは「ひっかき」という彫刻刀を使いました。奥から手前、自分のおへそに向かって引く(削る)特殊な技法に子どもたちは最初苦戦していましたが、コツをつかむとスイスイと上手に彫刻刀を走らせていました。

日光彫り終了後、実行委員・部屋長合同会議を行いました。今日1日を振り返り、良かった所や反省や明日への課題を皆で出し合いました。子どもたち自身が自分たちで気付き、行動しようとする姿に成長を感じました。会議終了後、明日の支度を済ませ、22時に消灯しました。長かった1日目もようやく終了です。

保護者の皆様には朝早くからのお見送り等ご協力ありがとうございました!

6年生修学旅行⑥

待ちに待った夕食!ハイキングで体を動かした子どもたちの食欲は旺盛でした。中にはご飯を何杯もおかわりした強者も。先程「ごちそうさま」を済ませ、この後日光彫りに挑戦します!

6年生修学旅行⑤

戦場ヶ原ハイキング~湯滝~ホテル着

大自然の雄大さを感じながら友達と仲良く約1時間半のハイキングを楽しみました!

ハイキングのゴールは湯滝です。降り注ぐ水しぶきが疲れた子どもたちを癒してくれました。滝の美しさにも子どもたちは暫しうっとりと見とれていました。

ホテルに到着するとすぐに到着の会を行いました。ホテルでは、偶然ですが鹿もお出迎えしてくれました。子どもたちは現在入室し、荷物整理&入浴&買い物をローテーションで行っています。

6年生修学旅行④

昼食はカレーライスです。いただきます!

昼食後はお土産(購入)タイムです。

6年生修学旅行③

現在第2いろは坂を走行中です。奥日光に向かっています。

6年生修学旅行②

高速道路は大きな渋滞もなく、子どもたちを乗せたバスは予定通り日光東照宮に到着しました。集合写真を撮り終え、現在見学中です。見学後、昼食会場に移動します。

6年生修学旅行①

9月16日、17日の2日間、栃木県日光市へ修学旅行に、6年生全児童で行ってきます。出発の会を済ませ、いざ日光へ!

3年生校外学習

 9月14日(水)に、3年生は社会科の「工場の仕事」の学習を深めるために、茨城県の守谷市にある「明治なるほどファクトリー」に行ってきました。子どもたちはこの見学を通して、工場で働く人の様子や機械などについて学びます。

  工場の入り口では明治のキャラクターが勢ぞろいして出迎えてくれました。見学時間は約70分で、牛乳・乳製品のことや、乳酸菌の働きなどを楽しみながら学びました、また、いろいろなヨーグルトの製造ラインを見学させていただきました。

 子どもたちは実際に工場の様子を見学して、生乳の原料、乳酸菌などの様々な研究開発が行われていることや、品質管理など、安全・安心なモノづくりへの「こだわり」について学びました。

見学を終えた子どもたちからは、

「ヨーグルトや牛乳が体に良いことがわかった!」

「ラベルがない商品も作っていて環境にも優しかった」等の感想が聞かれました。

 最後にはお土産をいただいて、大満足の工場見学となりました。

 

5年生脱穀

 9月14日(水)に、5年生は脱穀を行いました。脱穀とは、米の粒を穂から取り離すことで、「藁(わら)と籾(もみ)」に分ける作業です。先週刈り終え、おだに掛けて干していた稲は、1週間の乾燥を経て緑色からきれいな黄金色になりました。この日はお天気も良く、絶好の脱穀日和となりました。

 まずは田んぼの先生の小川さん、百瀨さんから脱穀の説明を聞きます。今回は「昔の脱穀」と「最近の脱穀」の2つの脱穀の仕方を紹介・説明していただきました。

 昔の脱穀は、「足踏み脱穀機」を使う方法です。脱穀機についているペダルを踏み、回転させた刃に稲をあてることで、脱穀を行います。稲を脱穀機にかざす際に稲が刃に引っ掛かり、自分の体が引っ張られる危険があるので、子どもたちは藁をつかむ手に力を入れ、足で踏ん張り集中して作業に臨みました。また、脱穀のためにずっとペダルを踏み続ける大変さを子どもたちは作業を通して実感しました。

 

 最近の脱穀は、「ハーベスター」という機械を使う方法です。このハーベスターという機械に稲を通すと、きれいに藁と籾に分けることができます。子どもたちからは「楽ちんだね!」「便利でたくさん脱穀できるね」とたくさんの感想がありました。足踏み脱穀機よりも速くたくさんの脱穀ができることにも気づきました。

 脱穀によってできた籾は、このあとさらに乾燥させ、籾摺り(もみすり)の工程を経て、もみ殻と米(玄米)に分けます。今回の脱穀でいよいよ米粒の原型までたどり着きました。いつも見ている白い米まであと少しです。

 

※捨てるとこなし!

 脱穀後の藁(わら)は、そのまま燃料や飼料、畜舎の敷きわらなどにも使われます。また、着るものとして、わらじ、わらぐつ、かさ、みのなど、生活用品として、わら縄、かご、いずめ(おひつ入れ)、鍋敷き、べんけい(串をさすもの)、円座、むしろ、畳床、縄袋、縄のれん、わら細工の馬などの飾り物も作られます。

 この他、煮豆をわらで包んで発酵させた納豆は、わらがなければ生まれなかった食べ物です。昔の人の工夫や知恵が受け継がれ、現在の生活の中でも見ることができますね!

2年生学区探検(秋)

 

 9月12日(月)に、2年生は学区探検に出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。

 今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→わくわく広場を回るルートで、11月実施予定の事業所巡りの下見を兼ねています。

 気持ちよく吹き渡る風の背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。

 まだまだ緑が目立ちますが、次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!

夢の教室開催!

 9月9日(金)に、5年生を対象としてJFA(財団法人日本サッカー協会)が行う「夢の教室」を実施しました。元全日本女子バレーボール選手の落合 真理さんが夢先生(ユメセン)としてお見えになり、子どもたちとの交流を通して、夢を持つ大切さについてお話しくださいました。

 前半のゲームの時間では、体育館で夢先生と子どもたちが一緒にソフトバレーボールを使ってゲームをしました。体を動かすことで、緊張していた子どもたちの心も徐々にほぐれて、夢先生との心の距離が近づきました。

 後半は教室でトークの時間です。夢先生はご自身の経験を紹介しながら、そのときの気持ちの変化も一緒に時系列で表してお話しくださいました。「夢を持ったきっかけ」「夢に向かう中であった挫折や失敗」「苦しい時期をどう乗り越えたのか」など、子どもたちはうなずきながら聞き入っていました。

 また、夢先生が「夢をかなえるためには3つのC、Challenge(チャレンジ)、Change(チェンジ)、Chance(チャンス)が大事、何事にも挑戦すれば、自分も周りの人も変わります。そうすれば必ずチャンスがめぐってきます。」と力強くお話しされていたのが印象的でした。子どもたちも夢先生の話に真剣に耳を傾け、自分の夢や将来の姿に思いを馳せていました。

 そして次は子どもたちの番です。いただいた「夢シート」に自分の夢を書き、その実現のために何ができるか、何をするべきなのかを考え、発表しました。

 どの子どもの発表も、夢先生は「いいね!」「素敵だね!」と褒めてくださいました。褒められた子たちは照れていましたがにこにこ笑顔でした。

 夢先生から「夢を持つ大切さ」を学んだ子どもたちは、学んだことをこれからの人生に生かして必ず実現させていくことでしょう!

 一期一会の貴重な体験をさせていただいた落合 真理先生(中央)、お手伝いただいた小林さん(左)、石村さん(右)本当にお世話になりました!

夏休み作品展

 校内夏休み作品展を体育館にて実施しています。

  〇9月7日(水)9:00~16:30

  〇9月8日(木)9:00~13:00

 子どもたちの力作を是非ご覧ください!

             ※保護者のみ参観可となります。

 

5年生稲刈り

 9月6日(火)、爽やかな秋風が吹く絶好のお天気の中、5年生は稲刈りを行いました。5月11日に植えた苗は、約4ヶ月の間にすくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。

 田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方を教えていただき、早速田んぼの中に入ります。

 

 今日は土が柔らかくぬかるむので、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しましたが、子どもたちは一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けました。子どもたちからは、「稲刈りがこんなに大変だとは思わなかった」「1本も落とさずに運ぼう」の声があちらこちらから聞こえてきました。また、お天気が良すぎたこともあり、体力勝負の作業となりました。刈った稲はお手伝いのお母さん方が麻ひもで縛ってくれました。

 

 その縛った稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。この「おだ掛け(稲を刈り取ったあと、脱穀までの間乾燥する方法の一つ)」を経て、次の工程の「脱穀(米を穂から取り外すこと)」に進みます。おだに掛かった稲は壮観でした。

 米作りの活動もいよいよ佳境、ようやく「米の形」が見えてきました。これまで当たり前のようにご飯(米)を食べてきた子どもたちですが、口に入るまでに、たくさんの工程とたくさんの人たちの努力や苦労があることを、自身の体験を通して実感することができたと思います。

 「米一粒を大切にする」を考えるこの経験が、子どもたちの成長にきっと役立つと信じています。今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただき感謝感謝です。

 「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。稲の穂は実るほどに穂先が低く下がります。人間も本当に偉くなればなるほど、謙虚な姿勢で人と接することが大切であるという意味です。

 お米からはたくさんのことを学ぶことができますね!

 

2学期始業式!

 9月1日(木)、42日間という長い夏休みが終わり、第2学期がスタートしました。朝、校門で子どもたちの登校の様子を見ていましたが、どの子も笑顔で登校し、元気な挨拶が返ってきました。

 始業式での子どもたちは、引き締まった表情と背筋が伸びた良い姿勢で並ぶことができ、話を聞く態度も素晴らしかったです。私からは、2学期のスタートにあたり、次の話を子どもたちにしました。

 〇夏休みにたくさんチャレンジができたかな?

 〇新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう

 〇学校行事がたくさんある2学期、どの行事も頑張ろう

 〇二小の合言葉「笑顔で なかよく 最後まで」の確認

  子どもたちは自身の夏休みの生活を振り返りながら、熱心に話を聞いていました。

 話が終わると、児童会役員から「2学期に頑張りたいこと」の発表、3年生による9月の生活目標の発表、転入生の紹介と続き、始業式を終えました。

 

 子ども達も、久しぶりに友達に会って喜んだり、新学期の目標を決めたりして、それぞれ2学期のスタートを切りました。

 本校の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」を実践しながら、また、新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、2学期も教育活動を進めていきます。保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。

1学期終業式!

 7月20日(水)、1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら体育館での実施ではなく、放送での終業式となりました。2・4年生児童が「1学期を振り返って」と頑張ったことや課題について発表した後、次のように子ども達に伝えました。 

 

 長かった1学期も今日で終りになります。1学期学校へ通った日は全部で1年生は67日、2~5年生は69日、6年生は70日でした。たくさんの学校行事があった1学期を振り返ってみましょう。

 1年生は、入学式がありました。初めての小学校生活で慣れるのに大変だったことでしょう。運動会のダンス、2年生と共に頑張りました。

 2年生は、学区探検や谷津田へザリガニ釣りと、学校を出て学習の場を広げました。たくさんの発見がありましたね。

 3年生は、社会科見学で市役所とアビスタを訪れ、公共施設でたくさんの人が働いていることを学びました。

 4年生は、山羊・羊の飼育を頑張りました。毛刈りも見学しましたね。飼育の大変さや命の尊さに気づきました。

 5年生は、米作りや林間学校を経て、作物を育てることの大変さや仲間と協力することの大切さを学びました。

 6年生は、全ての行事の頭に「最後の」がつきますね。小学校生活の締めくくりの学年です。下級生のお手本として、立派にその役割を果たすようどの行事も一生懸命取り組みましたね。

 さて、いよいよ明日から42日間という長い夏休みに入ります。是非皆さんには夏休みにしかできないことにたくさんチャレンジしてほしいと思います。 

①長い時間を必要とする学習・実験・観察・工作などに取り組んでください。1つのことを続けることで必ず力がつきます。自信にもなります。

②家族と過ごす時間を大切にしてください。また、家族の一員としてできるお手伝いをたくさんしてくださいね。

③地域の一員としてできるだけ、地域の活動に参加してください。地域の人との結びつきを強くするよい機会です。

 そして、最後に皆さんにお願いです。事件や事故に十分気をつけること、よく考えて行動すること、最近新型コロナウイルス感染症にかかる人がまた増えてきたので、感染症対策をしっかりとすること、以上です。

 それではまた、9月1日に会いましょう。元気に登校してください。楽しい夏休みになることを祈っています!

 1学期、保護者の皆様には本校の教育活動にご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。夏休みをお子さんと楽しく過ごしていただき、また2学期もよろしくお願いします!

2年生 ザリガニ釣り

 2年生の生活科では、「春のまち、はっけん」と「どんな生き物がいるのかな」について学びます。子ども達は、二小の学区の自然について話し合いました。そして、安全に気を付けて生き物を探しに行くということで、7月14日(木)に谷津田にザリガニ釣りに行きました。

 時折霧雨の降る生憎の空模様でしたが、本校がいつもお世話になっている我孫子市役所手賀沼課の職員の方々も駆けつけてくださいました。色々とアドバイスをいただいて、いよいよ開始!水面をよく見てみると、ザリガニの姿が見えます!するめなどのエサをつけた糸をそうっとザリガニの近くに垂らすと、ザリガニはハサミでエサをはさみます。その様子を見た子ども達は、「やったー」と喜び勇んですぐに竿を引き上げました。が、残念。ザリガニは落ちてしまいました。「よーし今度こそ」と、子ども達は何度何度もあきらめずに挑戦していました。そして、釣れた子ども達の喜ぶ声が、あちらこちらから聞こえてきました。

  

 子ども達には、この経験を通して、自然と生き物を大切にする心を育んでほしいと思います。

 

3年生 とうもろこし皮むき

 7月11日(月)に3年生はとうもろこしの皮むきを行いました。この日は栄養士の先生が、とうもろこしの根・茎・葉がどんな風になっているのかを教えてくださいました。

 根・茎・葉の確認後、続いては「とうもろこしには実が何個ついているか」「ひげの数は何本あるか」という問題です。いろいろと数がでましたが、栄養士の先生からは、「実とひげは同じ数である」ことを聞き、実際に数えてみた動画を見て、「なるほど」と子ども達は感心していました。

 そして、いよいよ皮むきです。一枚一枚丁寧に皮をむいていきます。ひげもきれいに取ります。「皮をむくときの観察ポイント」があり、「ひげはどこについているか」「におい・硬さ・色はどうか」などを、確認しながら作業を進めました。

子ども達からは、「ひげがいっぱいでむきづらかった」、「皮むきがバナナみたいで楽しかった」などの感想が出ました。

 

 3年生が皮をむいたとうもろこしは、この日の給食に登場しました。茹でられたとうもろこしは甘くてとてもみずみずしかったです。

 今回は我孫子産のとうもろこしをいただきましたが、子ども達には、是非他の我孫子市産野菜や果物をたくさん知って、たくさん食べてほしいと思います。

5年生 田んぼ草取り

 7月8日(金)に5年生は田んぼの草取りを行いました。5月の田植えから早2か月、植えた苗もすくすくと育ち、背丈は50cm以上になっています。

 久しぶりに田んぼの先生小川さん、百瀨さんにもお会いし、「取った草についている泥はゆすいで落とすこと」「稲に触るとかゆくなるから気をつけて」と草取りのポイントを聞いて、所定の位置について、いざ草取り!

 お米に似たひえや粟が生えていたり、根が深い草があったりとはじめは取るのに苦労しましたが、慣れてくると稲の間にすっと入り込んで、上手に草をとれるようになりました。

 

 おたまじゃくしがカエルになり、イナゴやトノサマバッタなどもたくさん見つけることができました。1時間弱の草取りでしたが、田んぼはすっかりきれいになりました。これからの季節、猛暑や台風など、心配はつきませんが大きく丈夫に育ちますように!

 今回もお手伝いくださったボランティアのお母さん方、ありがとうございました!

5年生認知症サポーター養成講座

 7月6日(水)に、5年生は認知症サポーター養成講座を受講しました。天王台地区社会福祉協議会の方を中心に9名を講師にお招きし、認知症についての知識や理解を深めました。

 

 「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んでいる?」「夏休みにおじいちゃんやおばあちゃんに会う?」と講座が始まりました。そして、「現在、我孫子市の65歳以上の方は人口の約3割、だれでも年をとるほど、認知症の可能性が高くなる」、「認知症は、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりするためにおこる脳の病気によるものです。」と続きました。そして、「認知症になるとおこる様々な症状」について学び、最後に、「認知症は、環境や周りの人の接し方で症状が変わる」ことを教わりました。

 受講後の振り返りでは、「家族がもしそうなったら」や「認知症かどうかは外見では見分けがつかない、お年寄りには優しい言葉をかけたり、接したりしよう」などの感想や意見が出ました。

 子ども達にとっては、認知症についてだけではなく、友達も含めた他者との関わり方についても考える良い機会となりました。

4年生谷津田観察(夏)

 7月5日(火)に、4年生は春にも訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただいて、谷津田の自然、生き物について説明をしていただきました。気温が30度近く、夏本番を迎えようとしている谷津田の見せる表情は、春とは全く違うものでした。

 植物では、ツルの先が他の植物に巻き付く「サルトリイバラ」や、外来種の「アカウキクサ」を見ました。

 生き物では、「オオシオカラトンボ」を捕まえて見せてくれたり、「アマガエル」の毒性について教えていただいたりしました。

 次回は秋、暑さの収まった谷津田ではどんな発見があるのか今から楽しみです!

 ※「アマガエル」は撮影できなかったので、イメージ(フリー素材)です。

3年生理科「植物をそだてよう」

 3年生の理科では、「植物をそだてよう」という単元があります。ここでは、植物の「根・茎・葉」について学びますが、発展的学習として1組は、バジル・オクラ・ホウセンカ・ひまわり・えだまめ・すいかの6種類を育て、その生長を観察しています。

 子ども達はそれぞれ担当の植物のところへ行き、定規を使って葉や茎の長さを測ったり、その様子を図にして記録しました。よく見てみると、バジルが虫に食われていたり、スイカに黄色い花が、ホウセンカに赤い花が咲いていたりと発見がいっぱいです。さらに、子ども達の中には「黄色いスイカもあるんだよ」「バジルを使って家で料理したことあるよ」と色々と教えてくれる子もいました。どの児童も大きく生長する植物に愛着を持って優しく接していました。優しく接する心は人に対してだけではないところが素晴らしいです。

 これから日差しもどんどん厳しくなっていきますが、暑さに負けず、どんどん大きく生長してほしいと思います。

 

 

5年生林間学校(最終)

 29日午後4時半、子ども達を乗せたバスは、予定通りに学校へ到着しました。到着後、最後の活動である「到着の会」を行いました。子ども達は疲れている様子も見せずに、皆真剣な表情で会に臨みました。到着の会が終わると笑顔で帰路につきました。ご家庭ではたくさんの土産話をしたことでしょう。

 以上で、2日間の林間学校が無事終了しました。この林間学校を経て、子ども達はたくさんの経験をしました。そして、1つ1つの経験に必ず「気づき」がありました。その「気づき」を、今後様々な場面で役立てていくことで、生活をより豊かに送ることができると思います。

 林間学校が終わってすぐに子ども達が劇的に成長するわけではありません。しかし、この経験で得たことは生涯必ずどこかの場面で生かされると信じています。暑い2日間でしたが、本当にお疲れ様でした!

 また、保護者の皆さんはじめ、たくさんの方のお力添えがあって林間学校を無事に終えることができました。ご協力ありがとうございました!

5年生林間学校⑬

牧場内は爽やかな風が吹き抜けていましたが、陽射しは強く、動物が熱中症にならないか子ども達も心配していました。

マザー牧場はとにかく広く、移動に時間がかかるので、子ども達は班ごとに相談しながら見学場所を決めていました。

集合後、最後のクラス写真の撮影を終え、バスに乗り込みました。長かった林間学校も、後は学校へ帰るだけです!

5年生林間学校⑫

カレー作りも無事に終わりました。味や出来映えはどうかというと・・・皆上手に(それなりに)美味しくできました!

片付けも協力してスピーディーにできました。そして林間学校最後の見学のため牧場内に移動です。沢山の動物と出会ってきます!

5年生林間学校⑪

マザー牧場に到着し、いよいよカレー作り開始です。係の方からしっかりと説明を聞き、美味しいカレーとご飯となるよう頑張ります!

5年生林間学校⑩

子ども達は「出発の会」を済ませ、バスに乗車してホテルを後にしました。これから今日の活動場所であるマザー牧場に向かいます。マザー牧場では野外でカレーライス作りと見学を行います。今日も暑くなる予報なので、水分補給を忘れずに熱中症対策もしっかりとしていきます!

5年生林間学校⑨

おはようございます!

林間学校2日目スタートです。子ども達は皆元気に起きてきました。6時起床、身の回りや荷物を整頓後、ラジオ体操で体をほぐしました。現在朝食中です。

ごちそうさまの後、準備をして「出発の会」を行います。

5年生林間学校⑧

入浴を終えた子ども達は、懐中電灯を持ってロビーに集合、星空を見に出掛けました✨

「空一面の星」とはいきませんでしたが、「我孫子よりも見える~」と皆喜んでいました。「もっと星座ちゃんと覚えておけばよかった」の声も。

星空散策の後、実行委員会と班長・部屋長の合同会議を行いました。長かった今日1日を振り返り、出た反省を明日の活動に生かそうと皆で話し合いました。今日1日でぐんと成長した5年生です。明日の2日目も楽しみになりました。

子ども達は、大きな病気や怪我もなく、今は部屋で同室の友達と楽しく夜の一時を過ごしています。まもなく就寝します。疲れた体をゆっくりと休め、明日に備えます。おやすみなさい!

5年生林間学校⑦

先程子ども達は夕食を終えました。沢山の活動を終え、腰を据えての食事に「疲れがどっと出て、食欲もわかないのでは」と心配しましたが、皆モグモグと美味しそうに食べていました。本来なら友達と楽しく談笑しながらの食事ですが、感染症対策のため、ここでも「黙食」です。約束を守って静かに食べる姿は立派でした。晩ごはん、とっても美味しかったです!

これからお風呂タイムです。

5年生林間学校⑥

珍しいキャンプファイア!

5時前からのキャンプファイアということで、まだ太陽が出ているうちに実施しました。「火の神」から分けてもらった火を点火して、キャンプファイアスタートです。歌にダンスにおもいっきり体を動かす子ども達は、笑顔が弾けていました!これから夕食です。

5年生林間学校⑤

ホテルから少し下ると海岸があります。開けた広場で学年写真撮影後、海岸に降りて自由散策をしました。海風が心地よかったです。海岸でキレイな貝殻を沢山拾いました。

これからキャンプファイアの準備です。

5年生林間学校④

ホテルに到着しました!到着の会を済ませ、各自荷物を持って自分達の部屋へ移動します。子ども達は皆元気です。