校長室から

市内音楽発表会

 10月5日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。

 開会式で青木副市長が、「音楽には不思議な力があります。時には励まし、時には慰め、生活に彩(いろどり)を与えてくれます。これからもずっと音楽に親しみ、愛してほしいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも一昨日3日の壮行会で「平和になってほしいという願いが伝わるように歌います。」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける、伝えることができたと思います。客席で聞いていて、魂が揺さぶられる本当に素晴らしい発表でした。

 発表後の子どもたちは、「緊張したけど、歌ってみたら案外リラックスできて、最後まで歌いきれました。」「ステージに立った時はすごく緊張したけど、歌い始めたら歌に入り込めて、聞いている人に伝えることができたと思います。」等、興奮気味に話してくれました。

 二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。 

 子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、楽器を扱うそのテクニックに驚いたりと、鑑賞を通してたくさんのことを感じ取っていました。

 また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「いつかは自分たちもあんな発表をしたい!」と、とても刺激を受けていました。

 これからまだまだたくさんの行事が控えている6年生。今回のこの貴重な経験を、残りの学校生活にも、歌声集会や半年後の卒業式でも生かしてほしいと思います!