校長室から
2年生町はっけん
11月15日(金)に、2年生は「町はっけん」を行いました。生活科の授業の一環で、6月・9月の探検に続いて3回目です。今回は、学区にある事業所の店舗や施設などを見学したりインタビューしたりすることが目的です。先週の茨城への校外学習は1日良いお天気に恵まれましたが、この日は小雨の降る肌寒いお天気でした。朝の会を終え、準備を済ませた子どもたちは各事業所へと出発しました。
各事業所では、挨拶の後、「質問してもいいですか?」と準備してきた質問をインタビューしたり、施設内を案内してもらったりしました。どの施設にも初めて見る発見があり、子どもたちは気づいたことや説明してもらった内容をしっかりと書き留めていました。
学校に帰って来てからは、振り返りとお礼の手紙作成の時間です。子どもたちは、たくさんの人々が自分たちの生活に関わっていることに気づき、感謝の言葉と学んだことを手紙に書きました。町はっけんによって自宅や学校の周辺にどんな店舗や施設があるのかを知ると共に、そこで働く人たちや仕事内容も学ぶことができました。今後はこの学習の範囲をさらに広げて、3学期には「自分発見」を、3年生では社会科で我孫子市についての学習を進めていきます。
ご協力いただいた事業所の皆様、また、子どもたちに付き添ってくださった保護者の皆様、寒い中ご協力ありがとうございました!
4年生高齢者疑似体験
11月11日(月)に、4年生は高齢者疑似体験を行いました。
ご協力くださるのは我孫子市社会福祉協議会から講師の遠藤さん、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん、天王台地区社会福祉協議会委員の皆さん合わせて25名です。今回は高齢者を疑似体験することで、その実際に体に起きる不自由さがどんな感じなのか、その大変さや困り感を実感することが目的です。
始まりの挨拶を終えると早速3つのグループに分かれて体験開始です。
「A体験」では、体におもりや色々な装具をつけて、体の動かしにくさを体験します。椅子から立ったり座ったり、杖を突きながら歩いたりしましたが、なかなか思うように歩くことができません。装具を外した子どもからは、「普段できていることができなくてびっくりした」「おじいちゃんおばあちゃんはこんなに大変な思いをしているということがわかった」などの感想が聞かれました。
「B体験」では、軍手のみを装着し、手の不自由さを体験しました。
お箸を使って豆を移すことを試みましたが、これがなかなか上手につかめません。また、同様に床に落とした小銭を拾う、新聞をめくるのにも子どもたちは四苦八苦していました。手先の感覚が普段と全然違うことに子どもたちは不自由さを感じていました。
最後の「C体験」では、ゴーグルのみを装着して、視力の低下体験をしました。緑や赤、黄色の案内や表示を、目を凝らしてよく見てみましたが、「ぼやけて見えるので、何を表している案内や表示なのかがわからない」といった感想が数多く聞かれました。
全ての体験を終えると振り返りタイムです。子どもたちからは、「体のあちこちが痛い」「ゆっくりにしか動けない」「いつかは自分もそうなるのかな?」という感想や疑問がでてきました。講師の先生からは、「お手伝いすることありますか?」などと高齢者に優しく声をかけながら接してほしい、身近な人から声かけをしてほしい、体験した大変さはいつまでも忘れないでほしいなどお話をいただきました。
この体験を通して、子どもたちには高齢者の大変さを理解すると共に、相手を思いやったり、気遣ったり、手伝おうとする「優しい心や気持ち」が育ちました。もちろん高齢者だけでなく、自分に関わる全ての人に対して、思いやりや気遣いをもって接することができるようになってほしいと思います。そしてその思いやりや気遣いは、いつかきっと自分に返ってくることでしょう。
講師をしてくださった我孫子市社会福祉協議会の遠藤さん、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん、天王台地区社会福祉協議会委員の皆さん、貴重な体験をありがとうございました!
5年生校外学習
11月6日(水)に、5年生は茨城県結城市の「紬の里」とつくば市にある「つくばエキスポセンター」へ校外学習にでかけました。朝早くの登校だったので、バスの中で出発の会はバスに乗ってから済ませました。これから色々な体験ができるとあって、子どもたちの目は出発からとても輝いていました。
「紬の里」に到着した子どもたちは、こちらで「機織り」と「藍染」に挑戦しました。まず1組は「機織り」、2組は「藍染」の体験です。
機織りは、機織り機に縦に張り渡した複数の「タテ糸」に、横方向の「ヨコ糸」を入れて布を織り上げて交差をさせていく手工芸です。織り上げる手順ですが、上糸と下糸を入れ替えるペダルを踏みながら、機織り機に張ってあるタテ糸に、ヨコ糸を通してトントンと手前に入れ込みます。左のペダルを踏みながら、左からヨコ糸を通す、次に右ペダルを踏みながら、右からヨコ糸を通す、この作業を繰り返して長さが10cmになるまで織り込みます。そうしてできたのは、オリジナルのコースター!ここまで作ったら、あとは職人さんが仕上げの作業をして学校に送ってくれます。受け取りが待ち遠しいです!
「藍染」は、植物染料「藍」を用いた染色技法です。こちらの「紬の里」さんでは、日本で最も一般的に使われ栽培している国産の「たで藍」を使っているとのこと、たで藍の葉を乾燥させ、発酵させた蒅(すくも)と呼ばれる染料を用います。「藍染」で使用する生地は、予め学校で準備をしていきました。「ハンカチ輪ゴム絞り」といって、ハンカチの折り方と輪ゴムのかけ方や本数によって色々な模様を作ることができます。子どもたち一人ひとりアイデアを考え、世界に一つしかない模様を考えて輪ゴムで縛りました。会場では、汚れてもいいようにビニールのエプロンをかぶり、手袋をはめて、いざ染めます!器に入っている藍液に生地を浸し、その後空気にさらすと、直後は黄土色となりますが、徐々に酸化してきれいな青に発色をしてきます。染め終えて水で締めると作品の完成です!
後半はクラスを交代して両方の体験を済ませた子どもたちは、バスに乗り昼食場所へと移動しました。晴れていれば芝生の広場にレジャーシートを広げてお弁当を食べる予定でしたが、パラパラと雨が降ってきたためにバスの中で昼食をとりました。昼食後はもう一つの見学場所、「つくばエキスポセンター」に向かいました。
「つくばエキスポセンター」は、研究機関が集まるつくばの中心で科学技術を見て・触れて・楽しむことができる科学館です。到着してすぐに館内の見学開始!「体験・相談コーナー」で質問したり、実際に体験したりすることで、子どもたちの興味や関心は大いに刺激されました。また、エントランスホールで行われた「身近な気体」のサイエンスショーでは、普段なじみのある気体の性質を実験によって知ることができ、子どもたちも大興奮でした!
普段学校では、学年・学級の単位で活動する子どもたちですが、今日のこの体験は、活動のめあてを自分自身で決めるなど、自主的に行動することが求められました。「公共のマナーやルールを守る」「日程や予定を覚える」等、自らが決めためあての達成を目指して行動しましたが、うまくいったこといかなかったことなど、それぞれの新たな課題にもたくさん気づきました。この気づきは、これからの学校生活や家庭生活に活かしていくとともに、自分自身の「あるべき姿、ありたい姿」を考え、将来の夢や希望へと繋げてほしいと思います。
歌声集会・歌声発表会を行いました!
11月2日(土)に全校歌声集会と保護者へ向けての歌声発表会を実施しました。この発表の日まで、子どもたちは10月から毎日一生懸命練習に励んできました。今回はその練習の成果を十分に発揮し、素敵な歌声を響かせました。
全学年で見合う聴き合う歌声集会は、全校合唱から始まりました。全校合唱は、一体感のあるきれいな歌声が体育館に響き渡りました。1時間余りの発表でしたが、子どもたちの聴く姿勢や態度はとてもよく、他学年の合唱を真剣に聴き入っていました。また、歌声発表会では、保護者の方も子どもたちの歌う様子を見て聴いて、その成長ぶりを喜んでくださいました。各学年の発表は次の通りです。
〇3年生
「幕をあける歌」…トップバッターとして頑張りました。体育館を取り囲むように並び、「手をたたいて」の掛け声に続いての拍手は会場の一体感を生み出しました。
「大切なもの」…しっとりと歌い上げました。途中歌詞を追いかけて重なる部分や、声の強弱のつけ方が見事でした。歌詞の「大切なもの」からが一番大きな歌声で、聴く人に伝えたいメッセージがよく伝わってきました。
〇5年生
「風になりたい」…さすが高学年、早いリズムでも声の伸びが違いました。声の大きさや強弱のつけ方が見事でした。
「地球星歌~笑顔のために~」…静かな歌い始めで、表現豊かに歌いました。途中所々に入るきれいなハーモニーが素敵でした。「あなたの笑顔のため」というフレーズは、二小の合言葉にぴったりでしたね。
〇2年生
「手のひらをたいように」…明るく、元気で、大きな歌声で、歌詞に登場してくるものを頭の中にイメージすることができました。カスタネット、タンバリン、鈴のリズムうちも上手でした。
「パワフルパワー」…歌声がすごい迫力!本当にパワフルパワーでした。この曲から元気をたくさんもらいました。
〇4年生
「にじいろ」…優しい歌声がメロディーによく合っていました。難しい裏声もとてもきれいでした。手拍子もよくリズムにのっていました。
「今日から明日へ」…二部合唱で元気よく、きれいなハーモニーが響きました。とにかく元気が出る曲で、歌声からたくさんのパワーをもらいました。
〇1年生
「世界中のこどもたちが」…全校の前で歌うのも、2年生から上のお兄さんお姉さんの発表を聴くのも初めてでしたね。お兄さんお姉さんに負けない声量でした。声の強弱も上手でした。
「ともだちになろうよ」…リズムに合わせて手拍子や腕の振りを上手に取り入れていました。この曲を聴くと、「もっとともだちと仲良くなれる」、そんな風に思わせてくれる曲でした。
〇6年生
「FACE」…最後の歌声集会でしたが、さすが6年生、しっかりとした歌声、ハーモニー、声の強弱、声の美しさ、迫力等、どれも素晴らしかったです。
「COSMOS」…美しいメロディーにゆったりと声をのせて、壮大なスケールの宇宙をイメージさせてくれる曲と歌声でした。最後の発表に相応しい堂々とした、圧巻の発表でした。全校児童がその歌声に聞き惚れていました。
発表を聴き終えた保護者の方々からは、子どもたちの発表や頑張りに対してたくさんの拍手やお褒めの言葉をいただきました。
また、保護者の皆様には朝早くから来校いただき、雨降りだったにも関わらずスムーズな入退場のご協力や、発表後の椅子の後かたづけのお手伝いなど、本当にありがとうございました!これからも子どもたちの発表の場をたくさん作っていきます!
併せて子どもたちは、午後からPTA主催の「二小フェス」を楽しみました!こちらも役員としてお手伝いくださった保護者の皆様ありがとうございました!
2年生校外学習
10月31日(木)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は茨城県にある自然博物館です。最近は雨の降る日が続いていましたが、この日は絶好の校外学習日和となりました。今日のめあては、学級ごと、班ごとに決めました。出発の会で、このめあてを再度班の全員で確認し、いざ出発です!
バスに揺られて約1時間、目的地に到着です。午前中は博物館内での活動です。たくさんの幼稚園生や小学生が見学に来ていましたが、子どもたちはグループで声を掛け合って活動していました。見学の順番を守ったり、マナーを意識 したりしながら行動できていたと思います。
昼食後は屋外での活動です。白くて大きなトランポリンが大人気でした。子どもたちも元気よく飛び跳ねていました。午後の活動時間が短かったため、次はお家の方と一緒に来て、思う存分飽きるまで遊んでほしいと思います。
学校に帰ってからは、到着の会です。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。昨年の校外学習で行ったアンデルセン公園の時と比べて、「成長したなぁ」と思うことが至る所で見られました。今月はまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも活かして生かしていきます。
3年生消防署見学
10月29日(火)に、3年生は我孫子消防本部・西消防署見学に出かけました。社会科の「火事からくらしを守る」学習の一環として、消防署見学を通して働く人の様子や器具、消防自動車について学ぶことが目的です。
消防署に着くと署員の皆さんが出迎えてくださいました。説明を聞いた後、クラスごとに分かれて車両見学と庁舎見学を行いました。
車両見学では、水槽付きポンプ車、化学車、はしご車、救助工作車、救急車を見せていただきました。水槽付きポンプ車は消火活動の中心となる車両で、ポンプがついており、ホースをつなげて放水活動をすることができます。多くの消防本部に配置されており、消防車として広く知られている車両です。救助工作車は、救助活動に使う車両で、交通事故、自然災害など、要救助者がいるどんな場所でも活動できるように必要な道具が準備されています。
化学車は、通常の放水で消火が難しい自動車の火災や、燃料などを取り扱う施設での火災に出動して、化学消火薬剤を使って活動を行う車両です。「泡で消化するんだよ」と説明をしてくださいました。
救急車は、急病人や怪我人などの傷病者を素早く病院へ送り届けるための車両です。内部を見学させてもらうとそこには装備がたくさん!「病気やけがの人をいち早く助けたい」という思いが救急車の中のたくさんの装備や備品からも伺えます。
庁舎見学では、消防署内を案内していただきました。いつ火事や事故が起きてもすぐ出動できるよう、仮眠室があることや、防護服など出動に必要な装備がきれいに整頓されている様子などを見て学びました。
そして、車両と庁舎両方の見学後に、はしご車のはしごに担任が乗らせていただきました。「はしごがあんなに伸びるなんてびっくり!」と子どもたちは驚いていました。はしごの上からは、下の写真のように見えました。
今日の見学を通して子どもたちは多くのことを学びました。「私たちのために日々頑張ってくれている人たちのおかげで、安心安全に暮らせるんだね」と人々のためになる仕事の大切さと大変さにも気づきました。今後、「人のためになる」仕事として他にどんな仕事があるのかを探っていきます。快く見学にご協力くださった消防署の皆さん、ありがとうございました!
市内小学校陸上競技大会
10月16日(水)に市内小学校陸上競技大会が松山下運動公園陸上競技場で開催され、陸上部に所属する6年生24名が参加しました。
青空が広がる快晴、とはいきませんでしたが、子どもたちは100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り幅跳び、4×100mリレーとそれぞれの出場種目で自己ベストの更新を目指し、大会に臨みました。
開会式では丸教育長から、「今日の自分の目標は何ですか?今日一日、目標の達成を目指して、また、楽しんで競技をしてください。自己ベストの更新を目指して頑張ってください」とお話がありました。
選手宣誓の様子
2学期に入ってから、週に3回程度と十分な練習時間ではなかったかもしれませんが、子どもたちは毎回の練習に一生懸命に励んできました。そして本番の舞台では、その練習の成果を発揮し各々が自己ベストを更新し、活躍しました。「継続は力なり」ということを子どもたち自身が実践し、そして、自信へとつなげました結果でもあります。
会場では、部長が中心となって部員に声をかけていき、自分たちでウォーミングアップを始める姿に最高学年としての頼もしさを感じました。また、他校の児童とも競技や応援を通して交流を深める姿を見ることもできました。
学校に帰ってきた子どもたちは今日の大会をそれぞれが振り返り、反省や新たな課題、新たな目標を見つけました。この経験から得た「新たな色々」をこれからの卒業までの日々に活かしていければと思います。
今日のこの日まで、子どもたちのために色々な場面で応援やご協力くださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました!
4年生谷津田観察(秋)
10月15日(火)に、4年生は春に訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。最近は暑さも落ち着き、湿度も低くて過ごしやすくて絶好の観察日和…ではなく、ギラギラと眩しいくらい太陽も輝いていました。しかし、時折吹き抜ける清々しい風はやはり秋風でした。
植物では、ススキ、ひっつき虫、オオバコ、ドクダミ、渋柿を見ることができました。
生き物では、ナツアカネ、イトトンボ、イナゴ、カマキリ、アオガエルを見つけました。「特定外来生物」に指定されているアカボシゴマダラは、生きた状態での飼育や移動が禁止されていることを教えてくださいました。
次回はいよいよ今年度最終、新年を迎えたら谷津田に出向きます!
5年生認知症サポーター養成講座
10月11日(金)に、5年生は認知症サポーター養成講座を受講しました。天王台地区高齢者なんでも相談室の方と天王台地区社会福祉協議会の方を講師にお招きし、認知症についての知識や理解を深めました。
「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んでいる?」「夏休みにおじいちゃんやおばあちゃんに会った?」と講座が始まりました。そして、「現在、我孫子市の65歳以上の方は人口の約3割、だれでも年をとるほど、認知症の可能性が高くなる」、「認知症は、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりするためにおこる脳の病気によるものです。」と続きました。そして、「認知症になると起こる様々な症状」について学び、最後に、「認知症は、環境や周りの人の接し方で症状が変わる」ことを教わりました。
講座の途中では、ロールプレイングを行い、子どもたちがお年寄りを演じることで認知症に対する理解を深めました。何度も「ご飯はまだか」と同じことを繰り返し聞くおじいちゃんに対して、「もう食べたでしょ」と怒るのではなく、優しく「準備してるわよ」と、相手を思いやる返答が大事であることを学びました。おじいちゃんを演じた子どもからは、「優しく接してくれて嬉しかった」という感想が出ました。
受講後の振り返りでは、「家族がもしそうなったら」や「認知症かどうかは外見では見分けがつかない、お年寄りには優しい言葉をかけたり、接したりしよう」などの感想や意見が出ました。子ども達にとっては、認知症についてだけではなく、友達も含めた他者との関わり方についても考える良い機会となりました。
我孫子市小中学校音楽発表会
10月8日(火)と9日(水)に、柏市民文化会館で「我孫子市小中学校音楽発表会」が開催されました。本校からは、4~6年生までの吹奏楽部員37名が9日の発表会に出演しました。
当日、あいにくの空模様で雨降りでしたが、最後の朝練習を済ませた子どもたちは、楽器と荷物を持ってバスに乗り込みました。会場に着くと素早く行動し、楽器を所定の場所に置いて観客席に座りました。
開会式では、渡辺副市長が「自信を持って発表し、楽しんでください。皆さんの楽しく演奏する姿が、聴く人に癒しや感動を与えてくれます。」とご挨拶されました。子どもたちはこの日の発表のために、限られた時間の中で練習をコツコツと積み重ねてきました。聴く人全てに癒しや感動、元気や勇気を届けられたかはわかりませんが、客席で子どもたちの演奏を聴いていた私は、これまでの演奏の中で一番上手だったと思います!
発表後の子どもたちからは、「緊張したけど、始まったら案外リラックスできて、最後まで吹ききれました。」「ステージに立った時はすごく緊張しました。演奏が始まったら無我夢中でした。あっという間の楽しい時間でした。」等、興奮気味に話してくれました。
二小は4番目の発表でした。発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。
他校は、吹奏楽の発表だけではなく、合唱の発表もありました。どの学校の発表も工夫がされていて、とても素晴らしかったです。子どもたちは他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、楽器を扱うそのテクニックに驚いたりと、鑑賞を通してたくさんのことを感じ取っていました。
また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「いつかは自分たちもあんな発表をしたい!」と、とても刺激を受けていました。
音楽を通してのこの貴重な経験や交流を、今後の部活動や、歌声集会にも、6年生は半年後の卒業式でも活かしてほしいと思います。
1年生校外学習
10月8日(火)に、1年生は校外学習に行きました。行先は船橋市にあるアンデルセン公園です。天候はあいにくの雨でしたが、子どもたちはみな元気に出発しました。1年生は初めての校外学習となりますが、出発の会で実行委員がめあての「ルールをまもって、みんなでなかよくたのしくあそび、がんばろう」と発表すると、めあてを達成させようと子どもたちの目が輝きました。
バスに乗って約40分、アンデルセン公園に到着です。入園後、「平和を呼ぶ像」の前でクラス写真を撮りました。撮影後は「イベントドーム」まで歩いて移動し、リュックサックを下して次の活動の確認です。
先生から確認事項と注意を聞き終えるといよいよ活動開始です。子ども美術館ゾーンにある「木のアトリエ」と「陶芸のアトリエ」に移動した子どもたちは、クラスごとに分かれて「写真立て」を製作しました。係りの人から作り方の説明を聞き、それぞれが思い思いに木のフレームにデコレーションを施し、世界に一つだけのオリジナル写真立てを作り上げました。中には「お母さんにプレゼントするんだ!」という子もいました。
写真立てを作り終えると、いよいよお待ちかねのお昼ご飯です。雨が降り続いていたので、イベントドームにレジャーシートを広げました。持ってきたお弁当を、皆美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも含め、子どもたちは互いに歓談しながら楽しくお昼ご飯の時間を過ごしました。持ってきたおやつがお友だちと同じだと気が付くと、互いに見せ合い、笑い合いながら食べていました。
昼食後は「童話館」に移動して、館内で切り絵や読書をして過ごしました。
童話館を後にした子どもたちはトイレを済ませ、バスに乗ってアンデルセン公園を後にしました。学校に帰ってくると、到着の会を済ませて家路につきました。雨降りの一日でしたが、子どもたちからは「楽しかった!」「また行きたい」「写真立てに写真を飾るのが楽しみ!」「友だちとお弁当を食べられてうれしかった」等の声をたくさん聞きました。
学校の外での活動でもルールを守り、協力や助け合っていた子どもたち。今回の活動の成果と課題を基にして、今後の活動や学校生活をより一層よいものにしていきます!
3年生校外学習
10月7日(月)に、3年生は校外学習で筑波山登山に出かける予定でした。今回の山登りでは、「山でのマナーを守り、登山の楽しさを学ぶ」「筑波山の動植物を観察して、我孫子との違いを知り、知識を広める」ことを目的としていたのですが…。校外学習に出かける日以前に降った雨により、登山道に濡れたままで乾かない箇所があり、登山には危険があるということで、行き先を変更し、茨城県の「アクアワールド大洗」に行ってきました。
アクアワールドに到着した子どもたちは、入り口で記念撮影を済ませ、いよいよ見学の開始です。まずは館外のプールで泳ぐペンギンなどを見ました。気持ちよさそうに泳ぐペンギンを見た子どもたちは、「かわいいね」とずっと見入っていました。
続いては館内の見学です。大小様々な大きさの水槽、イルミネーションが異なる水槽、真っ暗な展示会場の水槽など、様々な種類の水槽で展示されている海・川の生き物を順番に見学しました。自分のお気に入りの魚を見つけては立ち止まってじっくりと観察する子が多かったです。
館内の見学を一通り済ませた子どもたちはオーシャンシアターへ集合しました。友だちと仲良く、楽しく話しながらゆっくりとお弁当を食べました。お昼ご飯の後、「イルカ・アシカオーシャンライブ」を観覧しました。手が届くくらい近くで見れたアシカ、高くジャンプして豪快な水しぶきを飛ばしたイルカに子どもたちは大興奮!終始感嘆の声が漏れていました。
学校に帰ってきた子どもたちは、今日一日の振り返りを到着の会と共に行いました。「よかったこと」、「よくできたこと」である成果と、「一人一人の個人に関すること」、「クラス、学年と集団に関すること」で課題がいくつか出ました。3年生も残り半分、今回の貴重な校外学習の成果と課題、経験を、次回の学習や活動に繋げていきます!
2年生町めぐり~川村学園女子大学方面~
10月4日(金)に、2年生は町めぐりに出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。
今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→下ヶ戸を回るルートで、11月実施予定のグループ活動「町はっけん」の下見を兼ねています。
登校時にはパラパラと降っていた雨も出発の時刻には止み、気持ちよく吹き渡る風を背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。
まだまだ緑が目立ちますが、どんぐりや栗がたくさん落ちているのを見つけ、秋の気配も感じました。次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!
4年生校外学習
10月1日(火)に、4年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市科学館と千葉港です。この校外学習は、県内にある公共施設を見学することで、千葉県の特色や科学への関心を深め、今後の社会科や理科の学習に役立てることを目的としています。
学校を出発したバスは、まず千葉市科学館へ向かいました。千葉市科学館は、中央区にある複合施設「きぼーる」の7階から10階にあります。
まず7階に到着した子どもたちは、館内の説明を聞き約束を確認して、早速グループ活動を開始しました。8階から10階までは、「視覚」「昔」「数のふしぎ」「くらしを支える技術」「宇宙と地球」「自然や生命のふしぎ」を体験できます。子どもたちは初めて見たり聞いたりする科学のあれこれに目を輝かせて体験していました。また、プラネタリウムでは夜空に広がる満天の星を見ました。その星々によって作られる88の星座を見た子どもたちからは、その壮大さと美しさに「きれい~!」と感嘆の声が漏れていました。
今回グループ単位での活動でしたが、お互いに声を掛け合い、公共施設でのルールやマナーを意識して行動する姿が見られました。お昼はグループごとに楽しくお弁当を食べました。
お昼の後は千葉港へ移動、観光船で東京湾を観光する予定でしたが、台風接近に伴う強風のため波が高く、観光船が出航できないということで、行き先を千葉ポートタワーへ変更して見学をしました。
まずはエレベーターに乗って地上113mにある展望フロアへ。観光船に乗れず少々がっかりしていた子どもたちも、展望フロアから一望できる東西南北360度の景色に、「すごい景色!」「遠くまでよく見えるね!」「人や車がとても小さい!」等驚きや喜びの声を上げていました。
ポートタワー見学後、敷地に隣接する海を見に行きました。観光船には乗れませんでしたが、そこからの景色を子どもたちは楽しみました。打ち上げられた貝殻を拾って喜んでいる子もいました。
今後子どもたちは、社会科の学習で千葉県について詳しく学びます。今回学んだことを今後の学習に役立てることはもちろんですが、子どもたちには、自分たちがこんなに素晴らしい県で生活している喜びを感じ、もっともっと千葉県について興味を持ち、学びを深めていってほしいと思います。
5年生脱穀
9月17日(火)に、5年生は脱穀を行いました。脱穀とは、米の粒を穂から取り離すことで、「藁(わら)と籾(もみ)」に分ける作業です。先週刈り終え、おだに掛けて干していた稲は、1週間の乾燥を経て緑色からきれいな黄金色になりました。この日はお天気も良く、絶好の脱穀日和となりました。
まずは田んぼの先生の小川さん、百瀨さんから脱穀の説明を聞きます。今回は「昔の脱穀」と「最近の脱穀」の2つの脱穀の仕方を紹介・説明していただきました。
昔の脱穀は、「足踏み脱穀機」を使う方法です。脱穀機についているペダルを踏み、回転させた刃に稲をあてることで、脱穀を行います。稲を脱穀機にかざす際に稲が刃に引っ掛かり、自分の体が引っ張られる危険があるので、稲をかざすことに集中できるよう今回は百瀨さんが回してくださいました。子どもたちは藁をつかむ手に力を入れ、足で踏ん張って作業に臨みました。また、脱穀のためにずっとペダルを踏み続ける様子を見て、その大変さを子どもたちは実感しました。
最近の脱穀は、「ハーベスター」という機械を使う方法です。このハーベスターという機械に稲を通すと、きれいに藁と籾に分けることができます。子どもたちからは「昔の人は大変!」「機械は取り残しが少ないね」とたくさんの感想が出ました。足踏み脱穀機よりも速くたくさんの脱穀ができることにも気づきました。
脱穀によってできた籾は、このあとさらに乾燥させ、籾摺り(もみすり)の工程を経て、もみ殻と米(玄米)に分けます。今回の脱穀でいよいよ米粒の原型までたどり着きました。いつも食べているおいしいお米まであと少しです。
今回の脱穀もたくさんの保護者の方にお手伝いいただきました。ありがとうござました!
5年生稲刈り
まだまだ残暑が厳しい9月10日(火)、5年生は稲刈りを行いました。先日の台風による強風等で多少倒れている稲はありましたが、4ヶ月前の5月10日に植えた苗は、すくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。
田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方を教えていただき、早速田んぼの中に入ります。
昨年と同様田んぼは土が柔らかくぬかるんでいて、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しました。そして、とにかく暑い!なので体力勝負の作業となりました。
子どもたちは、教えてもらった通り一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けるという作業を交代で行いました。子どもたちからは、「刈った稲の1本も落とさずに運ぼう」「足元がぬかるんでいてバランスがとれない」「穂に土がつくと花が咲いて成長が続くから気を付けよう」等の声が聞こえてきました。刈った稲はお手伝いの保護者の方々が結束バンドや麻ひもで縛ってくれました。
その縛られた稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。このおだ掛けで、脱穀までの間稲を乾燥させ、次の工程である脱穀を待ちます。おだに掛け、十分に天日干しをしたお米はとても美味しくなること間違いなしです!
最近「令和の米騒動」というキーワードと共に、米不足が騒がれていますが、手に入らないから一層一粒を大事にしようとする子もいて、お米に対する関心の高まりを感じます。
今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただきありがとうございました!
6年生修学旅行最終
6年生を乗せたバスは到着予定時刻よりも少し早めに学校へ到着しました。到着後はすぐに「到着の会」を行いました。子どもたちは疲れた様子も見せずに真剣に会に臨みました。
修学旅行は学校を離れてその現地でしか学ぶことの出来ないことを実際に見て触れて学ぶ貴重な機会です。「体験は全ての礎(いしずえ)である」と常に子どもたちに話していますが、「やってみないとわからない」ことはまだまだ沢山あります。「体験を経て何が出来て何が出来なかった」のか、振り返り反省することで次の課題が見えてきます。この繰り返しの学習を積み重ねながら、卒業までの日々を大切に過ごしてほしいと子どもたちに話しました。
2日間で約3万歩歩いた今回の修学旅行。その歩いた歩数以上に得られた経験は大きかったと思います。
子どもたちの到着の際には沢山の保護者の方にお出迎えをいただきました。修学旅行に向けて子どもたちの体調管理や準備も合わせて感謝しかありません。ご協力ありがとうございました!
6年生修学旅行⑩
日光東照宮から神橋まで徒歩で移動した子どもたちは、いよいよ修学旅行最後の行程である日光市内自由散策を行いました。神橋から東武日光駅までの約2kmの距離を、各グループごとに散策しました。「あれもこれもほしいなぁ」とお土産に悩む子、プリンを食べる子、お小遣い使いきった子等々、お小遣いの使い方が十人十色でした。
でも、散策の仕方や順路は、みんなで相談し、全員の希望を叶えるような計画を立てて行動していて、その姿に成長を感じました。とにかく今日は朝の散歩、東照宮見学、自由散策とよく歩きました!子どもたちの表情から充実感と満足感、心地よい疲労感が伺えます。
そして先程バスに乗車した子どもたち。これから我孫子へ帰ります!
6年生修学旅行⑨
日光東照宮に到着した子どもたちは、各グループごとに見学を開始しました。予め調べてきた内容を確かめるように、拝観順も相談しながら歴史的建造物を見て回りました。建物一つ一つの美しさに子どもたちからは感嘆の声が漏れてきました。
もう一つの目的だった英語を使ってのインタビューも積極的にチャレンジしていました。外国の方も子どもたちのお願いに快く答えてくださり、交流を深めた子どもたちも満足気でした。
子どもたちは現在場所を移して昼食のカレーライスを食べています。この後はいよいよ本日最終であり最大の楽しみでもある市内散策へと出かけます。
6年生修学旅行⑧
散歩から戻ってきた子どもたちは食堂で朝食を食べました。フォークとナイフを上手に使ってパンケーキを美味しそうに食べていました。
朝食後、その会場でホテル出発の会(退館式)を行いました。お世話になったホテルの方々に感謝の気持ちを伝えることが出来ました。出発の会後、部屋に戻り荷物をまとめてバスに積み込んだ子どもたちは、今日の見学場所である日光東照宮に向けて出発します。
6年生修学旅行⑦
おはようございます!
修学旅行2日目スタートです。眠い目を擦っている子もいましたが、子どもたちは皆元気です。現在湯ノ湖湖畔を散歩中、新鮮な空気を沢山味わっています。
6年生修学旅行⑥
夕食を終えた子どもたちは再び食堂に集合し、「日光彫り」に挑戦しました。
まずは講師の先生の説明をしっかりと聞きます。
日光彫りでは「ひっかき」という彫刻刀を使います。図工の授業で使用した彫刻刀とは異なり、自分の体の方、手前に引いて削ります。
それでは製作開始!まずは下書きを手鏡やミニアルバムなどの品に写します。写し終わったら「ひっかき」を使用して掘り進めるのですが、使ったことのない道具に子どもたちは悪戦苦闘!しかし、掘り進めていくとどんどん使い方が上達し、世界に一つだけの素敵な作品をそれぞれが作り上げました。
講師の先生からも、「みんな初めてなのにとても上手だね」とお褒めの言葉をいただきました。この体験を通して、子どもたちは日光の文化に触れ、素敵な作品と良い思い出、両方をお土産とすることが出来ました。
子どもたちは現在部屋に戻り、今日のふりかえりと就寝準備をしています。また、部屋長はロビーで今日の反省と明日の連絡事項の確認を行っています。22時には就寝の予定です。今日は我孫子を離れて沢山のことを学んだ1日でした。明日もワクワクする体験が子どもたちを待っているので、明日に備えてゆっくりと体を休めてほしいと思います。いい夢が見られるかな?それではおやすみなさい!
※日光彫りの先生の作品(凄すぎ)
※今日の夕食
6年生修学旅行⑤
戦場ヶ原ハイキング続き~湯滝~湯元温泉源泉~小西ホテル
戦場ヶ原ハイキングのゴールである湯滝に無事全員がたどり着きました。白糸が絶え間なく流れ落ちる美しい様子を、子どもたちは時を忘れて見入っていました。
湯滝を後にして、次は湯元温泉の源泉に移動です。源泉に近づくにつれて、バスの車内は硫黄の臭いが濃くなり、子どもたちが「この臭い好き!嫌い!」「ゆで卵の臭いだね」とやり取りをする姿が微笑ましかったです。源泉では猿や鹿を見たり、湧き出る源泉に手を入れて温まったり、10円に源泉の泥をつけてこすりピカピカに磨いたりと各々が楽しんでいました。
源泉の後は、本日の宿泊する小西ホテルへ移動し、ホテル到着の会を行いました。現在子どもたちは各部屋で荷物の整理をして、順番にお風呂(温泉)に入っています。入浴の後は晩御飯です。
6年生修学旅行④
各グループごとに戦場ヶ原ハイキングを楽しんでいます。吹き渡る涼風と美味しい空気に大満足!大自然を満喫しています!
6年生修学旅行③
子どもたちは現在「レークセンターひたちや」で昼食の幕の内弁当を食べています。しっかりと食べて、午後の戦場ヶ原ハイキングに備えます。友だちとの楽しい昼食に笑顔の花が咲いています!
6年生修学旅行②
高速道路で軽い渋滞にあったものの、子どもたちを乗せたバスは無事日光に到着しました。さらにいろは坂を上り、今日最初の見学地、華厳の滝を見学しました。毎秒2トンという水量で97m流れ落ちる滝の姿は圧巻!子どもたちも舞い散る水しぶきに涼を得て楽しみました。
これから昼食会場に移動します。
6年生修学旅行①
9月6日(金)と7日(土)の2日間、6年生は栃木県日光方面へ修学旅行に出かけます。この日をとても楽しみにしていた子どもたち。我孫子を離れて我孫子では学ぶことが出来ない日光の自然や文化をたくさん学んでほしいと思います。
先程67名全員出席で出発の会を終えました。6年間の学習の集大成とするべく2日間が始まります。それでは行ってきます!
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
★夏休み作品展★
校内夏休み作品展を体育館にて実施します。
9月5日(木)9:00~16:00
9月6日(金)9:00~13:00
※保護者のみ参観可となります。
いよいよ給食開始です!
9月4日(水)から2学期の給食が開始となりました。
★メニュー★
・ポークカレーライス ・いかくんサラダ
・ベビーチーズ ・牛乳 ・梨
給食室の排気フード更新工事が7、8月と行われたため、約2ヶ月ぶりの給食となりました。子どもたちも首を長くして給食開始を待っていました。二小の給食はとても美味です。たくさん食べて大きく成長してほしいと思います!
2学期始業式
長い夏休みが終わり、子どもたちの元気な姿と笑顔が学校に戻ってきました。真っ黒に日焼けした子も見受けられ、楽しく充実した夏休みを過ごしたことがよくわかります。
体育館で、全校で行った始業式では子どもたちに、「夏休みのチャレンジ」「新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう」「どの行事も頑張ろう」「自分からどんどん発信しよう」等の話をしました。私からの問いかけに子どもたちは元気な返事で答えてくれました。最後に、本校の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」をみんなで確認しました。
次は児童会役員から「2学期に頑張りたいこと」として、「自信をもって発表したい」「全校児童があこがれるような行動をしたい」などの発表がありました。その後、3年生による9月の生活目標の発表、転入生の紹介と続き、始業式を終えました。
始業式後、各クラスの様子を見に回りましたが、どのクラスでも久しぶりに友達に会えたことを喜んだり、2学期の目標を決めたりして、それぞれの2学期をスタートさせていました。
新学期が始まっても厳しい残暑がまだまだ続きそうですが、2学期は「読書の秋」「スポーツの秋」など、楽しみな「〇〇の秋」が待っています。学校では学習はもちろんのこと、歌声集会に向けての合唱練習や持久走練習など、お子さんの日頃の努力や成長の様子を確かめられる実りの多い学校行事を多数予定しています。また、修学旅行や校外学習など、校外で学びを深める学習もあります。一つ一つの行事を、目標を持って丁寧に取り組み、一人一人が成長できるよう職員一丸となって指導に当たります。
2学期も保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします!
1学期終業式
7月19日(金)、1学期の終業式を行いました。終業式の前に表彰がありました。優秀な作品標語と、健歯コンクールできれいな歯と認められた児童の表彰を行いました。
続いて終業式です。児童全員で校歌を歌った後、2・4年生の代表児童による「1学期を振り返って」の発表がありました。「運動会のダンス練習をがんばりました。」「きれいな字でノートを書きました。」「自分から積極的に友達に話しかけました。」など、1学期に頑張ったこと、できるようになったことや、2学期に向けての抱負を堂々とした態度で立派に発表しました。
私からは子どもたちに次のように話をしました。
「長かった1学期も今日で終りですね。1学期学校へ通った日は全部で何日だったでしょうか?1年生は69日、2~5年生は71日、6年生は72日です。1学期の間にどんな成長がありましたか?では1学期を振り返ってみましょう!
1年生は、入学式がありました。初めての小学校生活で慣れるのに大変だったことでしょう。運動会のダンス、2年生と共に頑張りました。
2年生は、学区探検や谷津田へザリガニ釣りと、学校を出て学習の場を広げました。たくさんの発見がありましたね。
3年生は、社会科見学で市役所とアビスタを訪れ、公共施設でたくさんの人が働いていることを学びました。
4年生は、クリーンセンターの見学や水道教室など、生活に密着した学習をしましたね。羊の飼育や毛刈りにも取り組みましたね。
5年生は、米作りや林間学校を経て、作物を育てることの大変さや仲間と協力することの大切さを学びました。
6年生は、全ての行事の頭に「最後の」がつきます。小学校生活の締めくくりの6年生。下級生のお手本として、立派にその役割を果たすようどの行事も一生懸命取り組みました。
さて、いよいよ明日から長い夏休みに入ります。夏休みに是非やってほしいことを3つ話します。
1つ目は、長い時間を必要とする学習・実験・観察・工作などに取り組んでください。1つのことを続けることで必ず力がつきます。自信にもなります。
2つ目は、家族と過ごす時間を大切にしてください。また、家族の一員としてできるお手伝いをたくさんしてくださいね。
3つ目は、地域の一員としてできるだけ地域の活動に参加してください。お祭りもあることでしょう。地域の人との結びつきを強くするよい機会です。
そして、最後に皆さんにお願いが2つあります。1つ目は、「事件や事故にあわないよう十分気をつけてください。」です。2つ目は、「夏休み中も二小の合言葉、「笑顔で なかよく 最後まで」を忘れずに、よく考えて行動してください。」です。
それではまた、9月2日にお会いしましょう。元気に登校してください。楽しい夏休みになることを祈っています!」
最後に生徒指導主任より「夏休みの生活について」の話があって、終業式は終わりました。
教室へ戻った子どもたちは、各担任から通知票を受け取りました。クラスのみんなで1学期を振り返り、成長したことや頑張ったことを話し合いました。達成感と共に、2学期の抱負や課題も話題に出たようです。
下校する子どもたちの顔は、みなウキウキニコニコの笑顔でした。長い夏休み、たくさんのことにチャレンジして一回りも二回りも成長することを期待します。保護者の皆様には、1学期の間、運動会をはじめ本校の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました!
6年生社会科・総合フィールドワーク
7月9日、社会科の歴史の学習、そして総合的な学習の時間の「地域のよさを見いだす」活動として、我孫子市教育委員会 文化・スポーツ課の方を講師として招き、貝塚・古墳フィールドワークを行いました。我孫子第二小学校の裏門(下ヶ戸門)には、小さな土の山があります。子どもたちはこれまで、あまり気にしていなかったようですが、これは「岡発戸古墳群」という歴史的遺構の1つです。また、学校から歩いて5分ほどのところには、「下ヶ戸貝塚」という縄文時代の貝塚もあります。
このように、我孫子第二小学校の周りには、二小の子たちさえよく知らない歴史がたくさん埋まっています。
下ヶ戸貝塚から出土した「ミミズク土偶」は、とても貴重なもので、2021年の「発掘された日本列島」という全国展のメインの展示として飾られました。自分たちの学区の遺物が全国の展覧会で披露されたことを知り、子どもたちは歓声をあげて喜んでいました。
4時間目は、特別講義として、遺跡の発掘当時の写真や実際にそこから出土した遺物を紹介しながら解説していただきました。
なんと「岡発戸古墳群」は、ちょうど今年度6年生が使用している教室の真下にも広がっていたことがわかりました。特に2組の教室の上からは、たくさんのはにわが出土しているそうです。当時の二小の先輩たちは、この発掘にも関わったそうで、子どもたちはとても驚いていました。
今回の学習を通して、子どもたちは自分たちの地域の歴史のすばらしさを知り、歴史をぐっと身近に感じました。そして、二小の児童であること、歴史ある我孫子市に暮らしていることに、一層誇りをもったのではないかと思います。感想用紙に「プライベートで古墳を見学に行きたい」と書いている子もいました。子どもたちが地域のよさに目を向け、自ら地域に働きかけていく姿は、とても素敵だなぁとあと思います。
4年生クリーンセンター見学&水道教室
4年生は社会科の学習の一環として、6月28日(金)に我孫子市クリーンセンターの見学に、7月9日(火)に水道教室を行いました。クリーンセンターは昨年竣工したばかりの施設へ出かけました。水道教室は我孫子市水道局の職員の方に来校いただき出前教室という形で、理科室で実施しました。
クリーンセンター見学は「ごみのしょりと利用」で学んだことを活かし、見学を通してきれいな水を作るための仕組みや、水の大切さにより関心を持てるようにすること、クリーンセンターで働く人々が、私たちの健康で住みよい暮らしを支えているということに気づき、感謝の気持ちを持てるようにすることなどを目的として実施しました。
「みんなのまちから集めた可燃ごみが、どのように処理されるのかを見ていこう」とパンフレットにあるように、ゴミがクリーンセンターに運ばれてきてから焼却炉で燃やされて処理されるまでの工程を、実際にセンター内を移動し説明を聞きながら学びました。
水道教室は「水のゆくえ」で学んだことをもとに、「自分たちの生活に欠かせない水がどこからくるのか」を、実際に自分たちの住んでいる地域から学ぶことを目的として実施しました。
「我孫子市の水は江戸川と地下水で作られていること」や「川の水をきれいにするためにオゾンを入れていること」を学びました。また、汚れている水を実際にろ過する体験も行わせていただきました。質問コーナーでは、「世界の水に比べて日本の水は安全だと言われている理由は何ですか」というよい質問をしている子もいました。
子どもたちには、この学習を通して学んだこと、「ゴミを減らして資源を守ること」や「未来のための3R」、「人が生活していくためになくてはならない大切な水」など、家庭での生活やこれからの人生においてどんどんその知識を役立てていってほしいと思います。
1年生公園探険
6月27日(木)に1年生は湖北台中央公園へ探険に出かけました。これは、生活科の授業の一環として、「校外に出かけるときのルール(交通ルールを含む)やマナー」「通学路における危険な場所や安全を守る施設を見つける」「公園にもルールやマナーがあり、それらを守って正しく使わなくてはいけない」ことなどを学ぶことを目的としています。
梅雨の晴れ間で爽やかな風の吹くこの日、子どもたちは和気あいあいと目的の公園を目指し歩き続けました。公園に着き、園内での遊び方について話を聞いた後、お待ちかねの自由時間!鬼ごっこやブランコなどで楽しく遊ぶ子どもたちは皆笑顔でした。色々な生き物や植物も見つけました。公園内にいらした年配の方々にも挨拶などの受け答えをしっかりとする姿がとても微笑ましかったです。
さすがに帰り道は疲れが見られる子もいましたが、全員が無事に歩いて学校に戻ってきました。学校に戻ってきた子どもたちはそれぞれ「ふりかえりシート」を書きました。子どもたちからは「やまからごろごろしてたのしかったです。」「こうえんのいりぐちで、きれいなおはなをみつけました。」「ともだちとおにごっこをしてたのしかったです。」等の感想が出ました。長い道のりを歩き切った達成感は、必ずこれからの学習や体験に生きてくることでしょう。
1年生は入学から3ヶ月あまりしか経っていませんが、学校生活にも慣れ、また、運動会など大きな行事を経験したことで確実に日々成長しています。今回も「友だちを励ます姿」や「集団行動の際の交通ルール・公共のルールを守ること」「協力・あきらめずにやり遂げる」等の点で、立派に成長している様子を見せてくれました。今回得たこの経験を、2学期に実施を予定している校外学習等にも是非活かしてほしいと思います!
2年生ザリガニ釣り
6月26日(水)に2年生は谷津田にザリガニ釣りに出かけました。これは、生活科の「生きているってすごい」の授業の一環として、学区にある谷津田の自然と生き物を観察し、自然や生き物を大切にする気持ちを育むことを目的としています。
本校がいつもお世話になっている我孫子市役所手賀沼課の職員の方々も駆けつけてくださり、色々とアドバイスをいただいて、いよいよザリガニ釣りの開始です!
「大きな声や足音がするとザリガニは出てきません」とお話があったので、子どもたちはみな糸を垂らすと、静かにザリガニが現れるのを待ちました。少しずつ出てくる様子が見られ、ハサミでエサをつかむのですが、焦って竿をすぐ引き上げようとするとザリガニはハサミをパッと放してしまい、なかなか釣れません。釣り方のコツを覚えた子どもたちは、辛抱強く釣りに取り組みました。釣れない子も何度もあきらめずに挑戦していました。釣れた子に「すごいね!」と声をかけたり、釣れた子はまだ釣れない友達にアドバイスをしたりする姿がとても微笑ましかったです。
結果はというと… ↓こんな感じです!
子どもたちからは、「釣れなかったけどまた来たいな。」など、意欲的な感想も出ました。釣りが終わるとお手伝いくださった方々にお礼をして学校へと戻りました。
子どもたちには、この経験を通して、自然と生き物を大切にする心を育んでほしいと思います。
6年生校外学習
6月25日(火)6年生は、校外学習として国会議事堂や科学技術館に行きました。
今回の校外学習の子どもたちのテーマは、「政治や科学について、自分のこととして考え、身近な生活につなげること」でした。「科学技術は自分の暮らしにどのように役立っているのか」「政治は自分の生活とどのように結びついているのか」、展示から考えることが大切です。
どの見学地においても「本物」の技術、「本物」の社会の様子を見ることができ、子どもたちの心にも強く残る学習になったのではないかと思います。「体験」や「本物」に勝る教材はありません。この日の「感動」を忘れず、次の学習により一層意識を高く取り組んでいく、エネルギーにしてほしいと思います。
是非ご家庭においても、子どもたちから当日の様子をたくさん聞き、これからの生活の中で科学や政治について話題にしてください。
5年生林間学校⑨
午後は急な予定変更となりましたが、まずは予定通り退所式を行いました。お世話になった施設の方に、感謝の気持ちを伝えました。退所式の後は、室内のレクリエーションに子どもたちは皆意欲的に、そして楽しく取り組みました。「伝言ゲーム」「新聞紙をできるだけ長くつなげる」「紙飛行機チャンピオン決定戦」など、協力したり個人で工夫したりして大いに盛り上がりました。
学校に帰って来てからは到着の会を行いました。2日間の活動を終え、さすがに疲労の色は隠せませんでしたが、最後までしっかりと話を聴く姿に成長を感じました。
天候の影響で出来なかった筑波山登山や体験活動、思い通りの結果や味にならなかった野外炊飯など、いつも通り「有る」ことが「難し」かったことから、普段の安心安全で平和な生活がいかに「有難い」ことか、自身に関わってくださる全ての人やことに、感謝をするよう話しました。様々な人との関わりや多様な経験をすることで、これからも大きく成長していってほしいと思います。
林間学校まで体調管理や準備にご協力いただいた保護者の皆様、実施にご尽力くださった関係者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました!
5年生林間学校⑧
野外炊飯(カレーライス作り)
カレー作り担当、飯盒でのごはん作り担当、かまどでの火起こし担当に分かれて作業に取り組みました。「なかなか火が着かないよ」「ごはんを炊くのに水の量はこれで大丈夫かな」「水カレーになったらどうしよう」など、あちらこちらから声が聞こえてきましたが、話し合いを通してしっかりと協力をしていました。出来上がりはというと・・水っぽいカレーや固いごはんの班もありましたが、みんな笑顔でカレーライスを食べていました。
その後、すすが着いた鍋や食器を洗って片付け、これから午後の活動に移ります。予想以上の大雨のため、予定していた釣り体験や竹細工作りは安全確保が出来ないと判断し、残念ながら中止にしました。引き続き手賀の丘青少年自然の家での活動(オリエンテーリング)を続けます。
5年生林間学校⑦
おはようございます!林間学校2日目がスタートしました。昨晩はぐっすりと寝た子どもたち。起きてきた子どもたちは皆元気です。洗顔など朝の支度を済ませ、荷物の整理、清掃も終えて朝食も先程済ませました。これから退室のチェックを受けて、野外炊飯活動に移ります。
朝食前から雨が降り始めました。今日の行程にも影響が。臨機応変に対応していきます。
5年生林間学校⑥
夕食を終えた子どもたちはグラウンドに向かいました。今日1番のイベント、キャンプファイヤーを行うためです。火の神(私ですが)から「絆」「自然」「幸せ」「元気」の4つの火を神の子が受け取り、組んだ薪に点火してキャンプファイヤーが始まりました。
3部構成のキャンプファイヤーは、歌、ゲーム&ダンス、そして花火と盛り沢山!全員で大いに盛り上がりました。特に、手を繋いで1つの大きな輪を作ったダンスでは、5年生の結束が高まったことを感じました。
キャンプファイヤーの後はお風呂タイムと振り返りの時間。同時にリーダー会議も行いました。各部屋に戻ったリーダーから伝達事項と明日の予定を聞き、準備をします。そして、就寝までの時間はお待ちかねのフリータイム!ここでも大いに友情を育むことでしょう。
今日1日の中に沢山の経験と発見、学びと成長がありました。明日も楽しい1日になりますように。おやすみなさい!
5年生林間学校⑤
施設確認&晩ごはん!
5年生林間学校④
子どもたちを乗せたバスは定刻通り青少年自然の家に到着しました。荷物を運び入れ、入所式を行っています。施設の利用法方を学び、いよいよ青少年自然の家での活動が始まります!
5年生林間学校③
施設の見学を終え、子どもたちを乗せたバスはアクアワールドを出発しました。館内の至る所、隅々まで見学した子どもたち。普段見ることの無い海の生き物に興味津々でした。
海を見て潮風の心地よさも楽しんでいました。これから今日の宿舎、手賀の丘青少年自然の家に向かいます。
5年生林間学校②
予定通りアクアワールドに到着した子どもたちは、記念撮影、買い物を済ませ、オーシャンシアターへ。ゆっくりとお昼ごはんを食べて、「イルカ・アシカオーシャンライブ」を観覧しました。手が届くくらい近くで見れたアシカ、高くジャンプして豪快な水しぶきを飛ばしたイルカに子どもたちは大興奮!終始感嘆の声が漏れていました。
ライブの後、現在は館内をグループごとに見学しています。
5年生林間学校①
6月20日(木)と21日(金)の2日間、5年生は林間学校に出掛けます。この日をとても楽しみにしていた5年生。実行委員を中心に計画や準備を進めてきました。初日の午前中に筑波山登山を予定していましたが、18日の大雨の影響で登山不可となってしまったので、アクアワールド大洗水族館に向かいます。
出発の会を終えた子どもたちはバスに乗り込みました。嬉しいことに67名全員出席です!それでは行ってきます!
6年生租税教室
6月11日(火)に、6年生は社会科の政治の学習として「租税教室」を行いました。我孫子市役所収税課の方を講師に招き、スライドやDVDを使いながら、税のしくみや、なぜ税を納めるのかについて、1時間お話ししていただきました。
税金がなければ、「ごみが収集されない」「信号が動かない」「警察や消防も動かない」「道路や橋も直されない」など、税金が無い社会を舞台にしたアニメを見ながら、税金によって自分たちの社会が支えられているということを学びました。
日本の1年間の税収は、約100兆円だそうです。そこで、税金の規模を実感できるようにと、1億円のレプリカを子どもたちに持たせていただきました。
子どもたちは、税金についての理解を深めるとともに、我孫子市役所の方との出会いを通して、地域を支えるために働いている大人がいることにも気づきました。
私たちの生活と税金は密接に関係しています。子どもたちには今回学んだ知識を、是非今後の人生でも活かしていってほしいと思います。
3年生市内めぐり
6月6日(木)に3年生は社会科の学習の一環として市内めぐりを行いました。2年生の生活科の授業では学区めぐりに出かけましたが、今年度は範囲を広げて市役所と我孫子市の生涯学習センター「アビスタ」を見学しました。
市役所では、本庁舎で市民課をはじめたくさんの課の説明を聞きました。市民の方々の様々な手続きが行われていることを知ることができました。星野市長は公務のため市長室にはいらっしゃいませんでしたが「市長室」にも案内してくださいました。「市長の椅子」に座ることもできました。子どもたちは、「今の市長は何人目ですか?」「市長の仕事は何ですか?」など、積極的に質問をしていました。
議会棟では、本会議場の議員席に座らせてもらい、「ここでは我孫子市民が安全に暮らしていけるように話し合いをする所です」と説明を受けました。見学の最後には我孫子市のマスコットキャラクターである「うなきちさん」と記念撮影をしました。
「アビスタ」は、我孫子地区公民館と市民図書館の複合施設で、毎日多くの方が訪れます。一通り館内を案内していただき、大きな図書館へ。子どもたちは、20万冊以上本が置いてあることや、本だけではなくCDやDVDを借りることができることを知り、とても驚いていました。
また、緑がたくさんの屋上に上がらせてもらい、そこから見た手賀沼の景色の素晴らしさに感動していました。
この市内めぐりを通して、子ども達は我孫子市には市民のための施設や、そこでたくさんの人が働いていることを学びました。他の公共施設についても是非調べて足を運んでほしいと思います。
2年生学区めぐり
6月5日(水)に、2年生は学区めぐりを行いました。この学区めぐりは、学区内を歩くことで近くにある公共施設や商店、自然環境を知るとともに、地域と自分たちの生活とのかかわりに気づき、人々と適切に接することや安全に生活することができるようにと、生活科の授業の一環で行っています。
お天気に恵まれ、爽やかな風が吹く絶好のお出かけ日和となりました。最初は「谷津ミュージアム」です。新緑の中を、友だちと楽しく歩きました。続いて東我孫子まで足を延ばし、「近隣センターこもれび」に寄りました。子ども達からは「知ってるよ!来たことがある」「本がたくさんあったね」等の感想が出ました。
「こもれび」のあとは、成田線の踏切を渡り、児童公園へ。渇いたのどを飲み物で潤した後、ブランコや鉄棒を楽しんだり、鬼ごっこをしたりして遊びました。最後は下ヶ戸(さげと)を通って学校に戻りました。
この学習を通して、公道の歩き方(特に車が多く通る道)や安全対策、公共施設を利用するときのマナーなどについて学びました。「今何をしなければならないか」を自分で考えたり、素早く集合、静かに説明や話を聞いたりする姿に成長を感じました。
是非ご家族でも、お時間のある時にお子さんの案内で学区内を歩いてみてください!
さっぱりしました!
5月30日(木)に本校で飼育している羊、「スペード」の毛刈りを行いました。体育館を会場にして、飼育を担当している4年生、初めて毛刈りを見学する1年生、柏鳳保育園や川村学園女子大学附属保育園、天王台さくら保育園等の園児の皆さんが見守る中、いよいよ毛刈りのスタートです。昨年は7月に実施したこの毛刈りですが、年々暑くなる気候を考慮して、少しでも早くとこのタイミングでの実施となりました。「毛布を身に纏った(まとった)」スペードもこの日を心待ちにしていたと思います。毛刈りの先生は、今年も工藤悟先生にお願いしました。
工藤先生は自己紹介の後、専用のバリカンを使って10分ほどできれいに毛刈りをしてくださいました。刈り取ったあとの「スペード」を見てみんなびっくり!1ヶ月で約1cm、1年間で約12cm以上伸びた毛が見事にきれいに刈り取られたのですから!
ほっそりとして驚きの姿になったスペードを見て、驚いたり喜んだりする声があちらこちらから聞こえてきました。中には「かわいい!」の声も。工藤さんから「量がある割に軽い」と、今回刈り取った毛の重さは2㎏ちょっととのことでした。この量の毛からは、大人の男の人用のセーター3人分ぐらいが作れるそうです。
子どもからの「毛を刈るのが一番難しいのはどこですか?」という質問に、「首回りが筒のようになっていて、皮が柔らかいからバリカンで刈りにくいです。」と答えてくださいました。また、「羊はなんで毛が生えるのが遅いの?」という質問には、「羊には毛が約5000万本もあり、さらに毛が細かいため生えるのが遅いです。」と答えてくださいました。ちなみに、人間の髪の毛は約10万本だそうです。どの回答や説明にも聞いていた子どもたちはみんな「なるほど!」と感心していました。
質問の後は、広げられた毛を触る体験です。「ふわふわだね!」「すごく軽くて柔らかいね」などの感想を聞くことができました。なかなか普段できない体験に子どもたちは終始笑顔でした。
刈った毛は4年生の総合的な学習の時間で使うことになっていますが、「何を作ろうかな?」と子どもたちは想像の幅を広げていました。今年も貴重な体験が出来ました。工藤先生ありがとうございました!
みんなが輝いた運動会!
5月25日(土)、気持ちの良い風が吹く空の下、運動会を実施しました。開会式で、「笑顔で、仲よく、最後まで、一生懸命がんばろう!」と話しましたが、子どもたちは合言葉のとおり演技や行動に取り組み、練習の成果を十分に発揮した素晴らしい運動会となりました。
閉会式では、「全力で自分の出番や仕事に取り組む姿を見て、成長を感じました。一生懸命がとてもかっこよかった。たくさんの感動をありがとう!」と話しました。競技でも応援でもあちらこちらで子どもたちの笑顔が溢れた運動会は、大成功だったと思います。
そして、この大成功は、保護者の皆様のお力添えなくしてはありませんでした。当日までお子さんの体調管理や、学校からのお願いにご理解と多大なるご協力をいただき感謝しかありません。当日の熱い声援や運動会後の片付けもたくさんお手伝いくださり本当にありがとうございました!