2025年2月の記事一覧
6年生を送る会
2月21日(金)に「6年生を送る会」を体育館で行いました。在校生は、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えること、6年生は、小学校生活の思い出を振り返ると共にこれからも二小の卒業生として頑張っていこうとする気持ちを持つこと、そして、在校生・6年生共に心に残るような会にすることなどをねらいとして実施しました。
1年生と手をつないで入場した6年生。今日の主役はステージから参観です。1~5年生は体育館のフロアで発表を行いました。「私たちに二小は任せて!感謝と共に送ります!」をスローガンに、6年生にこれまでの感謝の気持ちを伝えるために各学年工夫を凝らした発表を行いました。
3年生の「大きなかぶ」で各学年の発表がスタートしました。綱引きの綱を持つ「かぶ」役の3年生がなかなか抜けない(引っ張れない)ので、6年生の助けを得てかぶを抜く(綱引きで勝つ)発表でした。かぶ役に、他のクラスの担任が入った真剣勝負の綱引きは、迫力があって見応え十分でした。
2年生は「いままでありがとう、大好き6年生」と題して、6年生で行った行事や校外学習を「思い出ランキング」として発表しました。ランキングの発表と共に歌った歌声がとても綺麗でした。
4年生は「6年生に感謝とエールを」と題して、呼びかけと歌の発表をしました。思い出を振り返る呼びかけ、全員の声が揃った、透明感のある歌声が体育館に響き渡りました。
1年生は、「大好きだよ6年生!」と題して「ありがとうの言葉」を呼びかけで伝えました。入学してたくさんお世話になった6年生に、それ以上の「ありがとう」を伝えました。応援団に扮したり、キラキラのポンポンを持って踊ったりした「きらきらスター」。笑顔がキラキラと輝いていました。
5年生は、6年間の学校生活を振り返り、6年生一人ひとりの思い出エピソードを、スライドショーと劇にして紹介しました。6年間の学校生活や行事を通して活躍した6年生の姿がたくさん映し出され、懐かしみながらも6年生はみな喜んでいました。
どの学年の発表も6年生を大いに喜ばせました。発表後、各学年からのプレゼントの紹介があり、最後はいよいよ6年生の発表です。6年生からは、歌のプレゼント。最高学年の歌声はやはり素晴らしいものでした。最後は全校合唱でこの会を締めくくりました。どの学年も心を込めて、卒業する6年生に感謝の気持ちを届けることができました。
在校生は、6年生の姿を見て育ちました。お手本となった6年生の姿や態度をこれからは受け継ぎ、繋げていってくれることでしょう。
また、この6年生を送る会は、新旧児童会役員と4・5年生の各クラスから出た実行委員によって運営されました。企画・準備・当日の分担まで、互いに協力しながら、そしてそれぞれが自分の仕事を立派にやり遂げました。子どもたち一人一人に成長を感じました!
残すは卒業式、皆で万全の準備をしていきます!
6年生お仕事の話を聞く会
2月5日(水)に、6年生はお仕事の話を聞く会を実施しました。今回は「ベジLIFE‼」の香取岳彦さんをお迎えして、仕事や夢、大切な考え方についてお話していただきました。香取さんは二小に通うお子さんの保護者でもあります。
まずは香取さんの自己紹介から。香取さんは年間150種類もの野菜や果物を育てている、年間500人もの児童の農業体験を受け入れている、注文をインターネットで受けて販売している、家庭・飲食店・スーパー・イベント等で直接届けているので、直接聞くお客さんの声や感想がやりがいであることなどを教えていただきました。
次に、「働く」ということについてお話くださいました。子どもたちから見た「働く」をイメージ化してくださり、「働く」=「生きる」「仕事」「給料」などが多数を占めた意見でした。
香取さんは、「何のために働くのか」という質問に、「仕事とは、「はた」を「らく」にする(他人や周りの人を楽にする、喜んでもらう、役に立つ)と考えています」とお話しされました。また、子どもたちの他の質問にも丁寧に答えてくださいました。
授業を終えた子どもたちの表情は様々でした。今日のお話から、自分自身の将来や、生き方について色々と考えることが増えたからだと思います。これからも様々な方のお話を聞いてキャリアを積み、自分の人生に活かしていってほしいと思います!