2年生校外学習
11月8日(水)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は茨城県にある自然博物館です。11月に入っても良い天気が続き、この日も絶好の校外学習日和となりました。さらに嬉しいことに、この日は全員参加!今日のめあては「ルールをまもって、はんでなかよく見学を楽しもう」です。出発の会でこのめあてを全員で確認し、いざ出発です!
バスに揺られて約1時間、目的地に到着です。まず館内を通り抜け、「ゆめの広場」まで歩いて移動し、担任の先生の注意をよく聞きます。とにかく広い園内、迷わずはぐれず、意見が分かれたときはよく話し合うことや集合時間と場所の確認をして、いよいよグループ活動開始です。
子どもたちは園内のいたる所にあるクイズを探して回ります。しかし、やっと見つけたクイズはどれも三択ですが、なかなか難しい!途中で出会った他のグループと、クイズのある場所や答えを情報交換するなどのやりとりも見られました。移動の様子を見ていると、丘になっている所を上ったり走り下りたり転げたり、大きなトランポリンを飛んだり跳ねたりと、各グループ思い思いに楽しみながら活動をしていました。
午前のグループ見学の後は、再び「ゆめの広場」に集合し、待ちに待ったお昼タイムです。作ってもらったお弁当を口いっぱいに頬張っていました。昼食後のおやつタイムも皆ニコニコ、笑顔が弾けていました!
昼食後は、館内の見学です。自然博物館は、①宇宙のすがた、②地球の生い立ち、③自然のしくみ、④生命のしくみ、⑤人間の環境、⑥ディスカバリープレイス(茨城の自然)とテーマ別に見学をすることができます。子どもたちは、ここでもグループ活動をしましたが、自分の気に入ったテーマのところでは、他のメンバーに頼み込んで少し長めに見学の時間を取っていました。どの子にも人気があったのは宝石の展示で、自分の誕生石の宝石がなんであるかをそれぞれで見つけて、「私4月生まれだからダイヤモンド!」と喜んでいる子もいました。恐竜の骨格の模型や展示物も人気がありました。
学校に帰ってからは、到着の会です。「校外学習のめあてが守れた人は手を挙げてください。」という実行委員の言葉に、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。昨年の校外学習で行ったアンデルセン公園の時と比べて、「成長したなぁ」と思うことが至る所で見られました。来月にはまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも生かしていきます。