校長室から
4年生校外学習
9月26日(火)に、4年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市科学館と千葉県庁です。この校外学習は、県内にある公共施設を見学することで、千葉県の特色や科学への関心を深め、今後の社会科の学習に役立てることを目的としています。
学校を出発したバスは、まず千葉市科学館へ向かいました。千葉市科学館は、中央区にある複合施設きぼーるの7階から10階にあります。7階がエントランスとプラネタリウム、8階の「ワンダータウン」は、「視覚」「昔」「数のふしぎ」を科学的に楽しく探求できます。9階の「テクノタウン」は、くらしを支える技術を通してその原点を解くことができ、最上階10階「ジオタウン」は、「宇宙と地球」「自然や生命のふしぎ」が体験できるようになっています。子どもたちは初めて見たり聞いたりする科学のあれこれに目を輝かせて体験していました。また、プラネタリウムでは夜空に広がる満天の星を見て、その壮大さと美しさに子どもたちからは感嘆の声が漏れていました。
今回グループ単位での活動でしたが、お互いに声を掛け合い、公共施設でのルールやマナーを意識して行動する姿が見られました。お昼はグループごとに楽しくお弁当を食べました。
お昼の後は再びバスに乗り、千葉県庁に移動です。まず多目的ホールで係の方から説明を聞きました。千葉県のマスコットキャラクター「ちーばくん」の紹介から始まり、「県庁では、県内の広い地域に渡る仕事をしていて、約3,500人の職員が働いている」と説明を聞きました。
他にも、今年は千葉県が誕生して150周年を迎えること、三方を海に囲まれている千葉県では、色々な種類の魚がたくさん獲れ、全国でも有数の漁獲量を誇ること、「すずき」や「いせえび」は水産全国順位が1位(令和3年)であること、落花生などの野菜、なしなどの果物もたくさん獲れて全国に出荷していることなども教えてくださいました。この説明を聞いた子どもたちからは、「千葉県ってすごいんだね!」「海に行って魚を見たことがあるよ!」の感想が出ました。中には、「我孫子市が1位ってこと何かないかな?」と考える子も。とにかく千葉県についての発見がたくさんありました!
説明を聞いた後はエレベーターに乗り19階の展望ロビーに移動し、ロビーを1周しながら東西南北360度の景色を楽しみました。北側には千葉駅をはじめまちのにぎわいを、東側には千葉城や房総丘陵などみどりのきれいさを、南側には蘇我駅など新しい建物群を、そして西側には日本一広い千葉港を中心に東京湾に広がる景色を見た子どもたち。「こんな景色見たことない!」「ここに来れてよかった」「スカイツリーも見えたよ」など、あちらこちらからたくさんの感想が出ました。
今後子どもたちは、社会科の学習で千葉県について詳しく学びます。今回学んだことを今後の学習に役立てることはもちろんですが、子どもたちには、自分たちがこんなに素晴らしい県で生活している喜びを感じ、もっともっと千葉県について興味を持ち、学びを深めていってほしいと思います。
5年生脱穀
9月19日(火)に、5年生は脱穀を行いました。脱穀とは、米の粒を穂から取り離すことで、「藁(わら)と籾(もみ)」に分ける作業です。先週刈り終え、おだに掛けて干していた稲は、1週間の乾燥を経て緑色からきれいな黄金色になりました。この日はお天気も良く、絶好の脱穀日和となりました。
まずは田んぼの先生の小川さん、百瀨さんから脱穀の説明を聞きます。今回は「昔の脱穀」と「最近の脱穀」の2つの脱穀の仕方を紹介・説明していただきました。
昔の脱穀は、「足踏み脱穀機」を使う方法です。脱穀機についているペダルを踏み、回転させた刃に稲をあてることで、脱穀を行います。稲を脱穀機にかざす際に稲が刃に引っ掛かり、自分の体が引っ張られる危険があるので、稲をかざすことに集中できるよう今回は百瀨さんが回してくださいました。子どもたちは藁をつかむ手に力を入れ、足で踏ん張って作業に臨みました。また、脱穀のためにずっとペダルを踏み続ける百瀨さんを見て、その大変さを子どもたちは実感しました。
最近の脱穀は、「ハーベスター」という機械を使う方法です。このハーベスターという機械に稲を通すと、きれいに藁と籾に分けることができます。子どもたちからは「昔の人は大変!」「機械は取り残しがないね」とたくさんの感想が出ました。足踏み脱穀機よりも速くたくさんの脱穀ができることにも気づきました。
脱穀によってできた籾は、このあとさらに乾燥させ、籾摺り(もみすり)の工程を経て、もみ殻と米(玄米)に分けます。今回の脱穀でいよいよ米粒の原型までたどり着きました。いつも見ている白い米まであと少しです。果たしてそのお味は?
今回の脱穀もたくさんの保護者の方にお手伝いいただきました。ありがとうござました!
6年生租税教室
9月19日(火)に、6年生は柏税務署の渡邉さんを先生にお迎えして、租税教室を行いました。自分の身の回りにある「税」について多くのことを学ぶ良い機会となりました。
まず、国にお金で収める税、「税金」について、「道路や学校など私たちの生活の中で至る所に税金で作られたものがある」や「税金は多く納めても少なく納めてもよくなく、約束(法律)に従って正しい額を納税することが大事」ということを学びました。
その後、税金を集めるのにルールがあることや、税金(の内容)を決めるのは国会議員であること、子どもたちが選挙権を得た際には是非その国会議員を選ぶ投票に行ってほしいなど、さらにたくさんの税金に関することを学びました。
中でも子どもたちは買い物の際に支払う消費税などをはじめとして、日本には50種もの税金の種類があることを知り、その多さに驚いていました。
途中途中で税金に関するクイズを解いた子どもたち。最後には全員が一億円のレプリカ(重さは本物)を持たせてもらいました。
子どもたちからはこの学習を通して、「税金は社会にとってとても大切な役割をしていることがわかった」「税は命なんだな~」「義務教育でたくさんお金がかかると聞いて、ちゃんと学ばなきゃ、今学べるのは、今の世を生きている人々のおかげ」「1億円があんなに重いなんて」などたくさんの感想や感謝が出ました。
渡邉さんの授業は、子どもたちの今の生活に関係していることや、将来についてなど、身近な話題としても考えやすい内容でした。子どもたちは皆最後まで興味深くお話を聞いていました。
子どもたちには、今回学んだ知識を是非今後の人生で生かしていってほしいと思います。
5年生稲刈り
まだまだ残暑が厳しい9月12日(火)、爽やかな風が吹き渡る晴天の中、5年生は稲刈りを行いました。5月10日に植えた苗は、約4ヶ月の間にすくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。先日の台風で倒れていないか心配でしたが、稲はどれも無事で,「ホッ」でした。
田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方やポイントを教えていただきました。特に、「刈った稲の切り口に土をつけない」は繰り返しご指導いただきました。切り口に土がつくと、まだまだ稲が生長してしまうんだそうです。持った稲刈り鎌の、ギザギザした刃先に注意しながら、早速田んぼの中に入ります。
昨年の稲刈りは土が柔らかくぬかるんでいて、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しましたが、今年はある程度乾いていて、そのようなことはありませんでした。
子どもたちは一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けました。子どもたちからは、「稲を刈るのは体力が必要で大変!」「刈った稲の1本も落とさずに運ぼう」の声が聞こえてきました。体力勝負の作業となりました。刈った稲はお手伝いの保護者の方々が麻ひもで縛ってくれました。
その縛った稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。この「おだ」で、脱穀までの間稲を乾燥させ、次の工程である脱穀を待ちます。おだに掛け、十分に天日干しをしたお米はとても美味しくなることでしょう!
今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただきありがとうございました。
夏休み作品展
校内夏休み作品展を体育館にて実施しています。
〇9月6日(水)9:00~16:00
〇9月7日(木)9:00~13:00
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
※保護者のみ参観可となります。
給食開始です!
9月5日(火)から2学期の給食が開始となりました。
★メニュー★
・ポークカレーライス ・いかくんサラダ
・型抜きチーズ ・牛乳 ・梨
二小の給食はとても美味しくて、子どもたちも楽しみにしていました。
たくさん食べて大きく成長してほしいと思います!
2学期始業式
42日間という長い夏休みが終わり、子どもたちの元気な姿と笑顔が学校に戻ってきました。真っ黒に日焼けした子も見受けられ、楽しく充実した夏休みを過ごしたことがよくわかります。
体育館で、全校で行った始業式では子どもたちに、「夏休みのチャレンジ」「新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう」「どの行事も頑張ろう」「自分からどんどん発信しよう」等の話をしました。私からの問いかけに子どもたちは元気な返事で答えてくれました。最後に、本校の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」をみんなで確認しました。
次は児童会役員から「2学期に頑張りたいこと」の発表、3年生による9月の生活目標の発表、転入生の紹介と続き、始業式を終えました。
始業式後、各クラスの様子を見に回りましたが、どのクラスでも久しぶりに友達に会えたことを喜んだり、2学期の目標を決めたりして、それぞれの2学期をスタートさせていました。
新学期が始まっても厳しい残暑がまだまだ続きそうですが、2学期は「読書の秋」「スポーツの秋」など、楽しみな「〇〇の秋」が待っています。学校では学習はもちろんのこと、歌声集会に向けての合唱練習や持久走練習など、お子さんの日頃の努力や成長の様子を確かめられる実りの多い学校行事を多数予定しています。また、修学旅行や校外学習など、校外で学びを深める学習もあります。一つ一つの行事を、目標を持って丁寧に取り組み、一人一人が成長できるよう職員一丸となって指導に当たります。
2学期も保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします!
1学期終業式
7月20日(木)、1学期の終業式を行いました。終業式の前に表彰がありました。図画やポスター、健歯コンクールで素晴らしい作品、きれいな歯と認められた児童の表彰を行いました。
続いて終業式です。児童全員で校歌を歌った後、2・4年生の代表児童による「1学期を振り返って」の発表がありました。「1学期に頑張ったこと・できるようになったこと」「2学期に向けての抱負」を堂々とした態度で立派に発表しました。そして、私からは子どもたちに次のように話をしました。
〇終業式の言葉
「長かった1学期も今日で終りですね。1学期学校へ通った日は全部で何日だったでしょうか?1年生は67日、2~5年生は70日、6年生は71日です。5月8日に新型コロナウイルスが5類になったため、制限が緩和されたくさんの学校行事を実施することができました。では1学期を振り返ってみましょう!
1年生は、入学式がありました。初めての小学校生活で慣れるのに大変だったことでしょう。運動会のダンス、2年生と共に頑張りました。
2年生は、学区探検や谷津田へザリガニ釣りと、学校を出て学習の場を広げました。たくさんの発見がありましたね。
3年生は、社会科見学で市役所とアビスタを訪れ、公共施設でたくさんの人が働いていることを学びました。
4年生は、羊の飼育を頑張りました。毛刈りも見学しましたね。飼育の大変さや命の尊さに気づきました。
5年生は、米作りや林間学校を経て、作物を育てることの大変さや仲間と協力することの大切さを学びました。
6年生は、全ての行事の頭に「最後の」がつきますね。小学校生活の締めくくりの学年です。下級生のお手本として、立派にその役割を果たすようどの行事も一生懸命取り組みました。
さて、いよいよ明日から42日間という長い夏休みに入ります。夏休みに是非やってほしいことを3つ話します。
1つ目は、長い時間を必要とする学習・実験・観察・工作などに取り組んでください。1つのことを続けることで必ず力がつきます。自信にもなります。
2つ目は、家族と過ごす時間を大切にしてください。また、家族の一員としてできるお手伝いをたくさんしてくださいね。
3つ目は、地域の一員としてできるだけ地域の活動に参加してください。お祭りもあることでしょう。地域の人との結びつきを強くするよい機会です。
そして、最後に皆さんにお願いが2つあります。1つ目は、「事件や事故にあわないよう十分気をつけてください。」です。2つ目は、「夏休み中も二小の合言葉、「笑顔で なかよく 最後まで」を忘れずに、よく考えて行動してください。」です。
それではまた、9月1日にお会いしましょう。元気に登校してください。楽しい夏休みになることを祈っています!」
最後に生徒指導主任より「夏休みの生活について」の話があって、終業式は終わりました。
教室へ戻った子どもたちは、各担任から通知票を受け取りました。クラスのみんなで1学期を振り返り、成長したことや頑張ったことを話し合いました。達成感と共に、2学期の抱負や課題も話題に出たようです。
下校する子どもたちの顔は、みなウキウキニコニコの笑顔でした。42日間の夏休み、たくさんのことにチャレンジして一回りも二回りも成長することを期待します。
保護者の皆様には、1学期の間、運動会をはじめ教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございました!
5年生田んぼ草取り
7月14日(金)に5年生は田んぼの草取りを行いました。これは、他の植物に栄養を取られないようにするためです。5月の田植えから早2か月、最近の暑さによる生長具合を心配していましたが、苗もすくすくと育ち、背丈は50cmを超えていました。
久しぶりに田んぼの先生小川さんにお会いし、「取った草についている泥はゆすいで落とすこと」などの注意点を聞いて、いざ草取り開始です!
お米に似たひえや粟が生えていたり、足を取られて倒れこんだりとはじめは取るのに苦労しましたが、慣れてくると稲の間にすっと入り込み、稲をかき分けながら上手に草をとれるようになりました。
田ではイナゴやトノサマバッタなどもたくさん見つけることができました。1時間弱の草取りでしたが、田んぼはすっかりきれいになり、泥だらけになっただけの成果を上げることができました。
今年の夏は例年より暑くなるようです。また、台風などの自然災害など、心配はつきませんが大きく丈夫に育つことを願うばかりです。秋の稲刈りが今から楽しみです!今回もお手伝いくださったボランティアの保護者の皆さん、ご協力ありがとうございました!
ようやくさっぱりしました!
7月13日(木)に本校で飼育している羊、「スペード」の毛刈りを行いました。体育館を会場にして、飼育を担当している4年生、初めて毛刈りを見学する1年生、柏鳳保育園の園児の皆さんが見守る中、いよいよ毛刈りのスタートです。今年は都合によりこのタイミングでの実施となり、スペードもこの日を心待ちにしていたと思います。毛刈りの先生は、今年も工藤悟先生にお願いしました。
工藤先生は自己紹介の後、専用のバリカンを使って10分ほどできれいに毛刈りをしてくださいました。刈り取ったあとの「スペード」を見てみんなびっくり!1ヶ月で約1cm、1年間で約12cm以上伸びた毛が見事にきれいに刈り取られたのですから!
ほっそりとして驚きの姿になったスペードを見て、驚いたり喜んだりする声があちらこちらから聞こえてきました。中には「かわいい!」の声も。工藤さんから「量がある割に軽い」と、今回刈り取った毛の重さは2㎏ちょっととのことでした。この量の毛からは、大人の男の人用のセーター3人分ぐらいが作れるそうです。
子どもたちからもたくさん質問が出ましたが、「毛刈り失敗したらどうするの?」という質問に、「失敗したら人間と同じでお薬を塗ります。でも羊は出血量が少ないです。草食獣である羊は、怪我をして血が流れていると肉食獣の標的になります。そうならないよう体から出る血の量が少ないのです。」と答えてくださり、みんな「なるほど!」と感心していました。
質問の後は、広げられた毛を触る体験です。「ふわふわだね!」「すごく軽くて柔らかいね」などの感想を聞くことができました。なかなか普段できない体験に子どもたちは終始笑顔でした。
刈った毛は4年生の総合的な学習の時間で使うことになっていますが、「どうしようかな?」と子どもたちは想像の幅を広げていました。今年も貴重な体験が出来ました。工藤先生ありがとうございました!
4年生谷津田観察(夏)
7月4日(火)に4年生は谷津田の観察に出かけました。春にも訪れた谷津田ですが、今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただいて、谷津田の自然、生き物について説明をしていただきました。夏本番を迎えようとしている谷津田の見せる表情は、春とは全く違うものでした。植物はどれも色が濃く、背丈も大きく生長していて、子どもたちは自然の生命力の凄さを目の当たりにしました。
生き物では、全身真っ青な「オオシオカラトンボ」を捕まえて見せてくれました。「トンボの尻尾がしょっぱいことが、シオカラトンボの名前の由来」となっていることを教えてもらいました。「アサマイチモンジ」はとても珍しい蝶だそうです。
植物では、「ナワシロイチゴ」を見つけました。鮮やかな赤い身の回りには、棘(とげ)があることを教えていただきました。
次回は秋、暑さの収まった谷津田ではどんな発見があるのか今から楽しみです!
3年生 とうもろこし皮むき
7月4日(火)に3年生はとうもろこしの皮むきを行いました。
まずはとうもろこしの観察です。栄養士の先生が根・茎・葉について教えてくださいました。
続いては「とうもろこしには実が何個ついているか」「ひげの数は何本あるか」という問題です。解答は…。「実とひげは同じ数である」ことを聞き、実際に数えてみた動画を見て子ども達は「そうなんだ!」と感心していました。
そして、いよいよ皮むきです。一枚一枚丁寧に皮をむいていきます。ひげもきれいに取ります。「皮をむくときの観察ポイント」があり、「ひげはどこについているか」「におい・硬さ・色はどうか」などを、確認しながら作業を進めました。
子どもたちからは、「茎を折るのが大変だった!」、「ひげの触り心地がいいね!」などの感想が出ました。
3年生が皮をむいたとうもろこしは、この日の給食に登場しました。茹でられたとうもろこしはとても香りがよく、とても甘く、そしてとても瑞々しかったです。
今回は我孫子産のとうもろこしをいただきましたが、子どもたちには、他の我孫子産の野菜や果物にも興味を持ち、たくさん食べてほしいと思います。
4年生クリーンセンター見学
6月28日(水)に4年生は我孫子市クリーンセンターの見学に出かけました。社会科の学習の一環ですが、「環境を守る人々の工夫や努力」を学ぶだけでなく、「公共の場でのルールやマナー」を学ぶことも目的としてます。
クリーンセンターに到着すると3階まで階段を上がり、大きな研修室に通されました。ここでまず「見学のごあんない」というパンフレットをいただき、「アビィ」というキャラクターが出てくる施設紹介の映像を見ました。併せて見学の流れの説明聞き、1・2組分かれて見学開始です!
「みんなのまちから集めた可燃ごみが、どのように処理されるのかを見ていこう」とパンフレットにあるように、ゴミがクリーンセンターに運ばれてきてから焼却炉で燃やされて処理されるまでの工程を、実際にセンター内を移動し説明を聞きながら学びました。
子どもたちは、「24時間稼働している」「1日トラック100台分位のゴミが運ばれてくる」「ゴミを燃やした熱を利用し、蒸気タービンで発電をしている」「我孫子市はゼロカーボンシティ宣言」「全国で1番新しいクリーンセンター」など、これ以外にもたくさんのことを学び、ノートにまとめました。見学の感想として、「初めて知ったことがたくさんあった」や、「たくさんの人が働いているんだね」、「ここで働いている人たちのおかげでいつも我孫子市はきれいなんだね」などが出ました。
子どもたちにはこの学習を通して学んだこと、「ゴミを減らして資源を守ること」や「未来のための3R」などを、これからの生活においてどんどん役立てていってほしいと思います。
2年生ザリガニ釣り
6月23日(金)に2年生は谷津田にザリガニ釣りに出かけました。これは、生活科の「生きているってすごい」の授業の一環として、学区にある谷津田の自然と生き物を観察し、自然や生き物を大切にする気持ちを育むことを目的としています。
雲が広がる空模様でしたが、本校がいつもお世話になっている我孫子市役所手賀沼課の職員の方々も駆けつけてくださいました。色々とアドバイスをいただいて、いよいよザリガニ釣りの開始です!するめをつけた糸をそうっとザリガニの近くに垂らすと、ザリガニはハサミでするめをはさみます。その様子を見た子どもたちは、「やったー」と喜び勇んですぐに竿を引き上げました。が、残念。ザリガニは落ちてしまいました。喜びのあまりすぐに竿を上げてしまうと、ザリガニは、はさんだするめを勢いのあまり離してしまいます。「よーし今度こそ」と、ザリガニがするめをはさんでも、そーっとゆっくり竿を上げます。すると今度は見事に釣れました。釣れない子も何度もあきらめずに挑戦していました。
釣れた子どもたちの喜ぶ声が、あちらこちらから聞こえてきました。釣りが終わるとお手伝いくださった方々にお礼をして学校へと戻りました。
子どもたちからは、「釣れなかったけど楽しかった!」「今度はお家の人とまた来たいな。」などの感想が出ました。
子どもたちには、この経験を通して、自然と生き物を大切にする心を育んでほしいと思います。
1年生公園探険
6月20日(火)に1年生は湖北台中央公園へ探険に出かけました。これは、生活科の授業の一環として、「校外に出かけるときのルール(交通ルールを含む)やマナー」「通学路における危険な場所や安全を守る施設を見つける」「公園にもルールやマナーがあり、それらを守って正しく使わなくてはいけない」ことなどを学ぶことを目的としています。
梅雨の晴れ間で爽やかな風の吹くこの日、子どもたちは和気あいあいと目的の公園を目指し歩き続けました。公園に着き、園内での遊び方について話を聞いた後、お待ちかねの自由時間!鬼ごっこやブランコなどで楽しく遊ぶ子どもたちは皆笑顔でした。公園内にいらした年配の方々にも挨拶などの受け答えをしっかりとする姿がとても微笑ましかったです。
さすがに帰り道は口数が少なくなった子もいましたが、全員が無事に歩いて学校に戻ってきました。学校に戻ってきた子どもたちはそれぞれ「ふりかえりシート」を書きました。子どもたちからは「おはなをみつけたよ。」「ブランコをしたよ。」「もっとあそびたかったよ。」「こうえんでねこじゃらしをみつけました。もしゃもしゃしていました。」等の感想が出ました。長い道のりを歩き切った達成感は、必ずこれからの学習や体験に生きてくることでしょう。
1年生は入学から3ヶ月あまりしか経っていませんが、学校生活にも慣れ、また、運動会など大きな行事を経験したことで確実に日々成長しています。今回も「人の話を聞く態度」や「返事」、「集団行動の際の交通ルール・公共のルールを守ること」「協力・あきらめずにやり遂げる」等の点で、立派に成長している様子を見せてくれました。今回得たこの経験を、2学期に実施を予定している校外学習等にも是非活かしてほしいと思います!
5年生林間学校最終
予定より少し早く、子どもたちを乗せたバスは学校に到着しました。学校に到着後、体育館で到着の会を行いました。
「全員で無事に参加できたことが一番」「お世話になった沢山の方々に感謝すること」「この経験を今後どのように活かしていくかは君たち次第」などを最後に話しました。子どもたちは少し疲れた様子でしたが、真剣に話を聞き、充実した林間学校の締め括りとなりました。
仲間と共に過ごした2日間、そして数々の体験活動は子どもたちにとって良い思い出となることでしょう!5年生の次の活躍に期待が高まります。お迎えに来てくださった保護者に皆様ありがとうございました。お子さんの土産話から、沢山の成長を感じてください!
思い出の1枚
5年生林間学校⑬
一面の緑の中、子どもたちは楽しく昼食を食べました。楽しかった林間学校もいよいよ学校への帰路を残すのみとなりました。バスに乗り学校に向かいます。
子どもたちは皆元気です!
5年生林間学校⑫
磯遊びを終えた子どもたちは、沢山ご指導くださった磯遊びの先生にお礼をして、自然の家で着替えをしています。この後は運動園地に移動してお昼ご飯のお弁当を食べる予定です。
5年生林間学校⑪
磯遊びパート②
「大きなカニがいたよ!」「協力して捕まえよう」など、思い思いに磯遊びを楽しむ声があちらこちらから聞こえてきます。ここでしか学べない体験学習に、子どもたちも自然と笑顔になります。「海って最高!」「本当に楽しい!」と言う子どもたちの磯遊びはまだまだ続きます!
5年生林間学校⑩
磯遊びパート①
ホテルを出発した子どもたちは、大房(たいぶさ)岬に到着。学年写真を撮影後、今日の講師の先生から注意事項や生き物を探す際のポイントを聞きました。
それでは磯遊びスタートです!
5年生林間学校⑨
おはようございます!
林間学校2日目スタートです。子どもたちは皆元気に起きてきました。6時に起床、部屋の片付けや荷物を整理した後は外に出て体操を行いました。その後移動して朝食を食べました。今日の現地は快晴でとても良いお天気です。この後「出発の会」を済ませ、磯遊びを行う予定です。
5年生林間学校⑧
子どもたちは先程反省会議(実行委員・班長・部屋長合同会議)を終えました。今日1日を振り返って、良かった点は明日も生かし、反省は明日意識して改善していくよう話し合いました。担任からは、学年目標でもある「スイッチ(切り替え)を意識しよう」と話がありました。その後、明日の予定を確認し、打ち合わせをして各部屋に戻りました。この後部屋別反省会を行い、消灯となります。長かった1日もようやく終わり、沢山の経験を仲間と共に楽しく過ごした1日でした。子どもたちは皆元気ですが、明日に備えてゆっくりと休んでほしいと思います。良い夢を見ますように!おやすみなさい!
5年生林間学校⑦
自然の家に移動してのキャンドルファイアは、火の神から火の子に分火した火をキャンドルに点火して始まりました。人々の生活を豊かにしてきた火に感謝をしつつ、自分達も「こういう人になりたい」と誓いの点火をしました。
次は練習してきた合唱、ゲーム、ダンスと続きました。声を出す度に素敵なハーモニーが、ゲームやダンスを進める度に一体感が出てきて最高の時間を過ごしました。特にフィナーレソングを歌ったときの子どもたちの表情と歌声と言ったら!聞いているこちらも魂が揺さぶられました。この短時間での子どもたちの成長には本当に驚かされます。
ホテルに戻った子どもたちは現在お風呂タイムです。この後は代表による反省会議を予定しています。長かったですが、充実した1日目もあと少しで終わります。
5年生林間学校⑥
夕食が終わりました。友達とのご飯は会話が弾みました。どの子も笑顔いっぱい、沢山食べました。外はまだ雨が降っているので、この後は少年自然の家に移動してキャンドルファイアを行います。
5年生林間学校⑤
子どもたちを乗せたバスは3時過ぎにホテルに到着しました。ホテルに着くと到着の会を行いました。「他のお客さんの迷惑にならないよう過ごし方のルールを守ろう」と実行委員の話に皆が元気よく返事をしていました。オリエンテーリングが中止となって残念ですが、子どもたちは現在それぞれの部屋で荷物の整理後、トランプやカードゲームなどをしながら楽しい時間を過ごしています。友達との絆も深まっていくことでしょう!
5年生林間学校④
マザー牧場にて
5年生林間学校③
カレー作りも無事終了です。どの班も皆協力しながら楽しく活動していました。肝心の出来上がりは?というと、おこげご飯やスープカレーの班もありましたが、味はバッチリ!美味しく作れたようです。後片付けも協力して出来ました。
途中雨が降ってきたので、予定していたオリエンテーリングを変更し、マザー牧場を散策します。散策後は本日泊まるホテルに向かいます。
5年生林間学校②
途中高速道路で渋滞に会いましたが、予定通りマザー牧場に到着しました。お天気は曇りです。これからカレー作りを行います。美味しく出来るかな?
5年生林間学校①
6月15日(木)、16日(金)の2日間、5年生は林間学校に出発しました。行き先は南房総市です。この日のために子どもたちは沢山の話し合いと準備を進めてきました。そして、期待に胸を膨らませてきました。実りの多い林間学校となるよう、全員で「笑顔で 仲よく 最後まで」力を合わせて活動していきます。
出発の会を終えて、いざ出発です!
願いが叶いますように!
6月14日(水)に今年度、川村学園女子大学の児童教育学科に入学した学生4名が、同大学の横山教授、奥田教授と共に二小を訪れました。将来先生になることを目標にしている学生の皆さんは、学校生活や授業の様子を見学するために今回来校しました。
初めて小学校を訪問したこともあり、学生の皆さんはわくわくしながら子ども達の授業を見学していました。見学中、黒板の板書や教室内外の掲示物を見ながら、気が付いたことや説明を熱心にメモに書き留める姿は真剣そのものでした。
見学の後、校長室にて「教員の魅力や素晴らしさについて」と題し、先生の仕事について話しました。また、「教員の志望者を増やしたい」、「この学校を笑顔溢れる学校にしたい」と自分の思いも伝えました。学生からは、「今回の訪問・見学によってますます先生になりたいという気持ちが強くなった」という話を聞き、とても嬉しく思います。
これから大学でたくさんのことを学び、たくさんの経験を積んで素敵な先生になることでしょう。いつか一緒に学校で仕事ができることを願っています!
4年生市内めぐり
6月13日(火)に4年生は市内めぐりに出かけました。行先は「水の館」「鳥の博物館」「手賀沼公園」です。
まず1組は手賀沼公園から遊覧船に乗り、手賀沼を船上から見学しました。朝まで雨が降っていましたが、子どもたちが登校後に雨も上がり、見学の頃にはすっかり良い天気になったので、水面もキラキラと光っていました。子ども達は手賀沼課の方から、「元々「香取海」という海の一部だった」ということや、「昔は泳げるほど奇麗だった」ことなどを教えていただきました。
見学を終えた子ども達からは、「カワウ(ペリカン目ウ科の大形水鳥)を間近に見られてよかった」「ハクレン(淡水魚)が飛び跳ねていて驚いた」などの感想も出ました。普通では絶対に通れない手賀大橋の下を通過した際には子どもたちから拍手が出ました!
1組が遊覧船に乗っているころ、2組は、手賀沼のほとりにある「手賀沼親水広場・水の館」と「鳥の博物館」を見学しました。「水の館」は水に親しむ機会を通して、手賀沼の水環境保全の大切さを市民の皆さんに感じていただくことを目的とした施設です。今日は3階にあるプラネタリウムを見学しませんでしたが、4階にある展望室からの景色をみんなで見ました。手賀大橋をはじめ、360度全方位の景色を楽しみました。
続いて「鳥の博物館」です。「鳥の博物館」も手賀沼のほとりにあり、我孫子市が運営する博物館です。日本で唯一鳥類について総合的に研究・展示する博物館で、平成2年5月20日に開館し、通称鳥博(とりはく)として我孫子市民に親しまれています。390にも及ぶ剥製標本を見た子どもたちからは、「思っていたよりもたくさん標本があったね」「意外と大きい鳥がいた」という感想が出ました。
(1組と2組交代で、それぞれの施設を見学しました)
我孫子にはこんなにもたくさんの素晴らしい施設があることを学んだ子どもたち。また、現地で実際に見ることで、たくさんの気づきがあり理解が深まります。これからもたくさんの「我孫子」に出かけ、見識を深めてほしいと思います!
3年生市内めぐり
6月9日(金)に3年生は社会科の学習の一環として市内めぐりを行いました。2年生の生活科の授業では学区めぐりに出かけましたが、今年度は範囲を広げて市役所と我孫子市の生涯学習センター「アビスタ」を見学しました。
市役所では、本庁舎で市民課をはじめたくさんの課の説明を聞きました。市民の方々の様々な手続きが行われていることを知ることができました。星野市長は公務のため市長室にはいらっしゃいませんでしたが「市長室」にも案内してくださいました。
議会棟では、本会議場の傍聴席に座らせてもらい、「ここでは我孫子市民が安全に暮らしていけるように話し合いをする所です」と説明を受けました。
「アビスタ」は、我孫子地区公民館と市民図書館の複合施設で、毎日多くの方が訪れます。一通り館内を案内していただき、大きな図書館へ。子どもたちは、本だけではなくCDやDVDを借りることができることを知り、驚いていました。この日は雨降りだったので見ることはできませんでしたが、緑がたくさんの屋上から見る我孫子市の景色はとても素晴らしいとのことでした。
この市内めぐりを通して、子ども達は我孫子市には市民のための施設や、そこでたくさんの人が働いていることを学びました。他の公共施設についても是非調べて足を運んでほしいと思います。
2年生学区めぐり
2年生は学区めぐりを行いました。この学区めぐりは、学区内を歩くことで近くにある公共施設や商店、自然環境を知るとともに、地域と自分たちの生活とのかかわりに気づき、人々と適切に接することや安全に生活することができるようにと、生活科の授業の一環で行っています。
今年はお天気に恵まれ、絶好のお出かけ日和となりました。最初は「谷津ミュージアム」です。新緑の中を、爽やかな風を感じながら歩きました。続いて東我孫子まで足を延ばし、「近隣センターこもれび」に寄りました。子ども達からは「知ってるよ!来たことがある」「トイレがきれいだったね」等の感想が出ました。
「こもれび」のあとは、成田線の踏切を渡り、児童公園へ。ブランコや鉄棒を楽しんだり、鬼ごっこをしたりして遊びました。最後はスーパーを回り、下ヶ戸(さげと)を通って学校に戻りました。
この学習を通して、公道を歩くときや公共施設を利用するときのマナー、道路の歩き方など安全対策等について学びました。素早く集合したり、静かに説明や話を聞いたりする行動が素晴らしかったです。
是非ご家族でも、お時間のある時にお子さんの案内で学区を歩いてみてください!
普通救命講習
6月5日(月)に、我孫子市消防本部の方々を講師にお迎えして、職員を対象とした普通救命講習を行いました。これから始まる水泳学習を前に、「心肺蘇生法」「自動体外式除細動器(AED)の使用法」「気道異物除去法」等を学びました。場合によっては生死に関わるケースにも成りうることなので、講習を受けたどの職員の表情からは「最善を尽くす」という意気込みが伝わってきました。学んだことを実際に使う場面が無いことを祈るばかりです。
1・2年生学校探検
6月2日(金)に1年生は2年生と校内探検を行いました。昨年1年生の時に学校内を案内してもらった2年生ですが、今度は自分たちが1年生を連れて、学校のあちらこちらを探検しました。場所は各教室や特別教室、下校庭も予定していましたが、残念ながら雨降りだったので、校内だけの探検となりました。
1年生の手を引き、先導する2年生。「ここは〇〇をするところだよ」と説明しながら一緒に歩く姿がとても微笑ましかったです。もちろん校長室にも寄ってくれました。歴代の校長先生の写真を見た子は、「たくさんの人が見ているんだね」と不思議そうに話していました。
「どこに何があるのか」「ここではどんなことをするのか」など、今すぐにそれぞれの教室の意味や使い方を理解することは難しいと思いますが、これから学校生活を積み重ねていくことで、たくさん覚えていってほしいと思います!
グリンピースのさやむきに挑戦!
5月30日(火)、2年生はグリンピースのさやむきを行いました。
これは、食育の一環として、自分たちが食べる給食が出来上がる過程を知り、食への関心を高めることを目的として実施しました。
「筋に沿って半分にさやをむく」や、「両端を持って雑巾を絞るようにひねる」など、むき方を教えてもらっていざ挑戦!中から実が出てくると「やったー!」「うまくむけた!」と歓声が上がりました。
子どもたちがさやむきをしたグリンピースは、塩こんぶと和えられて「グリンピースごはん」になりました!とっても美味しかったです!
みんなが輝いた運動会!
5月27日(土)、快晴の空の下、運動会を実施しました。開会式で話した二小の合い言葉、「笑顔で」「仲よく」「最後まで」を子どもたちが演技や行動で表してくれた素晴らしい運動会になりました。競技でも応援でもあちらこちらで子どもたちの笑顔が溢れていました。また、全力で自分の出番や役割に取り組む姿を見て、成長を感じました。閉会式では、「一生懸命がかっこいい、たくさんの感動をありがとう」と話しました。
昨年に引き続き、全校児童が一堂に会した運動会。他学年の競技や演技を見合うことで、相互理解が深まりました。また、入場制限を無くしたことで、ご自身のお子さんの成長だけでなく、1~6年生の成長過程や頑張りも幅広く、多くの皆さんにご覧いただけたと思います。
さらに、今回の運動会では、昼食を校庭・体育館・ウッドデッキを開放してご家族揃って召し上がってもらいました。家族団らんの楽しい一時となったようです。
最後になりますが、当日までお子さんの体調管理や、学校からのお願いにご理解と多大なるご協力をいただいたこと、そして、当日の熱い声援や運動会後の片付けにお手伝いいただき、ありがとうございました!
運動会予行練習
ゴールデンウィーク明けから本格的に始まった運動会練習もいよいよ大詰め、24日(水)に予行練習を行いました。本番と同じように進行していく中で、子ども達も競技に、係活動に、応援に真剣に取り組んでいました。
開会式の練習では、子どもたちに「今やるべきことや自分の役割に集中!全力取り組みましょう」と、そして、「今日の練習でうまくできたところもできなかったところもあると思います。本番でよくなるように修正していきましょう」とも話しました。このP(計画)D(実行)C(測定・評価)A(対策・改善)サイクルはどの学習においても大切です。予行の反省を生かし、より学びの多い運動会となるよう準備を進めていきます。
子どもたちは、それぞれが自分の頑張りをお父さんお母さんや家族に見せたい、見てほしいと思っています。当日はお子さんの成長した姿や頑張りをたっぷりとご覧ください。
運動会まであと3日、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いします。
クリーン作戦を行いました!
曇り空でしたが5月12日(金)にクリーン作戦を行いました。この時期の草は、太陽の光を浴びて日に日にグングンと、あっという間に大きくなってしまいます。保護者の方々にもお手伝いをいただき、まずは、体育館通路脇の石碑周りの草取りをお願いしました。集まってくださった約20名の保護者の方々は、黙々と作業に取り組んでくださり、とてもきれいになりました。ご協力ありがとうございました!
次は子どもたちの番です。3校時目に全校で草取りをしました。どの子もみな一生懸命に活動していました。活動中の子どもたちから「二小をきれいに!」の言葉があちらこちらから聞こえてきてとても嬉しく思いました。作業を終えた子ども達からは、「取っても取ってもまだたくさんあるね」や「きれいになってうれしい!」などの声と共にすてきな笑顔が印象的でした。これからも学校の環境整備に全校で取り組んでいくと共に、たくさんの笑顔で包まれた学校を皆で作っていきます。
避難訓練・引き渡し訓練
5月10日(水)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。今回は震度5弱以上の地震が発生したと想定し、地震規模が大きい場合の保護者の方へ引き渡し訓練も併せて実施しました。
「地震発生」のアナウンスと共に、まずは1次避難。子ども達は机の下に素早く潜り身を守りました。地震が収まり、避難経路が確保できたら次は下校庭へ2次避難です。前回の訓練を思い出し、「おかしもち」をよく守って静かに慌てることなく移動することができました。全校で避難の振り返りを行った後、次は引き渡しです。
まず兄弟姉妹がいる児童は、一番下の兄弟姉妹がいるクラスの列に移動して並びます。並び替え終了後、保護者の方にお子さんを引き取りに来ていただき、引受人の確認ができたご家庭から下校となりました。
奇しくも(くしくも)この訓練の翌日、5月11日(木)の午前4時16分ごろ、千葉県で最大震度5強を観測する強い地震がありました。私もまだ寝ていましたが、スマートフォンから緊急地震速報が鳴り響き、激しい揺れに恐怖を覚えました。
自然災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。そして、その際に自分自身が無事である保証もどこにもありません。普段から、「自分自身の命は自分で守る」ことや「場面や状況に応じて臨機応変に対応すること」を訓練していますが、いざというとき、登下校中や学校外での有事の際の避難方法や避難場所についてなど、想定の幅を広げてご家庭でも確認くださるよう引き渡しの前に再度保護者の方にお願いしました。
「備えあれば憂いなし」ですが、それでも起きてほしくない自然災害です!
5年生田植え
5月10日(水)に5年生は田植えを行いました。8日(月)に実施予定でしたが、当日生憎のお天気で10日(水)の実施となりました。
4月末に田んぼに入り田慣れをしましたが、その後田植えができるように田を均す(ならす)代かきをしていただき、いよいよ苗を植えます。この日も田んぼ委員の方をはじめ、20名を超える5年生保護者の方々がお手伝いに駆けつけてくださいました。
まず、田んぼの先生小川さん、百瀨さんから田植えの際の注意事項を聞きました。「畔(あぜ)を絶対こわさないこと」「苗は5本を束からとって植えること」「植える際はロープの目印に植えること」「苗はピースサイン(人差し指と中指)で挟み、しっかりと土の中まで押し込むこと」など、植える際の気を付けなければいけないことを確認しました。
最初は、苗を5本に分けることや、どれくらいの深さまで植えればよいかなど、勝手や加減がわからず悪戦苦闘していた子どもたちでしたが、繰り返し植えていくうちにどんどん上達していきました。植えた苗が浮いて流れないようにしっかりと土に手際よく差し込むことも上手になり、予定時間内に田植えを終了することができました。
田植えを終えた子ども達からは、「とっても楽しかった!」「苗を植えるまでにたくさんの人の協力があってできた田植えなので、これからの学習も頑張ります」「米作りは大変なことだと分かった」などの感想が出ました。
田んぼの先生からは、「この学習は、たくさんの人の支えがあってできるので、その人たちへの感謝を忘れないでください」と最後にお話をいただきました。この貴重な体験を通して、子どもたちにはお米一粒を大事にする人になってほしいと思います。
これからは苗が稲に成長していく様子を観察記録にまとめていきます。おいしいお米が収穫できますように!
4年生谷津田観察(春)
5月2日(火)に、4年生は谷津田に出向き、観察を行いました。今年度も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただき、谷津田の自然、生き物について説明をしていただきました。
薫風香るこの日は谷津田を吹き渡る風も気持ちがよく、絶好の観察日和でした。
植物では、かわいらしい見た目とは裏腹に毒を持つ「キツネノボタン」や、まだ青い桑の実などを、生き物では、足が生え始めたヒキガエルのおたまじゃくしや、オオカマキリの卵を見つけることができました。
次回は夏、気温が上がり植物も生き物もどんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです!
田んぼに慣れよう!
4月28日(金)に田んぼに慣れるため、今年度も田んぼの先生である小川先生と百瀨先生にご指導をいただき田んぼに入りました。5年生は総合的な学習の時間に「米作り」に挑戦しています。
この時期は、土をかき混ぜ空気に触れさせることで土壌の養分を活性化させる作業である田おこしを行います。「先に機械で田を耕してあるけど、まだ昨年の稲の根が残っている所があるから十分気をつけて」と先生からアドバイスを受け、いざ活動開始です!
「どんな感じかな?」「土で汚れちゃうね」と田んぼに入る前は少々怖がっていた子ども達も、入ってみて踏みしめた土の何とも言えない感触に大喜びでした。慣れてくると田の端から端までみんなで手をつないで行進です。その後は「よーいドン!」とかけっこもしました。泥だらけになりましたが、子どもたちからは「にゅるっとしたよ!」「楽しい!」「気持ちよかったね」等の感想を聞くことができました。
これから半年間に及ぶ米作りの学習がスタートしました。二小では、この米作りの学習を後々他の教科・単元とも関連させていきます。また、子どもたち自身も、自分の興味関心によって学びの内容や範囲を多方向に広げていくことでしょう。この学習によってどんな気づきがあり、どんな学習と結びついていくのか、可能性は無限大です!
ゴールデンウィーク明けには田植えに挑戦します!お手伝いくださった保護者の方々ありがとうございました!
第1回避難訓練
4月25日(火)に、避難訓練を実施しました。今回は我孫子市で震度6の地震が発生したという想定での訓練でした。「地震発生」のアナウンスが流れると、すぐに1次避難です。机の下に素早く潜り「落下物」から身を守りました。地震が収まった旨を聞き、次は2次避難です。事前に避難の際の合言葉、「おかしもち」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない)を学んでいた子どもたちは、この「おかしもち」をよく守り、教室から避難場所の下校庭に素早く移動していました。全学年の移動の姿が素晴らしかったことはもちろんでしたが、1年生は小学校で初めての避難訓練だったにもかかわらず、黙って静かに避難をしていてとても立派でした。
校庭集合後に行った訓練の振り返りでは、子どもたちに「自分の命は自分で守る」ことや、「練習は本番のように、本番は練習のように行う」ことを話しました。5月の中旬には保護者の皆さんと一緒に「引き渡し訓練」を行う予定にしています。今日の訓練の成果を次回の訓練でも生かしてほしいと思います。
災害が起きないことを日々願うばかりですが、学校外での避難方法や地域の避難場所等について、日頃からご家庭でも是非話題にしてみてください!
1年生誘拐防止教室
4月21日(金)に1年生は教室で誘拐防止教室を行いました。この日は我孫子市防犯協会、我孫子市青少年指導員、我孫子警察署職員の方々が講師として来校し、子どもたちは、誘拐などから自分自身で身を守るための行動を教えていただきました。合言葉は「いかのおすし」です。
入学前にすでに習っていたり、教えてもらったりしている子もいて、「知っているよ!」「気をつけているもん」との声もありました。講師の先生方から最後に、「このような場面にならないことが一番」とのお話。子どもたちは「一人では遊びに行かない」「明るい道を歩こう」など、「自分はこうやって自分の身を守る」と、自分事として捉えていました。
避難訓練もこの後予定しています。これからも防犯や防災について学びを深めていきます。
1年生を迎える会
4月20日(木)に1年生を迎える会を行いました。入学してから1週間、授業や給食はすでに始まっていますが、改めて1年生のために迎える会を実施することによって、在校生には上級生としての自覚と思いやりの気持ちを育てること、1年生にはこの二小の一員として、お兄さんお姉さんと一緒に活動する楽しさを味わったり、学校生活への期待の気持ちを育てたりすることを目的として実施しました。
まずは1年生の入場です。6年生と手をつなぎ、4年生が作ってくれたアーチをくぐって元気に入場しました。続いて歓迎の言葉です。代表児童が、「二小は楽しい学校行事がいっぱいです。笑顔で仲よく最後までを合言葉に頑張りましょう!」と挨拶をしてくれました。
次に、各学年からプレゼントの紹介と贈呈がありました。2年生は「あさがおの種」を、3年生はこの迎える会の招待状を、4年生は入退場の際にくぐるアーチの準備を、5年生は入場の際に頭につけるお面を、6年生は歓迎のための体育館装飾と、手をつないで入場することなどを紹介・贈呈しました。
続いてはレクリエーションです。「お誕生月の歌」に合わせて、それぞれの誕生月の1年生が体育館中央に出てきて、6年生と手をつないで円を描きながら踊りました。自分の出番で踊った子どもたちは皆笑顔でした。
最後に、1年生からお礼の言葉です。「楽しい会をありがとう」「プレゼントうれしいです」「これからも楽しみです」などのお礼を全校に向けて堂々と発表していてとても立派でした
私からは、「これで全校児童が揃いました。1年生の皆さんは1日も早く学校に慣れて、どんどん活躍してくださいね。」「2年生から6年生は、1年生の良いお手本となるよう頑張ってください」と話しました。
全校で集まって行った初めての活動は大成功でした!これからも職員と子どもたちが一丸となって、笑顔が絶えない学校づくりを進めていきます!
1年生給食開始!
入学してから5日が経った4月17日(月)、1年生の給食が開始となりました。小学校での初めての給食ということで、1年生はワクワクドキドキの表情でしたが、最初の献立がカレーライスだったこともあり、どの子も喜んで給食を食べていました。
これからもたくさん給食を食べて、どんどん成長していってほしいと思います!
令和5年度 入学式
4月12日(水)、曇り空で風が強い日でしたが、令和5年度の入学式を行い、新1年生68名を迎えることができました。全員が出席できたことが何よりも喜ばしいことでした。
音楽に合わせて体育館に入場してきた1年生は、少し緊張した面持ちでしたが、着席後はどの子も話をしっかりと聞き、担任の呼名にも大きな声で返事をすることができました。
私からは、「この我孫子第二小学校は今年で135歳、学校ができて135年目を迎えるということ」「門を入ったところにある大きなくすのきと一緒に、先生やお兄さんお姉さん、うさぎや羊、ヤギが1年生の入学を心待ちにしていたこと」「これから学校では、先生と一緒に楽しく勉強したり、美味しい給食を食べたりして、お兄さんお姉さんのように大きく成長していってほしいこと」などをお話ししました。
式の後半では、6年生が入学をお祝いして、二小の紹介と校歌を歌ってくれました。1年生は二小の紹介を聞いて、「どこに動物がいるの?」と質問をし、場を和ませてくれました。
退場後は各教室で担任の先生から学校生活の説明を聞き、その後体育館で記念撮影をして、入学式を終えました。
1年生の皆さんには早く学校生活に慣れて、毎日笑顔で元気に、そして車に気をつけて登校してほしいと思います!
入学式を終え、全児童が揃いました。令和5年度も本校教職員一丸となり、本校の合い言葉「笑顔で 仲よく 最後まで 一生懸命取り組む子どもの育成」に努めて参ります。そのためには、ご家庭と学校が手を携えてお子様の成長を見守ることが何よりも大切です。今後も本校教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いします。
給食開始!
今日4月10日(月)から子どもたちも待ちに待った給食が開始となりました。
たくさん食べて強くて丈夫な体を作ってほしいと思います。
〇今日の献立〇
・麻婆豆腐丼 ・バンサンスウ ・いりこ大豆
・パイナップル ・牛乳
令和5年度 着任式・1学期始業式
春休みが終わり、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。4月6日(木)は新年度のスタート、まずは新しく二小で勤務をされる先生方をお迎えする着任式を行い、その後1学期の始業式を行いました。
始業式では子どもたちに次のように話しました。
皆さん進級おめでとうございます。新しい学年になった気持ちはどうですか?今日は新年度のスタートにあたり、皆さんに3つのお話をします。
1つ目は毎日を「笑顔」で過ごしてほしいということ。笑顔が足りないときはどうすれば笑顔になるかを考え、友達が笑顔でないときは、笑顔になるよう助けてあげてください。
2つ目は、毎日を安心・安全に過ごしてほしいということ。笑顔の毎日となるためには、事故やケガに気をつけること。登下校の歩き方や、自転車の乗り方(ヘルメット着用がケガを減らします)にも十分注意をしてください。
3つ目は、3月の修了式でもお話をしたように、今年度も色々なこと、新しいことにチャレンジ、挑戦してほしいということ。ここで皆さんに1つ紹介します。
3月に行われたWBC、野球の世界大会では日本が素晴らしいプレーで優勝しましたね。その日本代表の栗山英樹監督が書いた本の中に、次のような言葉がありました。
「こうなったらいいな」ではなく、「絶対になる。こうなる」と考える。「こうなる」という前提があってはじめて、いったいどうすればそうなるんだろうと考えられるようになる。「こうなったらいいな」と思って考えるのと、「こうなる」と信じて考えるのではまったくプロセスが変わってくる。「そこにたどり着くために、今日自分は何をすればいいのか」といった具合に発想も変わってきて、そこに知恵が生まれるのだ。(栗山英樹:「最高のチーム」の作り方より」
栗山監督は日本代表を優勝させるために、どっちの考え方で監督をしていたと思いますか?(子どもたちからは、「絶対になる。こうなる」→「絶対優勝する」という強い気持ちをもって監督をしていたと思うという答えがたくさん返ってきました)
皆さんも今年は是非「絶対になる!こうなりたい!」という自分の将来の姿を強くイメージしながら、勉強にスポーツなどに取り組んで欲しいと思います。「笑顔で なかよく 最後まで」という二小の合言葉も意識して、是非皆さんが思い描く姿になるよう、先生たちも一生懸命応援したり、手助けをしたりします。令和5年度も頑張りましょう!(以上)
話を聞いた子どもたちからは「がんばるぞ!」という力強い返事が返ってきました。「今日の自分は何をすればよいのか」を考え、1日1日を、目標を持って大切に過ごしていって欲しいと思います。
この後、代表児童による抱負の発表や生活目標の発表がありました。
保護者の皆様や地域の皆様には本校の応援団として、今年度もご理解とご協力をよろしくお願いします!