5年生稲刈り
まだまだ残暑が厳しい9月12日(火)、爽やかな風が吹き渡る晴天の中、5年生は稲刈りを行いました。5月10日に植えた苗は、約4ヶ月の間にすくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。先日の台風で倒れていないか心配でしたが、稲はどれも無事で,「ホッ」でした。
田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方やポイントを教えていただきました。特に、「刈った稲の切り口に土をつけない」は繰り返しご指導いただきました。切り口に土がつくと、まだまだ稲が生長してしまうんだそうです。持った稲刈り鎌の、ギザギザした刃先に注意しながら、早速田んぼの中に入ります。
昨年の稲刈りは土が柔らかくぬかるんでいて、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しましたが、今年はある程度乾いていて、そのようなことはありませんでした。
子どもたちは一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けました。子どもたちからは、「稲を刈るのは体力が必要で大変!」「刈った稲の1本も落とさずに運ぼう」の声が聞こえてきました。体力勝負の作業となりました。刈った稲はお手伝いの保護者の方々が麻ひもで縛ってくれました。
その縛った稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。この「おだ」で、脱穀までの間稲を乾燥させ、次の工程である脱穀を待ちます。おだに掛け、十分に天日干しをしたお米はとても美味しくなることでしょう!
今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただきありがとうございました。