お知らせ

日誌

第2学期終業式(三春校)

 本日、無事第2学期の終業式を行うことができました。“ウィズ コロナ”の2学期教育活動となりましたが、さまざまな対策や臨機応変な対応により、大きな混乱もなく本日を迎えることができました。
 校長式辞では、2学期の活動の様子をスライドで振り返り、中学生の活躍を讃えました。冬休みについては「新しい生活様式」を念頭に健康で安全な生活を送ること、クリスマスや年末年始の時間など、家族との時間を大切にすること、1月8日の始業式に元気に会えるようにすることの3つの話がありました。
 
 代表生徒による2学期の振り返りと各種検定の表彰も行われました。
   
 生活指導の先生から冬休みの過ごし方について話を聞くほか、生徒自らが注意点を呼びかける場面もあり、成長した姿を見ることができて大変頼もしく思います。この冬休みでまた一回り成長して新学期を迎えられるよう願っております。
 
 保護者の皆様には、今年一年コロナウイルス感染症対策を含めた本校の学校教育活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございました。気の抜けない日々が続きますが、どうぞ良いお年をお迎えください。

芸術鑑賞教室(三春校)

 17日(木)、日赤福島県支部様のご支援のもと、本校体育館において芸術鑑賞教室を開催しました。この日の講師はヴァイオリニストの大谷康子さんとピアニストの小山さゆりさんです。大谷さんは国内外で著名なオーケストラと共演されている他、テレビ番組で司会・演奏を務められたり、学校や施設で演奏会を開催したりするなど、多方面で活躍されている演奏家です。小山さんも同様に全国各地での演奏会や慰問公演、テレビ出演などでご活躍されています。
【エルガー「愛のあいさつ」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」、「紅蓮華」など】
 
 大谷さんは、「喜び」や「悲しみ」などの感情を表現するとき、曲のもっている雰囲気や作曲者は何を伝えたかったのかを、演奏者が正しく理解して演奏することで人の心をうつ演奏になるということを教えてくださいました。当日は寒さが厳しい中での鑑賞でしたが、時間が経つのを忘れてしまうような心温まる素敵な演奏を聴くことができました。
【使用楽器:ストラディヴァリウス「ウィルへルミ」】
 
 縁あって、お二人は本校生徒が小学校1年生の時に一度来校されていて、今回は『再会』という形になりました。お礼の言葉の発表や花束贈呈など、成長した姿を見ていただき、大変喜んでくださいました。
 
 今回の鑑賞会で、「本物」の芸術に触れることができ、大変光栄でした。ありがとうございました。

書道ワークショップ(富岡校)

 三春校に引き続き、12月15日(火)に「とみおかプラス」様のご支援のもと、『旅する書道家 千葉清藍先生による書道ワークショップ』を開催しました。

 初めに、小中学生全員が集まり、千葉先生の迫力のある揮毫を参観させていただきました。できあがった「夢」という文字を見て、子どもたちはその迫力、美しさに圧倒された様子でした。






 四校時には、生徒一人一人が自分の将来の夢を思い描きながら「夢」の一字を書きました。何度か練習したのち、
富岡町で収穫した稲わらを用いて、二本松市の職人さんが手すき和紙にしてくださった特別な紙に清書をしました。










 最後に、大判の和紙に「魂」の一字を一人一画ずつ協力して書きました。今までもったことのない大きな筆をもち、その独特な手応えを感じながら、一人一人自分らしく書くことができました。









 普段の書写の授業ではなかなか味わうことのできない貴重な体験となりました。千葉先生、「とみおかプラス」の皆様、本当にありがとうございました。

書道ワークショップ(三春校)

 「とみおかプラス」様のご支援のもと、『書道家による書道ワークショップ』を開催しました。講師の先生は、三春町在住の“旅する書道家”千葉清藍先生です。清藍先生は、東京のご出身ですが三春町舞木にアトリエを構え、県内外を旅しながら、旅先の水、その土地の材料で作った和紙などを用いて、日本の美しさや書の魅力を伝える活動をされています。今回使用した紙も、富岡町で収穫した稲わらを用いて、二本松市の職人さんが手すき和紙にしてくださった特別なものということでした。
 
 清藍先生は、富岡町で収穫した米を使った日本酒のラベルの文字を手がけたことがご縁で、今回子供たちと交流することになりました。
 最初に、清藍先生による揮毫です。畳二畳分の紙に、全神経を集中させて書き上げる気迫のこもったお姿に、子供たちは圧倒されてしまいました。



 続いて、子供たちも「夢」という文字をかきました。清藍先生の、「自分の夢を思い浮かべながら書くことで、今後実現するためには何をしていくべきか考えるきっかけとしてほしい。」という思いからです。
 

  
 最後に、大きな筆で「魂」という文字を書きました。初めてとは思えない、迷いのない堂々とした筆使いで立派に作品を仕上げました。このワークショップで書いた作品は、富岡町の「学びの森」に展示されるそうです。
千葉清藍先生、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

双葉地区教育構想人材育成プラン国際理解事業JICA職員よる講義(富岡校)

 令和2年度双葉地区教育構想国際人育成プラン「国際理解事業JICA職員による講義及び講演」を実施しました。
 JICA二本松から大澤明浩様が来校し、赴任地ザンビアについてのお話をしていただきました。

 日本では当たり前に出てくる水の大切さや教育格差についてお話いただき、生徒達は日本での現状のありがたさに気づき、世界には様々な文化や人がいることを学ぶことができました。

<アフリカの楽器を教えてもらいました>

<衣装をきてパチリ>