今日のできごと

日誌

学校給食週間(三春校)

1月24日は、戦後外国からの支援で給食が始まったことを記念する、「学校給食記念日」です。

1月24日~1月30日までの1週間は「学校給食週間」として、田村市給食センターさんでは、

福島県の郷土料理や田村市の野菜たっぷりメニューを作ってくださっています。

 

1月24日の献立は、ご飯・ニシンの照り煮・いかにんじん・ざくざく煮・牛乳でした。

 

今日の献立は、けんちんうどん・しんごろうもち・ひきないり・牛乳でした。

ちなみに、昨日は田村市の食材を使った献立で、明日は学校給食始まりの献立です。

おいしい給食をいただきながら、郷土料理についても関心を高めていきたいと思います。

ガンプラで社会科の学習(富岡校)

 ガンダムのプラモデル(ガンプラ)を作っているバンダイ・ホビー・センターは、コロナ禍で工場見学ができない子ども達に「ガンプラ・アカデミア」という特別授業を提供しています。

5年生は、社会科の「私たちの生活と工業生産」の発展授業としてガンプラ・アカデミアを行い、実際にガンプラを組み立てたり、工場見学の動画を見たりしました。

~ 説明書を見ながら、楽しんでプラモデルを作る子ども達。普段は先生に勉強を教えてもらっていますが、今回は作り方を先生にアドバイスしました。~

ガンプラは、誰にでも作りやすい工夫がされていることや、工場の人たちが良い商品を届けようと努力していることなどを楽しく学ぶことができました。

 

ライブ授業(三春校)

6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の学習をしました。

 

今回は、鶴亀算について学習します。

「頭の数を数えると、10個ありました。足の数を数えると28本ありました。

 鶴は何羽、亀は何匹いますか。」

 

まずは、鶴が10羽から1羽ずつ減っていった場合に、亀の数と全部の足の数がどう変化していくか

表に表すことで答えを求めてみました。

また、この表から亀が1匹増えると足の数が2本ずつ増えるという規則性からも求められることを

知りました。

 

さらに、「鶴問わば 頭の数に2をかけて 総足数の半分をひけ」という、江戸時代に作られた和歌を

ヒントに計算してみると、確かに正しい答えが出てくることも確かめられました。

なぜこの公式が成り立つのか、なかなか理解することは難しかったのですが、江戸時代の人たちが熱心に

数学を学んでいたことがこの学習を通して伝わってきました。

給食室建設日記(富岡校)

給食室建設の工事が着々と進んでいます。

左が11月のころの写真で、右側が本日の写真です。建物の外側の工事がほぼ終わったようで、見て分かる通り周りのフェンスが外されました。中の工事も頑張っていただきたいと思います。

集会活動(三春校)

今回の集会活動では、子どもたちが楽しみにしているスキー教室について話し合いました。

 

体育主任と、スキーの特性や自然との関わりの深い運動であることをみんなで確認していきました。

冬休み中に家族とスキーに行ってきたことを紹介してくれた子どももいました。

 

準備する物、服装等について1つ1つ確認していきました。

三春校の子どもたちは全員スキー経験者なので、みんなしっかり分かっていました。

 

三春校にとっては最後のスキー教室になるので、何とか無事に開催できることを願っています。

下村先生特別授業(富岡校)

 5年の国語教科書「想像力のスイッチを入れよう」の著書である下村健一さんが、富岡校の5・6年生にメディア・リテラシーのオンライン特別授業をしてくださいました。

 インターネットの情報は、すべてをそのまま受け入れるのではなく、ちょっと立ち止まって「そうかな?」と考えることが大切なのだそうです。その理由を、4つの呪文「ソ・ウ・カ・ナ?」という言葉にまとめ、具体的な例をあげて分かりやすく説明してくださいました。

 

ソ・・・そくだん(即断)するな

ウ・・・うのみにするな

カ・・・かたよるな

ナ・・・なかだけ見るな

また、SNSなどで発信する立場になったときに注意することも教わりました。

子ども達の感想です。

「一番心に残ったことは、ネットの情報ははじめから信じるのではなくて、他の情報を調べてからウソか本当かを見分けるということです。」

「インターネットは面白い動画も見られるし、新しい情報もすぐに分かって便利だけど、授業を受けて、気を付けなければいけないことがあると分かりました。」

「自分が情報を発信する時は、本当の情報を伝えたいです」

水槽掃除(三春校)

毎日寒い日が続いており、校庭には雪が残ったままです。

 

冷たい風が吹き付ける中、みんなで協力して教室で飼っている亀の水槽掃除をしました。

 

水槽や石などについた汚れを、たわしでこすってきれいにしていきます。

頑固な汚れがこびりついていて、全部をきれいにするのは一苦労でした。

 

時間をかけてていねいに掃除したおかげで、すっかりきれいになりました。

亀もきっと喜んでくれていると思います。

桜の植樹(富岡校・三春校)

ふくしま浜街道桜プロジェクト様や町内の中川企画様のご協力を得て、今年も卒業記念の桜の植樹を行いました。

小学6年生と中学3年生が植樹に参加しました。事前に書いていたメッセージを、きれいな桜柄のメッセージボードにしていただき、植樹した桜の木に付けました。

10年後、20年後、30年後、卒業生たちが植えた桜の木が富岡町の国道6号線沿いを明るくしてくれるのが、今から楽しみですね。時間があるときには、たまに様子を見に行ってみてほしいと思います。

家庭科の授業(三春校)

5年生は、ミシンの使い方について学習しています。

 

上糸と下糸の準備の仕方、縫い始めや縫い終わりや角の縫い方を考えた処理の仕方など、

ミシン縫いをするために必要な基本的な操作を中心に学習しています。

 

糸をミシンのどこにどういう順番でかけていくかなど、慣れないうちは縫い始める準備をするまでが大変です。

 

安全面に気をつけながら、練習布を使って二人とも慎重に縫う練習を進めることができました。

次第に、丈夫で速く縫えるというミシンの特徴を生かした使い方ができるようにしていきたいと

思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさんとの思い出です。

 

毎年この時期になると、スキー教室を行っていました。千葉大学のみなさんは、運動会だけでなく、

スキー教室にもかけつけてくださっていました。

 

運動会とスキー教室の両方に参加してくださる方、スキー教室に毎年参加してくださる方、大学を卒業して

就職してからも参加してくださる方など、三春校の子どもたちをいつも応援してくださる方たちばかりでした。

 

スキーの練習の合間に、節分の豆まき集会にも協力してくださいました。

千葉県産の落花生やお菓子など、毎回たくさんのお土産も用意してくださいました。

 

コロナウイルス感染症により、昨年度に引き続き、残念ながら今年度もお目にかかることができなくなって

しまいましたが、三春校の子どもたちは千葉大学のみなさんとの思い出を今でもはっきりと覚えています。

千葉大学のみなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

ピースタイム(富岡校)

 低学年でピースタイムを行いました。今回のテーマは「見える違いと見えない違い」。

「スイミー」の絵本を読み聞かせしながら、スイミーとその仲間たちには、同じところや違うところ、見て分かる違いや聞いてみないと分からない違いなどがあることを伝えました。

3つのグループに分かれて話し合い。子ども達も、見て分かる共通点や相違点、聞いて分かる共通点や相違点について話し合いました。好きな食べ物をお友達に質問しながら、共通点や相違点を見つけて発表しました。

最後に、お友達とは、同じところがあってもいいけど、違うところがあってもいいということを確認しました。今まで以上に、お友達との違いを「素敵だな」「楽しいな」と思える間柄になれることを願っています。

お米とサツマイモをいただきました(富岡校)

このたび、日本赤十字社福島県支部を通じて、鹿児島県出水(いずみ)市から「出水の学校まごころ便『ツルの里からのお年玉』」としてお米とサツマイモを寄付していただきました。今回は、お米を各家庭に3合お配りしました。サツマイモは、給食の材料として活用する予定です。

出水市の子ども達が育ててくれたものだそうです。

代表児童が、赤十字の方から受け取りました。ありがとうございました。

委員会活動(三春校)

この日は、2月に予定されているなわとび記録会に向けて話し合いました。

 

今年度は児童数が5人しかいないため、長縄跳びをどうするかが主な内容となりました。

 

人数が少なくなった分をどのようにカバーするか、練習時間をどのように確保するか、

目標回数を何回に設定するかなどについて、意見を出し合いました。

 

全員から様々なアイディアが出されましたが、朝の運動タイムや休み時間に短時間で集中して取り組んで

いくことで一致しました。目標回数は過去の記録を更新できるように設定することになりました。

 

最後に6年生が、「人数は少なくなっているけれど、このメンバーで記録会を行うのは最後なので、

みんなで協力して練習していきましょう!」と力強く呼びかけていました。

寒い日が続いていますが、感染対策をしっかりを行いながら練習していきたいと思います。

全校集会(富岡校)

今月の全校集会でも、4名のお友達がスピーチをしました。

自分で考えたランキングを、理由を頑張って説明しながら発表しました。

 

3学期のはじめなので、養護教諭から改めて手の洗い方についてお話がありました。水だけで流した時と、石けんでしっかり手を洗って水で時間をかけて流した時では、全然結果が違うことを画像で見せてもらいました。水でさっと流すだけではばい菌を落としきれないことが分かった子ども達。

手洗いの6つのポーズ「お願い」「カメ」「お山」「おおかみ」「バイク」「つかまえた」について、実際の手洗いでもできるようにその場で練習しました。これからの手洗いに生かしてほしいと思います。

 

三春校内覧会

 今年度末で閉所を迎える三春校で、卒業生や保護者、教職員を対象にした内覧会が行われました。久しぶりに顔を合わせ、懐かしの校舎や三春校の歴史をまとめた動画、卒業アルバムなどを見ながら、思い出話に花を咲かせました。

 また、卒業生企画の閉所に向けた文集作りも行われ、来校者に三春校へのメッセージを綴っていただきました。

 

 お土産には、子どもたちと挿し木して育てた三春校のサツキの鉢植えが配られました。春には三春校と同じ花が見られます。

 内覧会は来週22日(土)も行う予定です。

クラブ活動(三春校)

3学期最初のクラブ活動は、子どもたちが楽しみにしていた調理実習です。

今回は、スモアとホットサンドの2品を作ります。

 

手指や机の消毒、換気などの感染対策をしっかり行ったうえで作り始めます。

 

スモアは、キャンプをする時によく作られる定番のお菓子です。

マシュマロを串に刺して焼き、チョコレートをのせたクラッカーで挟んで出来上がり。

マシュマロの熱でチョコレートもとけてきて、教室中に甘い香りが広がっていきます。 

 

こちらはホットサンド。サンドイッチ用のパンにハムとチーズをのせ、お好みでマヨネーズや

ケチャップをぬります。ホットサンドメーカーにバターをぬって焼いていきます。

 

ホットサンドメーカーにお皿をかぶせ、上手にひっくり返すことができました。

こんがりと焼き色が付いて、見るからにおいしそうですね。

 

「マシュマロがのびるよ。」「チョコもとけていておいしいね。」

「焼きたてのホットサンドの味も最高!」

 

三春校のクラブ活動で調理実習をするのはこれが最後となりましたが、心もおなかも満たされました。

子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

EIP9サッカー教室(富岡校)

 Jヴィレッジの方に来ていただき、サッカー教室を行いました。

 あいにくの曇り空で肌寒い気温でしたが、子ども達は元気いっぱい。走ったりボールをけったりしながら、サッカーを楽しむことができました。

集会活動(三春校)

今日の集会活動は、国語集会です。

 

「今年の目標を漢字1文字で表そう!」

国語担当教諭から呼びかけられると、早速とりかかりました。もちろん教員も全員参加です。

 

辞書を引いて漢字を調べ始める児童もいれば、これまでの自分をふり返ってじっくり考える児童も

いました。

 

自分の選んだ漢字を見せながら、今年にかける決意を発表していきました。

それらの一部を紹介します。児童からは、

「楽」・・・残り少ない三春校での生活ですが、みんなと楽しい思い出をたくさんつくっていきたいです。

「勉」・・・去年は宿題をちゃんとやっていなかったので、今年はしっかりやりたいと思います。

教員からは、

「実」・・・やりたいことはこれまでもたくさんありました。今年は1つでも多く実行して、実りのある

      1年にしていきたいです。

「健」・・・今年は本厄なので、1年間健康に過ごせるようにしたいです。

など、一人一人力強く発表していきました。

 

いつも見えるところに掲示して、みんなで励まし合って目標達成に向かってがんばっていきます!

発育測定(富岡校)

朝の時間に、身長と体重をはかる発育測定を行いました。

2学期に測定した時と比べ、それぞれの成長が見られました。身長がすごく伸びていたと喜んで、一日に何度も身長のことを話していた子もいたようです。

新校歌披露式(富岡校)

富岡校でも、新校歌披露式を行いました。

まず、教育長から新校歌制作についての経緯をお話しいただきました。富岡第一・第二小中学校の4校が今年度で閉じ、来年度から富岡小中学校になるということで、小中学校に新しい校歌が必要になったこと、Pinsの転入生として大友さんが来ていたので新しい校歌を作っていただけるようにお願いしたことなどを聞きました。

 

大友さんからは、校歌作成についての思いを聞きました。これまでの校歌のよさも残しながら、子ども達や地域の人と話をする中で校歌の歌詞を決めていったとのこと。大友さんのおかげで、子ども達は校歌作成に関わるという貴重な機会を得ることができました。

 

新しい小学校の校歌を、大友さんの見守るまえで元気に歌いました。

 御礼の言葉では、代表児童が「リズムが良くて元気が出る校歌を作ってくれてありがとうございました」と思いを伝えました。

校内書き初め会(富岡校)

3学期2日目、3校時に校内書き初め会を行いました。福島県書き初めコンクールで各学年に指定された言葉を書きました。12月や冬休みに練習してきたことも生かし、納得できる字が書けるように集中して取り組みました。

 

新校歌披露式(三春校)

保護者の皆様をお招きして、4月に開校する富岡小学校の新校歌披露式を行いました。

 

最初に、校長からあいさつがありました。

「新校歌の披露式を三春校で行うことは、大きな意義があります。この校歌の歌詞には、三春校の子どもたちの

 思いもたくさん詰まっているからです。コロナ禍で思うようにスケジュールが組めない中、その思いを受け止

 めて校歌をつくってくださった大友さん、本当にありがとうございます。保護者の皆様や地域の方々への感謝

 の気持ちをもって、大切にしていきましょう。」

 

「三春校のみなさんは4月からそれぞれの学校に行くことになりますが、録音したみなさんの声はずうっと

 残っていきます。校歌づくりに参加することはなかなかできることではないので、一緒につくってきたことを

 誇りに思ってください。そして、この校歌をこれからは富岡町のみなさんので手で大切に育てていってください。」

作詞作曲をしてくださった大友良英さんが、校歌づくりに込めた思いを話してくださいました。

 

続いて、児童全員で新しい校歌を歌いました。

参加された保護者の方からは、「私は富岡一小、一中の出身です。これまでの校歌も知っていますが、

新しい校歌も大変すばらしいと思いました。」という感想をいただきました。

 

閉所までの残りわずかですが、これまでの校歌も新しい校歌も大切に歌っていきたいと思います。

第3学期始業式(三春校)

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

三春校では今朝から雪が降り続いていましたが、午後になって雪から雨に変わってきました。

天気は悪くても、全員元気な顔を見せてくれました。

 

「冬休み中に大きな事故・けが・病気などがなく、全員がそろって始業式を迎えられたことを

 うれしく思います。『一年の計は元旦にあり』という言葉ありますが、学校にとっては今日が

 スタートの大切な日になります。めあてに向かって一歩一歩積み重ねていくことが、次の学年や

 次の学校への大きなステップとなります。一小・二小・一中・二中の4校の閉校と三春校の閉所まで

 残りわずかですが、この大きな節目を大切に過ごし、4校の歴史と伝統の総仕上げをしていきましょう。」

小学生と中学生がそろって始業式を迎えるのも、これが最後となりました。いつも以上に、子どもたちの顔が

引き締まって見えたのは、一人一人の自覚の表れだと思います。

 

2名の代表児童が、冬休みの思い出や3学期にがんばりたいことなどについて発表しました。

お正月を楽しく過ごせたことや、学習のめあてについて堂々と発表することができました。

 

 

始業式の後に、2学期の読書賞の表彰を行いました。これは、それぞれが立てた目標冊数を達成した

児童が対象となっています。3学期の読書活動への意欲付けにもなっています。

 

3学期は50日足らずという短い学期ですが、三春校にとっては1日1日がとても大切な日になります。

感染症対策などに引き続き力を入れてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

第3学期始業式(富岡校)

第3学期の始業式を行いました。

 校長先生からは、3学期は短いのでしっかり目標を立てて頑張りましょうといったお話をしていただきました。

 「冬休みの反省と新年の抱負の発表」では、代表の6年生が全校生の前で立派に目標を発表できました。

始業式の後は、小中に分かれて3学期の過ごし方について生徒指導の先生のお話を聞きました。3学期の行事などを確認した後は、コロナウイルス感染症対策について再確認しました。

学級に戻ってからは、冬休みの宿題を集めたり、3学期の過ごし方について話し合ったりしました。中学年では、転入生のお友達が来てくれたので、自己紹介をしていました。

49日しかない3学期ですが、みんなで仲良く元気に過ごせるようにしたいと思います。

第2学期終業式(三春校)

小中合同で、2学期の終業式を行いました。

 

「あっという間に2学期が終わってしまったと感じるのは、充実した毎日を過ごすことができた証です。

 数々の行事や学習を通して、みなさんは間違いなく成長してきました。これらの経験をしっかり振り返って、

 次にいかしていくことが大切です。ご家族や地域のみなさんにとって、三春校の子どもたちの成長は大きな

 エネルギーになります。冬休み中に来年の目標を立て、新型コロナをはじめとする病気・怪我・事故・火事に

 注意して生活してください。3学期に元気に登校し、またみんなの笑顔を見せてください。」

校長先生のお話を聞く態度は、中学生も小学生も大変立派でした。

 

続いて、読書感想文コンクールと3校合同持久走大会の表彰を行いました。

どの学年も大変立派な成績を収めることができました。

 

2学期を振り返って、作文や学習発表会、跳び箱や算数の学習で頑張ってきたことを、代表児童が

発表しました。三春校全員のがんばりに、みんなで拍手をして喜びを分かち合いました。

また、生徒指導担当から、本日配付した「冬休みの過ごし方」のプリントの中から、特に大切なことに

ついての確認がありました。

 

保護者の皆様のご協力のおかげで、無事に2学期を終えることができました。プリントをお子さんと一緒に

ご確認いただき、事故のない楽しい冬休みを過ごしていただきたいと思います。

本年も大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

年賀状をかこう(富岡校)

2~4校時、1年生が教頭先生と一緒に年賀状をかきました。

年賀状はどんなものか、何を書くのかなどの話を聞いたり、教頭先生が過去に出した絵手紙を見たりしてイメージを膨らませたら、さっそく下絵をかきはじめました。準備していた虎やお正月のイラストを参考に、小筆と墨で夢中になってかきました。「楽しい」「もっとかきたい」と、時間があるだけ何枚もかいていました。

下絵が描けたら、「賀正」と名前のはじめの一文字のひらがなの消しゴムスタンプでハンコを押しました。ハンコの朱色が入ると、ぐっと素敵な感じになりました。

彩色は、絵手紙用の顔料を、水で濡らした筆で溶かしながら行いました。みんな、すごい集中力を発揮していました。

こんな絵手紙ができました。

最後に、メッセージを書いたり宛名を書いたりしました。たくさん書いたので、うれしくて待ちきれなくて、その場で早速お友達に渡していた1年生。友達からもらった年賀状を手に、とっても嬉しそうにしていました。

お楽しみ会(三春校)

もうすぐ冬休みに入るということで、学級活動の時間にお楽しみ会を開きました。

 

みんなで楽しい会にするために、事前に計画を練ったり小道具を分担して作ったりしながら準備を

進めてきました。

 

最初に、宝探しをしました。6年生が折り紙で折った靴下を探し出します。加湿器の下や黒板の後ろなど、

怪しいと思った所を徹底的に探して、全部見つけることができました。

 

次はマジックの披露です。折りたたんだ紙袋を広げていくと・・・あら不思議、本が出てきました!

 

こちらは、友達に選んでもらったカードを箱の中に入れて、魔法の言葉をかけると・・・

「はい、あなたが選んだカードはこれですね。」

すうっと、選んだカードが出てきました。みんなびっくり、拍手喝采です。

 

最後は、サンタクロースの福笑いです。子どもと先生がペアになって挑戦しました。

ちょっと目や鼻の位置がずれてしまったけれど、かわいいサンタさんになりましたね。

 

人数は少なくても、いつだってみんな仲よし。とっても楽しい会になりました。

三春校での思い出を、また1つ増やすことができましたね。

理科の授業(三春校)

6年生の理科では、水溶液の学習をしています。

この日は、水溶液の中には金属を変化させるものがあることを学びます。

 

毎回中学校で理科を担当している教諭も一緒に指導にあたるので、実験に使用する薬品の危険性や

扱い方などについて、専門的な立場から詳しく教えてもらうことができます。

 

試験管に鉄やアルミニウムなどを入れて、薄い塩酸や炭酸水を入れて変化があるかどうか調べます。

保護眼鏡を使用して、安全面にも配慮しています。

 

「あっ、泡が出てきた!」

子どもたちは、実験結果を表に整理したり考えたことを絵や文で表現したりしながら、水溶液の性質に

ついて考えていきました。

次回の実験も、ますます楽しみになってきました。

本の福袋(富岡校)

24日から、みんなが楽しみにしていた冬休みが始まります。

今週は、冬休みに読む本の貸し出し期間となっていて、子ども達は5冊までの本を選んでいます。そんな子ども達の目を引くもの(写真参照)が、展示されています。

 貸し出し用の富岡町図書館の青いバックに、「視野を広げて」「ファンタジーを読んでみよう」「変身」などのテーマが表示されていて、中身が分からないようにテープで止められています。中には、図書支援員の方が選んだ本が内緒で2冊入っているので、子ども達はテーマを見ながらわくわくして本を借りていました。まさに「福袋」ですね。中には、図書委員の子が作った福だるまの折り紙も(よい新年が迎えられるようにと)おまけで入っています。

この福袋で、新たな本との出会いができ、もっと本を好きになってほしいと思います。冬休み中は、外が寒いので、家の中でゆっくり本を読んで過ごすというのもいいですね。

集会活動(三春校)

今回の集会では、バイロン先生から外国の文化について教わりました。

 

クリスマスが近いということで、アメリカでの大切な行事の1つであるクリスマスの過ごし方について

教えていただきます。

 

まずは、最近朝の会でも歌っている「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌いました。

いろいろな楽器を使いながら歌うとより楽しい雰囲気になれるので、子供たちが大好きな歌です。

 

日本ではお正月に家族がそろうことが多いけれど、アメリカではクリスマスに家族がそろって

過ごすことが一般的なのだそうです。そういう意味では、日本とアメリカのクリスマスとお正月の

過ごし方は、対照的かもしれないと教えてくださいました。

 

そして、家族同士でプレゼントを贈り合うことは欠かせないそうです。

今回は特別に、子供たちにプレゼントが準備されていました。最初に受け取った箱を次から次へと

まわして行くので、最終的にどの箱が自分のプレゼントになるか最後まで分かりません。

 

みんなはサンタクロースや家族からクリスマスプレゼントがもらえるけれど、日本のお父さんやお母さんは

プレゼントをもらえることがほとんどないので、ぜひカードにメッセージを書いてプレゼントしてあげて

くださいとのことでした。ちなみにバイロン先生は、家族へのクリスマスプレゼントはもう準備してあるそうですよ。

 

バイロン先生、いつも楽しい集会を企画してくださりありがとうございます。

3学期もどうぞよろしくお願いします。

わくわく英語DAY(富岡校)

今日の昼休みは、小中合同のわくわく英語DAYを実施しました。もうすぐクリスマスということで、クリスマスにちなんだ単語を使ったゲームをしました。

それぞれ、ツリーやトナカイなどのシールを三種類だけ持って、いろいろな人とジャンケンをします。

ジャンケンに勝ったら

Do you have ~ ?

と聞いて、相手がそのシールを持っていたらもらうことができるルールでした。

中学生のお兄さん・お姉さんをはじめいろいろな人とジャンケンをしながら楽しく英語の会話ができました。

 

クリスマスカードをいただきました(三春校)

「被災地の子供たちにクリスマスカードを届けよう!」プロジェクトの代表を務めておられる

中央大学名誉教授の田中拓男様から、サンタ・クリスマスカードを届けていただきました。

 

「今年も全国から寄せられたクリスマスカードを皆様にお届けいたします。長引く厳しいコロナ禍の中、

 復興途上の被災地でよく頑張っているみなさんに、寄り添い、慰め励ましの言葉をかけたいという深い

 慈愛の思いで書かれたクリスマスカードばかりです。カードを見ながら一緒に楽しいクリスマスを迎え、

 少しでも喜んでいただけると、私たちも非常に嬉しいです。」

とのメッセージも添えられていました。

 

この活動は今年で11年目に入られたそうで、三春校にも毎年届けていただいております。

中には、海外から届けられたカードも含まれていました。

このプロジェクトに関わってくださった世界中の皆様に、心から感謝申し上げます。

三春校を応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。

給食室建設日記(富岡校)

工事の方々が日々頑張ってくださっているおかげで、給食施設の周りにあった足場が外されました。外側の工事はだいたい終了したようです。引き続き、内装の工事も頑張っていただきたいと思います。

学習室1に、以下のような紙が外向きで貼られていました。(写真は裏返しですが、読めますね)

よく学習室1を利用して授業をしている5年生が、作成してくれました。学習室1から工事の様子がよく見えるので、作業を頑張ってくださっている皆さんを毎日見ていたので、感謝の気持ちを伝えたくて書いたそうです。

岡山県・東京都との交流(三春校)

10月と11月に引き続き、東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米南町立弓削小学校との合同遠隔授業を

行いました。

 

今回は、弓削小学校のみなさんが久米南町の魅力をまとめた「見ると行ってみたくなる久米南町の魅力

もりもりマップ」を活用しながら、久米南町のすばらしさを紹介してくれました。

 

今回は、その中から「治部邸(じぶてい)」「久米南美しい森キャンプ場」「誕生寺(たんじょうじ)」

「久米南の特産物」の4つについて、自分たちで取材してきた写真やインタビューをもとに発表してくれました。

 

どの班も大変分かりやすいプレゼンテーションだったのですが、事前に送られてきた「久米南町の魅力

もりもりマップ」の写真部分をタブレットで読み込むと、ARアプリによってより多くの情報を知ることが

できるように工夫されており、久米南町の魅力がさらに詳しく伝わってきました。

 

子どもたちは、交流を通して、岡山県と福島県にはおいしい果物や野菜がたくさん栽培されていることや、

歴史的に価値のある施設などが豊富に残っているという共通点を見つけることができました。

 

弓削小学校のみなさん、今回の授業のおかげで、久米南町のHPに紹介されている久米南町のPR動画の内容が、

さらに理解できるようになりました。岡山県に行く機会があった時には、ぜひ訪れてみたいと思います。

3学期の交流も楽しみにしています!どうもありがとうございました。

1・3年生の交流(富岡校)

 今日の4校時、1年生と3年生が交流学習を行いました。

1年生は、生活科で描いた絵を使ってお店屋さんを開きました。3年生や7学年の先生が招待されて、買い物をさせてもらいました。お寿司屋さんや文具屋さん、花屋さんなどいろいろなお店があってとても楽しかったです。

 3年生は、読み聞かせをしました。楽しい繰り返しのある内容で、1年生はじっと聞いていました。感想発表もしてくれました。

学習の成果の発表として、これからも学年間で交流していけたらと思います。

英語で遊ぼう(三春校)

もうすぐクリスマスということで、ALTのバイロン先生からクリスマスに関するお話を

たくさん教えていただきました。

 

日本ではクリスマスと言えばケーキを食べる習慣がありますが、アメリカではクリスマスケーキを

食べる習慣はなかったそうです。クリスマスカードやプレゼントを贈り合うのが楽しみだったそうです。

 

この日は、オリジナル柄のジグソーパズルを作りました。パズル自体は何の模様も描いていない真っ白な

状態なので、自分でクリスマスをイメージした絵を描いていきます。

 

トナカイがひくソリに乗ったサンタクロースやクリスマスツリーなど、上手に描くことができましたね。

今年のクリスマスには、このジグソーパズルをおうちの人と一緒に楽しんでほしいと思います。

学期末清掃強化月間(三春校)

2学期も残すところ1週間あまりとなりました。

今月は学期末清掃強化月間として、普段手が回らない所まで掃除をすることになっています。

 

この日は、窓ふきをする計画になっていました。新聞紙や雑巾を使って、きれいに拭き上げていきます。

雑巾が真っ黒になるのを見て、こんなに汚れていたんだと驚いていました。

 

教室の出入り口のガラスもすっかりきれいになり、なんだか部屋の中が明るく見えるようになった気がします。

 

割り箸にぼろきれを巻き付けて、窓のさんの汚れもすみずみまでることができました。

冬休みには各家庭で大掃除のお手伝いをすることになると思います。

みんなとっても上手に掃除ができるので、ぜひ家でもその力を発揮してもらいたいと思います。

校外学習(三春校)

6年生の国語の教科書に、「漫画の祖」「アニメの祖」とも言われる『鳥獣戯画』が出てきます。

その関連で、三春町にある「空想とアートのミュージアム『福島さくら遊学舎』」に行ってきました。

アニメ作品と連動した展覧会や上映会、ワークショップなど、アニメーションについて楽しく学べる

大変有名な施設です。

 

感染症対策のために、現在は学校関係の見学はできないことになっているそうですが、本校は児童2人と

いうことで、特別に感染対策を徹底した上で見学させていただくことができました。

 

1つのアニメーション作品が完成するまでの流れを学べるようになっているのですが、プロジェクトが

立ち上がってから作品として世に出るまでに約5年もかかっているのだそうです。

 

昔から比べたらデジタル化が進んでいるとは言え、アニメーション1話を作るだけでも5000枚~10000枚もの

作画を手描きで行う必要があることを知って、子どもたちは大変驚いていました。

 

トレスと言われる作業も体験させていただきました。

デザイン1つをとってみても、キャラクターデザイン、メカニックデザイン、美術デザインなど、

数多くの分担と工程があることを知ることができました。

 

 教科書に書かれていた、「十二世紀から今日まで、言葉だけでなく絵の力を使って物語を語るものが、

とぎれることなく続いているのは、日本文化の大きな特色なのだ。」という文の意味が、子どもたちの

心に強く響いてきました。

 

福島さくら遊学舎の皆様には、お忙しい中、貴重なお話を大変分かりやすく丁寧にしていただきました。

本当にありがとうございます。皆様の手がけた新しい作品が見られるのを、楽しみにしております。

校歌録音(三春校)

富岡校に引き続き、三春校でも新しい富岡小学校の校歌を録音しました。

 

この日のために毎日練習を続けてきたので、子どもたちはとても楽しみにしていました。

 

ヘッドフォンから流れてくる校歌の伴奏に合わせて歌うのですが、このような経験は初めてなので

一気に緊張感が高まります。でも、大友さんが「とってもいい歌声だね。表情もすごくいいよ。」と

励ましてくださったおかげで、少しずつ自信をもって歌えるようになっていきました。

 

全員で歌うだけでなく、一人ずつ歌ったり女子だけで歌ったりして、様々な方法で録音をしていきます。

 

録音した自分たちの歌声を聴いてみました。

「富岡校のお友達の声に三春校の歌声を重ねて録音することを、オーバーダビングといいます。」

実際に、両校の歌声を重ねるとどのようになるか聴かせてくださいました。

 

「とっても上手だったけれど、最後の部分だけもっと元気よく歌ってみよう。ある一部分だけ録音することを

 パンチインといいます。」

 

最終的に、無事にOKをもらうことができました。年が明けたら完成するそうです。

昼休みには、子どもたちと一緒に遊んでくださった大友さん。

「三春校に来ると、毎回筋肉痛になるんだよ。でもとっても楽しい!」

 

3学期にまたお会いできる日を楽しみにしています。どうもありがとうございました。

研究授業(三春校)

2年生道徳科の研究授業を行いました。

 

道徳科では、多様な価値観に向き合って、どのように生きるべきか自ら考え続ける姿勢を大切に

したいと考えているので、この日も葛尾小学校のお友達と一緒に学習しました。

 

この日は、礼儀正しくするということはどういうことなのか考えました。

資料に出てくる女の子の行動や気持ちについて話し合う中で、自分たちの生活の中で礼儀正しくする

ことのよさについて気付いていくことができました。

 

心のこもった言葉づかいや行動とはどんなものかを考えることができたので、これからの実生活で

子どもたちがどんな言動を見せてくれるのか見守りたいと思います。

クラブ活動(富岡校)

今日のクラブは、「クリスマス飾りを作る」ということで、グループに一つずつ準備した色画用紙のツリーに、様々な飾りを貼り付けました。飾る材料の準備や飾り方の説明などは、高学年のお友達が頑張って準備してくれました。みんなで協力して飾ったら、とっても豪華なクリスマスツリーができました。

防災無線録音(富岡校)

年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動に向けて、防災無線の録音を行いました。

 欠席のお友達の分も、一人で頑張って上手に読めました。ドライバーの方も、歩行者の方も、交通安全に気を付けて年末年始を過ごしてほしいと思います。

おいしいみかんをいただきました(三春校)

毎年この時期になると、愛媛県の橋本様からおいしいみかんを届けていただいております。

 

愛媛県の西宇和みかんは、愛媛県の最西端に位置する西宇和地域で生産されており、天皇杯をはじめ、

数々の品評会においてもすばらしい賞を受賞してきたそうです。

 

今年もおいしい西宇和みかんをいただいて、元気に学校生活を送っていきたいと思います。

震災後からずっと三春校へのご支援を続けてくださっている橋本様、本当にありがとうございます。

心より感謝申し上げます。

校歌録音(富岡校)

昨日と今日は、大友さんが登校しました。また、今日は新しい校歌を紹介するための歌声を録音しました。本来なら全員で一緒に元気に歌いたいところですが、難しい状況なので、数名ずつ録音しました。その録音や編集のために、大友さんの仲間のエンジニアの方が来校してお手伝いしてくれました。

防音設備のある放送室で録音しました。ヘッドホンで伴奏などを聞きながら、専用のマイクに向かって歌いました。ヘッドホンをしながら歌うのは慣れていなくて、戸惑っていた子もいましたが、大友さんにアドバイスしてもらいながら無事録音できました。子ども達が元気に歌ったことで、大友さんもとても喜んでくれてました。

新しい校歌を歌ってみて、また今日の録音を終えてみて、感謝の言葉を大友さんにプレゼントしました。とても素敵な効果を作ってくださった大友さん、ありがとうございました。

ふるさと創造学サミット(三春校)

12月4日(土)に、第8回ふるさと創造学サミットが開催されました。

双葉郡内の8町村立小・中学校、義務教育学校、ふたば未来学園中学校・高等学校、富岡支援学校の

児童生徒が各校からオンラインで参加しました。

 

三春校の児童にとっては、今回が最後の参加となります。

 

2年生は、生活科の時間に三春町に町探検に行って学んできたことを、富岡町マスコットキャラクター

「とみっぴー」の格好をして発表しました。三春町のよいところを、たくさん紹介することができました。

 

5年生は、三春校の10年間の歴史を映像作品にまとめていることを発表しました。

各校の発表時間は限られているので、自分が伝えたい大切なところだけを上手にまとめて発表することができました。

 

6年生も映像作品を作っている最中ですが、その中で関わってきた多くの方々との交流の中で感じたことや

考えたことなどを、自分の言葉で伝えることができました。

 

午後の全体企画では、広野小学校と川内小中学園のみなさんと一緒に、双葉郡内に関するクイズに挑戦したり、

各学校の紹介をし合ったりして楽しい時間を過ごすことができました。

 

他校の発表にもしっかりと耳を傾け、積極的に質問や感想を述べることができた三春校の子どもたち。

今年度末で閉所する三春校のよさや歴史を、他校の児童・生徒のみなさんにも伝えることができて、

子どもたちも充実感に満ちた表情をしていました。

研究授業(富岡校)

本日の4校時に、高学年の保健体育科研究授業を行いました。

「けがの防止」という学習内容で、実習を通して簡単な手当の仕方を練習しました。

けがを放置するとどうなるかということから、「手当ができるようになろう」というめあてで学習しました。まずは、けがの手当ての基本として「傷口を清潔にする」「圧迫して血を止める」「患部を冷やす」ということを確認したり、養護教諭から「お互いの安全のために他人の血液には直接触らない」ということを教わったりしました。

実習では、まず代表の児童が「けがの状況が書かれたくじ」を引きます。みんなで聞いたら、どのように手当てしたらいいかをグループごとに話し合ってワークシートに記入します。

自分たちで考えた手当を、みんなの前で実際にやって見せて、養護教諭に判定してもらいました。手当について、良かった点、良くなかった点を具体的に指導してもらうことで、適切な方法を学びました。3回くじを引き、3つの場面について実習できました。子ども達は、はじめに確認した3つのポイントをもとに、よく考えることができたと思います。

最後は、今日の実習をもとに振り返りテストを行いました。

実際に手当を練習したので、よく答えることができました。

花植え(三春校)

昨日の朝は、三春校の校庭にも雪が積もっていましたが、日が高くなるにつれてとけていきました。

冷たい風が吹いていましたが、予定通り玄関前の花植えを行いました。

 

今回は、プランターにパンジーとビオラを植えていきます。

 

三春校での花植えも、今回で最後となります。

10年以上お世話になった校舎への感謝の気持ちをこめて、ていねいに植えていきました。

 

これからますます寒さが厳しくなっていきますが、きれいな花たちに負けないように、

私たちも元気に過ごしていきたいと思います。

小中合同リハーサル(三春校)

今週末に行われるふるさと創造学サミットに向けて、中学校のみなさんと合同リハーサルを

行いました。

 

中学校の先生から、今日のねらいや特に気をつけるところなどをご指導いただき、小中別の教室に

分かれてオンラインで発表し合います。

 

中学生の発表を見せてもらえることはよいお手本となり、参考になるところがたくさんありました。

また、相手の発表に対して質問をし合ったり感想を述べ合ったりするところも、大変勉強になりました。

 

中学校の教頭先生から、サミットを通して身に付けたい力や、よりよい交流をするための

アドバイスをいただきました。

「チーム三春校」として当日力を発揮できるように、がんばりたいと思います。

あの日 あの時(三春校)

今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。

今回ご紹介するのは、曙ブレーキ工業のみなさんとの思い出です。

 

三春校は曙ブレーキ工業様の工場をお借りしていますので、現在工場は稼働していませんが、

社会科の自動車づくりに関する学習では、社員の皆様がかけつけてくださり、専門的な内容を

分かりやすくていねいにご指導してくださいました。

 

ブレーキ技術教育巡回車を活用し、学校にいながら社会科見学をしているような学習環境を

整えてくださるので、大変興味深く学習に取り組むことができました。

 

また、平成28年度まで三春校の用務員を務めてくださっていたのは、工場にお勤めになられていた

3名の社員の方でした。いつも優しい笑顔で子どもたちに接してくださり、お別れすることが本当に

つらかったです。

 

冬休み前になると、工場の中で門松作り教室を開いてくださったこともあります。

自分で作った門松を家に飾ってお正月を迎えられるのは大変貴重な経験となり、保護者の皆様からも

喜ばれました。

 

三春校の歴史をまとめる総合的な学習の時間には、ブレーキ工場が学校になるまでのいきさつや、

学校開校に向けて様々な準備を整えてくださったことなどを、校舎内を巡りながら直接教えて

くださいました。

 

震災後、富岡町の子どもたちが安心して学校生活を送ることができているのは、曙ブレーキ工業様の

ご支援なしでは考えられません。そして、工場の施設を使わせていただいているだけでなく、10年間

ずっと私たちを支えてくださっています。

閉所まで残り4か月となりましたが、感謝の気持ちを忘れずに学校生活を送ってまいります。

給食室建設日記(富岡校)

壁もだいぶ貼り終わり、サッシの取り付けも進んでいます。

昨日と今日の朝はとても寒くて、屋根や太陽光の部分が霜で真っ白になりました。

実は、学習室1の窓の外には鳩がいつも休憩する場所があります。鳩も建設を楽しみに見守ってくれているようです。