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最近の学校の様子から
学校の様子
校長室の窓から329
授業観察もいよいよ大詰めです。
今日は、2時間目に5年2組の音楽の授業を参観しました。
今日は、「クラッピングファンタジー」という合奏の練習をしていました。
クラッピングとは、手拍子のことで、手拍子を取り入れた合奏のようです。
楽器の用意をして、最初にCD音源に合わせて全員で演奏した後、グループごとの練習に入りました。
音楽科の教員だけでなく、担任も来て、児童の練習の様子を見ていました。
最後にもう一度、クラス全員でCD音源に合わせて演奏をしました。
結構長い時間の練習がありましたが、一人一人が真剣に取り組み、互いに教え合って楽しそうに演奏する姿が印象的でした。
校長室の窓から328
今日は、午後に授業観察を行いました。
7時間目に、5年3組の理科の授業を参観しました。
今日は「人のたんじょう」の単元で、人がうまれるまでの成長について考える学習でした。
最初に前に学習した「メダカのたんじょう」について振り返った後、自分の母親にインタビューをしてきたお腹にいた時や生まれた時の様子について発表しました。
「お腹の中でよく動いていた」「生まれる1週間前まで逆子だった」など沢山の発表があり、「生まれてくるのは、大変なんだな。」と感じた児童もいました。
その後「子宮」「胎児」という基本的な用語を確認しました。
次に、生まれたばかりの赤ちゃんの人形を抱っこしてみました。
「結構、重い。」という感想を発表していました。
続いて、メダカの卵と同じ段階の、人の最初の大きさはどのくらいなのか、予想して手で表してみました。
正解は、配られた黒い画用紙に針であけられた小さな穴ぐらいの大きさと知りました。
配られた画用紙にあいた穴をまじまじと見つめ、その小ささに驚いていました。
今日の学習の振り返りには、「最初はメダカより小さかったのに、人の方が大きく育つ」「栄養は、どうもらっているのか」などが書かれ、「人のたんじょう」について調べていく意欲が高まったようです。
教材や指導の工夫により、驚きと感動がある素晴らしい授業でした。
今週も沢山の授業を見ましたが、どの学級でも児童が安心して楽しそうに学んでいて、大松台小の児童は幸せだなと思いました。
校長室の窓から327
4時間目には、2年3組の道徳の授業を参観しました。
今日は「ありがとうの絵」という話を聞いて、感謝の心について考える授業でした。
教室の横には、今日の学習にもつながる「ふわふわことばの木」が掲示されています。
お話の主人公の気持ちを考え、ワークシートに一生懸命書いています。
書き終わった人は、お隣の人とワークシートを交換して見合っています。
お話をもとに自分の生活を振り返る場面でもよく考え、意見を発表することができました。
最後の発表の中でも「ありがとう」という、今日の主題である感謝の気持ちに触れた発言がありました。
どんなお話でどんなことを考えたのか、ご家庭でも話してみると良いなと思いました。
校長室の窓から326
今日も午前中に授業観察を行いました。
2時間目には、5年2組の国語の授業を参観しました。
今日は、習った漢字とつなぎ言葉を使って、駅からおばあちゃんの家までの道案内をする文章を書く学習です。
黒板には、文章に使うつなぎ言葉や漢字が示され、それらを使いながら道案内の文章をノートに書いています。
書き終わったら、お隣とノートを交換し、お互いの文章を見合いました。
最後に、今日の学習を振り返り、感想などを発表しました。
終始落ち着いた雰囲気の中で授業が進められ、一人一人がよく考え、書いて読み合い発表する姿が見られました。
高学年らしい学習ぶりで、認め合う雰囲気の中で安心して学んでいる様子が伝わってきて嬉しくなりました。
校長室の窓から325
5時間目には、4年2組の国語の授業を参観しました。
「言葉について考えよう つながりに気をつけよう」という単元の学習でした。
まず、「読点(、)ばかり」「句点(。)ばかり」の2つの文章を読んで気付いたことをワークシートに書きました。
どちらも意味が分かりにくい文章だということに気付きました。
気付いたことをもとに例文を分かりやすい文章に直します。
一人一人が真剣に取り組んでいます。
直した文章の発表にも沢山の児童が手を挙げて積極的に取り組んでいました。
そして発表が終わると自然と拍手が沸き起こりました。
新しく導入されたプロジェクターで書いた文章を映し出しながらの発表です。
一人一人が真剣に学習に取り組み、発表する意欲に溢れ、それを認め合う温かい雰囲気が伝わってきて、とても嬉しく感じました。
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