最近の学校の様子から

校長室の窓から328


今日は、午後に授業観察を行いました。
7時間目に、5年3組の理科の授業を参観しました。


今日は「人のたんじょう」の単元で、人がうまれるまでの成長について考える学習でした。
最初に前に学習した「メダカのたんじょう」について振り返った後、自分の母親にインタビューをしてきたお腹にいた時や生まれた時の様子について発表しました。


「お腹の中でよく動いていた」「生まれる1週間前まで逆子だった」など沢山の発表があり、「生まれてくるのは、大変なんだな。」と感じた児童もいました。
その後「子宮」「胎児」という基本的な用語を確認しました。


次に、生まれたばかりの赤ちゃんの人形を抱っこしてみました。
「結構、重い。」という感想を発表していました。


続いて、メダカの卵と同じ段階の、人の最初の大きさはどのくらいなのか、予想して手で表してみました。


正解は、配られた黒い画用紙に針であけられた小さな穴ぐらいの大きさと知りました。
配られた画用紙にあいた穴をまじまじと見つめ、その小ささに驚いていました。


今日の学習の振り返りには、「最初はメダカより小さかったのに、人の方が大きく育つ」「栄養は、どうもらっているのか」などが書かれ、「人のたんじょう」について調べていく意欲が高まったようです。
教材や指導の工夫により、驚きと感動がある素晴らしい授業でした。

今週も沢山の授業を見ましたが、どの学級でも児童が安心して楽しそうに学んでいて、大松台小の児童は幸せだなと思いました。