日誌

2018年2月の記事一覧

【しもつかれの話】Ⅱ

『栃木県の郷土料理「しもつかれ」が給食に登場です。』
 今日は「初午献立」です。栃木県では、2月の初午の日に郷土料理の「しもつかれ」を食べます。給食の「しもつかれ」はサケの頭ではなく切り身を使い、酒粕の量を少なめにして、食べやすくアレンジしています。 
(担当:中屋)

【本日の検食】

『今日の給食献立』

【一口メモ】
 しもつかれは、栃木県の郷土料理です。2月の初午の日に、節分の豆まきで使った大豆と、お正月の残りの鮭の頭、地元でとれた人参や大根を鬼おろしという道具ですりおろしたものと、油揚げを酒粕や調味料と一緒に煮て作ります。この季節に多くある材料をうまく利用した、昔の人の生活の知恵から生まれた栄養価の高い料理です。給食では、鮭の頭の代わりに切り身を使って、味付けしててあります。とても食べやすい子供向けのメニューとなっております。