今日のできごと
理科(5年)
生活科や理科では、実物を手に取ることが大切。
触ってみることは、想像以上に情報を得られるものです。
おそらくリモートの最も苦手なところでしょう。
実物を扱う場合は、特に注意が必要です。
5年生では、図にまとめたものを見せつつ
学校に来ている児童がパーツ毎に分解したものを
カメラに写してリモート学習者に見せています。
画面と実物を見比べ、確かめた上で
ノートにまとめていました。
技術が進歩しても万能ではありません。
ツールとして使うことも、活用の仕方を考えるのも
結局は人間です。
ティッシュアート
現在、1年生の廊下掲示に
ティッシュアートの作品が掲示されています。
ティッシュを折って、ペンで模様を付けています。
開いてみると、万華鏡のような模様が!
色鮮やかで、1年生なりの工夫が感じられます。
たまに、どうやって紙を折ったのかな?
という作品もあります。
こことあそこが対称だから…
ああやって、こうやって折って…
なんて考えながら鑑賞していました。
どれも色遣いが素晴らしい作品ばかりでした。
学年授業
リモートによる授業にも大分慣れてきたようです。
「つながらない」
「音が聞こえない」
「キンキン変な音がする」
などなど、はじめの頃はよく問い合わせがありましたが
操作をはじめ、対応できているようです。
教員の方も様々な方法を試しており、
その時々に合った方法で授業を実施しております。
例えば、
学年のクラスルームを作成して
共通理解すべきところは、学年で授業してみたり。
方法はたくさん。
さて、一番悩んでいるのは、実技教科の先生です。
特に音楽。
音楽の担当としては、
「リコーダーや鍵盤楽器の音に触れさせたい」
という強い願いがあるものです。
リモートですと、どうしてもタイムラグが発生します。
感染リスクを考慮しながら、
演奏する場所を音楽室に限定せずに検討しているところです。
保健室での対応
学校では、
「転んで擦りむいた」
「頭が痛い」
「何だか気持ち悪い」
などなど、保健室を利用する児童がしばしばおります。
さて、そんな保健室では、
感染症防止対策として、どのようにしているのでしょうか。
実は、病院の発熱外来同様、区別しているのです。
発熱があった場合は、やはり万が一を考える必要がありますから。
そんな、発熱者対応スペースですが、
現在のところ、幸いにも利用者は「0」です!
1年 体育
1年生が裏校庭で体育をしていました。
間隔を取って、何かを投げているように見えます。
ボール?いいえ、違うようです。
実は、ビニル袋に軍手を丸めて入れたものでした。
この道具には、
・適度な重さがあるため、よく飛ぶ。
・柔らかいため、握れる。また、痛くない。
・袋の部分を持って投げると、遠心力で腕が引かれ
正しいフォームを意識しやすい。
などの利点があります。
女子児童も楽しそうです。
投力は、体力テストで年々落ち込んでいる項目です。
筋力低下というよりも投げ方が身に付いていないためです。
楽しみながら、投げることに慣れてほしいものです。