今日のできごと
持ち帰り準備
休校前に何をしているのか気になりますね。
各学年を巡回してきましたが、
発達段階の差が見られてよかったです。
低学年は、明日からの課題を丁寧に説明していました。
「何をするのかを理解する」ことは、とても大切。
中学年は、本日持ち帰るPCの使い方確認が主でした。
ルームへの入り方やe-ドリルの使い方などを確認していました。
3年生も基本的なアクセス方法を確認したり、
PCを使ってできることを確認したりしていました。
まずは、家に持ち帰り、できることを試す。
リモート化の第一歩でしょう。
さて、おもしろい情報です。
それぞれの学年、男女数人ずつに、
「PCを持ち帰って勉強するのとドリル等はどちらがいいか」
を聞いてみました。
基本は、PCを使うことが大好きなようですが、
学年が上がるにつれて、男女差が顕著になります。
男子は、PCで学習することが大好き。
主な理由は、「自由度が高い」「ノートに書く手間がない」など。
女子は、ドリル学習の方が好き。
主な理由は、「持ち帰るのが重い」「進めることに達成感がある」など。
なるほど。全く違う意見でした。
久しぶりの学校
長い夏期休業が明け、児童が登校してきました。
心なしか、いつもよりも挨拶の声が大きい気がします。
本来ならば、休業明け集会を行うところですが、
緊急事態宣言下ですので、放送で実施しました。
長尾教諭の背中がさみしそうに感じませんか?
放送でも、「他の学級のことももっと見たかった」
と、2日からの休校を残念がる一面もありました。
その後、図書委員が朗読劇を発表しました。
いつ練習したんだ?と思うぐらい上手でした。
短い時間でしたが、感心させられました。
さて、2日より休校となりますが
振り返ると学校は子どもたちが集まる場所としては
安全な場である方だと思います。
・規則正しい生活
・手指消毒や手洗い、うがい
・前を向いた黙食
・一定のクリアランスを確保した授業 などなど。
別の見方をすれば、講じた手立てに対し、
素直に履行することができる子どもたちだからでしょう。
早く普段の学校生活に戻れることを切に願います。
【参考】休校中の登校について
休校中においても、家庭保育の困難な場合(学童通所を含む)
及び特別な事情がある場合は、登校を受け入れます。
その場合の時間帯は以下のとおりです。
①学童通所児童 8:00~13:30(弁当持参)
②その他の児童 8:00~11:30
児童への感染防止の観点から、
学校として、次の対応を徹底します。
・定期的な手指消毒、手洗い・うがい、教室換気
・マスクの着用
・必要に応じた検温
・静かな学習環境
厳しいようですが、感染防止が前提の休校中において
登校することになるので必要な対応と考えます。
繰り返しになりますが、休校中においては、
自宅で待機することが最善です。
このことを念頭に、ご家庭で判断をお願いします。
【重要】9月2日からの休校措置について
市のHP及びメール等でありましたように
感染症拡大の観点から9月2日から12日まで
市内一斉、小中学校で休校となります。
休業中に、研修や打合せ等を積み重ねてきただけに
学校としても残念でなりません。
今後も、変異株の猛威を考慮しますと
学校行事等の順延・中止も念頭に考えなくてはなりません。
学習指導に関しては、次のとおりとなります。
・9月1日に児童へ課題等を示します。
⇒4年生以上には、クロームブックを配付します。
※リモート授業を念頭に、移行を進めています。
設備・予算の問題がありますので、整い次第、
実施内容のアップデートを図っていきます。
・本校では、算数におけるつまずきを次年度以降にまたがせないよう
本年度、独自の学力テストを9月に予定しております。
それに対する復習課題を全体量の5割程度出します。
⇒独自学力テストは、休校明けに実施します。
・学習面に関する質問等は、随時受け付けます。
・課した学習に関しては、原則、全て目を通し、
指導・評価の対象とします。
⇒問題に取り組んだだけでは、力がつきません。
休校中は、不要不急の外出以外では、
家の中、家の周りでの運動を想定しています。
そのため、職員の地区巡視を実施します。
学童通所及び自由登校に関しては、次にアップする
記事を参照してください。
明日、配付予定の文書の一部を載せます。
野田市タブレット型パソコンのご家庭インターネット接続について.pdf
職員研修(ICT)
夏期休業初日、本日は1日職員研修です。
午前中から、みっちりとICTについて研修します。
他の自治体で行われている実践事例を見ています。
みんな真剣です。自分たちの学年で使えるものを探しています。
本校における授業実践を、個別に発表しています。
質問だけでなく、改善点なども出されます。
できることをカテゴリー分けしていきます。
焦点化していくことで、話し合う内容が明確になるからです。
その後、グループ別に分かれ、それぞれ話し合っていきます。
何ができるか、どのように扱うか、留意点はどこか…
日頃なかなかできない、細部に至るまでの検討。
この時間が、授業の質を高めていくのです。
画面上に共有化されたシェアボードに、
出た意見を色分けして弁別していきます。
このような研修は、夏期休業中にびっしり!
その他、個人の出張や研修等もあります。
9月には、パワーアップしているはずです。
身につけたものは、実践してみたいですからね。