今日のできごと
令和4年度 着任式・始業式
令和4年度が実質的にいよいよ始まります。
登校途中から、いつも以上に子どもたちの声が聞こえてきます。
新年度への期待、新学級への関心、新担任への楽しみ。
いろいろとあるのでしょう。
そんな中で始まった着任式。
年度末に去られた職員よりも多い着任数に、
「わー、たくさん!」
と、素直な声が各所から聞こえてきます。
時短のため、代表あいさつは宮嶋教頭が行いましたが、
あいうえお作文風の発表を新たに着任する
先生方と示し合わせて行いました。
児童代表歓迎のことばでは、
柳沢小学校の自慢できる点を紹介しました。
それを着任者は、うなづきながら聞いていました。
着任する職員も、当然、どきどきしています。
代表児童の歓迎の言葉を聞いて安心したのでしょう。
そして、始業式。
何よりも子どもたちが楽しみにしているのは
やはり、担任発表でしょう。
学級名を告げると、子どもたちが
「はいっ!」と元気よく返事をしながら立ちます。
そして、担任名を告げると…
周りの子と笑顔で話したり、軽く飛び跳ねたり…。
担任も、そんな姿を見て安心したでしょう。
マスク越しであっても笑顔であることが分かります。
新年度の抱負は、児童代表の川崎さん。
昨年度から、本当に素晴らしいあいさつをすることができます。
聞いているだけで、周りの職員もやる気になります。
明日から、新体制で学校生活が始まります。
互いに早く慣れるよう、支え合っていきます。
修了式
今年度最後の登校日です。
どの学級も、少しそわそわしているように感じます。
「はあ、クラス替え楽しみ」
「うーん、嬉しいけれど、ちょっと不安」
などなど、子どもたちの声が聞こえてきます。
そのような中での修了式でしたが、
とても心に残ったのが、作文発表でした。
1年、3年、5年の各代表者が読み上げます。
出番前まで、とっても緊張していました。
1年生は、漢字練習に取り組み、全て覚えたこと、
苦手なマット運動の練習に励み、
アドバイスできるようにまでなったこと、
自分の努力した様子が伝わっている内容でした。
3年生は、『克己心』に関する発表。
自分に克つためのたゆまぬ努力と、
あきらめずにやり遂げる大切さを読み上げました。
朗読がうまい!読み方に表情がありました。
5年生は、児童会活動について。
自分自身ができることは何か、
何をやるべきなのか等についてまとめられていました。
先輩役員を心配させないよう取り組む決意を発表しました。
学年末休業に入ります。
できたこと、できなかったこと、来年度にがんばること。
「備えよ常に」
心の準備は必要です。
野田の偉人発表会(4年)
4年生が学習のまとめの一環として行った
「野田市の偉人」発表会を見に行きました。
体育館でスクリーンをはって、
プレゼンテーション形式で行います。
発表前から、4年生は早く発表したいようで、
顔はにこにこしていますが、うずうずしているのが伝わります。
戸辺織太郎、山中直治、関根金次郎、船橋随庵、鈴木貫太郎の
野田市にゆかりの深い5名を取り上げていました。
「よく調べたな、始めて知った」と、いうことも多く、
様々な資料を活用していた姿を思い出します。
まとめスライドだけでなく、画像や注釈等もあり、
4年生なりに聞き手を意識していることが伝わりました。
クイズを取り入れるなど、飽きない工夫もあります。
紙の資料を利用して強調するなど、
グループ毎の工夫が感じられました。
3年生や職員も発表会の見学に来ていました。
あるグループの感想が印象に残っています。
「『わたしたちの野田市』は、全体をまとめた要約です。
ここから興味をもったことを調べていったら、
驚きやはじめて知ったことがたくさんありました。」
教科書で終わらせず、関心があることを調べていく。
学ぶ楽しさや効果を体感したようです。
令和3年度卒業式
昨日から、天気のことだけが気になっていました。
何とか、雨だけは避けられました。
登校してくる6年生の表情が明るくて一安心。
曇天を感じさせない笑顔です。
学級毎に記念撮影をします。
いい顔で写っています。これだけでも安心できます。
さて、いよいよ卒業式!
保護者の皆様も着席し、後は入場を待つだけです。
そして卒業生入場!
担任の方が明らかに緊張しています。
卒業証書授与では、笑顔で受け取る児童が多く、
次のステップに進む準備ができていると感じさせました。
しっかりと目を合わせることから、自信を感じます。
式辞では、うなずきながら聞いていました。
卒業証書を受け取り、少しほっとしているようにも感じました。
卒業記念品として、写真に写っている国旗と
来客用スリッパ50足をいただきました。
いずれも、老朽化していましたので有り難いです。
大切に使わせてもらいます。
児童代表旅立ちのことばでは、地域の方を含め、
支えて下さった方々への感謝の思いが込められていました。
「努力することの大切さを学んだ」の一文。
中学校でも努力することを続けて欲しいと思います。
代表者が読み上げましたが、卒業生一人一人の思いです。
この写真だけでも、何だか一回り大きく成長したように感じます。
そして退場。
入場時よりも堂々としています。
巣立ちの意識が一人一人にあるのでしょう。
それぞれの担任から、一輪の花が贈られます。
担任の想いが込められた花。
一気に感情がたかぶります。
来賓のご臨席はかないませんでしたが、
保護者の皆様や教職員に見守られた卒業式でした。
最後の見送りの時も、
くす玉を割り、祝意の中で見送りを行いました。
いよいよ中学生。
大丈夫、君たちならば仲間と一緒に頑張れます。
【重要】PTA本部からのお知らせ
PTA役員説明資料へのアクセス有り難うございました。
さて、アンドロイド端末機器使用の場合、
PDFが開けないという情報提供がありました。
そこで、画像ファイルにしたものを再掲します。
こちらで内容をご確認ください。
校内授業研究【算数】(3年)
今回の校内授業研究は算数です。
3年生で研究授業を行います。
今回も、ビデオ録画して、後に検討する形式です。
まずは、問題提示。
テープの長さを求めることを提示しますが、
「定規は使いません」と担任が伝えると、
「えー!」との声。
まずは、揺さぶり成功。
子どもたちの頭の中では、どう求めるかフル回転。
2mのテープを提示し、これを使って求めるよう説明します。
ペアごとに、問題解決開始。
等間隔に折ってみたり、印をつけたり…
各々が考え方を見出していきます。
重ねて何個分かを考えているようですね。
自分たちが見出した答えを説明していきます。
担任の予想通り、1/4mか1/8mかに分かれます。
ここがポイント。
それぞれの説明を聞き、正しい答えを見つけ出します。
数量関係は、比較的嫌われがちな学習ですが、
3年生の意欲的な姿からは、微塵も感じませんでした。
終始、明るい雰囲気でした。
【重要】PTA本部からのお知らせ
いつも本校PTA活動にご理解とご協力を賜り有り難うございます。
さて、来年度のPTA役員を決める時期となりました。
柳沢小学校のPTA活動は、保護者の皆様のご協力が必要です。
ご理解・ご協力をお願いします。
後日配信予定のマチコミアプリアンケートから
役員のご希望をお答えいただきます。
つきましては、PTA役員説明資料を添付いたしましたので
ご覧いただきたいと思います。
音楽で想いを伝えよう(6年)
今日は、6年生最後の音楽の授業です。
最後は、木琴・鉄筋・ハンドベル・トーンチャイムを用いた
「旅立ちの日に」の合奏でした。
音楽担当の安藤教諭が、これらのパートで行うために
独自に編曲をしたものです。
まずは1組。
まずは、パート毎に練習と最終確認。
最後の演奏を録音するため、緊張感が漂います。
そして、本番。
静かに演奏が始まり、繊細な音色が響いていきます。
最後まで集中した良い演奏でした。
安藤教諭が感想を聞いていくと、
「最後に合奏できてよかった」
「みんなと演奏できて思い出になった」
などの声があがりました。
担任の齋藤先生にも聞いたところ、いつもは、
「まだできるー!」「もっとできるー!」と
発破をかけることが多いのですが、今日は、
「…安藤先生、ご指導有り難うございました」
と、しんみり。感じ入るものがあったのでしょう。
続いて、2組。
こちらも、友だちと確認しながら仕上げをしています。
本番の演奏は、
メリハリの効いた演奏でした。
奏者に気持ちが入っているのが伝わります。
演奏後、1組同様に湯本教諭にも感想を聞いたところ、
「もう一度聞きたい。アンコールで」との回答。
その後、もう1度、演奏しました。
1組も2組も「味」がある演奏で良かったです。
録音したものは、明日以降に校内放送する予定です。
展開図(4年)
算数の中で、工作用紙を切っています。
箱を作りながら、頂点の重なりを考えるようです。
この活動は、実際に動かしながら確かめることが大切。
PCでも教材がありますが、やはり手を使うことが必要です。
念頭操作(頭の中で動かす)は難しく、
見て・触って・動かすことで理解できることは多いです。
頂点の重なりがどうなるかは、つまづきやすいところです。
数字や文字を振っておくことで、確かめられます。
確かめたら…
別の形の展開図でも試してみます。
こうして繰り返すことで、法則を見出していきます。
頭の中で動かすことは難しいと書きましたが、
例えばコレ。
1枚の紙からできているのですが、
どう切ったか分かりますか?
でも、手に取ってみると、瞬時に、
「あ~。」っとなります。
やはり操作活動は大切です。
しおり雛
本年度も、更生保護女性会東部支部様から
6年生にしおり雛を頂きました。
感染症防止対策下であるため仕方が無いとはいえ
なかなか地域の方々との交流の場がありません。
そのため、卒業式予行が終了後に、
担任から多くの方から見守りを頂いているということを
丁寧に説明し、しおり雛を紹介しました。