お知らせと学校の様子

2020年1月の記事一覧

なかよし学級校外学習

 1月22日(水)8時前になかよし学級の校外学習に出発しました。行き先は、千葉市の「カンドゥー」という職業体験施設です。

 予定通りに進み、昼過ぎには、職業体験の様子の写真が届きました。

 警備員さんやたこ焼き職人、アイス屋の店員等、様々な仕事の体験をしています。お昼ご飯を食べたり、お土産を買ったりしたら、14時30分に千葉市を出発する予定です。

 

6年 明るい選挙出前授業

 1月21日(火)の3・4時間目に、選挙管理委員会の皆さんが来校して、6年生対象の選挙に関する特別授業が行われました。選挙権を得る18歳の自分にタイムスリップして、架空の「みやざき市長選挙」に投票してみようという授業でした。どの候補者に投票するか、選挙公報を見た上で演説を聞きました。

 直接候補者に質問できる時間もありました。架空の選挙と言いながらも、「野外音楽堂」を造りたいという候補者には、騒音対策について鋭い質問が出たり、3人の候補者に「その公約はいつできるのか。」とズバリ聞いたり、シナリオはないにもかかわらず、良い意見交換ができていました。

 この後行われる投票に向けて、真剣に話を聞く姿が見られました。

  投票所は野田市内に45カ所あることや期日前投票のこと、また、投票用紙がプラスチックの素材の含まれた紙でできていること等、説明を受けた後、いよいよ投票です。

 始めに、投票箱の中が空であることを確認してから、各自氏名が印刷された「投票所入場整理券」を持って、受付場所へ移動しました。

 自動交付機から出てきた投票用紙を受け取って、投票台へ向かいます。投票箱に一人ひとりが投票用紙を入れました。

 本物の投票所で使用する物を準備していただいたので、体育館の中は、本格的です。明るい選挙推進運動のイメージキャラクターの「選挙のめいすいくん」もやって来ました。

 投票が終わると、開票作業が始まります。鍵がかかっていた投票箱を開けて、中に入っていた投票用紙を全て机の上に出しました。候補者別に仕分けされた投票用紙の枚数を計数機を使って、数えます。

 「水族館を造りたい」と主張した候補者が当選したという開票結果の発表の後、「なぜ一票が大切なのか。」について講師の先生のお話を聞きました。選挙制度の歴史や女性の選挙権が無かった時代の話等を聞いて、一票の重みについて学びました。2016年から18歳以上に選挙権が与えられたこと、野田市の投票率が残念ながら低いことも聞きました。

 なかなか体験できない「模擬投票」の学習。今回学んだことを忘れずに、しっかりと選挙権を行使できる大人になってほしいものです。

 

 

 

 

3年 市民会館・郷土博物館見学

 1月20日(月)、3年生は徒歩で野田市郷土博物館と市民会館へ見学に向かいました。市民会館は大正13年頃に建てられた野田の醤油醸造家、茂木佐平治氏の邸宅です。学芸員さんの解説を聞きながら見学しました。

 「火のし」(今で言うアイロン)を実際に使って、自分のハンカチをきれいにのばす作業を全員が体験しました。今は便利になった様々な道具の昔の形を知り、その使い方を教えていただいて「昔は大変だったんだな。」という感想を持ちました。

 また、台所の中も案内していただき、昔の冷蔵庫や床下の貯蔵庫等を熱心に見学していました。

 市民会館のすぐ隣にある郷土博物館では、常設展だけでなく、特別展や企画展も行われています。今日は、常設展のみの見学でしたが、実際に見たり、さわったりする学習はとても貴重な経験となりました。

 

 

 

フリー参観日(1年 昔遊びの会)

 1月16日(木)は一日フリー参観日でした。朝から、子どもたちの様子や校内書き初め展の作品をたくさんの保護者の方々に見ていただきました。

 そんな中、体育館では、2時間目から4時間目に、1年生が「昔遊びの会」を行いました。地域の方々や保護者の方が8種類の遊びコーナーの先生として来てくださいました。

 最初は、実行委員の司会進行による「始めの会」です。

 実行委員が堂々と一人で話している姿に感心しました。始めの会の後、それぞれの遊びの場所に移動して、楽しい遊びの時間が始まりました。

 こま回しは、ひもを上手に巻くところから教えていただきました。先生達の手元をじっと見ながら、何回も何回も挑戦していました。けん玉は、初めての子も経験したことのある子もいて、上手に玉が乗ったときに、「できた!」と嬉しそうな笑顔!

 折り紙は、経験したことのある子も多くいましたが、どの子も真剣な顔つきで、折り方を一つ一つ丁寧に教わりました。羽根つきは、うまく羽子板に羽根が当たらず、苦戦している子がいましたが、何回かチャレンジしているうちに、上達してきました。

 おはじきは、紙に書かれた点数を狙っておはじきをはじくのですが、なかなか思った場所に行かず・・・。お手玉も簡単そうに見えて、リズムよくお手玉を右手左手と持ち替えることが難しい様子です。

 あやとりは先生の手元をよく見て、説明をよく聞き、「ほうき」を作って見せてくれました。どの子も笑顔でした。竹馬は足を乗せるとどうしてもふらついてしまうのですが、先生に前から支えてもらいながら、前進している子がいました。

 

 会が終わって、控え室に戻った先生方にしっかりとお礼を言う1年生も姿もとても立派でした。もうすぐ進級する1年生の成長を感じることのできた1日でした。

 どの遊びも短時間ですぐにできるようになるものではありません。失敗を重ねながら、成功したときの「やった!」「できた!」という体験が大切です。1年生にとって、貴重な体験となりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

野田市英語プロジェクト「異国文化交流体験学習」

 1月14日(火)、5名の外国人講師をお招きして、1年生から6年生まで対象の「異国文化体験学習」が行われました。イングランド、ジャマイカ、スコットランド、バングラデシュ、ブルガリアの5カ国の外国人講師がやって来ました。講師の方々は、英語主体ですが、身振り手振りで示したり、日本語を時々交えたりして、その国のことを楽しく紹介してくれました。

 それぞれの国で盛んなスポーツやよく食べる物、有名なもの等、子どもたちは興味を持って講師の先生の話を聞いていました。

 1コマ20分の短い時間設定でしたので、ゲームの時間をたっぷり取る、ということはできませんでしたが、全員が2カ国体験することができました。

 様々な国の文化に少しでも触れて、楽しい体験の時間を過ごすことができました。