フリー参観日(1年 昔遊びの会)
1月16日(木)は一日フリー参観日でした。朝から、子どもたちの様子や校内書き初め展の作品をたくさんの保護者の方々に見ていただきました。
そんな中、体育館では、2時間目から4時間目に、1年生が「昔遊びの会」を行いました。地域の方々や保護者の方が8種類の遊びコーナーの先生として来てくださいました。
最初は、実行委員の司会進行による「始めの会」です。
実行委員が堂々と一人で話している姿に感心しました。始めの会の後、それぞれの遊びの場所に移動して、楽しい遊びの時間が始まりました。
こま回しは、ひもを上手に巻くところから教えていただきました。先生達の手元をじっと見ながら、何回も何回も挑戦していました。けん玉は、初めての子も経験したことのある子もいて、上手に玉が乗ったときに、「できた!」と嬉しそうな笑顔!
折り紙は、経験したことのある子も多くいましたが、どの子も真剣な顔つきで、折り方を一つ一つ丁寧に教わりました。羽根つきは、うまく羽子板に羽根が当たらず、苦戦している子がいましたが、何回かチャレンジしているうちに、上達してきました。
おはじきは、紙に書かれた点数を狙っておはじきをはじくのですが、なかなか思った場所に行かず・・・。お手玉も簡単そうに見えて、リズムよくお手玉を右手左手と持ち替えることが難しい様子です。
あやとりは先生の手元をよく見て、説明をよく聞き、「ほうき」を作って見せてくれました。どの子も笑顔でした。竹馬は足を乗せるとどうしてもふらついてしまうのですが、先生に前から支えてもらいながら、前進している子がいました。
会が終わって、控え室に戻った先生方にしっかりとお礼を言う1年生も姿もとても立派でした。もうすぐ進級する1年生の成長を感じることのできた1日でした。
どの遊びも短時間ですぐにできるようになるものではありません。失敗を重ねながら、成功したときの「やった!」「できた!」という体験が大切です。1年生にとって、貴重な体験となりました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。