学校の様子

学校の様子

校外学習(5年生)その1


12月15日、5年生は校外学習に出かけました。今回の目的地は、茨城県栽培漁業センター、新日鉄住金鹿島製鉄所、鹿島神宮です。
 
7時25分に学校を出発し、柏ICから常磐道に入りました。道路は空いていて、スイスイ走ります。

つくばJCから東関東自動車道に入りしばらくすると、目の前に大きな大仏が現れました。「牛久大仏」です。レクリエーションで盛り上がっていた子どもたちも、「わー、だいぶつだあー」と驚きの声をあげました。レクを中断して、しばらく見入っていました。


 
バスが進むにつれて、大仏もどんどん大きく見えてきます。見える角度も、最初は右の横顔だったのが、背中の真後ろだったり、最後には、大仏さまの左の横顔も見ることができました。指の形まではっきりと見えました。「大仏様、こっち見て・・・。」なんていう子もいたりして。

バスは終点の潮来ICで高速を降りました。景色もかわり始めました。
  
海の強い風をうけて大きなプロペラが回っています。これが一基どころか次々と現れて来ます。このあたりには、10基設置されていると聞きました。風力発電が盛んなのです。さすが鹿島臨海工業地帯です。バスは、茨城県栽培漁業センターに向かいます。

持久走記録会その2


低学年の部に続いて、次は、高学年の部(4~6年生)です。





今年から高学年の部で走る4年生のスタート前の表情です。やる気満々のようです。

11時、ピストルの音がなりました。4から6年生が一斉にスタートです。

6年生にとっては、小学校最後の持久走記録会になりました。みんな昨年よりいい記録を出すことを目標に今まで練習にがんばってきました。

4年生も、今年は高学年の部の仲間入りをして一生懸命走ります。がんばれ!
 
先に走り終わった1~3年生は、お兄さんお姉さんの走りを応援しました。
 

 
上級生たちも、1~3年生全員による”ちびっ子応援団”の声援に励まされ、ベストをつくすことができました。こういう応援をしたりされたりして、一人ひとりががんばれるのも、小規模校である本校ならではの風景です。

 
正門を出て、坂を下るコースに入ります。
 
坂を下りきった曲がり角では、保護者のみなさんも応援してくださっていました。
  
校庭でも、今年もたくさんの保護者の皆様が応援してくださいました。ありがとうございました。

ゴールでの様子です。目標を達成し満足そうな表情の6年生です。

閉会式では、実行委員から、各学年の上位3名が発表されました。こちらは4年生です。
 
5年生 と 6年生の上位3人です。

 【高学年の部 結果発表】
〈4年生〉
1位 ひよりさん
2位 葵羽(あおば)さん
3位 にこさん
〈5年生〉
1位 流星(りゅうせい)さん
2位 由梨愛(ゆりあ)さん
3位 洸芽(こうめい)さん
〈6年生〉
1位 健人(けんと)さん
2位 さくらさん
3位 梨沙(りさ)さん

最後に学年ごとに記念写真をとりました。子どもたちが手にしているのは、順位カードです。
 1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生

持久走記録会その1


今日(12/14)、雨天のため延期になっていた持久走記録会を実施しました。 
持久走記録会実行委員の進行で、開会式が始まりました。

全校で準備運動です。

今年初めての記録会を体験する1年生です。やる気満々ですよ。

 
最初に、1~3年生までのレースが始まります。気合い十分です。

10時45分スタートのピストルが鳴りました。一斉に駆け出していきました。

校地の外の道路もコースになっています。軽快な走りです。今まで練習を積み重ねてきた成果が現れています。
 
 
ゴール直前の表情です。「あと少し、がんばれ!」
 
ゴール直後の様子です。みんなよくがんばりました。

1~3年生の部の結果をお知らせします。
【1年生】
1位  舞桜(まお)さん
2位  璃久(りく)さん
3位  那由多(なゆた)さん
【2年生】
1位  怜央(れお)さん
2位  洋行(ひろゆき)さん
3位  千咲(ちさき)さん
【3年生】
1位  響(ひびき)さん
2位  大輝(だいき)さん
3位  琉生(るい)さん 

おばあちゃんからの贈り物



今年も6年の一樹さんのおばあさまから、クリスマスリースをいただきました。
ご自宅のお庭に咲いた花を使って作られています。もちろん、制作者はおばあさまです。


今年は、ミッキーマウスの形のリースです。
どんなお花が使われているのかおたずねしてみました。
【使った主な材料】
まつぼっくり  ヒムロ杉  ピンクペッパーベリー かすみ草 千日紅

こちらは、昨年(H26.12)に改築した体育館をイメージして作ってくださったリースです。
体育館の屋根のグリーンと壁の白をお花やリボンを使って表現されました。リースの円の中は、体育館で元気に運動したり、遊んだりする子どもたちの様子を表現したそうです。とってもいい色合いになってきています。
【使った材料】
南京ハゼ ユーカリ 松ぼっくり グリーンペッパーベリー あじさい(アナベル) アンモビューム


こちらは、以前いただいたクリスマスリースです。学校で大事にしまっていました。先日、色があせたり、花が壊れたりしていた部分があったので、また新たな材料と差し替えてくださり、生まれ変わりました。リースの中には、かわいいサンタさんがいますよ。


理科室の前の廊下に飾らせていただいています。子どもたちもここを通るたびに見ています。来校される際には、どうぞこちらもご覧くださいね。

校外学習(3・4年生)その3


3・4年の合同校外学習で「キッザニア東京」でのことを書いた児童の作文を紹介します。

楽しかったキッザニア東京           4年 渉太
 キッザニア東京で楽しかった所は、地下鉄と出版社とレンタカーです。
 地下鉄は、ユニフォームに着がえて、運転シュミレーションで運転をします。一回目と二回目はうまくできなかったけど、三回目はうまくできました
 出版社は、ユニフォームを着て、自分が選んだアニメのコマのキャラクターの顔やしゃべる言葉を書きました。ちなみにぼくは、ワンピースにしました。
 レンタカーは、キッザニアの人に言われたゴーカートに乗って二周しました。一周目はガソリンスタンドでガソリンを入れたり、まどをふいたり、タイヤの空気を調べたりして、最後にレシートをもらいました。二周目はガソリンスタンドによらないで一周しました。
 うれしかった事は、運転免許試験場にいけたことです。理由は、試験に合格して運転免許をもらったからです。試験では、道路ひょうしきや信号の問題などをやりました。
 キッザニアで、他の人よりも多くパビリオンを回れてよかったです。大人の人は、とても苦労していることが勉強になりました。

読み聞かせ(3・4年生)

12月9日の読み聞かせは、3年生・4年生対象でした。
【森さんのコーナー】

「トゲトゲぼうや」 今村葦子著 金の星社


「アンジェリーナのクリスマス」キャサリン・ホラバード著 講談社

「うえにはなあに したにはなあに」ローラM・シェーファー著 福音館

「100人のサンタクロース」谷口智則著 文溪堂

【竹田さんのコーナー】

「ふつうに学校にいく ふつうの日」 コリン・マクノートン著 小峰書店

「いちあん ちいさなクリスマスプレゼント」 ピーター・レイノルズ著 主婦の友社

「Dear サンタさん」 ふくだ すぐる著 岩崎書店

【礒野さんのコーナー】

「ねむいねむねずみのクリスマス」 ささき まき著 PHP研究所

「クリスマスのかね」 レイモンド・M・オールデン著 教育画劇


「アンナの赤いオーバー」 H・ジーフェルト著 評論社

福二小に俳優がやって来た!(5・6年生)


 11月26日(木)、5・6年生は、演ずるとういう活動をとして、コミュニケーション能力をのばすための学習をしました。講師には、俳優・声優であり、大学の非常勤講師でもある小森創介(こもりそうすけ)さんをお招きしました。
   
 最初に、子どもたちから、小森さんにあいさつをしました。次に小森さんから、自己紹介をかねたごあいさつがありました。
 
 「ディズニーの『リロ&スティッチ』 のルーベン、 『NARUTO』のオビトの声をやっているのは、ぼくだよ。その声優がみんなの前にいるんだよ。みんなはもうぼくと友だち。もしどこかでルーベンとかの声が出てきたら、俺、この人と友だちと言っていいからね。いっしょに遊んだんだと言っていいからね。」「今、ぼくはみんなの前で話している。演劇というのは、みんなと俳優が同じ空間にいることで成り立つんだよ。」と聞いて、子どもたちは「えっ?」と驚きの反応を示しながらも、どこか親しみがわきました。

 突然、小森さんが、子どもたちに向かって、ある動作をしました。すると、子どもたちは全員立ち上がりました。

 小森さん「えっ?どうして?ぼく何も言っていないよ。なのにどうしてみんな立ち上がったの?」
 児童   「?????」「だって、今の動作が立ち上がれという意味だと思ったから。」
 小森さん「そうだね。みんなが何気なくやっている動作の中には、意味が含まれているんだね。」

  小森さんの軽快な口調につられ、子どもたちはどんどん『小森ワールド』に引き込まれていきました。最初にやったのは、プロの俳優さんも実践するという、「ゴー&ストップ」の訓練。「ゴー」と「ストップ」の号令のとおり、部屋を歩き回ります。次は、「ゴー」と「ストップ」の指示と反対の動作をします。これがなかなか難しいのです。みんなひっかっかりました。訓練はどんどん難しくなっていきます。「雨」と言われたら傘をさす動作、「晴れ」と言われたら傘をすぼめる動作、次は、「ゴー」「ストップ」「雨」「晴れ」の4つの指示がされますが、ことばの意味と反対の動作をしなければならないゲームです。みんな大混乱!「あれっ?」「わーっ、間違えた!!」 思ったとおりに体が動きません。言葉の意味と、動作との連動を覆すことの難しさを実体験しました。

 このほかに、 指示された色や形の物を室内で探しだして、タッチするというゲームもおもしろかったようです。「銀色の丸いものをさがせー。」みんなで必死にさがしました。

「あおいものをさがせー。」「それ、本当にあおなの?」「信号のあおはあおかな?」「僕たちが使っている”あお”は、単純にあおといってもいろいろないろがあるよね。みんな名前がついてるんだよ。」

小森さんの動作に会わせて行動します。「ほら、丸太が転がってきたぞー。よけろー」
    


体を使ったジャンケンです。チョキとパーを表現しています。
 
 また、一人ひとり五七五からなる俳句を作りました。それをいったん回収したあと、五・七・五の句ごとに切ってばらばらにし、室内にばらまいてしまいました。子どもたちは、その中から、五の紙を2枚と、七の紙を1枚拾って、句として並べ変えます。するととんでもない俳句ができあがります。意味もまったく通じず、あまりおもしろ過ぎるので、思わず笑ってしまうほどでした。その句をグループごとに体で表現するというゲームです。
 
どうすればこの言葉の意味がみんなに通じるかをグループのメンバーで話し合いました。それが表現の勉強でした。
 
 子どもたちのいきいきとした表情がとても印象的な2時間でした。このあと、給食も小森さんと一緒に食べました。

【児童の感想を紹介します】
〈6年 ゆめ〉
 最初の「ゴー&ストップ」で動く遊びが楽しかったです。身体表現をする所がとても大きく表現したり、小さいことを表現したりする所がむずかしかったです。表現することがどれだけ大変なのかがわかりました。
〈6年 風薫〉
 授業で私が一番心に残っているのは、コミュニケーションゲームで指定された色や形を探すゲームです。このゲームでは普段はよくみていない所まで見れて「こんなところもあったんだ。」と思うようなゲームでとても楽しく勉強ができました。今回、小森さんのおかげで俳優のお仕事や、どんな気持ちでお芝居をやっているのかを知れてよかったです。
〈6年 裕紀〉
 ぼくは、俳優はどういうものかをあまりわかりませんでした。でも話しているうちにわかってきました。俳優はぶたいにたってお客さんとコミュニケーションをとったりしてふれあうことだと思いました。
ぼくが一番楽しかったのは、俳句です。
〈6年 來心〉
 最初にやったジェズチャーについての事がとてもおもしろかったです。「立って」というジェスチャーで私も引っかかってしまいました。頭でジェスチャーを変換していると言うことを初めて知りました。心と体の関係がよくわかりました。他にも言われた色と形をさわるゲームがとてもおもしろかったです。俳優さんのすごさがとても伝わりました。「ルーベン」とても好きなので、その声優さんに会えてとてもうれしかったです。
〈6年 佑亮〉
 最初のゲームはとてもおもしろかったです。2回目の反対言葉は難しかったけど、おもしろく頭の体操にもなりました。俳優さんのお仕事は身体表現もつかうので難しいんだなと思いました。小森さんはとても声が大きいですね。ぼくもそれにつられて全身ジャンケンで久しぶりに大声をあげたような気がします。
〈5年 樹〉
 ぼくが一番楽しかったのは、俳句です。5・6年生が書いた俳句を五・七・五で分けて組み合わせるところです。ぼくたちが作った俳句は、「お姉ちゃん ごはんを食べたら 二次元に」でした。
〈5年 泰孝〉
 ぼくたちが作った俳句は、「どうしよう メロンチョコに こもりさん」でした。さらにおもしろかったのは、「ちこくする こわい先生 かつらです」でした。俳句で言葉が入れ替わるととてもおもしろい俳句になったのでとても印象に残りました。演劇では真剣にあそぶことが大切だと知りました。
〈5年 由梨愛〉
 わたしは、最初小森さんはどんな人かなと思いました。会ってみるととても明るい人でした。一番楽しかったことは、俳句です。みんなが書いた俳句を五・七・五にわけて切り、それをばらまいて適当にとってそれを組み合わせて発表するというのがおもしろかったです。発表する俳句はぐちゃぐちゃで、いろんな俳句が自由にできたからです。
〈5年 のどか〉
 今日はすごく楽しかったです。始めの歩くゲームは反対にするとすごく難しくて、言葉と体がしっかり結びついていることがよくわかりました。色探しゲームでは、色は同じ青でもしっかり名前がついていることがわかりました。全身ジャンケンのゲームなどでは、大きな声を思い切りだせたのでよかったです。最後の俳句では、演じる事をしたけど、すごく難しかったです。演劇がすごく大変な仕事だということがわかりました。




 

書き初め練習会


12月10日、石塚順子先生を講師としてお迎えし、書き初めの指導をしていただきました。

今年の書き初めの課題
3年生 手まり
4年生 はるの雲
5年生 雪わり草
6年生 世界の海
 


筆をしっかりおろして、墨汁をたっぷりつけて大きく書くとよいと教えていただきました。


 




どの学年も真剣に取り組んでいました。次回は12月17日(木)に、もう一度石塚先生にご指導をいただく予定です。

修学旅行(6年生)〈おまけ編〉


 修学旅行記は、おかげさまで”その15”で終了しました。
 小学校生活最後の泊を伴う 大きな行事も無事に終わりました。みんないい思い出ができたことでしょう。
 最後に、どうしてもみなさんにお知らせしたいことがあるので、「おまけ編」を作ってしましました。

おやっ?リュックから、何かがぶらさがっていますよ。

こちらのリュックにも・・・。

この女の子のリュックにも・・・。
 
よーく見ると、「修学旅行楽しんで来てね。」「思い出話を聞かせてね!」「日光たのしんでね。」などのメッセージが書かれています。どの6年生のリュックにもそれぞれのデザインの札がぶら下がっています。これは5年生が、6年生の修学旅行に向けて制作してくれた「お守り」です。5年生は、事前にどんなものを作ったらよいか、みんなで話し合いをしました。「6年生に喜んでもらえる物をつくろう」ということになって、6年生17名分のお守りをつくりました。そして思い思いのメッセージを書きました。(引率の先生の分まで作ってくれました。)
 小学校生活最後の、記念すべき修学旅行が無事に終了できたのも、このお守りのおかげです。上級生おもいのやさしい5年生、本当に「ありがとう。」 心があったまりました。1年生・2年生・3年生・4年生は、6年生がバスの中で楽しくすごせるようにと、学校に関するクイズや、6年生に関するクイズやなぞなぞなどを考えてプレゼントしました。おかげでバスの中で大いに盛り上がりました。こういうところが、福田第二小学校の子どもたちのいいところです。

読み聞かせ(1.2年)


12月2日の読み聞かせ

森さんのコーナー



「ちっちゃなサンタさん」 ガブリエル・バンサン著 BL出版

「からすのゆうびんきょく」 いなつぐ かつら著 金の星社

「チビねずくんのクリスマス」 ダイアナ・ヘンドリー著 ポプラ社

「やまんばのにしき」 まつたにみよこ著 ポプラ社

竹田さんのコーナー



「12月はまいにちがすてき!」 二宮由紀子著 エルくらぶ

「がまんのケーキ」 かがくいひろし著 教育画劇

「かさじぞう」 谷真介著 出版

礒野さんのコーナー



「ナースになりたいクレメンタイン」 サイモン・ジェームズ著 岩崎書店

「ねむいねむいねずみのクリスマス」 ささきまき著 PHP研究所

「エルネスト」 ヨッヘン・シュトゥーアマン著 フレーベル館

修学旅行(6年生)その15

華厳の滝をあとにしたバスは、いろは坂を下り、「日光江戸村」向かいました。


 
「日光江戸村」は名前のとおり、一歩足を踏み入れるとそこは、江戸時代の町並みがひろがります。
 
こちらは奉行所です。               長州藩のお屋敷です。
 
テレビの時代劇にもでてくる町並みですね。その辺から町人が出てきそうです。

お店の前に立っているのは、この店の番頭さんかな。
 
家と家の間に人が一人やっと通れるようなせまい道があり、表の通りを行き交う人々が見えます。江戸時代にタイムスリップです。江戸時代には、どんな人たちが歩いていたのでしょう。想像するだけで、わくわくします。


画面手前の左にいる人はどんな仕事をしている人でしょう?
  

 


江戸時代のお食事処で昼食をとり、おみやげも買いました。

楽しい時が過ぎていくのは、どうしてこんなに早く感じるのでしょう。こうして、一泊二日の修学旅行が終わりをつげようとしています。みんないい思い出がたくさんできました。さあバスは一路学校へと向かいます。
 修学旅行記も、”その15”まで続きましたが、今回で終わりです。みなさん、ご愛読ありがとうございました。

授業参観


 12月1日(火)、授業参観・保護者会全体会・学級懇談会を開催しました。授業参観の様子を紹介します。
1年生は、国語「おもしろい ことば」


  



2年生は、算数「4の段の九九」


 

3年生は、算数「まるい形を調べよう」




4年生は、理科「もののあたたまり方」
 

 

5年生は、理科「電磁石の性質」
 



6年生は、体育「思春期講演会」
 
外部講師をお招きして、子どもと保護者が一緒に性について考えました。

校外学習(3・4年生)その2

 子どもたちを乗せたバスは、ほぼ予定通り、「キッザニア東京」に到着しました。
人気のある施設のため、静岡からやって来た小学校もあり、結構な混雑ぶりでした。たくさんのお仕事体験をする場所があり、目移りしてしまうくらいです。でも、事前にどのパビリオンへ行くかあらかじめ学校で計画を立てて行ったので、さっそくお目当てのパビリオンに行くことができたようです。

こちらは、「科学研究所」です。研究員となって、実験をしました。実験用の白衣がよく似合っていますね。

ここは、「病院の新生児室」です。生まれたばかりの赤ちゃんのお世話を体験します。赤ちゃんはかわいいですね。みんなもこのようにしてお世話をしてもらって大きくなったのですよ。 

ここは、「出版社」。アニメのもととなる絵を描いています。
 
ここは、「カーデザインスタジオ」です。自動車会社の制服を着て、これから自動車のデザインをします。どんな車ができあがるかな?

あっ!大変!建物から火が出ています。サイレンも鳴っています。消防自動車から子ども消防士が降りてきて、放水。無事に火は消えました。
 
ここは、「食品開発センター」です。冷凍食品の研究開発をしています。
 
ピザづくりを体験しています。焼き上がったピザは、おみやげとしていただきました。お味はいかがでしたか?

「宅配センター」です。館内のパビリオンへ荷物をお届けしました。

地下鉄の線路の点検をしています。こういうお仕事をしてくれる人がいるから、私たちは安全に電車に乗れるのです。人の命を守る大切なお仕事です。

キッザニア東京には、商店街があります。「花屋さん」「はんこ屋さん」「画材屋さん」です。ゆうはさんは、「花屋さん」でかわいいお花のカップを作ってきました。

「動物病院」です。獣医さんになって犬の診察をしています。
 
こちらは「テレビ局」です。最初にテレビスタッフの役割分担をしました。
 
 百夏(ももか)さんと帆名弥(ほなみ)さんは番組のMCになりました。カメラマンもADさんも音声さんもみんな子どもたちです。みんなで力を合わせないと番組はできません。
 リハーサルが始まりました。二人は少し緊張気味でしたが、本番では、しっかり役目を果たしました。観客の私たちも「拍手をしてください。」「えーっ!?と言ってください。」と書かれた札を見せられ、一緒に番組づくりに協力しました。番組は、DVDに保存され、おみやげとしていただきました。
 
「バナナハウス」では、バナナを収穫し、お店に売られるまでのしくみを聞いたりしました。お土産に緑色のバナナをいただきました。「おうちで、黄色くなったら食べてね。」と言われました。
 
ゆうたろうさんは、何をしているのでしょう?

お笑いが大好きというゆうたろうさんは、「劇場」で「お笑いライブ」の出演者として舞台に立ちました。セリフと動きと表情で会場にいた観客を大いに笑わせてくれました。この様子もDVDにしてもらいました。

森や林の木を育てたり、世話をしたりする体験をしました。

このほかにも、警察署や裁判所、歯科医院、ビューティーサロン、新聞社、理容店など70以上のお仕事が体験できるパビリオンがありました。待ち時間や集合時間の都合もあり、だいたい4つか5つのパビリオンへ行くのがやっとでした。

 
「みんな何をしているの?」とたずねると、「お金をおろしているんだよ。」という答えが返ってきました。キッザニアでは、お仕事体験をするとお給料がもらえます。

銀行に貯金することもできるし、ATMのような機会からおろすこともできます。今日のお仕事はいくらになったのでしょう。
 
もらったお給料を手にして、デパートへ買い物にいく子もいました。いい思い出ができたね。

【おまけ】こんなこともありました。
 
 最初、案内してくださった、「キッザニア」のマネージャーさんに、「福田第二小学校の校長先生ですか?」と話しかけられました。「はい」と答えると、「先生の学校のお子さんたちは、とても礼儀正しいですね。体験したいパビリオンの場所をたずねられたので教えてあげたら、『ありがとうございました』とていねいにお礼を言われて、とても気持ちがよかったです。」と言われました。
 学校の外に出て、こういう挨拶がしっかりできるすばらしい子どもたちであることを発見してとてもうれしかったです。引き続き、学校でも家でも実践してくださいね。

校外学習(3・4年生)その1


 11月19日(木)は、3年生と4年生が合同で校外学習に出かけました。学習先は、都内にある「キッザニア東京」です。7時に学校に集合し、市のバスに乗って出発です。柏インターから高速道路に入りました。
  
 さすがに都内へ向かう道路です。混んできました。ブレーキランプを光らせる車の数も増えてきました。この前の、4年生の校外学習のように大渋滞に巻き込まれるのではと一瞬懸念されましたが、それほどの渋滞でもなく、無事に八潮パーキングでトイレ休憩も済ませることができました。「ホッ」(校長と担任の心の声)
 八潮パーキングを出て再び高速道路に入ろうとしたとき、対向車線をパーキングに向かって入ってくる「野田市」のバスを見かけました。後で、木間ヶ瀬小学校の6年生が校外学習で「国会議事堂」へ向かう途中だということがわかりました。

 バスの中では、レク係がクイズを出したり工夫して楽しませてくれたので、体調を悪くすることもなく、快適に過ごすことができました。外に目をやると、私たちが乗ったバスの横を、豚を乗せたトラックが追い越していきました。

「みなさまあ、右手をごらんください。スカイツリーがみえまーす。」とレクの係の子が、ガイドさんのまねをしながら紹介してくれました。小さかったツリーがどんどん大きく見えてきます。
 
学校を出発するときは、曇り空でしたが、だんだん青空も増えてきました。みんなの心がけがいいからですね。
 
「あっ!富士山だ!」と誰かが叫びました。慌てて写真をとりましたが、みなさん富士山がどこに見えるかわかりますか? 雪で山頂が白くなっている富士山ですよ。さがしてみてくださいね。

「キッザニア」での子どもたちの様子は、次回にお知らせします。

校外学習(4年生)その3


 
次の見学場所である「県庁」は、千葉市科学館から徒歩で数分のところにあります。

県庁に入る前い、まず記念写真をとりました。みんなの後ろにある建物は「千葉県議会」です。これから見学させてもらいます。

県の職員さんが私たちを出迎えてくださいました。

 議会の建物の入口には、議員さんたちの名札が掲示してあり、名前のランプ(画面の左側)が光っているのが、今、議会に来ているということを意味するのだと教えてもらいました。

廊下を進んでいくと、見えてきたのが、黒くて頑丈そうな四角い枠です。この下を通過すると、危険な物をもっていないかどうかがわかるそうです。議会が始まると、たくさんの方が来るので、議会が安全に進むよう、議場に来た人たちのチェックをするとのことでした。

いよいよ、議場に入りました。3年生の時、市役所内の議場を見学させてもらったので、なんとなく見たことがある感じですね。ここは、千葉県議会の議場なので、スケールが違いますね。議員さんたちが座るいすの数も多いです。
 
千葉県知事さんがすわる席も教えてもらいました。知事さんのお名前をすぐ言えますか?

みんなは、「傍聴席」(ぼうちょうせき)という場所に座らせてもらいました。議会でどんなことが話し合われているかを直接聞くことのできる席です。議場には、議会で話し合っていることを記録する速記者の席や新聞記者の席などがあることもわかりました。
 いただいた資料を見ながら、熱心に説明を聞いたり、質問したりしました。
 
県議会の建物から県庁の建物へ移動する地下通路に、珍しい車がありました。 
 「ちば衛星号」と行って、県内に災害などが起きた時、いち早く駆けつけて、テレビ放送を通じて災害の様子などを知らせる役目をもっている車だそうです。そのため、車の屋根には、パラボラアンテナがついているそうです。(ここでは、地下のため天井まで高さが足りないので、アンテナは折りたたまれています。)

福田まつり(太鼓部)


 11月28日(土)、福田地区自治会連合会主催の福田まつりが福田公民館駐車場で開催されました。本校太鼓部は、地域の皆様の前で演奏を披露しました。
 
部長 風薫(ふうか)さんのあいさつです。

きりっとしまった表情です。

演奏がはじまりました。
 

 



 

 


目の前では、太鼓にあわせて手拍子をしてくださる地域の方もいらっしゃいました。
 
真剣さが伝わってきます。
演奏が終了すると、会場から大きな拍手をいただくことができました。

修学旅行(6年生)その14



 「竜頭の滝」を後にしたバスは、再び中禅寺湖畔にそって走りだしました。

湖面に太陽の光が反射してキラキラ光っています。


「ペンション フレンドリー」の前を通過して、赤鳥居をくぐると、まもなく、「華厳の滝駐車場」に到着しました。
駐車場からはエレベーターに乗り、「観瀑台」(滝の見える場所)まで降ります。トンネルをぬけるとそこには・・・。


「わあー。」「すごい。」 目の前に「華厳の滝」の勇壮な全容があらわれました。



中禅寺湖から流れ落ちる水です。


次は、6年生が楽しみにしている「日光江戸村」へ向かいます。

修学旅行(6年生)その13


ペンション フレンドリーを後にしたバスは、再び昨日行った戦場ヶ原方面に向けて走ります。
今日もいい天気です。戦場ヶ原の手前でバスを降り、湯滝から流れる川にそって少しハイキングをしました。
 
ハイキングの途中、川をのぞき込んでいた子どもたちが、何かを見つけました。
 

野鳥が川の流れの中に飛び込んだのです。野鳥は飛び込んだまま、しばらく姿を消してしまいました。川の水に流されてしまったのかしら。と心配して見守っていると、野鳥は突然、川から飛び出してきたのです。そして何事もなかったように近くの岩の上に飛び乗っていました。と思うまもなく、また水の中に姿を消してしまいました。
 
川の流れはかなり速く、話し声が聞こえにくいほどの音をたてています。そんな急な流れに逆らって野鳥は、岩についた藻をとって食べていたのでしょうか。

昨日のやまピーさんの巧みなガイドのおかげで、日光の自然に対する関心もかなり高まったようでした。
 
ハイキングの終着点である『竜頭の滝』です。『竜頭の滝』は、茶店の私有地のため、ゆっくりとどまって見ることはできませんでしたが、滝の脇にある紅葉したもみじの赤色が印象的でした。

次は『華厳の滝』へ向かいます。

校外学習(4年生)その2

千葉市科学館に到着しました。科学館のエントランスホールに入って天井を見上げると、大きな球(ボール)がうかんでいました。

この科学館の愛称Qiball(きぼーる)のもととなったボールです。「希望のボール」という意味があるそうです。

エントランスフロアーからエレベーターに乗って7Fへ。エレベーターの天井には、星が輝いていました。壁には宇宙に関する展示がなされていました。
 
7Fに到着しました。珍しいものがいっぱい!!あちこち気になるものがいっぱいあります。早く見に行きたいね。

でもその前に・・・係りの人から科学館の利用の仕方について説明を聞きました。


 
この日は、よその学校も見学に来ていて、とても混んでいました。その上、交通渋滞のため予定の時刻より遅く到着したこともあり、先に昼食を済ませ、その分、午後の班行動を長くすることにしました。おうちの方の愛情がいっぱいつまったお弁当を前に、みんなニッコリ。おいしくいただきました。
 

 

  
おでこに何かをあてていますね。何をしているのでしょう。これは音の伝わりかたの実験をする装置です。私たちは耳で音を聞いていますが、何とこの装置をおでこにあてても音が聞こえるというのです。脳を包んでいる頭蓋骨が音の振動を伝えるのだそうです。どうです?聞こえますか?
 
こちらは、誰かとおしゃべりしているようですよ。楽しそうですね。白くて太い筒(つつ)を声が伝わっていくのです。まるで糸電話ならぬ筒(つつ)電話とでも言ったところでしょうか。
寺田先生は誰と話したのでしょう。ひよりさんの話し相手は誰かな?



おもしろいお部屋を発見しました。最初は二人とも同じ大きさだったのに・・・。

おやっ?二人が変身してしまいました。これ、どういうこと?不思議ですね。科学館には、こんな「あれっ?」「どうして?」と思うような実験装置などがいっぱいありました。もっと体験したかったですね。今度機会があったら、おうちの方につれていってもらうといいかも。

楽しい時間はすぐに過ぎてしまいます。次は県庁に向かいます。

校外学習(4年生)その1


 去る11月6日(金)、4年生は社会の学習の一環として、千葉市方面へ校外学習に出かけました。
 7:40 学校を出発したバスは、国道16号に入ってまもなく(柏大橋付近)で渋滞に巻き込まれました。8:30には八千代の道の駅でトイレ休憩の予定だったのですが、呼塚にさえも到着できない状態でした。。ついにトイレに行きたいという子が出てきて、やっとのことで、柏警察前のガソリンスタンドを併設しているコンビニエンスストアでトイレをお借りすることができました。この先、どこでトイレ休憩をとれるかも懸念されたため、全員がお世話になりました。コンビニの方が親切にしてくださり、本当に助かりました。
 9:20ごろ、バスの運転手さんの情報によると、この先でトレーラーが故障して立ち往生していることが渋滞の原因だとわかりました。
 9:40、予定ではポートタワーに到着する時間ですが、バスはまだ柏市を脱出することができません。残念ですが、ポートタワーの見学はキャンセルすることにしました。
 学校を出て約3時間後、やっとモノレールの「千葉みなと駅」に到着。ここから千葉市科学館のもよりの駅である、「葭川公園駅」までモノレールを体験します。

各自で切符を購入しました。少し、ドキドキしました。

乗車です。
 
モノレールは2両編成です。女子と男子に別れて乗りました。前の車両からは、ちょっと興奮気味におしゃべりをしている男子の声が聞こえてきます。女子が乗った車両は、静かに出発を待っています。
 
11時22分発です。あと1分で出発です。
 
モノレールの車窓から見える千葉市の風景に感動しました。野田の風景とはずいぶん違いますね。こうき君が何か言いたそうです。
 
葭川公園駅の改札を出ました。これから徒歩で「千葉市科学館」に向かいます。どんなところか楽しみです。