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令和7年度 給食の献立紹介

12月4日(木)の給食

『みそ豚丼、いも煮汁、フルーツのりんごゼリーあえ、牛乳』

 みそ豚丼は、いつものしょうゆ味の豚丼をアレンジして、みそやにんにく、しょうがなどの香りがおいしいみそ味にしました。みそは、千葉県産を使っています。
 みそは大豆を発酵したものです。みその発酵には、こうじ菌という菌が、大豆を細かく分解してくれる働きを使っています。
 発酵食品には、乳酸菌などの体によい菌がたくさん含まれていて、病気に負けない強い体を作ってくれます。たくさん食べましょう。

12月3日(水)の給食

『コッペパン、ブルーベリージャム、コロッケ、チキンとマカロニのクリーム煮、牛乳』

 給食室には、調理員さんが何人いるのか知っていますか?正解は24人です。朝6時から、大量の野菜を洗って、切って、おいしい給食づくりをして
くださっています。今日は、8時から11時すぎまで、3時間以上かけて2150人分のコロッケを揚げてくださっています。
 すべてのメニューが、安心安全に、きれいに、おいしく作れるよう、たくさん工夫してくださっています。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

12月2日(火)の給食

『ご飯、のりふりかけ、肉豆腐、豆乳みそしる、牛乳』

 

 
 給食は、安心・安全に作るために、さまざまな工夫をしています。
 食中毒予防の三原則は、「菌をつけない、菌を増やさない、菌をやっつける」です。
 つけない工夫は、手洗いや、使い捨て手袋などを使って、食べるものには直接触らないようにしています。
 増やさない工夫は、温度管理です。冷蔵品は冷蔵庫、冷凍品は冷凍庫に入れて、菌が増えないようにしています。
 やっつける工夫は、加熱です。焼いたり、煮たりして、高い温度で菌をやっつけるようにしています。
 感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

12月1日(月)の給食

『カレーピラフ、たらのみりんマスタードソースかけ、ABCトマトスープ、牛乳』

 

 たらのみりんマスタードソースには、流山で作られているみりんを使って甘みをつけました。
 まろやかな甘みを感じながら、食べてみましょう。
 ABCトマトスープは、いつもはコンソメ味のABCスープを、トマト味にしてみました。野菜もたくさん入っているので、栄養満点です。

11月20日の給食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牛乳、ごはん、千葉県産いなだフライ、ひじきの炒り煮、千葉野菜たっぷり豚汁 です

皆さんは、地産地消という言葉を知っていますか?これは、地域で生産されたものをその地域で消費するという意味です。地元でとれた新鮮な食材を食べることで、食の安全や健康増進につながるという考えがあります。

今日の給食はまさに地産地消給食です!いなだという、ブリの子どものフライ、豚汁のぶた肉、にんじん、さつまいも、小松菜や、牛乳、ご飯もすべて千葉県産です。千葉県で生産されている豊かな食材に感謝して、今日もおいしくいただきましょう!

11月17日の給食

牛乳 マーボー豆腐丼 

もずくと卵のスープ フルーツ杏仁 です

杏仁豆腐は中国で生まれたデザートです。「杏仁」という、杏の種の中にある核の部分を粉にして使い、砂糖や牛乳などと合わせて固めて作ります。杏仁豆腐の独特の香りや風味は、この杏仁の香りからきています。

今日の給食は、シロップに浮かべてフルーツを加えたフルーツ杏仁にしました。ピリ辛のマーボー豆腐を食べた後にもさっぱり食べられると思います。ぷるぷるの食感と杏仁の香りをぜひ楽しんでください!

11月14日の給食

『牛乳 ツナピラフ 

デミグラスハンバーグ キャベツスープ』 です

 

デミグラスソースの「デミ」はフランス語で「半分」を意味する「demi(デミ)」からきています。また、「グラス」は「煮詰める」という意味の「glace(グラス)」から来ています。このため、「デミグラス」は「半分に煮詰めた」という意味になります。
今日のデミグラスハンバーグのソースは、赤ワインやケチャップ、ウスターソースを煮詰めて、ふっくら焼き上げたハンバーグにとろっとかけています。フランス料理の風味に近づけて炒るかどうか?!味わって食べてみてくださいね!

11月13日の給食

肉じゃがは明治時代、東郷平八郎さんという人がイギリスに行った時に食べた「ビーフシチュー」がおいしかったので、日本に帰ってきてから部下に作るように命じたことが始まりと言われています。その時の調理員が、当時貴重だった赤ワインやバターのかわりにしょうゆと砂糖を入れるなど、日本の調味料で作ってみた結果、「甘煮」という料理が生まれました。それが今の肉じゃがとして定着したのではないかという説があります。今日の肉じゃがも、しょうゆと砂糖で仕上げました。ビーフシチューを再現しようとした、当時の人の気持ちを思いながら味わってみてください!

11月12日の給食

「牛乳、野沢菜チャーハン、春巻、ニラ玉スープ」

野沢菜は、長野県野沢温泉村の特産品です。

およそ280年前に、京都から持ち帰ったカブの種を野沢温泉村に植えたところ、寒い気候に突然変異が起こり、根っこが育たず、葉が大きくのびたものが野沢菜になったと言われています。野沢菜は11月以降、寒くなると甘く柔らかくなるため、この時期から収穫します。

今日は野沢菜の漬物を刻んで、ぶたひき肉と一緒にチャーハンにしました。寒さに負けずにおいしくなった、野沢菜の食感をぜひ楽しんでください!

11月11日の給食

牛乳 いわしのかば焼き丼 けんちん汁 黒糖ビーンズ です

いわしの漢字は、魚偏に「弱い」と書いて鰯と読みます。

理由は、鮮度が落ちやすく傷みやすいからと言われています。現在では交通が便利になったことで、新鮮な状態で届くようになりました。

いわしにはDHAやカルシウムが含まれていて、DHAは脳の働きを活発にして勉強の助けとなり、カルシウムは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養です。弱いと言われているいわしですが、食べた人の身体は「強く」なります!感謝をこめておいしくいただきましょう。

11月10日の給食

『牛乳 ハヤシライス イタリアンサラダ マスカットゼリー』

牛乳、ハヤシライス、イタリアンサラダ、マスカットゼリーです

「イタリアの国旗」と言われて、すぐに色やもようが思い浮かびますか?今日のサラダはヨーロッパの国、イタリアの旗をイメージして作りました。

イタリアの国旗は右から縦に情熱(を表す赤、真ん中が平和を表す白、左が国土を表す緑にわかれています。サラダでは赤ピーマン、にんじんで赤、玉ねぎドレッシングの白、きゅうりとキャベツで緑を表してみました。北風が寒い日が続きますが、色とりどりの野菜を食べて元気に乗り切りましょう!

10月28日(火)の給食

『ご飯、さばのごまみそだれ、切り干し大根の煮物、流山みりん豚汁、牛乳』

 流山市は、白みりんが誕生した場所です。今では、みりんは定番の調味料ですが、昔は高級で庶民には手に入らないものでした。砂糖とは違った奥深い味わいの甘さをつけられるのが特徴です。
 今日の給食では、豚汁にみりんを使って、甘みを加えました。みりんの甘みを感じて食べてみましょう。

10月24日(金)の給食

『肉みそ豆腐丼、五目スープ、白玉フルーツポンチ、牛乳』

 

 白玉もちは、飲み込まないように、ゆっくりよく噛んで、気をつけて食べましょう。
 五目スープは、さまざまな種類の具材をたくさん入れた、具だくさんスープのことです。今日の給食では、豚肉、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、たけのこ、しいたけ、小松菜、ねぎの8種類の食べものを使いました。いろんな食べものを入れることで、うまみがつまったおいしいスープになりました。急に気温が下がって、体が冷えやすいので、温かいスープをたくさん食べましょう。

10月22日(水)の給食

『ぶどうパン、ミートボールのトマト煮、ポトフ、牛乳』

 ぶどうパンには、干しぶどうが入っています。
 干しぶどうのことをレーズンともいいます。
 干しぶどうは、ぶどうを乾燥させて作るドライフルーツです。
 不足しがちな栄養素の、食物繊維、カリウム、鉄、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
 丈夫な体を作るために、たくさん食べましょう。

10月21日(火)の給食

『ご飯、のりふりかけ、肉豆腐、豆乳みそ汁、牛乳』

 肉豆腐には、豆腐を105kg使いました。
 豆腐は、大豆から作られている食べものです。
 大豆は、畑の肉といわれるほど、栄養価が高いです。豆腐のほかに、納豆、みそ、しょうゆ、油などに使われます。熟していない大豆を枝豆といいます。
 肉豆腐は、豆腐に味がしみて、ご飯によく合います。たくさん食べましょう。

10月20日(月)の給食

『高菜チャーハン、タラのチリソースがけ、豚肉とキャベツのパイタンスープ、牛乳』

 高菜チャーハンには、高菜漬けを使いました。
 高菜漬けは、高菜を塩漬けにして発酵させた食べものです。九州の福岡県や熊本県の特産品
です。
 パイタンスープは、鶏がらや豚骨などを煮こんで作る白いスープのことです。ちゃんぽんという料理にも使われます。たくさんの種類の具材から出るうまみが詰まっていて、とてもおいしいです。

10月17日(金)の給食

『ご飯、いわしのかば焼き、いも団子汁、フルーツのぶどうゼリーあえ、牛乳』

 イワシは、日本で1番採れる魚です。
 イワシは傷みやすいので、缶詰にしたり、乾燥させたりして、長く保存しておけるようにしたものが多くあります。
 乾燥させたものは、煮干し、ちりめんじゃこ、しらす、めざしなどがあります。
 缶詰は、アンチョビなどのオイル漬けや、かば焼きなどの味がついているものなどがあります。
 イワシには、体によい油が多く含まれていて、健康な体を作ってくれます。たくさん食べましょう。

10月16日(木)の給食

『サフランライスのホワイトソースかけ、ツナとわかめのサラダ、アセロラゼリー、牛乳』

 サフランライスに使っているサフランは、アヤメという花の“おしべ”を乾燥させたものです。
サフランは赤い色をしていますが、水に溶かすときれいな黄色になります。今日はご飯を炊くときに一緒にいれて、きれいな黄色いサフランライスにしました。
 ホワイトソースは、バターと小麦粉をていねいに炒めていただいたので、なめらかでコクのあるソースができました。サフランライスと一緒にたくさん食べましょう。

10月15日(水)の給食

『鶏ごぼうおこわ、鶏肉と里芋の煮物、さつまいものみそ汁、牛乳』

 

 今日は秋が旬の食材をたくさん使った献立にしました。
 食欲の秋という言葉があるように、秋は夏の暑さで疲れていた体が回復して、食欲が増加します。
 また、気温が下がることで、体を温めるためにエネルギーが必要になります。
 たくさん食べて元気な体を作りましょう!

10月14日(火)の給食

『豚肉どんぶり、すいとん汁、黒糖ビーンズ、牛乳』

 すいとんは、群馬県の郷土料理です。
 群馬県は、昔からお米だけではなく、麦も作っていたことから、小麦粉料理が多くあります。
 すいとんの他に、「おきりこみ」や、「みそまんじゅう」などがあります。
 すいとんは、特に震災や戦時中などの、食べものがなかなか手に入らない時に、米の代わりとして食べられていました。

10月10日(金)の給食

『ホットドッグ、コーンサラダ、クラムチャウダー、ブルーベリーゼリー、牛乳』

 

 ホットドッグは、パンにウインナーをはさんで、ケチャップをかけて食べましょう。サラダを一緒にはさんで食べてもおいしいです。
 10月10日は目の愛護デーです。目によい栄養素は、ビタミンA、カロテン、アントシアニンなどがあります。食べ物では、レバー、にんじん、ほうれん草、ブルーベリー、なすなどが目によいと言われています。好き嫌いせず、バランスよく食べて、目の健康を守りましょう!

10月9日(木)の給食

『ドライカレーライス、ミネストローネ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 ドライカレーライスは、普通のカレーライスと違い、汁気が少ないカレーです。今日は水を使わず、食材や調味料だけの水分で作りました。じっくり炒めたので、野菜の甘みやうまみが感じられると思います。味わって食べましょう。

10月8日(水)の給食

『舞茸ごはん、かつおの甘辛生姜ソース、沢煮椀、牛乳』

 

 

 舞茸はキノコの仲間で、「見つけると舞うほどうれしい」と「カサがヒラヒラしていて舞っているように見える」ということから名づけられたといわれています。鍋物や汁物、炊き込みご飯や天ぷらにすると、とてもおいしく食べられます。舞茸の香りを感じて食べてみましょう。
 かつおは、春と秋の2回旬がある、めずらしい魚です。秋のカツオは「戻りガツオ」といい、脂ののりがよく、身がやわらかいのが特徴です。また、カツオは低脂質、高タンパク質で、丈夫な体を作ってくれます。たくさん食べましょう。

9月30日の給食

秋鮭は、産卵のために生まれ故郷の川に戻ってくる9月から11月頃に漁獲される白鮭のことで、淡(あわ)いオレンジ色の身と、卵に栄養が使われているため控えめな脂と淡白な味わいが特徴です。また、「秋の魚」を意味するアイヌ語の「アキアチップ」から変化して「アキアジ」と呼ばれることもあります。

今日のごま和えは、いりごまを炒って、すりごま、ねりごまを合わせて濃厚で香ばしい味わいに仕上げました。調理員さんのひと手間に感謝しておいしくいただきましょう。

9月29日の給食

ポークビーンズは、ぶた肉と大豆などの豆類をトマト味で煮込んだアメリカの家庭料理です。日本では給食の人気メニューとして定着しました。ぶた肉と豆、野菜のうまみが凝縮され、栄養豊富で食べ応えのある料理です。

今日は大豆の他にひよこ豆も入っています。ひよこの頭のように見える、ぷっくりとした形からこの名前がついたと言われています。大豆との形のちがいも楽しみながら、おいしくいただきましょう!

9月25日の給食

むらさき草が一本咲いている…という、古今和歌集の短歌の中で「ゆかり」あるものとしてむらさき草が詠われていることから、むらさきの物がゆかりと呼ばれるようになりました。今日のご飯に混ぜ込まれている赤しそのふりかけも、むらさきの色をもとにして「ゆかり」と名付けられたそうです。

具だくさんの豚汁と一緒に赤しその香りを楽しみましょう。

9月24日の給食

『牛乳 プルコギ丼 わかめスープ フルーツ梨ゼリー和え』

プルコギとは、韓国語で火を意味する「プル」と、肉という意味の「コギ」を合わせた言葉で、薄切り肉や野菜を甘辛いしょう油ベースのタレに漬け込み、焼いたり炒めたり煮たりする韓国の定番料理です。すき焼きと焼肉の中間のような料理です。今日はご飯に乗せてプルコギ丼にしました。

梨は千葉県の生産量が全国第一位のくだもので、お腹の調子を整えたり水分補給にも役立ちます。たくさんのフルーツと和えたデザートを楽しんでください!

9月22日の給食

スープで生のお米を炊き上げた洋風の炊き込みご飯「ピラフ」と呼びます。

これに対して、炊いたご飯を油で炒めた料理が「チャーハン」です。

ピラフのスープの量を多くして少しずつ加えながら炊いた料理は

「リゾット」と言われ、洋風の雑炊のような仕上がりになります。

お米の料理は、その作り方と水分量によって、見た目も食感も名前もさまざまです。

ていねいに作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちを伝えるために、残さず食べましょう。

9月18日の給食

今日の給食は「牛乳 豚肉どんぶり 沢煮椀 みりんシロップのフルーツみつ豆」です。

沢煮椀は、福岡県の郷土料理です。沢には「沢山の」という意味があるので、ぶた肉や野菜を千切りにして出汁で煮て、しょうゆで味付けした具だくさんのお吸い物を沢煮椀と呼ぶようになったと言われています。

みりんは流山市の特産品です!今日はみりんを煮詰めてアルコールを飛ばし、甘みを活かしてシロップにしました。やさしい甘さのみつ豆を楽しんでください。

7月17日(木)の給食

『冷やし中華、春巻、サイダーフルーツポンチ、牛乳』

 

 

 冷やし中華は、麺に具をのせて、冷やし中華スープをかけて食べましょう。
 サイダーフルーツポンチは、サイダーを食缶に入れてから配膳しましょう。
 今日は1学期の最後の給食です。
 今年は特に気温が高い日が多く、給食室はとても過酷な環境でした。そんな中、毎日おいしい給食を作ってくださった調理員さんに、感謝の気持ちを伝えましょう。

7月16日(水)の給食

『キーマカレーライス、夏野菜の素揚げ、ゆでとうもろこし、牛乳』

 夏野菜の素揚げは、夏野菜のズッキーニ、パプリカ、カボチャと、食物せんいの豊富なごぼうを、そのまま揚げました。揚げることで、カリッとした食感や、野菜の甘みが引き立ち、とても
おいしいです。野菜には味つけをしていないので、カレーと一緒に食べましょう。
 ゆでとうもろこしは、じっくり火をとおしたので、とても甘く、おいしいです。たくさん食べましょう。
 今日は小学校が給食最終日です。調理員さんに感謝の気持ちを伝えるために、残さず食べましょう。

7月15日(火)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、冷凍パイン、牛乳』

 給食のわかめご飯、肉じゃがは、いつも残菜がとても少ない人気メニューです。
 煮汁にお肉や野菜を入れてじっくり煮こむことで、とてもおいしい肉じゃがができました。また、じゃがいもが煮くずれしないように、固さをこまめにチェックしながら作っています。火を使う給食室はとても暑いです。調理員さんに感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。

7月14日(月)の給食

『チリドッグ、ABCスープ、豆乳パンナコッタ、牛乳』

 チリドッグは、パンにウインナーとチリビーンズをはさんで食べましょう。
 今日の給食に使っている流山産の食べものは、ABCスープに入っている小松菜です。
 給食で使っている小松菜、青ねぎは流山市の農家の中山さんの育ててくださったものを使って
います。
 感謝の気持ちをこめて、たくさん食べましょう。

7月11日(金)の給食

『肉みそ豆腐丼、トマトと卵のワンタンスープ、冷凍みかん、牛乳』

 

 

 地産地消という言葉を知っていますか?
 地産地消とは、その地域で生産したものをその地域で消費することです。地産地消のメリットは、いつ、どこで、どんな人がつくったものなのかがはっきりとわかるので、買う人が安心できることです。また、食べものを作ったその土地で食べるので、運ぶ距離が短く、運ぶときに出る排出ガスも少なくなります。自分たちが暮らす地域のことをよく知るきっかけにもなります。今日の給食では、千葉県産のお米、牛乳を使っています。

7月10日(木)の給食

『ベーコンと夏野菜のスパゲティ、コーンクリームスープ、ガーリックポテト、牛乳』

 

 

 ベーコンと夏野菜のスパゲティには、なす、トマト、ズッキーニ、ピーマンを使いました。オリーブオイルでベーコンと一緒によく炒めることで、とてもおいしいスパゲティになりました。
 夏野菜には、水分や、カリウムという栄養素が多く、体を冷やす効果があるものが多いです。
 また、旬の野菜なので味がおいしく、栄養価も高く、季節を感じることができるなど、メリットがたくさんです。季節を感じて、たくさん食べましょう。

7月9日(水)の給食

『じゅーしぃ、ゴーヤと大豆の揚げ煮、アーサのみそ汁、パインクレープ、牛乳』

 今日の給食は沖縄県をイメージしました。
 じゅーしぃは、豚肉と、ひじきやにんじんなどの野菜をまぜた沖縄県の郷土料理です。豚肉を使っていることが特徴です。沖縄県では、豚肉を使った料理が多くあります。
 ゴーヤの揚げ煮は、給食ではめずらしいゴーヤを使いました。ゴーヤはニガウリともいいます。ゴーヤには独特な苦みがあり、体によい成分が含まれています。ゴーヤは沖縄県の伝統的な野菜として有名です。たくさん食べましょう。

7月8日(火)の給食

『ご飯、ホッケの塩焼き、切り干し大根の煮物、豆乳みそ汁、牛乳』

 

 

 切り干し大根は、大根を細く切ってから干したものです。干すことで、長い間保存できます。昔は冷蔵庫がなかったので、野菜、肉、魚などの食べものが傷んでしまうのが早かったです。干すことで、食べものの水分が抜けて、長く保存しておけるようにという昔の知恵から切り干し大根が
食べられるようになりました。たくさん食べましょう。

7月7日(月)の給食

『三色そぼろ丼、星型コロッケ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳』

 

 

 7月7日は七夕です。七夕は、彦星(ひこぼし)と織姫(おりひめ)の2人が年に一度だけ7月7日の夜、天の川(あまのがわ)を渡って会うことを許されたという中国の伝説が始まりといわれています。この日は願い事を書いた短冊などを笹竹(ささたけ)に飾(かざ)ったり、七夕の行事食であるそうめんを食べたりします。給食では、天の川(あまのがわ)をイメージして星の形をたくさん使いました。暑さに負けない強い体を作るために、たくさん食べましょう。

7月4日(金)の給食

『汁なし坦々麺、水ぎょうざ、フルーツのサイダーゼリー和え、牛乳』

 

 

 汁なし坦々麺は、広島県が発祥といわれています。普通の坦々麺とは違い、スープが入っていません。ラー油の辛みと、山椒のしびれるような辛みが特徴です。麺と具材をよく混ぜて食べましょう。
 今日のフルーツポンチには、サイダー味のゼリーが入っています。さわやかでとてもおいしいので、たくさん食べましょう。

 

7月3日(木)の給食

『みそ豚丼、サンラータン、ヨーグルト、牛乳』

 みそ豚丼は、豚肉や野菜などを、甘辛いみそで味つけしました。
 “料理のさしすせそ”という言葉を聞いたことがある人はいますか?“料理のさしすせそ”は、5つの調味料の頭文字と、それらを使う順番のことです。“料理のさしすせそ”を理解すると、料理をさらにおいしく作ることができます。
 “さ”は砂糖、“し”は塩、“す”はお酢、“せ”は醤油、“そ”は味噌です。特にみそは、香りを残すために、最後に入れるとよいとされています。みそ豚丼も、みその香りを感じて食べてみましょう。

7月2日(水)の給食

『ごはん、のりふりかけ、揚げなすと厚揚げの甘酢炒め、いも団子汁、牛乳』

 

 

 揚げなすと厚揚げの甘酢炒めには、お酢をたくさん使っています。お酢は、すっぱい味のする調味料です。お酢には、疲れた体を回復してくれる働きや、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。
 なすは、6月から9月にかけて旬の夏野菜です。なすは油で揚げると、きれいな紫色に仕上がり、とろっとした食感でとてもおいしいです。気温が上がって疲れやすい体を回復するために、たくさん食べましょう。

7月1日(火)の給食

『キムチチャーハン、あじの薬味ソースかけ、坦々豆乳春雨スープ、牛乳』

 

 キムチは韓国の食べもので、白菜などを発酵して作られます。発酵食品には、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。
 あじの薬味ソースには、ニンニクやショウガなど、食欲をアップしてくれる食べものを使いました。
 香りもよく、とてもおいしいので、たくさん食べましょう。

6月27日(金)の給食

『牛乳 ハヤシライス 揚げごぼうのサラダ ゆで枝豆』

 

 

 大豆を未熟な青いうちに収穫したものが枝豆です。そのため、枝豆を収穫せずに成熟させると、大豆として収穫されます。昔は、枝が付いたまま茹でて売られていたことから「えだまめ」と呼ばれるようになったと言われています。夏が旬の野菜で、千葉県では6月から7月にたくさん収穫され、特に野田市や松戸市などでたくさん作られています。旬の味覚を味わっていただきましょう。

6月26日(木)の給食

『牛乳 わかめご飯 生揚げのそぼろ煮 キャベツと肉団子のみそ汁 青のり小魚』

 

 

 わかめご飯に入っている「わかめ」は海そうの仲間です。海の中では茶色に近い色をしていますが、ゆでるなどの加熱をすることで色素が変化して緑色になります。骨や歯を丈夫にする働きがあるカルシウムや、おなかの調子を整える働きがある食物せんいが豊富に含まれています。どちらも成長期のみなさんにとって大切で、ふだんの食事では不足しやすい栄養素ですので、積極的に食べたい食材の一つです。給食でもさまざまな料理に取り入れています。しっかり食べましょう。

6月25日(水)の給食

『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり いかのチリソースがけ トックスープ』

 

 

 「キンパ」は韓国の料理で、韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味です。のりでご飯や具を巻いた、日本ののり巻きによく似た料理です。コチュジャンなどで味付けした混ぜご飯を、韓国風のりで巻いて食べましょう。

 トックスープの「トック」は韓国のもちのことです。日本のもちはもち米から作られますが、トックはうるち米から作られるため、日本のもちのように伸びないという違いがあります。トックの「トッ」は「もち」という意味の韓国語で、「トック」は「汁物のもち」のことを指すそうです。よくかんで食べましょう。

6月24日(火)の給食

『牛乳 ご飯 ハンバーグ和風ソース ごま和え 鶏肉と春雨の生姜スープ ヨーグルト』

 

 

 和風ハンバーグは、きのこと玉ねぎを使ったしょうゆ味のソースをハンバーグにかけました。きのこには食物せんいが豊富で、おなかの調子を整えるはたらきがあります。また、きのこに多く含まれるビタミンDにはカルシウムの吸収を助けるはたらきがあり、骨や歯を丈夫にするために大切な栄養素です。好ききらいせずに食べましょう。

 気温や湿度の高い日が続いています。給食をしっかり食べて暑さに負けない体をつくりましょう。

6月23日(月)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポテトサラダ ひよこ豆と野菜のスープ』

 

 

 揚げパンは、おおたかの森小中学校の給食の人気メニューの一つです。いろいろな味の揚げパンがありますが、今日はきなこをまぶした「きなこ揚げパン」にしました。

 きなこは大豆を炒って粉にしたもので、和菓子や料理などに使われる伝統的な食材です。大豆からつくられているため、たんぱく質や食物せんい、鉄分やカルシウムが含まれていて栄養も豊富です。きなこだけでは甘さがほとんどないため、揚げパンとまぶす時には砂糖を混ぜて使っています。

 今日もしっかり食べましょう!