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令和7年度 給食の献立紹介

6月19日(木)の給食

『牛乳 鶏ごぼうおこわ あじの薬味ソース 豆乳みそ汁』

 

 

 あじは、味が良いから「あじ」という名前がついたといわれています。春から夏にかけてが旬の魚で、今が一年で一番おいしい時期です。背中が青い「青魚」の仲間で、体によい働きがある脂質が多く含まれていて、血液をさらさらにして血管の病気を防いだり、脳や目の神経の働きをよくしたりするために役立ちます。これらの脂質は体の中で作ることができないため、好ききらいせずにしっかり食べましょう。今日は揚げたあじに、ねぎやにんにく、しょうがなどの香味野菜でつくったソースをかけました。よくかんで食べましょう!

6月17日(火)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ カレー肉じゃが かきたま汁』

 

 

 給食の肉じゃがは、しょうゆやさとうを使った味付けが多いですが、今日はカレー粉を加えました。カレー粉に使われているスパイスには食欲を増すはたらきがあるため、暑さで食欲が落ちてしまう時季でも食べやすいメニューです。

 かきたま汁は、かつお節とこんぶからだしをとって作りました。だしにはうま味成分が含まれていて、料理のおいしさに深く関係しています。かつお節とこんぶには、それぞれ違ううま味成分が含まれていて、合わせることで何倍ものうま味を感じることができます。だしのうま味を味わって食べてほしいと思います。

6月13日(金)の給食

『牛乳 いわしのかば焼き丼 流山みりん豚汁 千葉県産牛乳プリン』

 

 

 梅雨に水揚げされるイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、一年の中で最も脂がのっておいしいといわれています。イワシのおいしい時季に合わせて、今日の献立はイワシのかば焼き丼にしました。
 また、6月15日の千葉県民の日に合わせて、今日の給食には千葉県や流山市でとれた食材をたくさん使いました。ご飯は千葉県産ふさこがねで、千葉県の独自品種です。また、流山みりん豚汁は、流山発祥のみりんをたっぷり使った、みりんの甘みを感じられるメニューです。具には流山市内で生産された小松菜と青ねぎを使いました。デザートの牛乳プリンも、千葉県産の牛乳を使って作られたものです。千葉県は酪農発祥の地でもあります。ちばの恵みに感謝し、ちばの良さを感じながら食べてもらえたらうれしいです。

6月12日(木)の給食

『牛乳 ねぎ塩豚丼 中華卵コーンスープ フルーツのはちみつレモンゼリー和え』

 

 

 梅雨に入り、天気や気温の変化が大きい時季になりました。湿度や気温が高くなるため、熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するためにはこまめな水分補給が大切ですが、1日3食しっかり食べることも熱中症の予防につながります。

 今日の給食の「ねぎ塩豚丼」には、たくさんの豚肉を使いました。豚肉に含まれるビタミンB1は、体の中でエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、疲労回復に役立ち、熱中症予防にもおすすめです。また、味付けにレモンを使い、蒸し暑い季節でも食べやすいように工夫しました。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。

6月11日(水)の給食

『牛乳 ツナピラフ チリコンカン じゃがいもの米粉スープ』

 

 

 チリコンカンはアメリカで生まれた料理で、豆とひき肉を煮込んだ料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子という意味の言葉で、給食では赤唐辛子などからつくられたチリパウダーを使って味付けをしました。辛くなりすぎないようにしていますので、辛いものが苦手な人もおいしく食べられると思います。

 また、今日のチリコンカンには大豆、ひよこ豆、いんげん豆の3種類の豆を使いました。不足しやすい食物せんいが豊富な食品です。バランス良くしっかり食べましょう。

6月10日(火)の給食

『牛乳 ご飯 チキンカツレモン醤油ソース ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』

 

 

 「歯と口の健康週間」は、今日が最終日です。給食ではこの一週間、よくかんで食べてもらうために、かみごたえのある食品を多く使ってきました。かみごたえのある食べ物には、りんご、ごぼうなどの「かたいもの」、切干大根、大豆、にんじんなどの「食物せんいが多いもの」、干ししいたけ、しめじ、こんにゃくなど「弾力のあるもの」などがあります。このような食品を料理に取り入れることでかむ回数が増え、歯と口の健康につながります。今日の給食にも、ごぼうやこんにゃく、しめじなどを使いました。給食だけでなく家庭でも、よくかむことを意識して食事をしていきましょう。

6月9日(月)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ あじさいゼリー』

 

 

 「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?よくかんで食べるとさまざまな体に良い効果があり、それを表した言葉が「ひみこのはがいーぜ」です。「ひ」は肥満予防、「み」は味覚の発達、「こ」は言葉の発音がはっきり、「の」は脳の発達、「は」は歯の病気を防ぐ、「が」はガンの予防、「い」は胃腸の働きをよくする、「ぜ」は全力投球できる、です。

 卑弥呼がいたころ、弥生時代の食事を再現してみると、1回の食事でかむ回数は、現代の食事の6倍以上だったそうです。今日の給食のカレーのような料理はかむ回数が少なくなりがちです。しっかりかんで、味わって食べましょう。

6月6日(金)の給食

『牛乳 ご飯 サバから揚げおろしだれ 切干大根のラー油炒め なめこのみそ汁』

 

 

 みなさんは一口食べて飲み込むまでに、何回くらいかんでいますか?だいたい、一口で30回かむと良いといわれています。よくかんで食べると、消化吸収がよくなる、だ液が出てむし歯の予防につながる、食べ過ぎを防ぐなど、たくさんの良いことがあります。

 料理にかみごたえのある食品を使うと、かむ回数を増やすことができます。今日の給食ではシャキシャキとした食感の切干大根を使いました。「よくかむ」ことを意識して食べましょう。また、よくかむためには姿勢も大切です。まっすぐいすに座り、足を床にしっかり付けて、良い姿勢で食べましょう。

6月5日(木)の給食

『牛乳 ツナときのこの和風スパゲティ コーンチャウダー 焼きドーナツ(豆乳)』

 

 

 わたしたちの歯や骨は、カルシウムでできています。また、成長期には歯が生えかわったり、身長が伸びたりするため、たくさんのカルシウムが必要です。カルシウムがたくさん含まれる食品には、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、海そう、青菜などの野菜があります。

 歯を健康に保つためには、カルシウムをとること、よくかんで食べることが大切です。今日の給食は、かみごたえのあるきのこを使ったスパゲティと、牛乳をたくさん使ったコーンチャウダーです。しっかり食べましょう。