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令和7年度 給食の献立紹介

6月9日(月)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ あじさいゼリー』

 

 

 「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?よくかんで食べるとさまざまな体に良い効果があり、それを表した言葉が「ひみこのはがいーぜ」です。「ひ」は肥満予防、「み」は味覚の発達、「こ」は言葉の発音がはっきり、「の」は脳の発達、「は」は歯の病気を防ぐ、「が」はガンの予防、「い」は胃腸の働きをよくする、「ぜ」は全力投球できる、です。

 卑弥呼がいたころ、弥生時代の食事を再現してみると、1回の食事でかむ回数は、現代の食事の6倍以上だったそうです。今日の給食のカレーのような料理はかむ回数が少なくなりがちです。しっかりかんで、味わって食べましょう。

6月6日(金)の給食

『牛乳 ご飯 サバから揚げおろしだれ 切干大根のラー油炒め なめこのみそ汁』

 

 

 みなさんは一口食べて飲み込むまでに、何回くらいかんでいますか?だいたい、一口で30回かむと良いといわれています。よくかんで食べると、消化吸収がよくなる、だ液が出てむし歯の予防につながる、食べ過ぎを防ぐなど、たくさんの良いことがあります。

 料理にかみごたえのある食品を使うと、かむ回数を増やすことができます。今日の給食ではシャキシャキとした食感の切干大根を使いました。「よくかむ」ことを意識して食べましょう。また、よくかむためには姿勢も大切です。まっすぐいすに座り、足を床にしっかり付けて、良い姿勢で食べましょう。

6月5日(木)の給食

『牛乳 ツナときのこの和風スパゲティ コーンチャウダー 焼きドーナツ(豆乳)』

 

 

 わたしたちの歯や骨は、カルシウムでできています。また、成長期には歯が生えかわったり、身長が伸びたりするため、たくさんのカルシウムが必要です。カルシウムがたくさん含まれる食品には、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、海そう、青菜などの野菜があります。

 歯を健康に保つためには、カルシウムをとること、よくかんで食べることが大切です。今日の給食は、かみごたえのあるきのこを使ったスパゲティと、牛乳をたくさん使ったコーンチャウダーです。しっかり食べましょう。

6月4日(水)の給食

『牛乳 菜めしご飯 チキンチキンごぼう ワンタンスープ レモンゼリー』

 

 

 6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。食事をするためには歯と口の健康が欠かせません。生涯、自分の歯でおいしく食べられるように、歯磨きやむし歯の治療など、歯と口の健康について考えて行動していきましょう。

 「歯と口の健康週間」に合わせて、給食にかみごたえのある食材を取り入れました。今日はごぼうや枝豆を使った「チキンチキンごぼう」で、かむことを意識した献立にしています。よくかんで食べましょう!

6月3日(火)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 厚揚げのすき煮 枝豆の呉汁』

 

 「呉汁」は、大豆をふやかしてすりつぶしたものをみそ汁に入れた郷土料理です。今日の給食では、大豆の代わりに枝豆を細かくして使いました。枝豆は、大豆になる前の若いうちに収穫されたものです。夏野菜の一つで、千葉県でもたくさん収穫され、6月から7月に旬を迎えます。

6月2日(月)の給食

『牛乳 コロッケバーガー イタリアンサラダ ミネストローネ』

 

 

 今日は、イタリアンサラダやミネストローネに、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、トマトなどたくさんの野菜を使いました。ビタミンや食物せんいが豊富で、体の調子を整える働きがあります。好ききらいせずに食べましょう。

 みなさんは給食の前にしっかり手を洗っていますか?気温が上がり、湿度が高くなるこれからの季節は、食中毒に注意が必要です。手には目に見えない汚れや細菌などがついていることがあります。給食の前には全員が石けんでていねいに手を洗い、清潔なハンカチでふきましょう。

5月30日(金)の給食

『テーブルロール、ハンバーグのトマトソース、3色ソテー、クラムチャウダー、牛乳』

 

 

 クラムチャウダーは、アメリカの代表的なスープの1つです。アサリなどの貝類と、色とりどりの野菜を使った具だくさんのスープです。クラムは「二枚貝」という意味です。チャウダーは、フランス語で「大鍋」で、煮こみ料理のことをチャウダーと呼ばれます。
 同じクラムチャウダーでも、牛乳を入れた白いスープやトマトを入れた赤いスープ、コンソメ風のスープなど、地域によって味が違います。

5月29日(木)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』

 

 健康的な食事の合い言葉「まごわやさしい」を知っていますか?
 「まごわやさしい」とは、栄養バランスを整えるために食事に取り入れたい、7つの食材の頭文字(かしらもじ)です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ、「い」は芋です。

 今日のみそ汁には、ごまがたっぷり入っています。ごまには、たんぱく質、食物(しょくもつ)繊維(せんい)、カルシウムが豊富に含まれています。

5月28日(水)の給食

『肉味噌豆腐丼、中華卵コーンスープ、アセロラゼリー、牛乳』

 

 

 肉みそ豆腐丼には、豆腐を141kg使っています。
 豆腐は、大豆から作られます。豆腐には、体の組織を作る栄養素のたんぱく質や、体の調子を整える栄養素のビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
 豆腐は、日本や中国で昔から食べられている伝統的な食べものです。
 今日は肉みそと一緒に煮こんで、中華風の味つけにしました。ご飯にかけて、たくさん食べましょう。

5月27日(火)の給食

『ご飯、ハマチの塩焼き、切り干し大根のねぎ塩炒め、すいとん、牛乳』

 

 

 ハマチは、ブリの小さい時の呼び方です。ブリは、成長するにつれて呼び方が変わります。成長するにつれて呼び方が変わる魚を出世魚(しゅっせうお)ともいいます。
 出世魚は、成長とともに名前や価値が上がる魚で、縁起がいい魚とされています。今日のハマチは、脂ののりがよく、やわらかくてとてもおいしいです。ご飯と一緒に食べましょう。
 すいとんは、群馬県の郷土料理です。すいとんは、特に食料不足の時に、お米のかわりとして、よく食べられていました。もちもちとした食感と、出汁の香りがとてもおいしいです。

5月26日(月)の給食

『ピリ辛ガーリックチャーハン、春巻、肉団子の中華スープ、牛乳』

 

 ピリ辛ガーリックチャーハンには、ピリッとした辛みをつけるために、ラー油を使いました。ラー油は、唐辛子の辛みをつけた油のことです。油に辛みや香りをつけたものを、香味油(こうみあぶら)といいます。
特に中国では、ラー油のほかに、ネギやニンニク、エビなどの香りをつけた油などもよく使われます。香りの成分は水よりも油に溶けやすいので、よりいい香りがするようになります。チャーハンには、ガーリックもたくさん使い、食欲がわく香りになるようにしました。気温の変化が大きく、疲れやすいですが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。

5月23日(金)の給食

『ゆかりご飯、大根と鶏肉の春雨煮、呉汁、プリン、牛乳』

 

 

 給食のお米は、千葉県産の“つぶすけ”を使っています。
 つぶすけは令和2年から、作られ、食べられるようになりました。
 つぶすけは、大粒で、ほどよい粘りと弾力があり、丈夫なので、たくさん作ることができます。
 千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

 

5月22日(木)の給食

『キムタクご飯、チキンチキンごぼう、五目スープ、牛乳』

 

 キムタクご飯は、長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。
 チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。チキンチキンごぼうは、新しい給食のメニューを募集して、その中から
選ばれて新しい郷土料理として食べられるようになりました。

5月21日(水)の給食

『ジャンバラヤ、子持ちししゃものフリッター、コーンクリームスープ、牛乳』

 

 

 ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理で、ケイジャン料理の1つです。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人がアメリカに移住した人々によって作られ、庶民の味として親しまれてきました。
 フリッターは、フリットや洋風の天ぷらと呼ばれている揚げ物料理の一種です。パン粉を使ったフライとも一味違った食感がとてもおいしいです。また、ししゃもには、成長期にとりたいカルシウムが多く含まれていて、丈夫な骨や歯を作ってくれます。たくさん食べましょう。

5月20日(火)の給食

『ご飯、のりかつおふりかけ、ほっけの塩焼き、ひじきとベーコンの炒め煮、豆乳みそ汁、牛乳』

 

 ホッケは、春にはエサを食べるために、秋には産卵のために集まる習性があるため、北海道では5月~7月と11月に多くとれます。
ホッケは漢字で「魚に花」と書くように、北海道に桜が咲き始める5月から7月にかけてとれるホッケが、あぶらののりがよく、とてもおいしいです。
今日はホッケを塩焼きにしました。身がやわらかく、白いご飯と一緒に食べるととてもおいしいです。たくさん食べましょう。

5月19日(月)の給食

『ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳』

 

 

 ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。
 いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
 春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。

5月16日(金)の給食

『ミートソーススパゲティ、クリームシチュー、レモンカスタードタルト、牛乳』

 

 

 ミートソーススパゲティは、ボロネーゼというイタリアのパスタからアメリカ風にアレンジされたものです。ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」です。
 クリームシチューは、お肉や野菜、ホワイトソース、牛乳、スープなどを煮こんだ料理です。給食室でバターと小麦粉を練って、ルウを作っています。
バターの香りがとてもおいしいシチューになりました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

5月15日(木)の給食

『みそカツバーガー、海藻サラダ、ミートボールのトマトスープ、牛乳』

 

 

 みそカツバーガーのみそカツは、名古屋の郷土料理をイメージして作りました。
 パンにみそカツをはさんで食べましょう。
 
 海藻サラダに入っている海藻には、不足しがちな栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
 丈夫な体を作るために大切な栄養素なので、たくさん食べましょう。

 

5月13日(火)の給食

『ご飯、角揚げの辛味噌炒め、もずくと卵のスープ、牛乳』

 

 

 角揚げは、豆腐を揚げたものです。角揚げの原料は大豆です。大豆は、煮たり、すりつぶしたり、乾燥させたりすることで、いろいろな食べものになります。
 豆乳、豆腐、角揚げ、きなこ、油、もやし、枝豆、納豆、高野豆腐、油揚げ、がんもどき、焼き豆腐、ゆば、きなこ、おからなど、たくさんの食品が同じ植物です。
 また、大豆には、健康な体をつくるために必要な栄養素が、たくさん含まれています。
 ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

5月12日(月)の給食

『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのさくらんぼゼリー和え、牛乳』

 

 

 食べものには、1番おいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
 「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べものによってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや季節の変化も感じてみましょう。
 食べものによっては「旬」に関係なく、1年中売っているものも多くあります。そういった食べものの多くは、ハウス栽培のように、あたたかい部屋で育ったものや、外国から輸入されたものです。
 さくらんぼは、6月ごろが旬の果物です。甘ずっぱくて、見た目もかわいい果物です。