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令和7年度 給食の献立紹介

6月13日(金)の給食

『牛乳 いわしのかば焼き丼 流山みりん豚汁 千葉県産牛乳プリン』

 

 

 梅雨に水揚げされるイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、一年の中で最も脂がのっておいしいといわれています。イワシのおいしい時季に合わせて、今日の献立はイワシのかば焼き丼にしました。
 また、6月15日の千葉県民の日に合わせて、今日の給食には千葉県や流山市でとれた食材をたくさん使いました。ご飯は千葉県産ふさこがねで、千葉県の独自品種です。また、流山みりん豚汁は、流山発祥のみりんをたっぷり使った、みりんの甘みを感じられるメニューです。具には流山市内で生産された小松菜と青ねぎを使いました。デザートの牛乳プリンも、千葉県産の牛乳を使って作られたものです。千葉県は酪農発祥の地でもあります。ちばの恵みに感謝し、ちばの良さを感じながら食べてもらえたらうれしいです。

6月12日(木)の給食

『牛乳 ねぎ塩豚丼 中華卵コーンスープ フルーツのはちみつレモンゼリー和え』

 

 

 梅雨に入り、天気や気温の変化が大きい時季になりました。湿度や気温が高くなるため、熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するためにはこまめな水分補給が大切ですが、1日3食しっかり食べることも熱中症の予防につながります。

 今日の給食の「ねぎ塩豚丼」には、たくさんの豚肉を使いました。豚肉に含まれるビタミンB1は、体の中でエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、疲労回復に役立ち、熱中症予防にもおすすめです。また、味付けにレモンを使い、蒸し暑い季節でも食べやすいように工夫しました。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。

6月11日(水)の給食

『牛乳 ツナピラフ チリコンカン じゃがいもの米粉スープ』

 

 

 チリコンカンはアメリカで生まれた料理で、豆とひき肉を煮込んだ料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子という意味の言葉で、給食では赤唐辛子などからつくられたチリパウダーを使って味付けをしました。辛くなりすぎないようにしていますので、辛いものが苦手な人もおいしく食べられると思います。

 また、今日のチリコンカンには大豆、ひよこ豆、いんげん豆の3種類の豆を使いました。不足しやすい食物せんいが豊富な食品です。バランス良くしっかり食べましょう。

6月10日(火)の給食

『牛乳 ご飯 チキンカツレモン醤油ソース ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』

 

 

 「歯と口の健康週間」は、今日が最終日です。給食ではこの一週間、よくかんで食べてもらうために、かみごたえのある食品を多く使ってきました。かみごたえのある食べ物には、りんご、ごぼうなどの「かたいもの」、切干大根、大豆、にんじんなどの「食物せんいが多いもの」、干ししいたけ、しめじ、こんにゃくなど「弾力のあるもの」などがあります。このような食品を料理に取り入れることでかむ回数が増え、歯と口の健康につながります。今日の給食にも、ごぼうやこんにゃく、しめじなどを使いました。給食だけでなく家庭でも、よくかむことを意識して食事をしていきましょう。

6月9日(月)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ あじさいゼリー』

 

 

 「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?よくかんで食べるとさまざまな体に良い効果があり、それを表した言葉が「ひみこのはがいーぜ」です。「ひ」は肥満予防、「み」は味覚の発達、「こ」は言葉の発音がはっきり、「の」は脳の発達、「は」は歯の病気を防ぐ、「が」はガンの予防、「い」は胃腸の働きをよくする、「ぜ」は全力投球できる、です。

 卑弥呼がいたころ、弥生時代の食事を再現してみると、1回の食事でかむ回数は、現代の食事の6倍以上だったそうです。今日の給食のカレーのような料理はかむ回数が少なくなりがちです。しっかりかんで、味わって食べましょう。

6月6日(金)の給食

『牛乳 ご飯 サバから揚げおろしだれ 切干大根のラー油炒め なめこのみそ汁』

 

 

 みなさんは一口食べて飲み込むまでに、何回くらいかんでいますか?だいたい、一口で30回かむと良いといわれています。よくかんで食べると、消化吸収がよくなる、だ液が出てむし歯の予防につながる、食べ過ぎを防ぐなど、たくさんの良いことがあります。

 料理にかみごたえのある食品を使うと、かむ回数を増やすことができます。今日の給食ではシャキシャキとした食感の切干大根を使いました。「よくかむ」ことを意識して食べましょう。また、よくかむためには姿勢も大切です。まっすぐいすに座り、足を床にしっかり付けて、良い姿勢で食べましょう。

6月5日(木)の給食

『牛乳 ツナときのこの和風スパゲティ コーンチャウダー 焼きドーナツ(豆乳)』

 

 

 わたしたちの歯や骨は、カルシウムでできています。また、成長期には歯が生えかわったり、身長が伸びたりするため、たくさんのカルシウムが必要です。カルシウムがたくさん含まれる食品には、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、海そう、青菜などの野菜があります。

 歯を健康に保つためには、カルシウムをとること、よくかんで食べることが大切です。今日の給食は、かみごたえのあるきのこを使ったスパゲティと、牛乳をたくさん使ったコーンチャウダーです。しっかり食べましょう。

6月4日(水)の給食

『牛乳 菜めしご飯 チキンチキンごぼう ワンタンスープ レモンゼリー』

 

 

 6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。食事をするためには歯と口の健康が欠かせません。生涯、自分の歯でおいしく食べられるように、歯磨きやむし歯の治療など、歯と口の健康について考えて行動していきましょう。

 「歯と口の健康週間」に合わせて、給食にかみごたえのある食材を取り入れました。今日はごぼうや枝豆を使った「チキンチキンごぼう」で、かむことを意識した献立にしています。よくかんで食べましょう!

6月3日(火)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 厚揚げのすき煮 枝豆の呉汁』

 

 「呉汁」は、大豆をふやかしてすりつぶしたものをみそ汁に入れた郷土料理です。今日の給食では、大豆の代わりに枝豆を細かくして使いました。枝豆は、大豆になる前の若いうちに収穫されたものです。夏野菜の一つで、千葉県でもたくさん収穫され、6月から7月に旬を迎えます。

6月2日(月)の給食

『牛乳 コロッケバーガー イタリアンサラダ ミネストローネ』

 

 

 今日は、イタリアンサラダやミネストローネに、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、トマトなどたくさんの野菜を使いました。ビタミンや食物せんいが豊富で、体の調子を整える働きがあります。好ききらいせずに食べましょう。

 みなさんは給食の前にしっかり手を洗っていますか?気温が上がり、湿度が高くなるこれからの季節は、食中毒に注意が必要です。手には目に見えない汚れや細菌などがついていることがあります。給食の前には全員が石けんでていねいに手を洗い、清潔なハンカチでふきましょう。

5月30日(金)の給食

『テーブルロール、ハンバーグのトマトソース、3色ソテー、クラムチャウダー、牛乳』

 

 

 クラムチャウダーは、アメリカの代表的なスープの1つです。アサリなどの貝類と、色とりどりの野菜を使った具だくさんのスープです。クラムは「二枚貝」という意味です。チャウダーは、フランス語で「大鍋」で、煮こみ料理のことをチャウダーと呼ばれます。
 同じクラムチャウダーでも、牛乳を入れた白いスープやトマトを入れた赤いスープ、コンソメ風のスープなど、地域によって味が違います。

5月29日(木)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』

 

 健康的な食事の合い言葉「まごわやさしい」を知っていますか?
 「まごわやさしい」とは、栄養バランスを整えるために食事に取り入れたい、7つの食材の頭文字(かしらもじ)です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ、「い」は芋です。

 今日のみそ汁には、ごまがたっぷり入っています。ごまには、たんぱく質、食物(しょくもつ)繊維(せんい)、カルシウムが豊富に含まれています。

5月28日(水)の給食

『肉味噌豆腐丼、中華卵コーンスープ、アセロラゼリー、牛乳』

 

 

 肉みそ豆腐丼には、豆腐を141kg使っています。
 豆腐は、大豆から作られます。豆腐には、体の組織を作る栄養素のたんぱく質や、体の調子を整える栄養素のビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
 豆腐は、日本や中国で昔から食べられている伝統的な食べものです。
 今日は肉みそと一緒に煮こんで、中華風の味つけにしました。ご飯にかけて、たくさん食べましょう。

5月27日(火)の給食

『ご飯、ハマチの塩焼き、切り干し大根のねぎ塩炒め、すいとん、牛乳』

 

 

 ハマチは、ブリの小さい時の呼び方です。ブリは、成長するにつれて呼び方が変わります。成長するにつれて呼び方が変わる魚を出世魚(しゅっせうお)ともいいます。
 出世魚は、成長とともに名前や価値が上がる魚で、縁起がいい魚とされています。今日のハマチは、脂ののりがよく、やわらかくてとてもおいしいです。ご飯と一緒に食べましょう。
 すいとんは、群馬県の郷土料理です。すいとんは、特に食料不足の時に、お米のかわりとして、よく食べられていました。もちもちとした食感と、出汁の香りがとてもおいしいです。

5月26日(月)の給食

『ピリ辛ガーリックチャーハン、春巻、肉団子の中華スープ、牛乳』

 

 ピリ辛ガーリックチャーハンには、ピリッとした辛みをつけるために、ラー油を使いました。ラー油は、唐辛子の辛みをつけた油のことです。油に辛みや香りをつけたものを、香味油(こうみあぶら)といいます。
特に中国では、ラー油のほかに、ネギやニンニク、エビなどの香りをつけた油などもよく使われます。香りの成分は水よりも油に溶けやすいので、よりいい香りがするようになります。チャーハンには、ガーリックもたくさん使い、食欲がわく香りになるようにしました。気温の変化が大きく、疲れやすいですが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。

5月23日(金)の給食

『ゆかりご飯、大根と鶏肉の春雨煮、呉汁、プリン、牛乳』

 

 

 給食のお米は、千葉県産の“つぶすけ”を使っています。
 つぶすけは令和2年から、作られ、食べられるようになりました。
 つぶすけは、大粒で、ほどよい粘りと弾力があり、丈夫なので、たくさん作ることができます。
 千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

 

5月22日(木)の給食

『キムタクご飯、チキンチキンごぼう、五目スープ、牛乳』

 

 キムタクご飯は、長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。
 チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。チキンチキンごぼうは、新しい給食のメニューを募集して、その中から
選ばれて新しい郷土料理として食べられるようになりました。

5月21日(水)の給食

『ジャンバラヤ、子持ちししゃものフリッター、コーンクリームスープ、牛乳』

 

 

 ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理で、ケイジャン料理の1つです。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人がアメリカに移住した人々によって作られ、庶民の味として親しまれてきました。
 フリッターは、フリットや洋風の天ぷらと呼ばれている揚げ物料理の一種です。パン粉を使ったフライとも一味違った食感がとてもおいしいです。また、ししゃもには、成長期にとりたいカルシウムが多く含まれていて、丈夫な骨や歯を作ってくれます。たくさん食べましょう。

5月20日(火)の給食

『ご飯、のりかつおふりかけ、ほっけの塩焼き、ひじきとベーコンの炒め煮、豆乳みそ汁、牛乳』

 

 ホッケは、春にはエサを食べるために、秋には産卵のために集まる習性があるため、北海道では5月~7月と11月に多くとれます。
ホッケは漢字で「魚に花」と書くように、北海道に桜が咲き始める5月から7月にかけてとれるホッケが、あぶらののりがよく、とてもおいしいです。
今日はホッケを塩焼きにしました。身がやわらかく、白いご飯と一緒に食べるととてもおいしいです。たくさん食べましょう。

5月19日(月)の給食

『ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳』

 

 

 ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。
 いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
 春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。

5月16日(金)の給食

『ミートソーススパゲティ、クリームシチュー、レモンカスタードタルト、牛乳』

 

 

 ミートソーススパゲティは、ボロネーゼというイタリアのパスタからアメリカ風にアレンジされたものです。ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」です。
 クリームシチューは、お肉や野菜、ホワイトソース、牛乳、スープなどを煮こんだ料理です。給食室でバターと小麦粉を練って、ルウを作っています。
バターの香りがとてもおいしいシチューになりました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

5月15日(木)の給食

『みそカツバーガー、海藻サラダ、ミートボールのトマトスープ、牛乳』

 

 

 みそカツバーガーのみそカツは、名古屋の郷土料理をイメージして作りました。
 パンにみそカツをはさんで食べましょう。
 
 海藻サラダに入っている海藻には、不足しがちな栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
 丈夫な体を作るために大切な栄養素なので、たくさん食べましょう。

 

5月13日(火)の給食

『ご飯、角揚げの辛味噌炒め、もずくと卵のスープ、牛乳』

 

 

 角揚げは、豆腐を揚げたものです。角揚げの原料は大豆です。大豆は、煮たり、すりつぶしたり、乾燥させたりすることで、いろいろな食べものになります。
 豆乳、豆腐、角揚げ、きなこ、油、もやし、枝豆、納豆、高野豆腐、油揚げ、がんもどき、焼き豆腐、ゆば、きなこ、おからなど、たくさんの食品が同じ植物です。
 また、大豆には、健康な体をつくるために必要な栄養素が、たくさん含まれています。
 ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

5月12日(月)の給食

『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのさくらんぼゼリー和え、牛乳』

 

 

 食べものには、1番おいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
 「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べものによってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや季節の変化も感じてみましょう。
 食べものによっては「旬」に関係なく、1年中売っているものも多くあります。そういった食べものの多くは、ハウス栽培のように、あたたかい部屋で育ったものや、外国から輸入されたものです。
 さくらんぼは、6月ごろが旬の果物です。甘ずっぱくて、見た目もかわいい果物です。

5月9日(金)の給食

『ご飯、白身フライのレモン醤油ソース、きんぴらごぼう、豚汁、牛乳』

 

 

 きんぴらごぼうの、きんぴらという名前は、江戸時代に流行(はや)った人形劇の主人公の「坂田(さかた)金平(きんぴら)」からつけられたといわれています。ごぼうのしっかりした食感や歯ごたえ、唐辛子のピリ辛さを坂田金平の強さや勇(いさ)ましさに例え、「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになったといわれています。
 また、ごぼうは昔から江戸や東京で作られてきた江戸(えど)東京(とうきょう)野菜(やさい)のひとつで、京(きょう)野菜(やさい)、加賀(かが)野菜(やさい)などと並ぶ伝統(でんとう)野菜(やさい)です。

5月8日(木)の給食

『チキンカレーライス、コーンサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 給食のカレーライスは、バターと小麦粉、カレー粉を1時間以上炒めて作っています。時間をかけて、ゆっくりていねいに作ることで、なめらかなルウになります。
 給食のサラダは、みなさんが安心して食べられるよう、衛生的に作るために、すべての野菜を1回ゆでてから、冷やしています。また、味がうすくなったり、食感が悪くなったりしないように、野菜から出た水分はていねいに取っていただいています。
 調理員さんのていねいなお仕事のおかげで、今日もおいしい給食ができました。感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。

5月7日(水)の給食

『プルコギ丼、わかめスープ、フルーツ杏仁、牛乳』

 

 

 プルコギ丼は、肉や野菜など、あわせて約260kgの具材を炒めて、韓国風の甘辛い味付けにしました。
 火の通りが均等になるように、大きな釜で炒めています。
 火を使うので、給食室はとても暑い中作業してくださっています。感謝の気持ちを持っていただきましょう。

5月2日(金)の給食

『ちらし寿司、かつおの竜田揚げ、お祝い汁、柏もち、牛乳』

 

 

 5月5日は子どもの日です。端午の節句(たんごのせっく)ともいいます。
 子どもの日は、「子どもの幸せを願い、母に感謝する」ための休日です。端午の節句は、中国の病気や災いを祓う(はらう)節句の行事が日本に伝わり、時代を経て(へて)男の子の成長を祝う行事になりました。こいのぼりや武者(むしゃ)人形(にんぎょう)を飾ったり、“柏もち”や“ちまき”を食べたりします。
 かつおは、春と秋が旬の魚です。春のかつおは「初(はつ)がつお」といい、脂が控えめであっさりしています。秋のかつおは「戻り(もどり)がつお」といい、脂が濃厚な味わいです。今日はかつおを使った竜田揚げです。よく噛んで味わって食べましょう。

5月1日(木)の給食

『抹茶揚げパン、ポークビーンズ、ポテトスープ、牛乳』

 

 

 今日から5月です。5月といえば、新緑(しんりょく)が美しい季節です。新緑とは、木々や草花の芽が出てきて、鮮やかな緑になる 様子や色のことです。また、5月はお茶の季節です。特に5月1日は八十八夜(はちじゅうはちや)といいます。八十八夜は、立春から数えて88日目の日で、主に新茶の茶摘みや稲の種まきなど、春から夏にかわる時期の農業の目安になる日です。この日は、夏を迎える準備をするのに縁起が良い日、八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きするとも言われています。今日は抹茶を使った揚げパンにしました。ほろ苦い抹茶の香りと、砂糖の甘み、さくっと揚がったパンがとてもおいしいです。たくさん食べましょう。 

4月30日(水)の給食

『牛乳 ハヤシライス 新玉ねぎドレッシングサラダ ヨーグルト』

 

 

 新玉ねぎは、春に収穫される玉ねぎです。玉ねぎは日持ちを良くするためにしばらく乾燥させてから出荷されますが、新玉ねぎは収穫してすぐに出荷されます。そのため、皮がうすく、水分が多くてみずみずしく、やわらかいという特徴があります。ふだん食べている玉ねぎに比べて辛みが少ないため、サラダのように生のまま食べるのもおすすめです。今日の給食では、新玉ねぎをすりおろしてドレッシングをつくりました。旬の味覚を味わって食べましょう。

4月28日(月)の給食

『牛乳 焼肉チャーハン 春巻 ワンタンスープ』

 

 

 ワンタンスープに入っているワンタンを漢字にすると、「雲を呑む(雲呑)」と書きます。スープに入ったワンタンが、空に浮かぶ雲のように見えたことが由来であるといわれています。ワンタンは、小麦粉を薄くのばした皮でひき肉やねぎなどの具を包み、茹でてスープにしますが、給食のようにたくさんの量を作るとくずれてしまうため、具を包まずにワンタンの皮を使って作りました。

 

4月25日(金)の給食

『牛乳 たけのこご飯 さわらの竜田揚げ 豆乳みそ汁』

 

 

 さわらは成長とともに呼び方が変わる出世魚です。大きいものでは体長が1mほどあります。漢字では魚へんに春と書き、春を告げる魚といわれます。これは、春になると産卵のために瀬戸内海に集まり、たくさんとれるためですが、実は関東地方では、冬に脂がのり、旬をむかえる魚です。

 今日の給食は、さわらの竜田揚げとたけのこご飯を組み合わせて、春らしさを感じられる献立にしました。

4月24日(木)の給食

『牛乳 ご飯 おろしハンバーグ ごま和え かきたま汁』

 

 

 ごま和えには、すりごま、いりごま、ねりごまの3種類のごまを使いました。加工の違いで香りや食感が変わるだけでなく、すりごまやねりごまのように細かくすることで、そのまま食べるよりも栄養素の吸収が良くなります。

 「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますか?これは、バランスの良い食事をするために積極的に食べたい食品の頭文字を並べたもので、「ご」は「ごま」のことです。ごまに含まれるミネラルや脂質は、生活習慣病の予防などに役立ちます。食事のバランスを考えてしっかり食べましょう。

 

4月23日(水)の給食

『牛乳 ご飯 ふりかけ 鶏肉と野菜の甘酢あん 水餃子スープ』

 

 

 鶏肉と野菜の甘酢あんは、鶏肉に下味を付けて揚げてから、野菜を入れた甘酢あんと混ぜ合わせました。香ばしい鶏肉と野菜たっぷりのあんがよく絡んでおいしいです。肉も野菜も好ききらいせず、バランス良く食べましょう。

 水餃子は餃子を茹でた料理ですが、今日はスープに入れました。日本では餃子というと、焼いて食べる「焼き餃子」にすることが多いですが、本場中国では茹でて食べる「水餃子」のほうが一般的だそうです。もちもちしているため、のどに詰まらないように良くかんで食べましょう。

4月21日(月)の給食

『牛乳 メンチカツバーガー 千切りキャベツ ミネストローネ』

 ミネストローネは野菜を使った具だくさんのスープで、イタリアの家庭料理です。トマト、タマネギ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、豆類、ベーコンなどを使うことが多く、日本ではミネストローネというとトマトを使ったスープがよく食べられています。ベーコンや野菜をオリーブオイルで炒めてから煮込むため、具材のうま味を引き出すことができます。しっかり食べましょう。

4月18日(金)の給食

『牛乳 ご飯 さばのごまみそだれ 切干大根の煮物 若竹汁』

 

 

 「若竹汁」は、わかめとたけのこを使ったすまし汁です。わかめとたけのこは、どちらも春が旬の食材で相性が良いため、和食では昔から汁物や煮物に使われ、食べられてきました。
 たけのこは名前のとおり、竹になる前の若い芽を食べる食品です。成長が早く、すぐに大きく固い竹になってしまうため、生のたけのこを食べられるのは限られた期間です。旬のたけのこを味わって食べましょう。

4月17日(木)の給食

『牛乳 わかめご飯 生揚げのそぼろ煮 春野菜の豚汁 豆乳パンナコッタ』

 

 

 春は、さまざまな食材が旬を迎えます。キャベツは1年中食べられる野菜ですが、特に3月から5月ごろに収穫されるキャベツは「春キャベツ」と呼ばれます。冬にとれるキャベツと比べると鮮やかな黄緑色をしていて、みずみずしくやわらかいことが特徴です。今日は、豚汁に春キャベツを使いました。旬の味覚を味わいましょう。

4月16日(水)の給食

『牛乳 ご飯 チキンカツ ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』

 

 

 チキンカツには、はちみつやしょうゆ、ケチャップなどで作った特製のソースをかけました。ご飯に合うようにしっかりした味付けになっているので、バランス良く食べましょう。

 沢煮椀は、千切りにした豚肉と野菜を使った和風の汁物です。丁寧にだしをとり、薄口しょうゆ、酒、塩、こしょうで味をととのえました。だしのうま味と具材のうま味がおいしい汁物です。味わって食べましょう。

 

4月15日(火)の給食

『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ お祝いクレープ』

 

 

 今日から、小学校1年生の給食が始まり、おおたかの森小学校、おおたかの森中学校、全校での給食がスタートしました。クラスみんなで協力して給食の準備、片付けをし、食事のマナーを守って楽しい給食時間にしましょう。

 給食室では、小学校と中学校合わせて、約2,150人分の給食を作っています。今日は、人気メニューのカレーライスです。小学生も中学生も同じメニューを食べるため、カレーの辛さを変えて、みんながおいしく食べられるように工夫しました。好ききらいせずにいろいろなものをバランス良く食べて、元気に過ごしましょう!

4月14日(月)の給食

『牛乳 マーボー豆腐丼 中華卵コーンスープ フルーツ杏仁』

 

 

 マーボー豆腐は中国の四川料理の一つです。ひき肉と豆腐を、「トウバンジャン」という唐辛子やそら豆から作られるみそで味付けして炒めたとても辛い料理です。給食では、小学生も中学生も食べやすいように辛さを調節しています。ごはんにも合う料理ですので、どんぶりにしてしっかり食べましょう。

 杏仁豆腐も中国で生まれたデザートです。さっぱりした甘さのフルーツ杏仁は、ピリ辛のマーボー豆腐を食べた後にぴったりです。味わって食べましょう。

4月11日(金)の給食

『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ ABCスープ 桜ゼリー』

 

 

 サフランライスのホワイトソースかけは、給食室でルウから手作りしています。バターと小麦粉を焦がさないようにじっくり炒めてルウを作り、鶏肉や野菜と煮込んで、なめらかでコクのあるホワイトソースができました。サフランライスにかけて、たくさん食べましょう。

 ABCスープは、アルファベットや数字の形をしたマカロニが入ったコンソメ味のスープです。キャベツやにんじん、玉ねぎ、小松菜など野菜もたくさん使いました。バランスよくしっかり食べましょう。

 デザートは桜の季節に合わせて、ピンク色の桜ゼリーにしました。給食からも季節を感じてもらえたらうれしいです。

 

4月8日(火)の給食

『牛乳 ピザドッグ ポテトサラダ ひよこ豆と野菜のスープ』

 

 

 新年度が始まりました。しっかり給食を食べて、元気に新学期をスタートさせましょう!

 今日のピザドッグは、給食室で一つずつ具をはさんで、オーブンでこんがりと焼きました。玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームの入った具だくさんのソースとウインナー、チーズが良く合い、ボリュームたっぷりのピザドッグができあがりました。

 ポテトサラダは、ゆでたじゃがいもをつぶして、野菜と和えました。ノンエッグマヨネーズと良く混ぜて食べましょう。

 

3月7日(金)の給食

『チキンカレーライス、ツナとわかめのサラダ、ヨーグルト、牛乳』

 

 

 カレーライスは、小麦粉とバター、カレー粉を使って、ルウを手作りしています。なめらかなルウを作るために、1時間かけてじっくり炒めています。
 また、小学校と中学校でカレー粉の量を変えて、辛さを変えています。
 給食室でサラダを作る時には、すべての野菜を一度ゆでてから、ドレッシングと和えています。ゆでた野菜から水が出てくるので、そのままだと水っぽくなってしまいます。
 調理員さんに、ていねいに野菜の水を切っていただいているので、シャキッとして味がしっかりとしたおいしいサラダができました。
 感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

3月6日(木)の給食

『ご飯、さばのゆずみそだれ、切干大根のねぎ塩炒め、かきたま汁、牛乳』

 給食では、千葉県で作られた食べ物を積極的に使うようにしています。
 特にほぼ毎日出てくる牛乳とお米は千葉県産を使っています。
 地元で作られた食べものを地元で食べることを、地産地消といいます。
 今日の給食では、牛乳とお米のほかに、青ねぎ、ねぎが千葉県産です。
 感謝の気持ちをもって、いただきましょう。

3月5日(水)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 肉じゃがには、124kgのじゃがいもを使っています。
 調理員さんは、毎日朝6時から、給食を作っています。
 約2200人分の給食を作るためには、たくさんの食材や調味料を使うので、野菜を洗ったり、切ったり、調味料を用意したり、準備も大変です。また、お米を炊くときのお釜を持つときや、肉じゃがをお鍋で混ぜるときには、とても力が必要です。給食を作ってくださる方に感謝の気持ちをもっていただきましょう。

3月4日(火)の給食

『ターメリックライス、モロッコ風チキンのトマト煮、パリパリサラダ、はちみつレモンゼリー、牛乳』

 

 

 モロッコは、アフリカ大陸の北にある国です。
 モロッコ風チキンのトマト煮には、“ラスエルハヌート”というスパイスを使いました。ラスエルハヌートには、10種類以上のスパイスが入っていて、甘くてほろ苦い香りがするのが特徴です。今日はチキンに漬けこんでからトマトで煮こみました。
 モロッコで有名な食べものには、“クスクス”や、“タジン料理”があります。クスクスは、小さいつぶつぶなパスタで、世界で一番小さいパスタともいわれています。タジンは、とんがり帽子のような形のふたの鍋です。砂漠が多いので、少ない水で料理できるように考えられた鍋です。
 モロッコの香りを感じて、食べてみましょう。

 

3月3日(月)の給食

『三色そぼろ丼、鰆の西京焼き、菜の花のすまし汁、クリーム大福、牛乳』

 

 

 3月3日は桃の節句です。ひな祭りともいいます。
 ひな祭りの行事食には、ひしもちや草もち、はまぐりのお吸い物などがあります。ひしもちは、赤(桃色)、白、緑のもちを重ねたものです。草もちには、よもぎが使われていて邪気をはらうと信じられてきました。はまぐりのお吸い物は、磯遊びをする風習があったことや、はまぐりが対になっている貝としかぴったりと合わないことから、夫婦円満の意味が込められています。
 給食では、春が旬の食材を使って、ひな祭りのお祝い献立にしました。たくさん食べましょう。

 

2月28日(金)の給食

『牛乳 五穀ひじきご飯 大根と鶏肉の春雨煮 さつまいも汁』

 

 

 大根と鶏肉の春雨煮は、おおたかの森小・中学校合わせて106Kgの大根を使いました。味がよく染みるように、あらかじめ下ゆでをしておき、時間をかけて煮込みました。調理員のみなさんが朝早くから作業してくださったおかげで、春雨や大根によく味が染み込んで、おいしい煮物ができあがりました。感謝の気持ちをもっていただきましょう。

2月27日(木)の給食

『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり さばの薬味ソース わかめスープ』

 

 

 「キンパ」はのり巻きのような韓国料理です。韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味があります。ごま油や塩で味付けしたご飯と、牛肉や卵焼き、たくあん、にんじんなどの具材をのりで巻き、仕上げに、のりの外側にごま油を塗ります。給食では、豚肉、たくあん、キムチ、にんじん、小松菜をごま油で炒めて、コチュジャンで味付けして具を作り、ご飯に混ぜました。韓国風のりでご飯を巻いて食べましょう。

2月26日(水)の給食

『牛乳 ミルメーク おろしハンバーグ 五目きんぴら だまこ汁』

 

 

 「五目」という言葉には、「5種類の」という意味だけでなく、「たくさんの」という意味があります。今日の五目きんぴらには、ごぼう、にんじん、こんにゃく、さつま揚げ、れんこん、さやいんげんを使いました。たくさんの具材を使うことで、彩りや栄養のバランスが良くなります。しっかり食べましょう。

2月25日(火)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ はちみつレモンゼリー』

 

 

 カレー粉はいろいろなスパイスが合わさった調味料です。スパイスは、おいしそうな香りをつけたり、肉や魚の臭みを消したりするために使われ、料理のおいしさを引き立てる役割があります。今日のカレーには、クミン、コリアンダー、ターメリックなどが入っています。味わって食べましょう。

2月20日(木)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポークビーンズ 具だくさん野菜スープ』

 

 

 ポークビーンズには、いんげん豆とひよこ豆の2種類の豆が入っています。豆類には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランス良く含まれています。また、食物せんいも豊富で、小さな一粒にたくさんの栄養がつまっています。

 豆類は苦手な人が多い食品の一つですが、健康のためにもぜひ食べてほしい食品です。そのため、給食でもいろいろな豆を使っています。食べやすくなるように、調理方法やメニューを工夫しているので、苦手な人も挑戦してみてください。

2月19日(水)の給食

『牛乳 わかめじゃこご飯 じゃがいものそぼろ煮 みぞれ汁 ヨーグルト』

 

 

 「みぞれ汁」は、大根おろしの入った汁物です。大根おろしの見た目が、雨と雪が混じって降る「みぞれ」に似ていることから、大根おろしを使った料理の名前に「みぞれ」とつくことがあります。

 今日のみぞれ汁には、大根おろしといちょう切りの大根の2種類を使いました。大根は1年中食べられていますが、冬が旬の野菜です。おいしくいただきましょう!

2月18日(火)の給食

『牛乳 鶏ごぼうおこわ ちくわの磯辺揚げ 豆乳みそ汁』

 

 

 「おこわ」とは、もち米を蒸したごはんのことをいいます。ふだん食べているうるち米のごはんと比べるともちもちしていて、食感や味に違いがあります。給食では、うるち米ともち米を混ぜて使いました。よくかんでしっかり食べましょう。

2月17日(月)の給食

『牛乳 プルコギ丼 中華卵コーンスープ フルーツ杏仁』

 

 「プルコギ丼」は味付けにコチュジャンを使いました。コチュジャンは、米やもち米と唐辛子から作られる調味料で、朝鮮半島が発祥です。甘みと辛みがあり、みそのような調味料で、韓国料理によく使われます。

 プルコギは、コチュジャンなどの入った甘辛いたれに牛肉を漬け込み、野菜と一緒に炒めた韓国料理です。プルコギの「プル」は火、「コギ」は肉という意味の言葉です。給食では豚肉を使って作りました。ご飯と一緒にたくさん食べましょう。

2月14日(金)の給食

『牛乳 ハヤシライス ラッキーハートサラダ 米粉のガトーショコラ』

 

 

 「ハヤシライス」には、豚肉、にんじん、じゃがいも、玉ねぎが入っています。作る時には、それぞれの食材がちょうど良いかたさになるように、鍋に入れる順番や火加減を調節しています。調理員のみなさんの工夫のおかげで、じゃがいもが煮崩れることなく、おいしくできあがりました。 
 「ラッキーハートサラダ」の中には、各クラスに5枚だけ、ハートの形のにんじんを入れました。食べながら探してみてくださいね。

2月12日(水)の給食

『牛乳 高菜チャーハン 春巻 タイピーエン』

 

 

 タイピーエンは熊本県の郷土料理で、中華料理店や家庭でも定番の料理です。春雨をメインに、炒めた野菜や豚肉、えび、かまぼこ、しいたけなど、たくさんの具が入った中華風の春雨スープで、揚げたゆで卵がのっているのが特徴です。もとは、中国でお盆や正月、お祝い事など特別な日に食べられるスープが、長崎県や熊本県に伝わり、手に入りやすい食材で作られるようになったことが始まりだそうです。熊本市やその周辺の地域では、小学校の給食メニューとしても登場しています。

2月10日(月)の給食

『牛乳 黒糖パン 揚げじゃがいものトマト煮 ABCスープ』

 

 

 揚げじゃがいものトマト煮は、88Kgのじゃがいもを使いました。油で一度揚げてから、豚肉や大豆、野菜を煮込んで作ったトマトソースと合わせました。こんがり揚げたじゃがいもは甘みが増して香ばしく、おいしいトマト煮ができました。

 ABCスープには、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、小松菜などの野菜を使い、具だくさんのスープにしました。寒い日に体が温まるだけでなく、野菜に含まれるビタミンやミネラルには体の調子を整える働きもあります。しっかり食べましょう!

2月7日(金)の給食

『牛乳 ご飯 角揚げの辛みそ炒め 青菜とえのきのスープ しらぬい』

 

 

 「しらぬい」はみかんやオレンジと同じ柑橘類の果物です。「清美」という果物と、1月の給食にも登場した「ポンカン」を掛け合わせて生まれました。2月から3月頃に収穫され、酸味を抜くために貯蔵してから出荷されます。しらぬいは「デコポン」と呼ばれることもあります。しらぬいの中でも、甘みと酸味の基準をクリアしたものが「デコポン」という名前で出荷されるそうです。

 しらぬいにはビタミンCが多く含まれていて、皮ふの健康を保ったり、かぜや病気から体を守る免疫力を高めたりする働きがあります。

 おいしく食べて元気に過ごしましょう!

2月6日(木)の給食

『牛乳 子ぎつね寿司 いなだの照り焼き 呉汁 いちごとみかんのゼリー』

 

 

 成長すると呼び名が変わる魚のことを「出世魚」といいます。「イナダ」もその一つで、関東地方では「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」というように、成長するにつれて違う名前で呼ばれます。また、地域によっても様々な名前で呼ばれています。ぜひ調べてみてくださいね。

 今日の給食では、イナダを照り焼きにしました。魚には骨がありますが、よくかんで食べることで骨に気がつき、取り除くことができます。気をつけておいしくいただきましょう!

2月5日(水)の給食

『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ ブロッコリーとポテトのハニーサラダ パリッシュ』

 

 

 野菜には、実を食べる野菜や、葉を食べる野菜、根を食べる野菜など、いろいろなものがあります。今日のサラダに入っているブロッコリーは花が咲く前のつぼみを食べる野菜で、「花野菜」といいます。花野菜にはブロッコリーやカリフラワーがありますが、わたしたちが普段食べているのはつぼみがたくさん集まった部分で、成長すると花が咲きます。

 花野菜は冬が旬です。今日の給食はブロッコリーを、はちみつを使ったドレッシングで和えてサラダにしました。味わって食べましょう。

2月4日(火)の給食

『牛乳 ごはん ふりかけ 鶏肉と野菜の甘酢あん かきたま汁』

 

 

 「鶏肉と野菜の甘酢あん」は、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、さやいんげんを炒めて甘酢あんをつくり、下味を付けて揚げた鶏肉と合わせました。好ききらいをせずに食べましょう。

 かきたま汁は、しっかりだしをとってから、野菜やとうふなどの具を煮込み、仕上げに溶き卵を入れて作りました。卵がふんわり仕上がるように、火加減に注意したり少しずつ入れたりするなど、調理員さんの工夫のおかげでおいしいかきたま汁ができました。今日も感謝の気持ちをもっていただきましょう!

2月3日(月)の給食

『牛乳 豚肉どんぶり つみれ汁 福豆』

 

 

 今日は「立春」です。暦の上で春が始まる日という意味があり、昔は立春が一年の始まりとされていました。立春の前日である昨日は「節分」でしたね。みなさんは豆まきをしましたか?昔は、季節の変わり目に病気や災害など悪いことが起こると考えられていました。そのため、節分に行う豆まきには、病気や災害を鬼に見立て、悪いものを追い払うという意味が込められているそうです。ほかにも、鬼が苦手な柊の葉といわしの頭を飾る風習などがあります。

 今日の給食は節分にちなんで、いわしの入ったつみれ汁と福豆です。元気に過ごせるよう願ってしっかり食べましょう。のどに詰まらないように、ゆっくりよくかんで食べましょう。

1月31日(金)の給食

『中華丼、水餃子スープ、フルーツ杏仁、牛乳』

 

 

 中華丼には、106kgの白菜など、あわせて248kgの具材を炒めて作りました。
 毎日、約2200人分の給食を、朝6時から、21名で調理してくださっています。
 そしてもちろん、食べ終わった食器もきれいに洗ってくださっています。
 感謝の気持ちを伝えるために、きれいに食べたり、きれいに片付けたり、すれちがったらあいさつしたり、できることを
考えてやってみましょう。

1月30日(木)の給食

『野沢菜ご飯、山賊焼き、鮭と根菜の粕汁、ヨーグルトレーズン、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である長野県信濃町(しなのまち)をイメージした献立にしました。
 野沢菜漬けは、長野県の郷土料理です。給食では、白いご飯に炒めた野沢菜漬けを混ぜこみました。
 山賊焼きは、長野県(ながのけん)発祥(はっしょう)の料理です。焼きという名前ですが、からあげのように下味をつけて揚げるのが特徴
です。今日は給食室で下味と衣をつけて揚げていただいています。感謝の気持ちをもっていただきましょう。
 鮭の粕汁は、長野県でおめでたい日によく食べられています。酒粕(さけかす)を使っているのが特徴です。

1月29日(水)の給食

『ご飯、ひじきのり、いなだと大根の揚げ煮、めった汁、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である石川県能登町(いしかわけんのとちょう)をイメージした献立にしました。
 イナダは、出世魚で、成長するとブリと呼ばれます。ブリは、北陸の冬を代表する魚です。今日は揚げたイナダと大根を煮こみました。とろっとした食感と甘辛い味が白いご飯によく合います。
 めった汁は、石川県の郷土料理です。実は豚汁とレシピはほとんど変わりませんが、名前の由来は、「やたらめったら具を入れる汁」、「めったに食べられないほどおいしい汁」といろんな説があるようです。方言のように、地域によって言い方が変わるものがほかにもあるか、考えてみましょう。

1月28日(火)の給食

『山菜おこわ、厚揚げのすき煮、せんべい汁、牛乳』

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である岩手県(いわてけん)北上市(きたかみし)をイメージした献立にしました。
 岩手県北上市は、北上(きたかみ)高地(こうち)や奥羽(おうう)山脈(さんみゃく)などの、豊かな自然に囲まれたところです。給食では、山で採れる山菜を使ったおこわにしました。
 せんべい汁に使っている「南部せんべい」は、青森県や岩手県でよく食べられています。小麦粉と水でできていて、そのまま食べたり、汁に入れて食べたりします。汁に入れるともちもちとした食感になって、とてもおいしいです。たくさん食べましょう。

1月27日(月)の給食

『元祖揚げパン、海藻サラダ、カレーシチュー、牛乳』

 

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。今日は給食の歴史を学ぶことができるメニューにしました。
 揚げパンは、時間がたって、硬くなってしまうパンを、体調が悪くてお休みした子どもにも、栄養をつけてもらい、おいしく食べてもらうために油で揚げ、砂糖をまぶしたことから生まれました。今ではきな粉やココアで味つけされていることが多い揚げパンですが、今日は、初めて食べられるようになった時の揚げパンを再現してみました。
 戦後の給食は、パン給食がほとんどでした。また、パンに合うおかずとして、カレーシチューが生まれました。カレーシチューは、カレーライスのルウよりも、とろみがうすく、パンに合うように考えられています。

1月24日(金)の給食

『あさりご飯、里芋のみそがらめ、ざくざく汁、はちみつゆずゼリー、牛乳』

 

 

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。
 今日の給食は、流山市の姉妹都市である福島県(ふくしまけん)相馬市(そうまし)をイメージした献立にしました。
 福島県相馬市は、福島県の中でも海の近くにある市です。海産物が有名なので、アサリを使ったアサリご飯にしました。
 ざくざく汁は、江戸時代頃から親しまれている福島県の郷土料理です。福島県では、お正月などのおめでたい日や、お祭りで食べられています。また、ざくざくには、福島県の名産品である凍み(しみ)豆腐(どうふ)を使いました。凍み豆腐は、高野豆腐(こうやどうふ)とも呼ばれ、豆腐を凍らせてから乾燥させたものです。

1月21日(火)の給食

『ナポリタン、かぼちゃのスープ、ミニ蒸しケーキ、牛乳』

 

 

 ナポリタンは、具を作って、温度を測って、混ぜやすいように分けて、麺をゆでて、温度を測って、麺をお湯から取り出して、麺と具を混ぜ合わせて、各クラスに分けて・・・と、作業がとても多く、人手もたくさん必要です。給食室全員が協力して、おいしいナポリタンができました。調理員さんに感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
 かぼちゃのスープには、かぼちゃを115kg使いました。かぼちゃをよく煮こんで、とろっとしたスープになるように仕上げました。かぼちゃの甘みがとてもおいしいです。たくさん食べましょう。

1月20日(月)の給食

『みそ豚丼、ニラ玉スープ、ぽんかん、牛乳』

 

 みそ豚丼は、いつものしょうゆ味の豚丼をアレンジして、みそやにんにく、しょうがなどの香りがおいしいみそ味にしました。みそは、千葉県産のみそを使っています。
 みそは大豆を発酵したものです。みその発酵には、こうじ菌という菌が、大豆を細かく分解してくれる働きを使っています。
 発酵食品には、乳酸菌などの体によい菌がたくさん含まれていて、病気に負けない強い体を作ってくれます。たくさん食べましょう。

1月17日(金)の給食

『キャロットピラフ、たらのみりんマスタードソースかけ、ちばゴロゴロみそシチュー、牛乳』

 

 

 今日は千葉県の食材をたくさん使いました。
 キャロットピラフには、千葉県産のにんじんを使いました。
 揚げたタラにかけたソースには、流山が特産のみりんを使って、やさしい甘みをつけました。
 ちばゴロゴロみそシチューには、千葉県産の牛乳、にんじん、さつまいも、みそを使っています。千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

1月16日(木)の給食

『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』

 肉じゃがには、124kgのじゃがいもを使いました。
 じゃがいもには、不足しがちな栄養素の食物繊維、ビタミンCが多く含まれています。食物繊維は、体の中をきれいにしてくれる働きがあります。ビタミンCは、
じゃがいものほかに、オレンジなどの柑橘類に多く含まれています。たくさん食べて、元気な体を作りましょう。

1月15日(水)の給食

『ごはん、韓国のり、さばのみそ煮、沢煮椀、牛乳』

 

 さばのみそ煮は、給食室で煮汁を作って、さばをじっくり煮こんで作りました。あぶらののったさばに、甘辛いみそ味がしみていて、白いご飯によくあいます。
一緒に食べてみましょう。
 沢煮椀は、こしょうを使うことで、豚肉のくさみが消えて、上品な仕上がりになります。
 寒い日が続いていて、体調をくずしやすいので、早寝・早起き・朝ご飯を大切にして、元気な体を作りましょう。

1月14日(火)の給食

『メンチカツバーガー、マッシュポテト、ウインナーのトマトスープ、牛乳』

 メンチカツバーガーは、パンにメンチカツをはさんで食べましょう。
 寒いので水が冷たいですが、ご飯を食べる前には、手をきれいに洗いましょう。
 マッシュポテトは、じゃがいもをやわらかくゆでて、つぶしてから、牛乳やバターをまぜあわせて作りました。
 じゃがいもはゆでる時間で固さが変わるので、料理によってゆでる時間を変えています。

1月10日(金)の給食

『マーボー豆腐丼、中華コーン卵スープ、みかん、牛乳』

 

 給食のマーボー豆腐は、あまり普通のレシピでは使われないニンジンやニラ、大豆などを入れて、栄養バランスがよくなるようにしています。また、辛いものが苦手な人でも食べられるように、辛さをひかえめにしています。
 辛い食べものには、体を温める効果があります。
 寒い日が続いているので、たくさん食べて、元気な体を作りましょう。

1月9日(木)の給食

『七草ごはん、筑前煮、紅白雑煮汁、まんてん黒豆、牛乳』

 

 1月7日は人日の節句です。七草の節句とも呼ばれ、1年間の無事を祈り、七草がゆを食べます。給食では、七草を使ったまぜご飯にしました。
 おせちは、お正月に食べるお祝いの料理です。いろんな種類がありますが、給食では、筑前煮、お雑煮、黒豆にしました。
 筑前煮は、食材をていねいに切っていただいたので、とてもきれいに仕上がりました。
 お雑煮には、赤と白のおもちや、お祝いと富士山の絵の書いたなるとなど、縁起のよいものをたくさん入れました。
 日本の食文化を楽しみながら食べましょう。

1月8日(水)の給食

『ポークカレーライス、ツナとわかめのサラダ、だいだいのババロア、牛乳』

 

 今日は2025年最初の給食なので、大人気のカレーライスにしました。
 寒くて体調をくずしやすいので、たくさん食べて、元気な体を作りましょう。
 だいだいは、みかんのような果物で、よく鏡餅の上に乗っています。オレンジ色のことを、だいだいいろとも言いますが、この果物の色から、つけられました。さわやかな香りがとてもおいしいです。味わって食べましょう。

12月20日(金)の給食

『牛乳 みそバターラーメン 手作り春巻き フルーツポンチ』

 

 

 2学期の給食最終日です。今日は給食室で春巻を手作りしました。具を炒め、あら熱がとれたら、1人分ずつの重さを量って、手作業で620本の春巻を包みました。みなさんがおいしく食べてくれることを願って、調理員さんが作業してくださいました。

 冬休みが始まります。休み中も早寝早起きを心がけ、1日3食バランス良く食べて、元気に過ごしましょう!

12月19日(木)の給食

『牛乳 チキンライスのホワイトソースがけ ポトフ クリスマスデザート』

 

 

 クリスマスが近いので、今日のデザートはクリスマスにちなんだものにしました。楽しんで食べてもらえたらうれしいです。

 チキンライスのホワイトソースがけは、給食室でルウを手作りし、バターのコクがあるなめらかなホワイトソースができました。チキンライスのトマト味との相性もばっちりです。

 ポトフには、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、などたくさんの野菜を使いました。その中でも、かぶは流山産の旬のかぶを使っています。地域の生産者の方への感謝の気持ちを持っていただきましょう。

12月18日(水)の給食

『牛乳 わかめご飯 さばのゆずみそだれ ほうとう』

 

 

 12月21日は「冬至」です。冬至は、1年の中で最も昼の時間が短く、夜の時間が長い日です。この日には、日本では昔からゆず湯に入り、かぼちゃを食べ、健康を願う風習があります。冬至に「ん」のつく食べ物を食べると運が良くなる、といわれていて、「なんきん」とも呼ばれるかぼちゃが食べられるようになったとも考えられています。

 今日の給食には、冬至にちなんで、「さばのゆずみそだれ」にゆずを、「ほうとう」にかぼちゃを使いました。しっかり食べて、寒さに負けず元気に過ごしましょう。

12月17日(火)の給食

『牛乳 ご飯 生揚げのそぼろ煮 さつまいも汁 黒糖ビーンズ』

 

 

 砂糖には、上白糖、三温糖、グラニュー糖など、いろいろな種類があります。砂糖の原料はサトウキビや甜菜で、作り方によって色や形、風味の異なる砂糖になります。黒糖ビーンズに使われている「黒糖」はサトウキビの絞り汁を煮詰めて作られます。名前の通り黒っぽい色をしていて、独特の風味があり、甘みが強く感じられます。黒糖の味わいを感じながら、よくかんで食べましょう!

12月16日(月)の給食

『牛乳 きなこ揚げパン ポークビーンズ ABCスープ』

 

 

 きなこ揚げパンに使われている「きなこ」は、大豆から作られています。大豆を炒って皮をむき、細かくひいて粉にしたものがきなこです。そのため大豆と同じように、体を作るもとになるたんぱく質や、カルシウム、鉄、ビタミン類など、成長期に大切な栄養素がたくさん含まれています。また、粉になっているため、体の中で消化や吸収がされやすいという特徴もあります。大豆をそのまま食べることが苦手でも、きなこは食べられる、という人もいるのではないでしょうか。おいしく食べて、丈夫な体をつくりましょう!

12月10日(火)の給食

『牛乳 ご飯 チキンカツ キャベツのごま和え 沢煮椀』

 

 

 「ごま」は、カルシウムや鉄分などのミネラルや、ビタミン類など、体に必要なさまざまな栄養素を含んだ食品です。ごまの皮は消化されにくいため、すりごまやねりごまのように細かくすることで、消化・吸収が良くなります。今日の給食の「キャベツのごま和え」には、いりごま、すりごま、ねりごまの3種類を使いました。香ばしい香りを味わって食べましょう。

 

12月6日(金)の給食

『牛乳 チキンカレーライス コーンサラダ アセロラゼリー』

 

 

 チキンカレーライスは、小麦粉とバターをなめらかになるまでよく炒め、カレー粉を加えて、給食室でルウを作りました。おおたかの森小中学校では、小学校1年生から中学校3年生までが同じメニューを食べるため、カレー粉の量を調節して辛さを変え、おいしく食べられるよう工夫しています。辛さが苦手な人は、ご飯を食べたり、牛乳を飲んだりすると辛さをやわらげることができます。

 よくかんで、しっかり食べましょう!