令和7年度 給食の献立紹介
12月4日(木)の給食
『みそ豚丼、いも煮汁、フルーツのりんごゼリーあえ、牛乳』
みそ豚丼は、いつものしょうゆ味の豚丼をアレンジして、みそやにんにく、しょうがなどの香りがおいしいみそ味にしました。みそは、千葉県産を使っています。
みそは大豆を発酵したものです。みその発酵には、こうじ菌という菌が、大豆を細かく分解してくれる働きを使っています。
発酵食品には、乳酸菌などの体によい菌がたくさん含まれていて、病気に負けない強い体を作ってくれます。たくさん食べましょう。
12月3日(水)の給食
『コッペパン、ブルーベリージャム、コロッケ、チキンとマカロニのクリーム煮、牛乳』
給食室には、調理員さんが何人いるのか知っていますか?正解は24人です。朝6時から、大量の野菜を洗って、切って、おいしい給食づくりをして
くださっています。今日は、8時から11時すぎまで、3時間以上かけて2150人分のコロッケを揚げてくださっています。
すべてのメニューが、安心安全に、きれいに、おいしく作れるよう、たくさん工夫してくださっています。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
12月2日(火)の給食
『ご飯、のりふりかけ、肉豆腐、豆乳みそしる、牛乳』
給食は、安心・安全に作るために、さまざまな工夫をしています。
食中毒予防の三原則は、「菌をつけない、菌を増やさない、菌をやっつける」です。
つけない工夫は、手洗いや、使い捨て手袋などを使って、食べるものには直接触らないようにしています。
増やさない工夫は、温度管理です。冷蔵品は冷蔵庫、冷凍品は冷凍庫に入れて、菌が増えないようにしています。
やっつける工夫は、加熱です。焼いたり、煮たりして、高い温度で菌をやっつけるようにしています。
感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
12月1日(月)の給食
『カレーピラフ、たらのみりんマスタードソースかけ、ABCトマトスープ、牛乳』
たらのみりんマスタードソースには、流山で作られているみりんを使って甘みをつけました。
まろやかな甘みを感じながら、食べてみましょう。
ABCトマトスープは、いつもはコンソメ味のABCスープを、トマト味にしてみました。野菜もたくさん入っているので、栄養満点です。
11月28日の給食
11月27日の給食
11月26日の給食
11月20日の給食
牛乳、ごはん、千葉県産いなだフライ、ひじきの炒り煮、千葉野菜たっぷり豚汁 です
皆さんは、地産地消という言葉を知っていますか?これは、地域で生産されたものをその地域で消費するという意味です。地元でとれた新鮮な食材を食べることで、食の安全や健康増進につながるという考えがあります。
今日の給食はまさに地産地消給食です!いなだという、ブリの子どものフライ、豚汁のぶた肉、にんじん、さつまいも、小松菜や、牛乳、ご飯もすべて千葉県産です。千葉県で生産されている豊かな食材に感謝して、今日もおいしくいただきましょう!
11月17日の給食
牛乳 マーボー豆腐丼
もずくと卵のスープ フルーツ杏仁 です
杏仁豆腐は中国で生まれたデザートです。「杏仁」という、杏の種の中にある核の部分を粉にして使い、砂糖や牛乳などと合わせて固めて作ります。杏仁豆腐の独特の香りや風味は、この杏仁の香りからきています。
今日の給食は、シロップに浮かべてフルーツを加えたフルーツ杏仁にしました。ピリ辛のマーボー豆腐を食べた後にもさっぱり食べられると思います。ぷるぷるの食感と杏仁の香りをぜひ楽しんでください!
11月14日の給食
『牛乳 ツナピラフ
デミグラスハンバーグ キャベツスープ』 です
デミグラスソースの「デミ」はフランス語で「半分」を意味する「demi(デミ)」からきています。また、「グラス」は「煮詰める」という意味の「glace(グラス)」から来ています。このため、「デミグラス」は「半分に煮詰めた」という意味になります。
今日のデミグラスハンバーグのソースは、赤ワインやケチャップ、ウスターソースを煮詰めて、ふっくら焼き上げたハンバーグにとろっとかけています。フランス料理の風味に近づけて炒るかどうか?!味わって食べてみてくださいね!
11月13日の給食
肉じゃがは明治時代、東郷平八郎さんという人がイギリスに行った時に食べた「ビーフシチュー」がおいしかったので、日本に帰ってきてから部下に作るように命じたことが始まりと言われています。その時の調理員が、当時貴重だった赤ワインやバターのかわりにしょうゆと砂糖を入れるなど、日本の調味料で作ってみた結果、「甘煮」という料理が生まれました。それが今の肉じゃがとして定着したのではないかという説があります。今日の肉じゃがも、しょうゆと砂糖で仕上げました。ビーフシチューを再現しようとした、当時の人の気持ちを思いながら味わってみてください!
11月12日の給食
「牛乳、野沢菜チャーハン、春巻、ニラ玉スープ」
野沢菜は、長野県野沢温泉村の特産品です。
およそ280年前に、京都から持ち帰ったカブの種を野沢温泉村に植えたところ、寒い気候に突然変異が起こり、根っこが育たず、葉が大きくのびたものが野沢菜になったと言われています。野沢菜は11月以降、寒くなると甘く柔らかくなるため、この時期から収穫します。
今日は野沢菜の漬物を刻んで、ぶたひき肉と一緒にチャーハンにしました。寒さに負けずにおいしくなった、野沢菜の食感をぜひ楽しんでください!
11月11日の給食
牛乳 いわしのかば焼き丼 けんちん汁 黒糖ビーンズ です
いわしの漢字は、魚偏に「弱い」と書いて鰯と読みます。
理由は、鮮度が落ちやすく傷みやすいからと言われています。現在では交通が便利になったことで、新鮮な状態で届くようになりました。
いわしにはDHAやカルシウムが含まれていて、DHAは脳の働きを活発にして勉強の助けとなり、カルシウムは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養です。弱いと言われているいわしですが、食べた人の身体は「強く」なります!感謝をこめておいしくいただきましょう。
11月10日の給食
牛乳、ハヤシライス、イタリアンサラダ、マスカットゼリーです
「イタリアの国旗」と言われて、すぐに色やもようが思い浮かびますか?今日のサラダはヨーロッパの国、イタリアの旗をイメージして作りました。
イタリアの国旗は右から縦に情熱(を表す赤、真ん中が平和を表す白、左が国土を表す緑にわかれています。サラダでは赤ピーマン、にんじんで赤、玉ねぎドレッシングの白、きゅうりとキャベツで緑を表してみました。北風が寒い日が続きますが、色とりどりの野菜を食べて元気に乗り切りましょう!
10月28日(火)の給食
『ご飯、さばのごまみそだれ、切り干し大根の煮物、流山みりん豚汁、牛乳』
流山市は、白みりんが誕生した場所です。今では、みりんは定番の調味料ですが、昔は高級で庶民には手に入らないものでした。砂糖とは違った奥深い味わいの甘さをつけられるのが特徴です。
今日の給食では、豚汁にみりんを使って、甘みを加えました。みりんの甘みを感じて食べてみましょう。
10月24日(金)の給食
『肉みそ豆腐丼、五目スープ、白玉フルーツポンチ、牛乳』
白玉もちは、飲み込まないように、ゆっくりよく噛んで、気をつけて食べましょう。
五目スープは、さまざまな種類の具材をたくさん入れた、具だくさんスープのことです。今日の給食では、豚肉、玉ねぎ、にんじん、キャベツ、たけのこ、しいたけ、小松菜、ねぎの8種類の食べものを使いました。いろんな食べものを入れることで、うまみがつまったおいしいスープになりました。急に気温が下がって、体が冷えやすいので、温かいスープをたくさん食べましょう。
10月22日(水)の給食
『ぶどうパン、ミートボールのトマト煮、ポトフ、牛乳』
ぶどうパンには、干しぶどうが入っています。
干しぶどうのことをレーズンともいいます。
干しぶどうは、ぶどうを乾燥させて作るドライフルーツです。
不足しがちな栄養素の、食物繊維、カリウム、鉄、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
丈夫な体を作るために、たくさん食べましょう。
10月21日(火)の給食
『ご飯、のりふりかけ、肉豆腐、豆乳みそ汁、牛乳』
肉豆腐には、豆腐を105kg使いました。
豆腐は、大豆から作られている食べものです。
大豆は、畑の肉といわれるほど、栄養価が高いです。豆腐のほかに、納豆、みそ、しょうゆ、油などに使われます。熟していない大豆を枝豆といいます。
肉豆腐は、豆腐に味がしみて、ご飯によく合います。たくさん食べましょう。
10月20日(月)の給食
『高菜チャーハン、タラのチリソースがけ、豚肉とキャベツのパイタンスープ、牛乳』
高菜チャーハンには、高菜漬けを使いました。
高菜漬けは、高菜を塩漬けにして発酵させた食べものです。九州の福岡県や熊本県の特産品
です。
パイタンスープは、鶏がらや豚骨などを煮こんで作る白いスープのことです。ちゃんぽんという料理にも使われます。たくさんの種類の具材から出るうまみが詰まっていて、とてもおいしいです。
10月17日(金)の給食
『ご飯、いわしのかば焼き、いも団子汁、フルーツのぶどうゼリーあえ、牛乳』
イワシは、日本で1番採れる魚です。
イワシは傷みやすいので、缶詰にしたり、乾燥させたりして、長く保存しておけるようにしたものが多くあります。
乾燥させたものは、煮干し、ちりめんじゃこ、しらす、めざしなどがあります。
缶詰は、アンチョビなどのオイル漬けや、かば焼きなどの味がついているものなどがあります。
イワシには、体によい油が多く含まれていて、健康な体を作ってくれます。たくさん食べましょう。
10月16日(木)の給食
『サフランライスのホワイトソースかけ、ツナとわかめのサラダ、アセロラゼリー、牛乳』
サフランライスに使っているサフランは、アヤメという花の“おしべ”を乾燥させたものです。
サフランは赤い色をしていますが、水に溶かすときれいな黄色になります。今日はご飯を炊くときに一緒にいれて、きれいな黄色いサフランライスにしました。
ホワイトソースは、バターと小麦粉をていねいに炒めていただいたので、なめらかでコクのあるソースができました。サフランライスと一緒にたくさん食べましょう。
10月15日(水)の給食
『鶏ごぼうおこわ、鶏肉と里芋の煮物、さつまいものみそ汁、牛乳』
今日は秋が旬の食材をたくさん使った献立にしました。
食欲の秋という言葉があるように、秋は夏の暑さで疲れていた体が回復して、食欲が増加します。
また、気温が下がることで、体を温めるためにエネルギーが必要になります。
たくさん食べて元気な体を作りましょう!
10月14日(火)の給食
『豚肉どんぶり、すいとん汁、黒糖ビーンズ、牛乳』
すいとんは、群馬県の郷土料理です。
群馬県は、昔からお米だけではなく、麦も作っていたことから、小麦粉料理が多くあります。
すいとんの他に、「おきりこみ」や、「みそまんじゅう」などがあります。
すいとんは、特に震災や戦時中などの、食べものがなかなか手に入らない時に、米の代わりとして食べられていました。
10月10日(金)の給食
『ホットドッグ、コーンサラダ、クラムチャウダー、ブルーベリーゼリー、牛乳』
ホットドッグは、パンにウインナーをはさんで、ケチャップをかけて食べましょう。サラダを一緒にはさんで食べてもおいしいです。
10月10日は目の愛護デーです。目によい栄養素は、ビタミンA、カロテン、アントシアニンなどがあります。食べ物では、レバー、にんじん、ほうれん草、ブルーベリー、なすなどが目によいと言われています。好き嫌いせず、バランスよく食べて、目の健康を守りましょう!
10月9日(木)の給食
『ドライカレーライス、ミネストローネ、ヨーグルト、牛乳』
ドライカレーライスは、普通のカレーライスと違い、汁気が少ないカレーです。今日は水を使わず、食材や調味料だけの水分で作りました。じっくり炒めたので、野菜の甘みやうまみが感じられると思います。味わって食べましょう。
10月8日(水)の給食
『舞茸ごはん、かつおの甘辛生姜ソース、沢煮椀、牛乳』
舞茸はキノコの仲間で、「見つけると舞うほどうれしい」と「カサがヒラヒラしていて舞っているように見える」ということから名づけられたといわれています。鍋物や汁物、炊き込みご飯や天ぷらにすると、とてもおいしく食べられます。舞茸の香りを感じて食べてみましょう。
かつおは、春と秋の2回旬がある、めずらしい魚です。秋のカツオは「戻りガツオ」といい、脂ののりがよく、身がやわらかいのが特徴です。また、カツオは低脂質、高タンパク質で、丈夫な体を作ってくれます。たくさん食べましょう。
9月30日の給食
秋鮭は、産卵のために生まれ故郷の川に戻ってくる9月から11月頃に漁獲される白鮭のことで、淡(あわ)いオレンジ色の身と、卵に栄養が使われているため控えめな脂と淡白な味わいが特徴です。また、「秋の魚」を意味するアイヌ語の「アキアチップ」から変化して「アキアジ」と呼ばれることもあります。
今日のごま和えは、いりごまを炒って、すりごま、ねりごまを合わせて濃厚で香ばしい味わいに仕上げました。調理員さんのひと手間に感謝しておいしくいただきましょう。
9月29日の給食
ポークビーンズは、ぶた肉と大豆などの豆類をトマト味で煮込んだアメリカの家庭料理です。日本では給食の人気メニューとして定着しました。ぶた肉と豆、野菜のうまみが凝縮され、栄養豊富で食べ応えのある料理です。
今日は大豆の他にひよこ豆も入っています。ひよこの頭のように見える、ぷっくりとした形からこの名前がついたと言われています。大豆との形のちがいも楽しみながら、おいしくいただきましょう!
9月25日の給食
むらさき草が一本咲いている…という、古今和歌集の短歌の中で「ゆかり」あるものとしてむらさき草が詠われていることから、むらさきの物がゆかりと呼ばれるようになりました。今日のご飯に混ぜ込まれている赤しそのふりかけも、むらさきの色をもとにして「ゆかり」と名付けられたそうです。
具だくさんの豚汁と一緒に赤しその香りを楽しみましょう。
9月24日の給食
『牛乳 プルコギ丼 わかめスープ フルーツ梨ゼリー和え』
プルコギとは、韓国語で火を意味する「プル」と、肉という意味の「コギ」を合わせた言葉で、薄切り肉や野菜を甘辛いしょう油ベースのタレに漬け込み、焼いたり炒めたり煮たりする韓国の定番料理です。すき焼きと焼肉の中間のような料理です。今日はご飯に乗せてプルコギ丼にしました。
梨は千葉県の生産量が全国第一位のくだもので、お腹の調子を整えたり水分補給にも役立ちます。たくさんのフルーツと和えたデザートを楽しんでください!
9月22日の給食
スープで生のお米を炊き上げた洋風の炊き込みご飯「ピラフ」と呼びます。
これに対して、炊いたご飯を油で炒めた料理が「チャーハン」です。
ピラフのスープの量を多くして少しずつ加えながら炊いた料理は
「リゾット」と言われ、洋風の雑炊のような仕上がりになります。
お米の料理は、その作り方と水分量によって、見た目も食感も名前もさまざまです。
ていねいに作ってくださった調理員さんに感謝の気持ちを伝えるために、残さず食べましょう。
9月18日の給食
今日の給食は「牛乳 豚肉どんぶり 沢煮椀 みりんシロップのフルーツみつ豆」です。
沢煮椀は、福岡県の郷土料理です。沢には「沢山の」という意味があるので、ぶた肉や野菜を千切りにして出汁で煮て、しょうゆで味付けした具だくさんのお吸い物を沢煮椀と呼ぶようになったと言われています。
みりんは流山市の特産品です!今日はみりんを煮詰めてアルコールを飛ばし、甘みを活かしてシロップにしました。やさしい甘さのみつ豆を楽しんでください。
7月17日(木)の給食
『冷やし中華、春巻、サイダーフルーツポンチ、牛乳』
冷やし中華は、麺に具をのせて、冷やし中華スープをかけて食べましょう。
サイダーフルーツポンチは、サイダーを食缶に入れてから配膳しましょう。
今日は1学期の最後の給食です。
今年は特に気温が高い日が多く、給食室はとても過酷な環境でした。そんな中、毎日おいしい給食を作ってくださった調理員さんに、感謝の気持ちを伝えましょう。
7月16日(水)の給食
『キーマカレーライス、夏野菜の素揚げ、ゆでとうもろこし、牛乳』
夏野菜の素揚げは、夏野菜のズッキーニ、パプリカ、カボチャと、食物せんいの豊富なごぼうを、そのまま揚げました。揚げることで、カリッとした食感や、野菜の甘みが引き立ち、とても
おいしいです。野菜には味つけをしていないので、カレーと一緒に食べましょう。
ゆでとうもろこしは、じっくり火をとおしたので、とても甘く、おいしいです。たくさん食べましょう。
今日は小学校が給食最終日です。調理員さんに感謝の気持ちを伝えるために、残さず食べましょう。
7月15日(火)の給食
『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、冷凍パイン、牛乳』
給食のわかめご飯、肉じゃがは、いつも残菜がとても少ない人気メニューです。
煮汁にお肉や野菜を入れてじっくり煮こむことで、とてもおいしい肉じゃがができました。また、じゃがいもが煮くずれしないように、固さをこまめにチェックしながら作っています。火を使う給食室はとても暑いです。調理員さんに感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。
7月14日(月)の給食
『チリドッグ、ABCスープ、豆乳パンナコッタ、牛乳』
チリドッグは、パンにウインナーとチリビーンズをはさんで食べましょう。
今日の給食に使っている流山産の食べものは、ABCスープに入っている小松菜です。
給食で使っている小松菜、青ねぎは流山市の農家の中山さんの育ててくださったものを使って
います。
感謝の気持ちをこめて、たくさん食べましょう。
7月11日(金)の給食
『肉みそ豆腐丼、トマトと卵のワンタンスープ、冷凍みかん、牛乳』
地産地消という言葉を知っていますか?
地産地消とは、その地域で生産したものをその地域で消費することです。地産地消のメリットは、いつ、どこで、どんな人がつくったものなのかがはっきりとわかるので、買う人が安心できることです。また、食べものを作ったその土地で食べるので、運ぶ距離が短く、運ぶときに出る排出ガスも少なくなります。自分たちが暮らす地域のことをよく知るきっかけにもなります。今日の給食では、千葉県産のお米、牛乳を使っています。
7月10日(木)の給食
『ベーコンと夏野菜のスパゲティ、コーンクリームスープ、ガーリックポテト、牛乳』
ベーコンと夏野菜のスパゲティには、なす、トマト、ズッキーニ、ピーマンを使いました。オリーブオイルでベーコンと一緒によく炒めることで、とてもおいしいスパゲティになりました。
夏野菜には、水分や、カリウムという栄養素が多く、体を冷やす効果があるものが多いです。
また、旬の野菜なので味がおいしく、栄養価も高く、季節を感じることができるなど、メリットがたくさんです。季節を感じて、たくさん食べましょう。
7月9日(水)の給食
『じゅーしぃ、ゴーヤと大豆の揚げ煮、アーサのみそ汁、パインクレープ、牛乳』
今日の給食は沖縄県をイメージしました。
じゅーしぃは、豚肉と、ひじきやにんじんなどの野菜をまぜた沖縄県の郷土料理です。豚肉を使っていることが特徴です。沖縄県では、豚肉を使った料理が多くあります。
ゴーヤの揚げ煮は、給食ではめずらしいゴーヤを使いました。ゴーヤはニガウリともいいます。ゴーヤには独特な苦みがあり、体によい成分が含まれています。ゴーヤは沖縄県の伝統的な野菜として有名です。たくさん食べましょう。
7月8日(火)の給食
『ご飯、ホッケの塩焼き、切り干し大根の煮物、豆乳みそ汁、牛乳』
切り干し大根は、大根を細く切ってから干したものです。干すことで、長い間保存できます。昔は冷蔵庫がなかったので、野菜、肉、魚などの食べものが傷んでしまうのが早かったです。干すことで、食べものの水分が抜けて、長く保存しておけるようにという昔の知恵から切り干し大根が
食べられるようになりました。たくさん食べましょう。
7月7日(月)の給食
『三色そぼろ丼、星型コロッケ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳』
7月7日は七夕です。七夕は、彦星(ひこぼし)と織姫(おりひめ)の2人が年に一度だけ7月7日の夜、天の川(あまのがわ)を渡って会うことを許されたという中国の伝説が始まりといわれています。この日は願い事を書いた短冊などを笹竹(ささたけ)に飾(かざ)ったり、七夕の行事食であるそうめんを食べたりします。給食では、天の川(あまのがわ)をイメージして星の形をたくさん使いました。暑さに負けない強い体を作るために、たくさん食べましょう。
7月4日(金)の給食
『汁なし坦々麺、水ぎょうざ、フルーツのサイダーゼリー和え、牛乳』
汁なし坦々麺は、広島県が発祥といわれています。普通の坦々麺とは違い、スープが入っていません。ラー油の辛みと、山椒のしびれるような辛みが特徴です。麺と具材をよく混ぜて食べましょう。
今日のフルーツポンチには、サイダー味のゼリーが入っています。さわやかでとてもおいしいので、たくさん食べましょう。
7月3日(木)の給食
『みそ豚丼、サンラータン、ヨーグルト、牛乳』
みそ豚丼は、豚肉や野菜などを、甘辛いみそで味つけしました。
“料理のさしすせそ”という言葉を聞いたことがある人はいますか?“料理のさしすせそ”は、5つの調味料の頭文字と、それらを使う順番のことです。“料理のさしすせそ”を理解すると、料理をさらにおいしく作ることができます。
“さ”は砂糖、“し”は塩、“す”はお酢、“せ”は醤油、“そ”は味噌です。特にみそは、香りを残すために、最後に入れるとよいとされています。みそ豚丼も、みその香りを感じて食べてみましょう。
7月2日(水)の給食
『ごはん、のりふりかけ、揚げなすと厚揚げの甘酢炒め、いも団子汁、牛乳』
揚げなすと厚揚げの甘酢炒めには、お酢をたくさん使っています。お酢は、すっぱい味のする調味料です。お酢には、疲れた体を回復してくれる働きや、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。
なすは、6月から9月にかけて旬の夏野菜です。なすは油で揚げると、きれいな紫色に仕上がり、とろっとした食感でとてもおいしいです。気温が上がって疲れやすい体を回復するために、たくさん食べましょう。
7月1日(火)の給食
『キムチチャーハン、あじの薬味ソースかけ、坦々豆乳春雨スープ、牛乳』
キムチは韓国の食べもので、白菜などを発酵して作られます。発酵食品には、お腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。
あじの薬味ソースには、ニンニクやショウガなど、食欲をアップしてくれる食べものを使いました。
香りもよく、とてもおいしいので、たくさん食べましょう。
6月27日(金)の給食
『牛乳 ハヤシライス 揚げごぼうのサラダ ゆで枝豆』
大豆を未熟な青いうちに収穫したものが枝豆です。そのため、枝豆を収穫せずに成熟させると、大豆として収穫されます。昔は、枝が付いたまま茹でて売られていたことから「えだまめ」と呼ばれるようになったと言われています。夏が旬の野菜で、千葉県では6月から7月にたくさん収穫され、特に野田市や松戸市などでたくさん作られています。旬の味覚を味わっていただきましょう。
6月26日(木)の給食
『牛乳 わかめご飯 生揚げのそぼろ煮 キャベツと肉団子のみそ汁 青のり小魚』
わかめご飯に入っている「わかめ」は海そうの仲間です。海の中では茶色に近い色をしていますが、ゆでるなどの加熱をすることで色素が変化して緑色になります。骨や歯を丈夫にする働きがあるカルシウムや、おなかの調子を整える働きがある食物せんいが豊富に含まれています。どちらも成長期のみなさんにとって大切で、ふだんの食事では不足しやすい栄養素ですので、積極的に食べたい食材の一つです。給食でもさまざまな料理に取り入れています。しっかり食べましょう。
6月25日(水)の給食
『牛乳 キンパ風混ぜご飯 韓国風のり いかのチリソースがけ トックスープ』
「キンパ」は韓国の料理で、韓国語で「キム」は「のり」、「パプ」は「ご飯」という意味です。のりでご飯や具を巻いた、日本ののり巻きによく似た料理です。コチュジャンなどで味付けした混ぜご飯を、韓国風のりで巻いて食べましょう。
トックスープの「トック」は韓国のもちのことです。日本のもちはもち米から作られますが、トックはうるち米から作られるため、日本のもちのように伸びないという違いがあります。トックの「トッ」は「もち」という意味の韓国語で、「トック」は「汁物のもち」のことを指すそうです。よくかんで食べましょう。
6月24日(火)の給食
『牛乳 ご飯 ハンバーグ和風ソース ごま和え 鶏肉と春雨の生姜スープ ヨーグルト』
和風ハンバーグは、きのこと玉ねぎを使ったしょうゆ味のソースをハンバーグにかけました。きのこには食物せんいが豊富で、おなかの調子を整えるはたらきがあります。また、きのこに多く含まれるビタミンDにはカルシウムの吸収を助けるはたらきがあり、骨や歯を丈夫にするために大切な栄養素です。好ききらいせずに食べましょう。
気温や湿度の高い日が続いています。給食をしっかり食べて暑さに負けない体をつくりましょう。
6月23日(月)の給食
『牛乳 きなこ揚げパン ポテトサラダ ひよこ豆と野菜のスープ』
揚げパンは、おおたかの森小中学校の給食の人気メニューの一つです。いろいろな味の揚げパンがありますが、今日はきなこをまぶした「きなこ揚げパン」にしました。
きなこは大豆を炒って粉にしたもので、和菓子や料理などに使われる伝統的な食材です。大豆からつくられているため、たんぱく質や食物せんい、鉄分やカルシウムが含まれていて栄養も豊富です。きなこだけでは甘さがほとんどないため、揚げパンとまぶす時には砂糖を混ぜて使っています。
今日もしっかり食べましょう!
6月19日(木)の給食
『牛乳 鶏ごぼうおこわ あじの薬味ソース 豆乳みそ汁』
あじは、味が良いから「あじ」という名前がついたといわれています。春から夏にかけてが旬の魚で、今が一年で一番おいしい時期です。背中が青い「青魚」の仲間で、体によい働きがある脂質が多く含まれていて、血液をさらさらにして血管の病気を防いだり、脳や目の神経の働きをよくしたりするために役立ちます。これらの脂質は体の中で作ることができないため、好ききらいせずにしっかり食べましょう。今日は揚げたあじに、ねぎやにんにく、しょうがなどの香味野菜でつくったソースをかけました。よくかんで食べましょう!
6月18日(水)の給食
『牛乳 中華丼 坦々春雨スープ アセロラゼリー』
6月17日(火)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ カレー肉じゃが かきたま汁』
給食の肉じゃがは、しょうゆやさとうを使った味付けが多いですが、今日はカレー粉を加えました。カレー粉に使われているスパイスには食欲を増すはたらきがあるため、暑さで食欲が落ちてしまう時季でも食べやすいメニューです。
かきたま汁は、かつお節とこんぶからだしをとって作りました。だしにはうま味成分が含まれていて、料理のおいしさに深く関係しています。かつお節とこんぶには、それぞれ違ううま味成分が含まれていて、合わせることで何倍ものうま味を感じることができます。だしのうま味を味わって食べてほしいと思います。
6月13日(金)の給食
『牛乳 いわしのかば焼き丼 流山みりん豚汁 千葉県産牛乳プリン』
梅雨に水揚げされるイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、一年の中で最も脂がのっておいしいといわれています。イワシのおいしい時季に合わせて、今日の献立はイワシのかば焼き丼にしました。
また、6月15日の千葉県民の日に合わせて、今日の給食には千葉県や流山市でとれた食材をたくさん使いました。ご飯は千葉県産ふさこがねで、千葉県の独自品種です。また、流山みりん豚汁は、流山発祥のみりんをたっぷり使った、みりんの甘みを感じられるメニューです。具には流山市内で生産された小松菜と青ねぎを使いました。デザートの牛乳プリンも、千葉県産の牛乳を使って作られたものです。千葉県は酪農発祥の地でもあります。ちばの恵みに感謝し、ちばの良さを感じながら食べてもらえたらうれしいです。
6月12日(木)の給食
『牛乳 ねぎ塩豚丼 中華卵コーンスープ フルーツのはちみつレモンゼリー和え』
梅雨に入り、天気や気温の変化が大きい時季になりました。湿度や気温が高くなるため、熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するためにはこまめな水分補給が大切ですが、1日3食しっかり食べることも熱中症の予防につながります。
今日の給食の「ねぎ塩豚丼」には、たくさんの豚肉を使いました。豚肉に含まれるビタミンB1は、体の中でエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、疲労回復に役立ち、熱中症予防にもおすすめです。また、味付けにレモンを使い、蒸し暑い季節でも食べやすいように工夫しました。ご飯と一緒にしっかり食べましょう。
6月11日(水)の給食
『牛乳 ツナピラフ チリコンカン じゃがいもの米粉スープ』
チリコンカンはアメリカで生まれた料理で、豆とひき肉を煮込んだ料理です。チリコンカンの「チリ」は唐辛子という意味の言葉で、給食では赤唐辛子などからつくられたチリパウダーを使って味付けをしました。辛くなりすぎないようにしていますので、辛いものが苦手な人もおいしく食べられると思います。
また、今日のチリコンカンには大豆、ひよこ豆、いんげん豆の3種類の豆を使いました。不足しやすい食物せんいが豊富な食品です。バランス良くしっかり食べましょう。
6月10日(火)の給食
『牛乳 ご飯 チキンカツレモン醤油ソース ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』
「歯と口の健康週間」は、今日が最終日です。給食ではこの一週間、よくかんで食べてもらうために、かみごたえのある食品を多く使ってきました。かみごたえのある食べ物には、りんご、ごぼうなどの「かたいもの」、切干大根、大豆、にんじんなどの「食物せんいが多いもの」、干ししいたけ、しめじ、こんにゃくなど「弾力のあるもの」などがあります。このような食品を料理に取り入れることでかむ回数が増え、歯と口の健康につながります。今日の給食にも、ごぼうやこんにゃく、しめじなどを使いました。給食だけでなく家庭でも、よくかむことを意識して食事をしていきましょう。
6月9日(月)の給食
『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ あじさいゼリー』
「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか?よくかんで食べるとさまざまな体に良い効果があり、それを表した言葉が「ひみこのはがいーぜ」です。「ひ」は肥満予防、「み」は味覚の発達、「こ」は言葉の発音がはっきり、「の」は脳の発達、「は」は歯の病気を防ぐ、「が」はガンの予防、「い」は胃腸の働きをよくする、「ぜ」は全力投球できる、です。
卑弥呼がいたころ、弥生時代の食事を再現してみると、1回の食事でかむ回数は、現代の食事の6倍以上だったそうです。今日の給食のカレーのような料理はかむ回数が少なくなりがちです。しっかりかんで、味わって食べましょう。
6月6日(金)の給食
『牛乳 ご飯 サバから揚げおろしだれ 切干大根のラー油炒め なめこのみそ汁』
みなさんは一口食べて飲み込むまでに、何回くらいかんでいますか?だいたい、一口で30回かむと良いといわれています。よくかんで食べると、消化吸収がよくなる、だ液が出てむし歯の予防につながる、食べ過ぎを防ぐなど、たくさんの良いことがあります。
料理にかみごたえのある食品を使うと、かむ回数を増やすことができます。今日の給食ではシャキシャキとした食感の切干大根を使いました。「よくかむ」ことを意識して食べましょう。また、よくかむためには姿勢も大切です。まっすぐいすに座り、足を床にしっかり付けて、良い姿勢で食べましょう。
6月5日(木)の給食
『牛乳 ツナときのこの和風スパゲティ コーンチャウダー 焼きドーナツ(豆乳)』
わたしたちの歯や骨は、カルシウムでできています。また、成長期には歯が生えかわったり、身長が伸びたりするため、たくさんのカルシウムが必要です。カルシウムがたくさん含まれる食品には、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、海そう、青菜などの野菜があります。
歯を健康に保つためには、カルシウムをとること、よくかんで食べることが大切です。今日の給食は、かみごたえのあるきのこを使ったスパゲティと、牛乳をたくさん使ったコーンチャウダーです。しっかり食べましょう。
6月4日(水)の給食
『牛乳 菜めしご飯 チキンチキンごぼう ワンタンスープ レモンゼリー』
6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。食事をするためには歯と口の健康が欠かせません。生涯、自分の歯でおいしく食べられるように、歯磨きやむし歯の治療など、歯と口の健康について考えて行動していきましょう。
「歯と口の健康週間」に合わせて、給食にかみごたえのある食材を取り入れました。今日はごぼうや枝豆を使った「チキンチキンごぼう」で、かむことを意識した献立にしています。よくかんで食べましょう!
6月3日(火)の給食
『牛乳 五穀ひじきご飯 厚揚げのすき煮 枝豆の呉汁』
「呉汁」は、大豆をふやかしてすりつぶしたものをみそ汁に入れた郷土料理です。今日の給食では、大豆の代わりに枝豆を細かくして使いました。枝豆は、大豆になる前の若いうちに収穫されたものです。夏野菜の一つで、千葉県でもたくさん収穫され、6月から7月に旬を迎えます。
6月2日(月)の給食
『牛乳 コロッケバーガー イタリアンサラダ ミネストローネ』
今日は、イタリアンサラダやミネストローネに、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、トマトなどたくさんの野菜を使いました。ビタミンや食物せんいが豊富で、体の調子を整える働きがあります。好ききらいせずに食べましょう。
みなさんは給食の前にしっかり手を洗っていますか?気温が上がり、湿度が高くなるこれからの季節は、食中毒に注意が必要です。手には目に見えない汚れや細菌などがついていることがあります。給食の前には全員が石けんでていねいに手を洗い、清潔なハンカチでふきましょう。
5月30日(金)の給食
『テーブルロール、ハンバーグのトマトソース、3色ソテー、クラムチャウダー、牛乳』
クラムチャウダーは、アメリカの代表的なスープの1つです。アサリなどの貝類と、色とりどりの野菜を使った具だくさんのスープです。クラムは「二枚貝」という意味です。チャウダーは、フランス語で「大鍋」で、煮こみ料理のことをチャウダーと呼ばれます。
同じクラムチャウダーでも、牛乳を入れた白いスープやトマトを入れた赤いスープ、コンソメ風のスープなど、地域によって味が違います。
5月29日(木)の給食
『わかめご飯、肉じゃが、ごま仕立てのみそ汁、牛乳』
健康的な食事の合い言葉「まごわやさしい」を知っていますか?
「まごわやさしい」とは、栄養バランスを整えるために食事に取り入れたい、7つの食材の頭文字(かしらもじ)です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ、「い」は芋です。
今日のみそ汁には、ごまがたっぷり入っています。ごまには、たんぱく質、食物(しょくもつ)繊維(せんい)、カルシウムが豊富に含まれています。
5月28日(水)の給食
『肉味噌豆腐丼、中華卵コーンスープ、アセロラゼリー、牛乳』
肉みそ豆腐丼には、豆腐を141kg使っています。
豆腐は、大豆から作られます。豆腐には、体の組織を作る栄養素のたんぱく質や、体の調子を整える栄養素のビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
豆腐は、日本や中国で昔から食べられている伝統的な食べものです。
今日は肉みそと一緒に煮こんで、中華風の味つけにしました。ご飯にかけて、たくさん食べましょう。
5月27日(火)の給食
『ご飯、ハマチの塩焼き、切り干し大根のねぎ塩炒め、すいとん、牛乳』
ハマチは、ブリの小さい時の呼び方です。ブリは、成長するにつれて呼び方が変わります。成長するにつれて呼び方が変わる魚を出世魚(しゅっせうお)ともいいます。
出世魚は、成長とともに名前や価値が上がる魚で、縁起がいい魚とされています。今日のハマチは、脂ののりがよく、やわらかくてとてもおいしいです。ご飯と一緒に食べましょう。
すいとんは、群馬県の郷土料理です。すいとんは、特に食料不足の時に、お米のかわりとして、よく食べられていました。もちもちとした食感と、出汁の香りがとてもおいしいです。
5月26日(月)の給食
『ピリ辛ガーリックチャーハン、春巻、肉団子の中華スープ、牛乳』
ピリ辛ガーリックチャーハンには、ピリッとした辛みをつけるために、ラー油を使いました。ラー油は、唐辛子の辛みをつけた油のことです。油に辛みや香りをつけたものを、香味油(こうみあぶら)といいます。
特に中国では、ラー油のほかに、ネギやニンニク、エビなどの香りをつけた油などもよく使われます。香りの成分は水よりも油に溶けやすいので、よりいい香りがするようになります。チャーハンには、ガーリックもたくさん使い、食欲がわく香りになるようにしました。気温の変化が大きく、疲れやすいですが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。
5月23日(金)の給食
『ゆかりご飯、大根と鶏肉の春雨煮、呉汁、プリン、牛乳』
給食のお米は、千葉県産の“つぶすけ”を使っています。
つぶすけは令和2年から、作られ、食べられるようになりました。
つぶすけは、大粒で、ほどよい粘りと弾力があり、丈夫なので、たくさん作ることができます。
千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。
5月22日(木)の給食
『キムタクご飯、チキンチキンごぼう、五目スープ、牛乳』
キムタクご飯は、長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。
チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。チキンチキンごぼうは、新しい給食のメニューを募集して、その中から
選ばれて新しい郷土料理として食べられるようになりました。
5月21日(水)の給食
『ジャンバラヤ、子持ちししゃものフリッター、コーンクリームスープ、牛乳』
ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理で、ケイジャン料理の1つです。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人がアメリカに移住した人々によって作られ、庶民の味として親しまれてきました。
フリッターは、フリットや洋風の天ぷらと呼ばれている揚げ物料理の一種です。パン粉を使ったフライとも一味違った食感がとてもおいしいです。また、ししゃもには、成長期にとりたいカルシウムが多く含まれていて、丈夫な骨や歯を作ってくれます。たくさん食べましょう。
5月20日(火)の給食
『ご飯、のりかつおふりかけ、ほっけの塩焼き、ひじきとベーコンの炒め煮、豆乳みそ汁、牛乳』
ホッケは、春にはエサを食べるために、秋には産卵のために集まる習性があるため、北海道では5月~7月と11月に多くとれます。
ホッケは漢字で「魚に花」と書くように、北海道に桜が咲き始める5月から7月にかけてとれるホッケが、あぶらののりがよく、とてもおいしいです。
今日はホッケを塩焼きにしました。身がやわらかく、白いご飯と一緒に食べるととてもおいしいです。たくさん食べましょう。
5月19日(月)の給食
『ガパオライス、春雨スープ、ホワイトポンチ、牛乳』
ガパオライスは、有名なタイ料理の一つです。ガパオとは、タイ語で「バジル」という意味です。お肉と野菜、バジルを炒めて、オイスターソースやナンプラーを使って味付けして、ごはんと一緒に食べます。
いつもはあまり使わない調味料や香辛料を使ったので、独特な香りがするのが特徴です。香りを楽しんで食べてください。
春雨スープは、いつもの味付けとは違い、ベトナム風の味付けにしました。ベトナムでは春雨スープのことを「ミエン・ガー」といいます。ミエンはベトナム語で春雨、ガーは鶏肉という意味です。タイもベトナムも東南アジアの国です。これらの国では、ハーブやナンプラーを使っている料理が多いです。
5月16日(金)の給食
『ミートソーススパゲティ、クリームシチュー、レモンカスタードタルト、牛乳』
ミートソーススパゲティは、ボロネーゼというイタリアのパスタからアメリカ風にアレンジされたものです。ボロネーゼの正式名称は、「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」です。
クリームシチューは、お肉や野菜、ホワイトソース、牛乳、スープなどを煮こんだ料理です。給食室でバターと小麦粉を練って、ルウを作っています。
バターの香りがとてもおいしいシチューになりました。感謝の気持ちをもって、いただきましょう。
5月15日(木)の給食
『みそカツバーガー、海藻サラダ、ミートボールのトマトスープ、牛乳』
みそカツバーガーのみそカツは、名古屋の郷土料理をイメージして作りました。
パンにみそカツをはさんで食べましょう。
海藻サラダに入っている海藻には、不足しがちな栄養素である、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
丈夫な体を作るために大切な栄養素なので、たくさん食べましょう。
5月13日(火)の給食
『ご飯、角揚げの辛味噌炒め、もずくと卵のスープ、牛乳』
角揚げは、豆腐を揚げたものです。角揚げの原料は大豆です。大豆は、煮たり、すりつぶしたり、乾燥させたりすることで、いろいろな食べものになります。
豆乳、豆腐、角揚げ、きなこ、油、もやし、枝豆、納豆、高野豆腐、油揚げ、がんもどき、焼き豆腐、ゆば、きなこ、おからなど、たくさんの食品が同じ植物です。
また、大豆には、健康な体をつくるために必要な栄養素が、たくさん含まれています。
ご飯と一緒にたくさん食べましょう。
5月12日(月)の給食
『豚肉どんぶり、いも団子汁、フルーツのさくらんぼゼリー和え、牛乳』
食べものには、1番おいしくて栄養たっぷりな時期、「旬(しゅん)」があります。
「旬」とは、自然の中でふつうに育てた野菜や果物がとれる季節や、魚がたくさんとれる季節のことで、食べものによってその時期は違いますが、いちばんおいしくて栄養もたっぷりです。旬のものを食べることで、自然のめぐみや季節の変化も感じてみましょう。
食べものによっては「旬」に関係なく、1年中売っているものも多くあります。そういった食べものの多くは、ハウス栽培のように、あたたかい部屋で育ったものや、外国から輸入されたものです。
さくらんぼは、6月ごろが旬の果物です。甘ずっぱくて、見た目もかわいい果物です。
5月9日(金)の給食
『ご飯、白身フライのレモン醤油ソース、きんぴらごぼう、豚汁、牛乳』
きんぴらごぼうの、きんぴらという名前は、江戸時代に流行(はや)った人形劇の主人公の「坂田(さかた)金平(きんぴら)」からつけられたといわれています。ごぼうのしっかりした食感や歯ごたえ、唐辛子のピリ辛さを坂田金平の強さや勇(いさ)ましさに例え、「きんぴらごぼう」と呼ばれるようになったといわれています。
また、ごぼうは昔から江戸や東京で作られてきた江戸(えど)東京(とうきょう)野菜(やさい)のひとつで、京(きょう)野菜(やさい)、加賀(かが)野菜(やさい)などと並ぶ伝統(でんとう)野菜(やさい)です。
5月8日(木)の給食
『チキンカレーライス、コーンサラダ、ヨーグルト、牛乳』
給食のカレーライスは、バターと小麦粉、カレー粉を1時間以上炒めて作っています。時間をかけて、ゆっくりていねいに作ることで、なめらかなルウになります。
給食のサラダは、みなさんが安心して食べられるよう、衛生的に作るために、すべての野菜を1回ゆでてから、冷やしています。また、味がうすくなったり、食感が悪くなったりしないように、野菜から出た水分はていねいに取っていただいています。
調理員さんのていねいなお仕事のおかげで、今日もおいしい給食ができました。感謝の気持ちをもって、たくさん食べましょう。
5月7日(水)の給食
『プルコギ丼、わかめスープ、フルーツ杏仁、牛乳』
プルコギ丼は、肉や野菜など、あわせて約260kgの具材を炒めて、韓国風の甘辛い味付けにしました。
火の通りが均等になるように、大きな釜で炒めています。
火を使うので、給食室はとても暑い中作業してくださっています。感謝の気持ちを持っていただきましょう。
5月2日(金)の給食
『ちらし寿司、かつおの竜田揚げ、お祝い汁、柏もち、牛乳』
5月5日は子どもの日です。端午の節句(たんごのせっく)ともいいます。
子どもの日は、「子どもの幸せを願い、母に感謝する」ための休日です。端午の節句は、中国の病気や災いを祓う(はらう)節句の行事が日本に伝わり、時代を経て(へて)男の子の成長を祝う行事になりました。こいのぼりや武者(むしゃ)人形(にんぎょう)を飾ったり、“柏もち”や“ちまき”を食べたりします。
かつおは、春と秋が旬の魚です。春のかつおは「初(はつ)がつお」といい、脂が控えめであっさりしています。秋のかつおは「戻り(もどり)がつお」といい、脂が濃厚な味わいです。今日はかつおを使った竜田揚げです。よく噛んで味わって食べましょう。
5月1日(木)の給食
『抹茶揚げパン、ポークビーンズ、ポテトスープ、牛乳』
今日から5月です。5月といえば、新緑(しんりょく)が美しい季節です。新緑とは、木々や草花の芽が出てきて、鮮やかな緑になる 様子や色のことです。また、5月はお茶の季節です。特に5月1日は八十八夜(はちじゅうはちや)といいます。八十八夜は、立春から数えて88日目の日で、主に新茶の茶摘みや稲の種まきなど、春から夏にかわる時期の農業の目安になる日です。この日は、夏を迎える準備をするのに縁起が良い日、八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きするとも言われています。今日は抹茶を使った揚げパンにしました。ほろ苦い抹茶の香りと、砂糖の甘み、さくっと揚がったパンがとてもおいしいです。たくさん食べましょう。
4月30日(水)の給食
『牛乳 ハヤシライス 新玉ねぎドレッシングサラダ ヨーグルト』
新玉ねぎは、春に収穫される玉ねぎです。玉ねぎは日持ちを良くするためにしばらく乾燥させてから出荷されますが、新玉ねぎは収穫してすぐに出荷されます。そのため、皮がうすく、水分が多くてみずみずしく、やわらかいという特徴があります。ふだん食べている玉ねぎに比べて辛みが少ないため、サラダのように生のまま食べるのもおすすめです。今日の給食では、新玉ねぎをすりおろしてドレッシングをつくりました。旬の味覚を味わって食べましょう。
4月28日(月)の給食
『牛乳 焼肉チャーハン 春巻 ワンタンスープ』
ワンタンスープに入っているワンタンを漢字にすると、「雲を呑む(雲呑)」と書きます。スープに入ったワンタンが、空に浮かぶ雲のように見えたことが由来であるといわれています。ワンタンは、小麦粉を薄くのばした皮でひき肉やねぎなどの具を包み、茹でてスープにしますが、給食のようにたくさんの量を作るとくずれてしまうため、具を包まずにワンタンの皮を使って作りました。
4月25日(金)の給食
『牛乳 たけのこご飯 さわらの竜田揚げ 豆乳みそ汁』
さわらは成長とともに呼び方が変わる出世魚です。大きいものでは体長が1mほどあります。漢字では魚へんに春と書き、春を告げる魚といわれます。これは、春になると産卵のために瀬戸内海に集まり、たくさんとれるためですが、実は関東地方では、冬に脂がのり、旬をむかえる魚です。
今日の給食は、さわらの竜田揚げとたけのこご飯を組み合わせて、春らしさを感じられる献立にしました。
4月24日(木)の給食
『牛乳 ご飯 おろしハンバーグ ごま和え かきたま汁』
ごま和えには、すりごま、いりごま、ねりごまの3種類のごまを使いました。加工の違いで香りや食感が変わるだけでなく、すりごまやねりごまのように細かくすることで、そのまま食べるよりも栄養素の吸収が良くなります。
「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますか?これは、バランスの良い食事をするために積極的に食べたい食品の頭文字を並べたもので、「ご」は「ごま」のことです。ごまに含まれるミネラルや脂質は、生活習慣病の予防などに役立ちます。食事のバランスを考えてしっかり食べましょう。
4月23日(水)の給食
『牛乳 ご飯 ふりかけ 鶏肉と野菜の甘酢あん 水餃子スープ』
鶏肉と野菜の甘酢あんは、鶏肉に下味を付けて揚げてから、野菜を入れた甘酢あんと混ぜ合わせました。香ばしい鶏肉と野菜たっぷりのあんがよく絡んでおいしいです。肉も野菜も好ききらいせず、バランス良く食べましょう。
水餃子は餃子を茹でた料理ですが、今日はスープに入れました。日本では餃子というと、焼いて食べる「焼き餃子」にすることが多いですが、本場中国では茹でて食べる「水餃子」のほうが一般的だそうです。もちもちしているため、のどに詰まらないように良くかんで食べましょう。
4月22日(火)の給食
『牛乳 豚肉どんぶり じゃがいものみそ汁 フルーツのアセロラゼリー和え』
4月21日(月)の給食
『牛乳 メンチカツバーガー 千切りキャベツ ミネストローネ』
ミネストローネは野菜を使った具だくさんのスープで、イタリアの家庭料理です。トマト、タマネギ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、豆類、ベーコンなどを使うことが多く、日本ではミネストローネというとトマトを使ったスープがよく食べられています。ベーコンや野菜をオリーブオイルで炒めてから煮込むため、具材のうま味を引き出すことができます。しっかり食べましょう。
4月18日(金)の給食
『牛乳 ご飯 さばのごまみそだれ 切干大根の煮物 若竹汁』
「若竹汁」は、わかめとたけのこを使ったすまし汁です。わかめとたけのこは、どちらも春が旬の食材で相性が良いため、和食では昔から汁物や煮物に使われ、食べられてきました。
たけのこは名前のとおり、竹になる前の若い芽を食べる食品です。成長が早く、すぐに大きく固い竹になってしまうため、生のたけのこを食べられるのは限られた期間です。旬のたけのこを味わって食べましょう。
4月17日(木)の給食
『牛乳 わかめご飯 生揚げのそぼろ煮 春野菜の豚汁 豆乳パンナコッタ』
春は、さまざまな食材が旬を迎えます。キャベツは1年中食べられる野菜ですが、特に3月から5月ごろに収穫されるキャベツは「春キャベツ」と呼ばれます。冬にとれるキャベツと比べると鮮やかな黄緑色をしていて、みずみずしくやわらかいことが特徴です。今日は、豚汁に春キャベツを使いました。旬の味覚を味わいましょう。
4月16日(水)の給食
『牛乳 ご飯 チキンカツ ひじきとベーコンの炒め煮 沢煮椀』
チキンカツには、はちみつやしょうゆ、ケチャップなどで作った特製のソースをかけました。ご飯に合うようにしっかりした味付けになっているので、バランス良く食べましょう。
沢煮椀は、千切りにした豚肉と野菜を使った和風の汁物です。丁寧にだしをとり、薄口しょうゆ、酒、塩、こしょうで味をととのえました。だしのうま味と具材のうま味がおいしい汁物です。味わって食べましょう。
4月15日(火)の給食
『牛乳 ポークカレーライス 海そうサラダ お祝いクレープ』
今日から、小学校1年生の給食が始まり、おおたかの森小学校、おおたかの森中学校、全校での給食がスタートしました。クラスみんなで協力して給食の準備、片付けをし、食事のマナーを守って楽しい給食時間にしましょう。
給食室では、小学校と中学校合わせて、約2,150人分の給食を作っています。今日は、人気メニューのカレーライスです。小学生も中学生も同じメニューを食べるため、カレーの辛さを変えて、みんながおいしく食べられるように工夫しました。好ききらいせずにいろいろなものをバランス良く食べて、元気に過ごしましょう!
4月14日(月)の給食
『牛乳 マーボー豆腐丼 中華卵コーンスープ フルーツ杏仁』
マーボー豆腐は中国の四川料理の一つです。ひき肉と豆腐を、「トウバンジャン」という唐辛子やそら豆から作られるみそで味付けして炒めたとても辛い料理です。給食では、小学生も中学生も食べやすいように辛さを調節しています。ごはんにも合う料理ですので、どんぶりにしてしっかり食べましょう。
杏仁豆腐も中国で生まれたデザートです。さっぱりした甘さのフルーツ杏仁は、ピリ辛のマーボー豆腐を食べた後にぴったりです。味わって食べましょう。
4月11日(金)の給食
『牛乳 サフランライスのホワイトソースかけ ABCスープ 桜ゼリー』
サフランライスのホワイトソースかけは、給食室でルウから手作りしています。バターと小麦粉を焦がさないようにじっくり炒めてルウを作り、鶏肉や野菜と煮込んで、なめらかでコクのあるホワイトソースができました。サフランライスにかけて、たくさん食べましょう。
ABCスープは、アルファベットや数字の形をしたマカロニが入ったコンソメ味のスープです。キャベツやにんじん、玉ねぎ、小松菜など野菜もたくさん使いました。バランスよくしっかり食べましょう。
デザートは桜の季節に合わせて、ピンク色の桜ゼリーにしました。給食からも季節を感じてもらえたらうれしいです。
4月8日(火)の給食
『牛乳 ピザドッグ ポテトサラダ ひよこ豆と野菜のスープ』
新年度が始まりました。しっかり給食を食べて、元気に新学期をスタートさせましょう!
今日のピザドッグは、給食室で一つずつ具をはさんで、オーブンでこんがりと焼きました。玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームの入った具だくさんのソースとウインナー、チーズが良く合い、ボリュームたっぷりのピザドッグができあがりました。
ポテトサラダは、ゆでたじゃがいもをつぶして、野菜と和えました。ノンエッグマヨネーズと良く混ぜて食べましょう。