令和6年度フォトニュース
【4年生】ゴーヤの土づくり
「流山ゴーヤクラブ」の皆さんをお招きして、ゴーヤを育てていたプランターの手入れを行いました。
来年度の4年生も元気なゴーヤを育てることができるように、88個ものプランターの土を一生懸命かき混ぜていました。
最初に、プランターに残ってる根っこや石、虫を取り除きます。細かくなった根っこを必死にさがしていました。
土がきれいになったら、≪苦土石灰(くどせっかい)≫ をまきます。
雨で酸性になった土にアルカリ性の石灰をいれて中和し、栄養を含ませる役割があるそうです。
苦土石灰を入れたら土をよく混ぜていきます。水を加えてさらによ~~く混ぜます。
雨にあたらないようにビニールをかけて、屋根の下においておきます。
水を含んだ土はとても重く、友達と協力して運んでいました。
流山ゴーヤクラブの皆さんにお手伝いしていただきながら、1年間無事にゴーヤを育てることができました。
次の4年生がまたたくさんのゴーヤを育ててくれることを願っています!1年間ありがとうございました。
【3年生】道徳の授業研究を行いました!
私たち教員は、1人でも多くの子どもたちにとってわかりやすくて楽しい、よりよい授業を目指して、日々教材研究に取り組んでいます子どもたちに身につけたい力、学ばせたいことなどから授業の流れや活動内容を考えます
学習のねらいに対して、どのような問いかけをすれば児童の深い学びにつながるか…そんなことを考えながら、毎回授業に臨むものの、子どもたちの反応が予想を越えることも日常茶飯事です
だからこそおもしろい
まさに「教員の醍醐味だなぁ~!」と感じながら、日々子どもたちの指導に当たっています
1/31(金)3年生の道徳「なかよしだから」について、学年職員をはじめ多くの教員で授業研究を行いました授業研究とは、授業力の向上を目指して準備や計画を行い、実際に授業を行った後に協議会で授業の反省をして、明日以降の指導へと生かしていくことです
3年生の落ち着いた学習態度について、参観者からたくさんのお褒めの言葉をいただきました教師や友だちの話を目と耳で聞き、自分の考えを相手に積極的に伝えようとする姿が大変すばらしかったです
放課後に行った職員による協議会では、様々な議論を通して、道徳の授業について多くの学びがありました今回の授業研究で学んだことを、早速明日からの指導に生かしていきたいと思います
【3年生】鬼は外!福は内!
去る2/2(日)は節分でした「鬼は外!福は内!」と言いながら豆まきをしたり、恵方巻を食べたりしたご家庭も多かったのではないでしょうか
そもそも節分とは…
節分には「季節を分ける」という意味があり、1年に4回、それそれの季節の始まり(立春・立夏・立秋・立冬)の前日が節分の日となります。その中でも春は、新しい1年の始まりであり、「これから始まる新しい1年が、不幸や災いのない1年になりますように」との願いを込めて、今年は2月2日(日)に節分を行うと言われています
3年生では、1人ひとりがオリジナルの鬼のお面を作って被り、豆をボールに持ち替えてドッジボール大会を行っているクラスがありましたまた、自分の中の追い出したい鬼を1人ひとりが考えました
「冬は寒くて、ついつい二度寝してしまうので、その癖を追い出したいな
」「頭ではわかっているけれど、いつも宿題を後回しにしてしまうんだよな~
」などと言いながら、かわいいイラストに理由を添えてワークシートを書き上げました
子どもたちの作品をいくつかご紹介します
ダラダラ鬼
【理由】
→家に帰ると、いつもダラダラしてしまって、何もできなくなるから。
全然寝ない鬼
【理由】
→「22時に寝なさい!」と言われるけれど、いつも言うことを聞いていないから。
けんか鬼
【理由】
→いつも弟とけんかをしてしまうので、今年はけんかをしないで笑顔で過ごしたいから。
後回しにしてしまう鬼
【理由】
→ついついYouTubeに夢中になってしまって、やらなければいけないことを後回しにした結果、寝てしまうから。
怒り鬼
【理由】
→兄弟に強い口調で怒ってしまうので、やさしく言えるようにしたいから。
【3年生】What's this?~これなあに?~
3年生から始まった外国語活動ですが、基礎となる英語表現を使って、簡単なコミュニケーションを図る等、楽しく外国語に親しめるよう指導しています
3学期は「What's this?~これなあに?~」の学習で、様々なアクティビティーを通して形容詞(tall,short,big,roundなど)の言い方に慣れ親しんだり、❝What's this?❞ ❝It's a (an) 〇〇.❞を用いて友だちとやり取りをしたりしています
3ヒントクイズで、ゲーム感覚で野菜や果物、動物などのお題に対して、ヒントとなるワードを適切に選択して、ペアの友だちに伝えようと一生懸命取り組む子どもたち
間違いを恐れず、意欲的に学習に臨む3年生ですこれからも友だちや先生と英語を使って、積極的にコミュニケーションを図りながら、楽しく外国語活動の学習に取り組んでいってほしいと思います
【3年生】Let's go to the Leek Field!
社会科「農家の仕事」の学習として、近隣にお住まいの髙城さんと小嶋さんのねぎ畑を訪問し、農家の仕事の様子を見学させていただきました
まずは、お二方から農家の仕事についてのお話を聞きました野菜などを育てる上での苦労や気をつけていること、やり甲斐などをお話していただきました
*髙城さん・小嶋さんの話*
「ねぎは他の野菜と比べて、生育期間がとても長い。その分、病気にかかるリスクも大きいため、おいしいねぎを育てるのは非常に難しい。だからこそ、それに挑戦したかった!競争率が低い分、おいしいねぎが育てられるようになれば、多くのお客さんに食べていただけると思ったので、ここまで頑張ってきました。」
「おいしい野菜を多くの人たちに食べてもらいたい!」それが農家の方々の一番の思いであることを強く感じました屋外での作業が主であるため、時には雨が降っていたり、風が吹いていたりする中でも作業しなければならない日もあるでしょう
そんな過酷な状況下でも、農家魂が原動力になっているということがお二方の話から感じ取られ、私たち職員にとっても勉強となる時間でした
次に、農家の仕事体験ということで、1人1本ずつねぎを抜かせていただきました「綱引きのときに綱を引っ張る持ち方でねぎを持ち、思い切りねぎを抜きましょう!」という教えをよく聞いて、3年生全員が力強くねぎを抜くことができました
日頃私たちが食べているねぎは「葉」「くき」「根」のどの部分か知っていますか正解は「葉」です
「根」と「くき」は、わずか数cmずつしかなく、大部分が「葉」だそうです
そういった教科書には載っていないことも含めて、たくさんのことを教えていただきました
大きな大きなねぎと一緒にたくさんの思い出話を持ち帰っていますので、是非ご家庭で話題にしてみてください
髙城さん、小嶋さん、いつも本校の児童を温かく見守ってくださり、ありがとうございます今後も引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします