2024年8月の記事一覧
【職員】先生の夏休み紹介!~Part⑦~
「先生って、夏休みは何をしているのですか?」
子どもたちにも保護者の方にもよく聞かれるこの質問確かに、夏休みには児童が登校しないので「もしかして、先生も夏休み…」と思われるかもしれませんねいえいえ、先生たちは2学期以降の指導に向けて、1ヶ月半の夏休み期間でパワーアップするために、様々なことに取り組んでいますそんな先生の夏休みをシリーズで紹介してきましたが、いよいよ今回が最終回です
7回目に紹介するのは、校外学習予察です2学期以降に校外学習を実施する予定の学年は、大体が夏休みの時間を活用して、学年職員で実際に現地に伺って「事前に計画した当日のスケジュール通りに活動できるか」について、確認を行います具体的には…
①現地に到着するまでにかかった時間をもとに学校を出発する時間の設定
②実際に現地で見たり聞いたりすることで、体験活動やグループ見学活動にかかるであろう時間の予測
③昼食場所の確保(※おおたかの森小学校は児童数が多いので、コレはかなり大切です)
④使用するトイレの場所と個数の確認
など、多岐に渡ります
校外学習は1年に1回の行事であり、「小学生のときに行ったなぁ~」と、大人になっても記憶に残っている人も多いと思います子どもたちにとって特別な行事である校外学習が素敵な思い出として、いつまでも心の中に残るように入念な計画・準備に取り組んでいます今回は、11月に体験博物館 千葉県立房総のむらに行く3年生の校外学習予察の様子をお伝えします
*校外学習予察の様子(千葉県立房総のむら)*
房総のむらは、房総の伝統的な生活様式や技術を直接体験することができ、県内各地から出土した考古遺物や、武家・商家・農家などの展示を通して歴史を学ぶことができる博物館です。「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる」の五感を通して、房総地方に古くから伝わる文化への理解を深めることができます。社会「くらしのうつりかわり」の学習の一環として、校外学習を計画しています
当日の子どもたちの様子を想像しながら、職員の方々にもアドバイスをいただくことができ、有意義な予察を行うことができました学校に戻ったら、現地で見たり聞いたりした情報をもとによりよい校外学習になるように、学年職員一丸となって指導にあたっていきたいと思います
【職員】先生の夏休み紹介!~Part⑥~
「先生って、夏休みは何をしているのですか?」
子どもたちにも保護者の方にもよく聞かれるこの質問確かに、夏休みには児童が登校しないので「もしかして、先生も夏休み…」と思われるかもしれませんねいえいえ、先生たちは2学期以降の指導に向けて、1ヶ月半の夏休み期間でパワーアップするために、様々なことに取り組んでいますそんな先生の夏休みをシリーズで紹介しています
6回目に紹介するのは、職員研修です私たち教職員は、子どもたちに様々なことを教える立場ではありますが、そのために日々学び続ける必要があります時代と共に変化する教育の在り方に対応し、“すべては子どもたちのために”よりよい学びへとつなげていけるよう、夏休みの時間を活用して、職員全体で研修に臨んでいます今回は、流山市教育委員会指導課の先生を講師としてお招きし、いじめ防止研修と図工指導研修を行いました
*いじめ防止研修*
流山市教育委員会指導課いじめ防止相談対策室の小園スクールロイヤーと、上村指導主事を講師としてお招きし、いじめ防止研修を行いましたすべての児童にとって、学校が居心地のよい場所であるために、いじめ防止に関わる法律についての講話や、様々な事例をもとにどのような対応が適切かについてグループ協議を行いましたまずは、本校からいじめが起きないようにすることを最大の目標とした上で、万が一いじめが疑われるような事象が発生した場合には、速やかに適切な対応がとれるように、今回の研修で学んだことを2学期以降の指導に生かしていきたいと思います
*図工指導研修~講話~*
流山市教育委員会指導課の坂本指導主事を講師としてお招きし、図工指導研修を行いました前半は講話形式で、図画工作科の目標や指導における工夫について学びました学んでいる児童も楽しい、教えている教師も楽しい授業を目指して日々の教材研究に取り組んでいく必要があることが改めてわかりました
*図工指導研修~実技~*
後半は実技形式で、先生たちも子どもになった気持ちで実際に造形あそびに取り組みましたたくさんの絵の具の中に手や足をつけて、大きな白い紙に自由に描いていく…はじめは多少の抵抗がありましたが、一度始めると本当におもしろい「波の音楽に合わせて、海で泳ぐクジラを描いてみようよ」「その中にカラフルな色を塗っていくのはどうかな」「この模様おもしろいねどうやってやったの」などと、先生たちも子どもたちと同じように取り組む様子が印象的でした
今回の研修で得た貴重な学びを2学期以降の指導に生かしていけるよう、更なる自己研鑽に励んでいきたいと思います
【職員】先生の夏休み紹介!~Part⑤~
「先生って、夏休みは何をしているのですか?」
子どもたちにも保護者の方にもよく聞かれるこの質問確かに、夏休みには児童が登校しないので「もしかして、先生も夏休み…」と思われるかもしれませんねいえいえ、先生たちは2学期以降の指導に向けて、1ヶ月半の夏休み期間でパワーアップするために、様々なことに取り組んでいますそんな先生の夏休みをシリーズで紹介しています
5回目に紹介するのは、小中合同研修会ですおおたかの森小・中学校は、10年前に流山市内で初めて設立された小・中学校併設校です主に小学生は2階フロア、中学生は3階フロアが生活拠点となっていますが、移動教室など、日常生活の中でも顔を合わせる場面は多々ありますさらに、小学校の教職員が卒業生の様子を身近で見ることができたり、逆に中学校の教職員が生徒の小学生時代の様子を気軽に確認できたりすることも可能というメリットがあります
子どもたちのよりよい学校生活のために、小・中学校併設校の利点を最大限に生かしていくために必要なのが、先生方同士のコミュニケーションです今回は、夏休みの時間を活用して、小中合同研修会(教室マルトリートメント)と小中合同新スポーツ体験会を行いました
*小中合同研修会(教室マルトリートメント)*
「マルトリートメント」とは、マル(不適切な)+トリートメント(関わり)=マルトリートメント(不適切な関わり)という意味です。教室が子どもたちにとって居心地のよい場所であるために、“教師としてどのように児童に関わり、日々の指導に当たっていくべきか”について、グループ協議形式での研修を行いました小学校と中学校で多少の違いはあるものの、“すべては子どもたちのために”という根幹は共通するものがあり、非常に有意義な意見交換をすることができました
*小中合同新スポーツ体験会*
ヘルスバレーボール、ドッジビー、ボッチャ、モルックの4つの競技に分かれて行いました勝敗が懸かると、ついつい熱くなってしまうものです好プレーに拍手や歓声が起こったり、仲間のミスに「ドンマイ!」という励ましの声がかかったりと、終始和やかな雰囲気で体を動かしました普段はあまり話すことがなかった中学校の先生方と親睦を図れたり、小学校の先生方の新たな一面に気付けたりと、とても有意義な時間になりました
*P.S.*
スターツおおたかの森ホールに流山市内の教職員が集まり、講演会が行われました講師は女子バレーボール元日本代表の落合 真理さん、演題は「子どもたちへの夢授業~バレーボール人生を通して~」でした
「バレーボールで日本代表になる」という夢を実現する過程の落合さんのマインド(精神状態)を夢曲線というグラフに表した上で、その時々でどのようなことがあったのか、困難をどのように乗り越えたのか等についてご講演いただきました
世界を相手に戦ってこられた落合さんの経験は、想像を絶するようなものもありましたが、今の時代の子どもたちに合った指導の在り方を改めて考える貴重な機会となりました今回の講演を2学期以降の指導や自分自身の生活に生かしていきたいと思います
【職員】先生の夏休み紹介!~Part④~
「先生って、夏休みは何をしているのですか?」
子どもたちにも保護者の方にもよく聞かれるこの質問確かに、夏休みには児童が登校しないので「もしかして、先生も夏休み…」と思われるかもしれませんねいえいえ、先生たちは2学期以降の指導に向けて、1ヶ月半の夏休み期間でパワーアップするために、様々なことに取り組んでいますそんな先生の夏休みをシリーズで紹介しています
4回目に紹介するのは、2回目に続き部活動指導です夏休み中は、10月中旬の市内音楽発表会などに向けて吹奏楽部と、10月下旬の市内ミニバスケットボール大会に向けてミニバスケットボール部が活動しています「こんなに暑い中、バスケットボールを…」と思った方がいるかもしれません流山市内の小・中学校には、昨年度体育館にエアコンが設置されましたそのため、夏休み中でも運動に適した環境の中でプレイすることが可能です今回は、ミニバスケットボール部の活動の様子をお伝えします
*ミニバスケットボール部*
ミニバスケットボール部は、8月5日(月)に練習試合(vs八木南小&八木北小)を行う予定があったので、限られた日数ではありましたが、夏休み中にも練習を行ってきました練習試合では、日頃の練習の成果を発揮したプレイが随所に見られ、子どもたちの成長を感じました集大成となる市内ミニバスケットボール大会までは2ヶ月半以上あるので、練習試合で浮かび上がった課題を修正するなど、更なる成長に向けてがんばってほしいと思います八木南小学校及び八木北小学校の児童や先生方、そして保護者の皆様、暑い中お越しいただき、ありがとうございました
*P.S.*
バスケットボールと言えば、7月下旬から開催されているパリオリンピックにおいて、日本代表選手たちの活躍が連日報道され、日本に勇気や感動を与えてくれています日本時間で深夜や早朝にメインとなるゲームが行われることが多く、ついつい寝不足になってしまっている人も多いのではないでしょうか体操男子団体決勝の最終種目・鉄棒で、橋本 大輝選手が見事に着地を決めて、大逆転金メダルを決定づけた瞬間は、恥ずかしながら1人で叫んでしまいました
さて、上記のように盛り上がりを見せているパリオリンピックですが、8/28(水)からパリパラリンピックが開催されます22種目ある競技の中に車いすラグビーという競技があることをご存知ですか読んで字の如く、パラリンピック競技で唯一車いす同士がぶつかるタックルが認められており、激しいコンタクトプレーにも耐えられる頑丈な競技用車いすを使用して、頚椎損傷や機能障がいなど四肢に障がいのある選手たちが、巧みな車いす操作でゴールを狙う競技です
https://jwrf.jp/(←日本車いすラグビー連盟の公式ホームページです。)
日本代表選手は全12人ですが、東京パラリンピックに続き唯一女性で選出されている倉橋 香衣(くらはし かえ)という選手がいます個人的な話にはなりますが、大学時代のクラスメイトであり、東京パラリンピックでも日本代表に選出され、銅メダルを獲得したときには、自分のことのように嬉しい気持ちになりました
https://www.parasapo.tokyo/featured-athletes/kurahashi-kae
車いすラグビーおいて、選手には障がいの程度によってクラスが付けられており、試合に出場できる4人のクラスの合計がルールで決められた点数以下になるようにチームを編制しなければいけませんしかし、女性の選手が入ると、その合計点が増えるルールになっているため、女性のプレーヤーがチームにいることは、とても貴重だと言えるのです
そんな倉橋選手ですが、試合中のポジションは主にディフェンスで、相手に得点されないように守る役割を担っています車いす同士のタックルが認めれているため、相手より先回りして得点されないようにするなど、パリパラリンピックでの活躍も期待されています
日本は現在世界ランキング3位で、東京パラリンピックでは惜しくも届かなかった悲願の金メダル獲得を目指しているということです大会日程は、日本時間の8/29(木)~9/2(月)で、2学期の始業式の日に順位決定戦(決勝戦や3位決定戦など)がありますこの機会にぜひ興味をもっていただき、一緒に声援を送りましょうガンバレ日本