2025年10月の記事一覧
吹奏楽部が「第63回 流山市小中学校音楽発表会」に参加しました!
10月23日(木)・24日(金)の2日間にわたり、キッコーマンアリーナで「第63回 流山市小中学校音楽発表会」が行われました。本校吹奏楽部は24日に出演しました。
リハーサルの様子
演奏曲は、今年度のコンクールでも披露した「Fields Overture」と、この日のために練習してきた「SNSバズリメドレー Vol.4」です。
今回は、コンクールに参加できなかった1年生も加わり、今年度初めて全員での演奏となりました。
大きな会場に少し緊張しながらも、ステージでは笑顔いっぱいに、楽しそうに演奏している姿がとても印象的でした。仲間とともに音を重ねる喜びを感じられる、温かい本番となりました。
63回の歴史をもつ市内音楽発表会も、今年度で最後の開催となります。先生方や保護者の皆様の中には、かつて参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか。長く続いてきた発表会に参加できたことは、生徒たちにとって大切な思い出になったことと思います。
吹奏楽部は、11月14日(金)に本校体育館で行われるけやき祭でも演奏を行います。
3年生にとっては、このステージがラストとなります。
これまでの感謝の気持ちを込めて演奏しますので、ぜひあたたかいご声援をお願いします♪
秋到来!冬もすぐそこ?
10月も下旬になり、季節もすっかり秋めいてきました。
朝晩の冷え込みに、もう冬もすぐそこ…?とさえ感じるほどです。
おおぐろの森中のみなさんも過ごしやすい秋の気候の中、今日も勉強に励んでいます
過ごしやすい気候で、勉強も運動もはかどりますね!
校舎内の掲示物や置物もすっかり秋です。
みなさんもおおぐろの森中の秋を見つけてみるのもいいかもしれませんね!
現在おおぐろの森中では、11月の合唱コンクールにむけて、音楽の時間やHRでの合唱練習にも力が入っています。
校舎内に歌声が響き始めると、秋が来たな…と毎年感じています。
そのような中、少し心配なのが感染症の流行です。
おおぐろの森中は今のところ大きな流行はみられませんが、近隣の学校ではインフルエンザが流行しているところもあるようです。
そこで保健委員会では、毎年恒例の換気・加湿活動を実施予定です!
*昨年の活動の様子
みなさんの健康を守るため、保健委員会が全力でサポートします!
今年度もご協力よろしくお願いします。
音楽発表会FINAL!
10月23日(木)・24日(金)の2日間、第63回流山市小中学校音楽発表会がキッコーマンアリーナで開催されました。本日、おおぐろの森中学校の吹奏楽部が出演し、「Fleds Overture」「SNSバズリメドレーVol.4」の2曲を披露しました。54名の大所帯で登場し、心に響く、そして楽しい演奏で会場は拍手喝采、素晴らしい演奏でした。吹奏楽部の皆さん、お疲れさまでした。また、応援にお越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
2学年キャリア学習 この職業には、こんな人
2年生では、キャリア学習の一環として、11月25日(火)に「職業人講話」を予定しております。
本日の総合的な学習の時間では、職業人講話に向けて、職業や適性に関する学習を行いました。職業人講話では、社会のさまざまな分野で活躍されている方々をお招きし、仕事の内容や働くことの意味についてお話しいただく予定です。
本日の学習テーマは、「この職業には、こんな人」
医者や保育士、エンジニア、など、身近な職業を取り上げながら、「どんな人がその仕事に向いているのか」を考えました。グループ活動では、性格や得意なこと、考え方の違いをもとに意見を出し合い、互いの考えを聞きながら「なるほど!」と共感する姿も見られました。
また、後半の活動では「こんな人にはこんな職業」という視点で、適性の例(人の話を聞くのが上手、数字やデータに強い、など)が書かれたカードを引き、その適性に合いそうな職業を考えるゲームにも挑戦しました。「明るく人と関わるのが得意な人は販売員」「アイデアを出すのが好きな人はデザイナー」など、楽しみながら多くの職業に関心を広げる時間となりました。
今回の学習を通して、生徒たちは「仕事」や「働くこと」をより身近に感じることができたようです。
11月25日の職業人講話では、実際に社会で働く方々の話を直接聞くことで、将来の自分の姿をより具体的に思い描ける機会となることを期待しています。
生徒たちの充実した学びに向けて~授業研修 理科編~
14日、流山市教育委員会の指導主事、東葛飾、流山市の教科指導員の先生方をお招きし、授業研修を行いました。第三弾は理科の授業の様子をお届けします!
授業者は、、、ツッコミが得意なK先生です!
今回の授業では、モノコードという弦をはじくと音が出る実験道具を使い、
「弦でいろいろな音を出すにはどうすればいいのか」
について考えました。
はじめに、前時の授業の復習を行い、音の正体は振動であること、音を波形にして表したとき、振幅=音の大きさ、振動数=音の高低であることの確認をしました。桑先生が質問をすると、素早く答える1年生。定期的に学習したことを繰り返し思い出す作業を行っているため、知識が定着していることが伺えます。
次に、先生がギターを取り出して見せると、、、
「わあ、ギターだ!」
「先生弾けるの?」
「弾いてみたい!」
一気に教室内が盛り上がりました。身近なものを扱うだけで、あっという間に興味が沸いてきます。やはり、本物に勝るものはないですね
予想を終え、実験方法の説明が始まると、琴柱(弦の長さを調整する道具)を覚えるために、先生の合図で
「ことじ!!」
と息ぴったりに声を出すなど、クラスの雰囲気の良さを感じる場面もありました。
説明を終え、いよいよ実験スタート!
実験では、モノコードを様々な方法で弾き、それをタブレット端末内のオシロスコープ(音の波形を見ることができるもの)で記録して、弾き方と音の出方を考察していきます。
モノコードを受け取ると、すぐに教室内が様々な音であふれました
「あ、こうすると音が高くなっていってる!じゃあ、その逆は低くなるってことだね?」
「波形がすごいことになった!」
「太い弦より細い弦の方が音が高いね!」
「弦を張っていくと波形がどんどん変化していく!おもしろ~い!!」
「(波形の)スクリーンショットが難しい、、!」
タブレット端末内のオクリンクプラスを活用し、弾き方と波形の変化のようすを記録していきます。
最後は、考察の発表を行いました。モノコードの弾き方と、そのときの波形のようす、そして音の高低や大小について、丁寧に説明することができました。中には、おもしろい発見をした人もいて、その人の周りにみんなが集まり、披露する場面も!「新たな発見=思考の深まる瞬間」が見られた良い時間でした。
授業後には、振り返りの時間を設け、生徒の思考を引き出し、学びを深めるための授業の工夫について、他教科の先生も交えて話し合いました。他教科の先生からの意見は貴重で、他教科ならではの視点から話し合うこともでき、充実した内容となりました。
講師の先生からは、実験を通して、生徒一人ひとりが主体的に実験に取り組んでいたことや、波形のようすを一人1台のタブレット端末を活用して記録していたこと等を共有し、実験とICT教材の効果的な活用についてお話をいただきました。最後には、講師の先生から身近な現象を用いた楽しそうな実験について教えていただき、本校理科教員は興味津々!!そのうち、どこかのクラスでおもしろい実験が行われるかもしれませんね!
今後も、生徒一人ひとりが主体的に学び、自然や身近にある科学現象について探求しようとしていけるような授業づくりを目指していきます。