校長先生から今日のお話
5月2日(金)いい仲間だ!
3年生は本日、体育館にて合同帰りの会を行いました。内容は、昨年、一昨年に続き、今年もニュージーランドから短期で大沼中学校に体験学習に来ていたムタ・イッセイさんとのお別れ会でした。最後は3年生全員で花道を作り、彼を送り出しました。来年はお互いに高校生になりますね。またいつかどこかで会えることでしょう。今後も大沼中学校の仲間としてお互いにがんばりましょう!3年生、本当に良い集団ですね。
5月2日(金)明日から4連休ですね!そこで…
心の安全点検
F1レーサーは、時速300㎞を超えるスピードでサーキットを疾走します。かつて日本人初のF1レーサーとして世界中を転戦した中島 悟という人がいます。彼はある時、インタビューでこんな質問をされました。「300㎞以上の速さで走るために一番大切なマシンの条件は何ですか?」と。質問をした記者達は、当然エンジンの馬力、タイヤ、エアロパーツなどの答えを予想したことでしょう。ところが彼の答えは、「F1マシンにとって最も大切な条件は、安全に停止できるブレーキです」というものでした。走ることを支えているのは、止まることだったのです。車ではブレーキと言いますが、人の場合はそれを“自制心”といいます。自分がされて嫌なことは、人にも絶対にしないということを改めてしっかりと考え、心のブレーキの点検をしてください。また、明日から連休に入ります。気分も、お財布のひもも、そして心も緩みがちになるときです。勉強、部活、そして家族と楽しく過ごすなど充実した連休にして欲しいです。そのためには、心のブレーキである自制心も必要です。連休後、元気でさわやかな笑顔でまた会いましょうね!
5月1日(木)内科検診、3年生修学旅行しおり読み合わせ集会
5月になりました。新緑がきれいで本当にさわやかな季節になりましたね。
君達はどんな場面で春の季節を感じるのかな…? 桜?新緑?藤?タケノコ?それとも薫る風?
感性は人それぞれ。素敵な感性を持った人になって下さいね。
※3年生の修学旅行しおり読み合わせ集会は、IDとパスワードでログインして「修学旅行」のページをご覧ください
4月30日(水)生徒朝会、学校運営協議会、掲額式
生徒のみなさんへ
4月も今日で終わりですね。新しい学校、新しいクラス、そして新しい友達や先生と過ごしたこの1ヶ月はどうでしたか…?はじめの数日は緊張もしたことでしょうね。また、新しいクラスメイトや担任の先生と少しぎこちない人間関係でなかなか自分らしさを発揮できなかった人もいたことでしょうね。それが4月というものなんですね。今日で4月も終わります。明日からは5月。5月は、自分らしさをどんどん発揮し、そして仲間の良さに気付いてあげる…。そんな自分たちにとって過ごしやすい居場所づくりをする月にしてくださいね。
保護者の皆様へ
本日は学校運営協議会という会を開催させていただきました。この会は、法律に基づき、すべての学校に設置するもので、学校の教育活動の方針等について、保護者の代表、地域の代表、学校教育における学識経験者等に委員を委嘱し、ご意見や指導・助言を賜り、今後の教育活動に生かすことを目的としています。本日は、今年度の学校経営方針を説明し、この1ヶ月の様子を報告しました。その後授業参観、給食の試食をしていただき、大沼中学校の教育活動についてのご意見やご指導・ご助言をいただきました。委員の方々は、大沼中学校の生徒たちのことを日頃からよく見ておられます。学習や部活動をがんばっていることもよくご存じでいらっしゃいました。本日いただいたご意見、ご指導・ご助言を真摯に受け止め、今後の本校の教育活動に生かしてまいります。
掲額式
本校の第16代校長として令和3年4月1日から令和7年3月31日までの4年間お勤めいただきました、金丸 敦先生の掲額式が校長室にて行われました。金丸校長先生がお創りになられた大沼中学校の良き伝統を引き継ぎ、教職員一同で力を合わせて、益々良い学校にしてまいります。4年間本当にありがとうございました。
4月28日(月)保護者の皆様へ
保護者の皆様へ ~ 子供たちの一番の願い、それはなんだと思いますか…~
「あなたの家庭に最も望むことは何ですか」と子供たちに聞いたアンケート結果では、どの年代の子どもも一番多かった答えは、「家族のみんなが楽しく過ごす」だったそうです。そんな当たり前とも思えることを子供たちが願わざるを得ない現実を、親として真剣に受けとめたいものです。
必要なお金や物さえ与えていれば子供は育つ、と思えた時代も遠い昔にはありましたが、家族みんながそれぞれ忙しい現代社会。今や楽しい家庭は、家族が意識的に協力し合わなければなかなか得られません。家族みんながそろって食事をしたり、団らんの時間を過ごしたのはいつですか…。連休を機にご家庭が子供にとって心安らぐ居場所になっているかどうか、家庭を見つめ直してみましょう。