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親子で楽しむ映画会②

8月7日(土)10時より、春日部市視聴覚センター内の視聴覚ホールにおいて、春日部市立中央図書館と春日部市視聴覚センターの共催で、幼児から小学生とその保護者を対象とした「親子で楽しむ映画会」が開催されました。

先月の映画会に続き今年度2回目の開催となりましたが、前回同様、募集人数を上回る応募をいただきました。

今回の映画会では、16mmフィルムの『ちびまる子ちゃん』、『くじらぐも』、『庄和の大凧』の計3本の映像作品を大型スクリーンで楽しんでいただきました。また、作品と作品の間には、春日部市立中央図書館による、映画に関係する本の紹介、ストーリーテリング、おりがみ工作体験などが行われ、親子で一緒に楽しんでいただきました。

映画会の中で紹介された本については、中央図書館で読んだり、借りたりできます。また、8月中は映画会コーナーも開設されています。夏休み中、ご利用してみてはいかがでしょうか。

教職員対象 Chromebook入門研修会③

7月30日(金)9時より、視聴覚センター内メディア研修室において、『教職員対象Chromebook入門』研修会が開催されました。

今年度、市内小中義務教育学校に整備されたChromebookの研修会も今回で3回目となりましたが、今回も熱心な先生方からたくさんの申込をいただきました。

研修会では、機器に不慣れな先生方でも安心して研修会に参加できるよう、基礎的なところを中心に講義、演習をさせていただきました。Googleの各アプリの紹介では、様々な場面で活用できるホワイトボードアプリ「Jamboard」、アンケートや小テストを作成できる「Google フォーム」を中心に、使い方や授業での活用方法、便利な機能等を紹介させていただきました。また、授業支援アプリとしてご利用いただいている「Google Classroom」を使った課題の配布や回収・採点の方法など、演習形式で学んでいただきました。

Chromebookを含め、ICT機器を効果的に活用していただくためには、まず使ってみる、触ってみることが大切だと感じています。今回の研修会で学んでいただいたことを、2学期からの授業やその他の教育活動の中で実践していただき、魅力的な授業を展開していただけると幸いです。

2学期には、Chromebook活用研修会を開催する予定です。Chromebookの使い方はわかったけれど、どう授業に取り入れたら良いか困っている先生方、ご参加お待ちしております。

 

 

市民パソコンセミナー タブレットPC入門編

7月27日(火)・28日(水)に春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民PCセミナー タブレットPC入門編』が開催されました。

現在パソコンやスマートフォンが普及し、それらを使って仕事や作業をしたり、気軽に音楽や動画を視聴したりするなど、私たちの生活にとって身近なものとなっています。そんな中でタブレットPCとは、いったいどんなものなのか?それを説明するところから講座が始まりました。

タブレットPCは、ノートパソコンやスマートフォンと比較すると、それぞれの難点をカバーするものであるということ、そして大きく分けて3種類あり特性が異なることなどを受講生のみなさんに説明し、知っていただきました。

そして、視聴覚センターにあるWindowsタブレットを、実際に触って操作をしてもらいました。

 

 

タブレットの電源の起動・終了の仕方から始まり、カメラアプリを使った写真や動画の撮影、インターネットを使った電車の乗換案内や電子書籍の利用、動画視聴の方法などを紹介しながら、体験していただきました。

スマートフォンよりも画面が大きく、ノートパソコンよりも小型であるタブレットPCだからこそ、取り回しがしやすく、便利であることを実感していただけたのではないでしょうか。

 

 

講座の終盤には、タブレットPCをはじめとする情報端末は、気軽にインターネットにアクセス出来て便利な反面、危険と隣り合わせであること、自分の身を守るためにも、インターネット利用上のルールやマナーを身に付ける必要性があることをお話しさせていただきました。

是非ともインターネットのルールやマナーを守って上手に活用いただき、生活をより豊かなものにしていただければ幸いです。

受講生の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

走らせよう!プログラミングミニカー講座

7月24日(土)、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、小学校1~3年生対象『走らせよう!プログラミングミニカー講座』を開催いたしました。

アメリカ生まれのプログラミング用教育ロボットである「オゾボット」を用いて講座を行いました。オゾボットは、紙に記した黒い線の上を走る小さなプログラミングカーで、黒い線の間に赤・緑・青の組み合わせで成り立つ命令を与えると左右に曲げたり、スピードを変化させたりすることができます。

講座では、このオゾボットをコース上に走らせ、途中、与えられたミッションをクリアしながらゴールを目指すためのプログラムを考えてもらいました。

小学校プログラミング教育では、問題を解決するために、どのような動きが必要であるか考え、それら1つ1つの動きをどのように組み合わせていけば良いか筋道を立て、論理的に考えていく力(プログラミング的思考)を身に付けていくことが求められています。

講座を通して、トライ&エラーを繰り返しゴールを目指す子供たちの姿や、できた喜びを笑顔で表現する子供たちの姿をたくさん見ることができました。プログラミング的思考を働かせる楽しさや自分の考えで解決できる喜びを味わってもらえたのではないでしょうか。

参加された児童の皆さん、また保護者の皆様、ありがとうございました。

子どもTV番組制作体験

7月10日(土)13:00より、視聴覚センターにおいて『子どもTV番組制作体験講座』を開催しました。

参加してくれた子供たちは、視聴覚センター内にあるスタジオと調整室を使用して、TV番組制作の仕事を体験しました。

TV番組制作に必要となる役割やそれぞれの仕事内容を確認したあと、担当する役割を決めていきました。その後、スタジオと調整室に分かれて、本番に向けた練習を重ね、リハーサル、本番に臨みました。

初めて扱う機器の操作への戸惑いや、カメラに向かってセリフやコメントを視聴者へ伝わりやすく表現することの難しさを感じていたようですが、練習の甲斐もあり、本番ではそれぞれが見事に仕事を成し遂げ、1つの番組を完成させることができました。本番を終えた子供たちには、笑顔が溢れていました。

 参加した子供たちにとって、普段見ているTV番組は、専門的な技術を持った多くのスタッフが力を合わせて制作していることを知ることができた貴重な時間だったのではないでしょうか。

 本講座では、株式会社ジェイコム埼玉・東日本 越谷・春日部局による「あんしんネット教室」も行われました。オンラインゲームを例にあげながら、正しいインターネットの利用方法を紹介していただきました。

参加してくれた皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。