校長室から
5年生田んぼお礼の会
2月17日(金)に5年生は、「田んぼお礼の会」を体育館で行いました。5年生の1年間、田おこしから始まり田植えや稲刈り、脱穀や精米などを経て、最後は給食や家庭で食べたこの学習。振り返ると、他では学ぶことができないたくさんのことを体験できた米作りでした。今回はお世話になった田んぼの先生の百瀨さん、小川さん、香取さんをご招待して感謝の気持ちをこのお礼の会で伝えました。
子どもたちからは「お礼の言葉」や「お礼の歌」の発表や、「お礼の品(米作りの1年間を振り返り、感想と学んだこと)の贈呈」を行いました。感想の中には、「お米一粒も大切にしていきます」「農家の人の苦労を知ることができました」「大きくなったら農業に携わる仕事をしてみたい」「生き物を育てるのってとっても大事」などが書かれていました。
田んぼの先生方からは、「二小でしか学ぶことのできない貴重な体験学習」であることや「この体験や経験をこれからの生活や学習に生かしてほしい」、「感謝の気持ちを忘れずに」などのお言葉をいただきました。
この貴重な学びを今後の学習や自分の人生にどう生かしていくかは子どもたち次第ですが、二小の米作りの学習は本校の伝統としてできる限り継続していきたいと思います!
「これくださいな!」
1年生は先週2月9日(木)と今週16日(木)に、川村学園女子大学附属保育園、東あびこ聖華保育園、柏鳳保育園の年長園児の皆さんをお迎えして、「どんぐりお店屋さんごっこ」を開きました。これは幼保小連携の一環として、生活科の時間を利用して行う授業です。
来年1年生となる園児たちは、ずらっと並べられたかわいらしい作品にくぎづけになっていました。「どれにしようかな?」と悩む子も。たくさん迷いながらも、思い思いに買い物を楽しんでいました。1年生も、お兄さんお姉さんらしく親切に説明をしたり、店員として丁寧に受け答えをしたりしていました。
買い物のあとは1年生と一緒に「もうじゅうがり」と「じゃんけんれっしゃ」のレクリエーションを楽しみました。あちらこちらから「楽しいね!」などの歓声が上がりました。
これからも幼稚園や保育園と連携して、園児の皆さんに小学校生活の場に足を運んでもらう機会を作っていきます。ともに活動することが、小学校生活への夢と期待を膨らませることや、心配や不安を少しでも取り除くこと、見通しを持ってもらうことにつながればいいなと思います。
ようこそ先輩!二小へ
2月13日(月)・14日(火)に、6年生は総合的な学習の時間に青木章我孫子市副市長を講師にお迎えし、「ようこそ先輩」と題して特別授業を行いました。青木副市長はこの我孫子第二小学校の卒業生でもあります。後輩でもある6年生にたくさんのメッセージをくださいました。
1日目は自己紹介から始まり、ご自身の小学校時代の様子、二小の歴史や学校とゆかりのある有名人など、第二小学校を中心にお話しくださいました。
2日目は、地方自治の仕組みや市区町村の仕事、税金、さらに副市長の仕事についてお話してくださいました。令和4年4月から、我孫子市ではまちづくりの新たな基本方針となる「第四次総合計画」がスタートしています。お話の中でこの第四次総合計画が「未来につなぐ 心やすらぐ水辺のまち 我・孫・子」をスローガンとして、我孫子市が特に 力を入れている8つの事業について詳しく説明してくださいました。
また、2日目の休憩時間には、昨年度理科支援員として、今年度は学校運営協議会の委員として二小にご尽力くださっている香取典男先生と渡邉貞治先生も参加してくださり、それぞれ「昔の遊び」と「我孫子の方言」を紹介してくださいました。
青木副市長は終始笑顔で、そして力強く熱い想いをもって子どもたちに語りかけてくださる姿が印象的でした。子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださいました。話のキーワードとして、「縁や出会いを大切に」「仕事に対してプロ意識を持つ」「社会貢献の大切さ」「感謝・恩返し」等があり、人生の先輩としても、ご自身の経験から得た貴重なアドバイスをたくさんしてくださいました。
子どもたちからは、「素晴らしい先輩がいて誇りに思う」「二小の周りの地域の人たちに学校は支えられていることがわかった」「先輩の我孫子市や二小に対する熱い思いをたくさん感じた」などの感想が出ました。
キャリア教育や小中一貫教育など、子どもたちにはたくさんの学びがありましたが、この学びがいつか花開き、郷土を愛し我孫子のために力を貸してくれる大人になることを期待します!
4年生谷津田観察(冬)
2月7日(火)に、4年生は今年度最後の谷津田観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。10月上旬に行った秋の観察の時は30度近くあった気温が、4ヶ月後のこの日は12度あまり、立春が過ぎ暦の上では春を迎えましたが、日が差してもまだまだ寒さが続く中での観察となりました。
植物では、こぶしのつぼみが毛でおおわれている様子や、夏に見たウラシマソウの赤い実を見ることができました。
生き物では、ウラギンシジミが葉の裏で越冬している様子や、ヨコヅナサシガメ(カメムシ)が木の幹で集まって暖を取る姿を見つけました。
子どもたちは、1年の観察を通して、季節の移り変わりと共に変わる生物の姿に感動したり、それらを守っていくことの大切さに気づいたり学んだりすることができました。
これからは谷津田を飛び出して我孫子市、千葉県、日本各地の自然や生き物にも目を向けて、さらに多くのことを学んでいきます!
全校朝会・児童会引き継ぎ式
2月1日(水)に全校朝会・児童会引き継ぎ式を行いました。
全校朝会では、2月3日が季節を分ける「節分」、2月4日は春の季節の始まりであるとされる「立春」であると子どもたちに紹介しました。
節分には「鬼は外」「福は内」と言いながら豆を撒くなどの慣わしがあること、また、長い冬の後に来る春の穏やかな季節は、冬の暮らしを過ごしている人たちにとっては昔から変わらない大きな喜びであること、その前の節分は春を迎えるために、昔から大切な行事であることも話しました。
最後に、子どもたちに自分の心の中に住む、見えない悪い鬼は「鬼は外」で追い出し、新鮮な気持ちで春を迎えまし ょうと締めくくりました。
また、保健委員会から今月の生活目標「寒さに負けない体を作りましょう」の発表がありました。どの話にも子どもたちは真剣に耳を傾けて聴いていました。
全校朝会の後は児童会役員の引き継ぎ式です。まずは旧児童会役員の紹介とあいさつがありました。この1年間児童会役員として、数々の行事を企画運営しやり遂げてきた各役員からは「活動から得た経験が自信につながった」こと、「次年度の役員に二小のために頑張ってほしい」こと、「全校の協力に感謝している」ことなどの言葉が出ました。
旧役員から新役員へバトンタッチの証、「二小の鍵」を引き継いだ後、新児童会役員があいさつをしました。「代々先輩たちが培ってきた二小の児童会を受け継ぎ、よりよい学校生活を送るために行事や様々な活動で学校全体を盛り上げていく」ことをどの新役員も力強く発表しました。早くもリーダーとしての自覚が芽生えている様子を見て大変嬉しく思いました。
新しい役員のもと,職員も子どもたちと心を一つにしてよりよい二小づくりに取り組んでいきます!
小中一貫の日(中学校見学)
1月31日(火)に6年生は我孫子中学校区の「小中一貫の日」ということで我孫子中学校に出向きました。この小中一貫の日は、6年生に中学校生活への希望や期待をもたせることや、中学校の授業や部活動の様子を見たり聞いたりすることで、中学校生活への不安(中1ギャップ)等の解消を促進する目的で実施しています。
早めに給食を済ませ、徒歩にて我孫子中学校に子どもたちは向かいました。「中学生になったら毎日この道を通うんだね」と4月の自分の姿をイメージしている子もいました。
中学校に到着し、体育館に集合です。同じ中学校区の三小、高野山小の児童と並んで座りました。まず、グループごとに分かれて特別教室の校舎見学をしました。2年生が先導してくれましたが、その礼儀正しさや丁寧な説明に子どもたちは「自分もこんな風にできるかな」と中学校生活を送る自分の姿を重ね合わせているようでした。
次に授業見学です。英語では英単語を繰り返し発音している授業を見学しましたが、「最初は戸惑うけど君たちもきっとできるよ」と声をかけてもらい、子どもたちもホッとした様子でした。授業見学が終わると体育館に戻って中学校生活について説明を聞いたり、部活動の紹介動画を見たりして説明や紹介を受けました。
鈴木校長先生からは、我孫子中学校の学校目標が「自律」であり、入学までに準備をするようにと言われた子どもたち。「自分のことは自分でやっていく」と決意を新たにした子や、期待に胸を膨らませている子もいました。
いよいよ卒業まで残り2か月、中学進学に向けてもよい準備を子どもたちと一緒にしていきたいと思います。
1年生凧揚げ
1月30日(月)に1年生は生活科の学習の一環として凧揚げを行いました。生活科で「かぜとなかよし」という単元があり、風を利用した遊びの一つが凧揚げです。風の強弱に合わせて飛ばし方を考えて遊ぶとともに、日本の伝統的な遊びに親しむことを学習のねらいとしています。
この日はお天気に恵まれ、快晴でしたが、風量が少なく子どもたちは凧を上げるために必死に走りました。また、途中友達と凧糸が絡まる光景も見られましたが、保護者のお手伝いもあり、すぐに絡まった糸をほどいて再開することができました。楽しく元気よく友達と凧揚げに興じる子どもたちの顔は皆笑顔でした。
お手伝いくださった保護者の皆様ありがとうございました!
4年生校外学習
1月24日(火)に4年生は理科と体育の授業の一環で校外学習に出かけました。行先は手賀の丘青少年自然の家です。現地では今年3回目となるプラネタリウム体験を通して、冬の星座について詳しく学びました。「ちょうど夜にオリオン座が見えるよ!いっしょだね」など、子どもたちからは冬の星座への関心が高いことも伺えました。
プラネタリウムのあとはアリーナに移動してニュースポーツの「ペタンク」を体験しました。ペタンクはフランス発祥の球技で、テラン(コート)上に描いたサークルを基点として、木製のビュット(目標球)に金属製のブール(ボール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツだそうです。初めて体験した子どもたちですが、おおいに盛り上がりました。性別や運動経験、障害の有無に関わらず、色々な人が一緒に楽しめる良さを肌で感じ、「またやってみたい!」とたくさんの声が上がりました。楽しい1日になりました!
校内書き初め展
「校内書き初め展」を体育館にて実施します。
〇1月18日(水)9:00~16:30
〇1月19日(木)9:00~16:00
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
※保護者のみ参観可となります。
校内書き初め大会
1月12日(木)に5・6年生が、13日(金)に3・4年生が体育館で書き初め大会を行いました。2学期に講師の先生をお迎えし、今年度のお題をお手本に倣って練習し、また、冬休み中に家庭で練習を重ねた子どもたちの作品はどれも素晴らしい出来栄えでした。
6年生
5年生
4年生
3年生
下記の日程で「校内書き初め展」を体育館にて実施します。
〇1月18日(水)9:00~16:30
〇1月19日(木)9:00~16:00
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
※保護者のみ参観可となります。
3学期始業式
1月10日(火)、17日間という長い冬休みが終わり、第3学期がスタートしました。朝校門で登校する子どもたちを迎えましたが、元気よく挨拶をしてくれる子、冬休みの楽しかった思い出を話してくれる子など様々でした。
始業式での子どもたちは、2学期終業式と同じように引き締まった表情と背筋が伸びた良い姿勢で並ぶことができ、新しい年の始まりにふさわしく話を聞く態度も素晴らしく感じました。私からは、3学期のスタートにあたり、次のように子どもたちに話をしました。
〇冬休みは楽しく過ごしましたか?
※私は8年前に担任をした子どもたちが20歳になったので、成人のお祝いをしてきました。みんな立派になっていましたよ!
〇終業式で話したように、「くりかえす」と「つづける」チャレンジができましたか?また、全校集会で話したように「大掃除をする」「お手伝いをする」「家族で1年を振り返る」「初日の出を見る」「書き初めをする」「いろいろな遊びをする」ことができましたか?
※私は冬休み中、掃除、洗濯、料理を当番制にしたことで、家事のレベルがアップしました。
〇元旦(冬休み中)にこんな1年にしようと「1年の計」を立てましたか?
※私は「有言実行」していくことを子どもたちに伝えました。併せて、目標や計画だけではなく、心構えや日常で心にとめておくことでもよいと話しました。(新学年頑張る、中学校生活を楽しむ、家のお手伝いをする、感謝、努力、思いやりなど)
〇3学期は今の学年の最後の学期、今年度のまとめと新年度(進級)の準備をしましょう。6年生はいよいよ卒業式、小学校生活のまとめと中学校生活に向けての準備をしましょう。
最後に、まだまだコロナ感染症対策のためにうがいや手洗いの励行を、寒いけど体を鍛えよう、一緒に心も鍛えようと話しました。
子どもたちは自身の冬休みを振り返りながら、熱心に話を聞き、また、新年の抱負をそれぞれが思い描いているようでした。3学期も二小の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」を念頭に、自分の夢や目標に向かって努力する子どもたちを応援していきます!
3学期の抱負を発表する児童会役員
1月の生活目標を発表する5年生
新年のスタート!
明けましておめでとうございます!
皆様にとって今年が素晴らしい年となりますように!
2023年 初日の出(二小)
2学期終業式
12月23日(金)は第2学期の終業式です。今年最後、2学期最後の日ということで、体育館に集合した子どもたちの顔は少し緊張していましたが、この4ヶ月の間に成長した様子を式に臨む立派な態度で見せてくれました。
終業式の前に2学期の表彰がありました。感想文、ポスター、絵画、陸上競技大会など、子どもたちの頑張りを全校でお祝いしました。
そして終業式。まず初めに3年生と6年生の児童から、「2学期を振り返って」の発表がありました。どの児童も2学期に頑張ったこと、反省、3学期の抱負を述べました。発表者一人一人に全校から大きな拍手が送られました。
続いて私から、子どもたちに次のようにお話をしました。
暑かった2学期の始まりも秋を過ぎて、今は寒い朝を迎えています。77日あった2学期も色々な行事がありましたね。振り返ると、各学年の校外学習、歌声集会、持久走記録会、5年生は米作りが終わりました。6年生は修学旅行、市内音楽発表会、市内陸上競技大会、たくさんの場面で活躍しました。
では、学習面ではどうでしょうか?新しいお勉強をたくさんしましたね。突然ですが、2学期始業式のお話を覚えていますか。そう、「新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう」「学校行事がたくさんある2学期、どの行事も頑張ろう」でした。10月の全校朝会では「あいさつ」、11月の全校朝会では「読書」、12月の全校集会では「冬休みの過ごし方」について話しました。12月のお話を全校集会で聞いた時、「まだ先なのに早いなぁ」と思った人がいるかもしれません。でもそれは、終業式で皆さんにお話をするのに必要だったのです。人は1回聞いただけではなかなか覚えきれません。どんなこともずっと覚えているためには「くりかえす」ことが大切です。何回も何回も繰り返せばずっと覚えていることができます。2学期の学習した内容も冬休み中にもう一度くりかえしてみてください。
いよいよ明日から17日間という長い冬休みに入ります。どのように過ごそうかなとたくさん計画していることでしょう。長いお休みを利用して、学習でもお手伝いでも何でもいいので、是非「続けて」取り組んでみてください。続けることで必ず皆さんの力になるはずです。そして最後になりますが、冬休みをたくさん楽しんでください!
それではまた1月10日、3学期のスタートの日に元気に会いましょう!
最後に生徒指導主任から、冬休みの過ごし方についてお話がありました。その中に「お正月遊びをしよう」という話がありました。そして、1年生の代表が「コマ回し」を披露してくれました。生活科で練習していた成果が発揮され、上手に回すことができた1年生には拍手喝采でした!
2学期、保護者の皆様には本校の教育活動にご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。冬休みをお子さんと楽しく過ごしください。そして、新年を素敵な年にするために、是非ご家族で「一年の計」を立ててほしいと思います!
1年生「どんぐりのお店屋さん」
「いらっしゃい!いらっしゃい!」「安いよ安いよ!」
と威勢のいい掛け声が教室に響き渡ります。12月20日(火)に1年生は、各クラス各自の机でお店を出しました。商品は以前集めてきたどんぐりを中心に、工夫を凝らして思い思いに作ったオリジナル作品です。絵具やマジックで色をつけたり、落ち葉や木などを他の材料とくっつけたりして、世界に一つだけのオリジナル作品をたくさん作りました。
子どもたちは前半と後半それぞれ、出店する人とお客さんに分かれます。お小遣いは一人60円です(紙で作ったお金ですが)。準備ができたらいよいよお買い物スタート!子どもたちは、早速気になる作品が売られているお店の前に立ちました。「これかわいい!くださいな」「ほしいんだけどもう少し安くならない?」など、本当のお店さながらのやり取りをほほえましく感じました。
この学習は想像力豊かにたくさんの作品を作る生活科の学習として、また、売り買いの場面では、おつりがいくらになるのかを計算するなど算数の学習として、様々な教科の複合学習として、子どもたちの意欲や関心も大いに刺激することができました。売る人買う人どちらの立場でも、コミュニケーションが必要となり、目的達成のためには積極的にやり取りをすることの大切さも学びました。何よりも、子どもたちの笑顔をたくさん見ることができたことが一番うれしかったです!
2学期も残りあとわずかとなりました。今日の学習も含め、振り返りとまとめをしっかりとしていきます。
5年生の作ったお米が…
12月14日(水)の給食で、この半年間をかけて5年生が作ったお米が出ました!お茶碗に盛られたお米はツヤツヤ、ピカピカで、その味はとても甘くて美味しかったです!お昼の放送を通して各クラスでもこのことをお知らせしたので、ご飯を食べた子どもたちからは「とっても美味しい!」「自分たちもちゃんと作れるかな?」と感想がたくさん出てきました。
さらに5年生は、帰りの会の時間に教室まで出向き、「5年生から皆さんにお米のプレゼントです」と一人一人に(2合ではありますが)行き渡るようお米を渡していました。もらった子どもたちは「やったー!」ととても喜んでいました。お家に持って帰り、家庭で紹介したり、自慢したりとたくさん話をしてくれることでしょう。
半年間大切に育ててきたお米をようやく口にすることができ、5年生はこの学習から食物を育てることの大変さや一粒一粒を大切にする心など、多くのことを学びました。二小でのこの貴重な学習を、これからもずっと受け継いでいってほしいと思います。
書き初め練習
12月8日(木)、9日(金)に、3~6年生は体育館で書き初め練習を行いました。講師は戸沼先生です。今回のお題は3年生「いけ花」、4年生「ふじの山」、5年生「友の便り」、6年生「強い決意」です。子どもたちそれぞれが大きな用紙に大きな筆で力強い字を書いていました。
子どもたちはひらがなや画数の多い漢字に悪戦苦闘していましたが、書けば書くほど上達していきました。今日学んだことを冬休みの練習にも是非生かしてほしいと思います。
3年生「いけ花」
4年生「ふじの山」
5年生「友の便り」
6年生「強い決意」
6年生平和リレー講座
12月7日(水)に、6年生は平和リレー講座を実施しました。
我孫子市では、平和事業の一環として「広島・長崎派遣中学生リレー講座」を開催しています。このリレー講座は、平成27年度に戦後70年の記念事業としてスタートしたそうです。今日は6年生の児童が派遣中学生の先輩たちから平和をテーマにした授業を受けました。
授業では、派遣中学生から広島や長崎で自分が体験したこと・見たこと・感じたことを聞きました。また、戦争で原子爆弾が投下されたこと、その影響で多くの人が亡くなったことを学びました。その後、グループワークで身近な平和について考え、授業の最後には「平和な世の中にするために今日から自分ができること」をテーマに、「平和の木」の葉っぱに平和のメッセージを記入しました。
子どもたちはこの学びを通して、「自分の大切な人が亡くなったらとても悲しい」「今の生活を続けていくことができなくて困る」「たくさんの人が亡くなる戦争を絶対にしてはいけない」など、戦争の悲惨さを学び、自分事として捉えることができました。そして、そのような世の中にしないためにも今日から自分ができることについて考え、葉っぱに記しました。
今年で戦後77年を迎え、実際に戦争を体験した方々が少なくなってきています。しかし、中学生の先輩から言葉のバトンを渡された子どもたちには、戦争の悲惨さを風化させることなく、平和の大切さを次の世代に繋げる・伝えていくという使命ができました。今日のこの学びを基に、これからも平和について学校でも各学習の中で取り上げていきます。
今日のリレー講座でお世話になった講師の先生方、アシスタント、スタッフの皆さん、そして我孫子市民会議委員と我孫子市役所企画政策課の皆さん貴重な機会をいただきありがとうございました!
6年生職業人講話会
12月6日(火)に、6年生は職業人講話会を実施しました。これは、様々な職業人から、ご自身の職業についてお話を聞かせていただくもので、キャリア教育の一環として行いました。
今回子どもたちにお話くださった職業人は野菜ソムリエ、美容師、保育士、消防士、学校栄養士、ピアニストの方々と6業種7名で、それぞれ「先生」とお呼びしました。子どもたちは体育館で「先生」に挨拶をした後、各教室に分かれてお話を聞きました。
先生方からはまずご自身の職業の説明がありました。子どもたちはそれぞれの業種について大体は知っていましたが、「こんなこともやっているんだね」「色々と苦労もあるんだ」と、自分が知らなかった仕事内容を聞いてとても驚いていました。さらに先生方は、「自分がその職業を目指した理由」「何歳の時にその職業を志したか」「その職業の良い点や大変な点」「仕事で一番うれしかったこと」など、子どもたちからの質問にも合わせてその職業の魅力や大変さなどについてもお話くださいました。
説明や紹介、質問の回答を聞いた子どもたちからは、「コツコツと毎日の努力が大切なんだね」「他にどんな職業があるのかな?」「今日のお話を聞いて、その職業に興味が沸いてきた」という感想が出ました。
講話会の前に、子どもたちに就きたい職業について聞いてみたところ、ほとんどの子どもたちから「まだ将来こんな仕事をしてみたいという希望が無い」との答えが返ってきました。今はまだそうかもしれません。しかし、今後たくさんの学習や体験を通して、また、お家の人や友達など様々な人との関わり、経験を積み重ねていくことで、「こんなことに挑戦してみたい」「こんな職業についてみたい」という将来への展望や自己実現への思いがたくさん芽生えてくることでしょう。そして、その目標に向かってどのように取り組んでいくのか、そのためにどんな努力が必要か、実現や達成に向けて具体的に考えて行動に移していくことと思います。今日ご講話くださった先生方のお話が子どもたちにそのきっかけを作ってくださいました。
「自分の未来は自分でデザインする」
子どもたちの未来はまだ真っ白なキャンバスです。これからどんな風に自分色で彩っていくのかが今から楽しみです!
市内小学校陸上競技大会
12月1日(木)に市内小学校陸上競技大会が湖北台東小学校で開催され、陸上部に所属する6年生35名が参加しました。本来10月に実施予定のこの大会でしたが、天候に恵まれず延期となっていました。
寒風吹きすさぶ中、子どもたちは100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びとそれぞれの出場種目で自己ベストの更新を目指し、大会に臨みました。コロナ禍で思うように練習ができなかった部活動ですが、短い練習時間であるにもかかわらず、子どもたちは一生懸命練習に励みました。大会が1ヶ月半延期されたその間も練習を積み重ねました。そして、待ちに待った大会。本番の舞台では、子どもたちはその練習の成果を発揮して、各々が自己ベストを更新し、活躍しました。「継続は力なり」ということを子どもたち自身が実践し、そして、自信へとつなげました結果でもあります。もちろん反省や課題も多々ありますが、「目標に向かってどのように努力していけばよいか」、「どのように解決していけばよいか」など様々なことを考えるよい機会でもありました。この経験をこれからの、卒業までの日々に生かしていきます。
今日のこの日まで子どもたちのために色々な場面で応援やご協力くださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました!
持久走記録会
11月28日(月)に持久走記録会を実施しました。子どもたちは約1ヶ月間の練習の成果を発揮し、見事に走りぬきました。多くの子どもたちが練習を開始する前のタイムより速いタイムでゴールし、自己ベストを更新しました。寒さに負けない丈夫な体を作ることもできました。
厳しい寒さの中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様本当にありがとうございました。
教育ミニ集会を実施しました。
11月22日(火)に高野山小学校の体育館にて教育ミニ集会を行いました。この教育ミニ集会は、県教育委員会が推進している取り組みで、地域住民の皆さんの声を学校運営に生かす、地域とともにある学校づくりや、地域コミュニティの構築を目的としており、千葉市を除く県内全ての公立学校1000ヶ所での実施を目指しています。
今回の参加者は、我孫子中学校区内の小学校3校(我二小・我三小・高野山小)の学校職員と保護者や地域住民です。参加された方々には「ミニ集会」についての理解を深めていただくとともに、地域の方々や学校の職員と一緒に学校・家庭・地域の様々な教育課題について活発な意見交換をお願いしました。併せて、今回は我孫子中学校区にある3つの小学校が連携しての開催ということで、同じ中区の子どもたちを見守ってくださる仲間として是非とも親睦を深めてくださることもお願いしました。
講師は、我孫子市立高野山小学校 校長の中野直美先生にお願いしました。講話テーマは「地域で取り組む防災・減災について ~学校・家庭・地域ができること~」です。中野校長先生は防災については非常に見識が深く、また、その功績が称えられ、平成30年度には防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞されております。
中野先生からは、「我孫子市で災害が起きたら」どのように行動すべきかを中心にお話をいただきました。その中で、「もしもまきまき」という巻物の紹介がありました。これは東京大学 目黒公郎教授による災害想像ツール『目黒巻』のキッズ版「もしもまきまき」のことで、「〇〇(災害)が、▢▢(時間)起きた」ことを想定し、予め対策をすることで、「未来を守る事に繋げたい!」という防災ツールです。参加者の皆さんは有事の際のことをあれこれと想像し、その対応や対策を書き込んでいましたが、中野先生からは「自分が負傷したり思うように身動きが取れなかったりした時のことも是非想定してください。」とアドバイスがありました。考えてみれば、自分だけ無傷で動ける保証はどこにもないのです。参加者の皆さんは身が引き締まる思いで自身の考えを見直していました。
以下参加者の皆さんからの感想(一部)です。
・地震のイメージで命を落とす…最悪な状況を考えることが大切と分かりました。
・災害が起きたときに、もしかしたら自分がけがをしたり、命を落としたりしているかもしれないので、災害を「自分事」としてイメージして、そうなったときのことを考えて備えることが大切だと考えました。
・「自分は大丈夫」という非現実的楽観主義を改め、最悪を想定した備えをできるだけ早く整え、家族とも共有していきたいと考えました。
・助かる防災から助ける防災へ、近所に高齢の方が多いため、考えされられました。
・普段の自分たちの生活がとても幸せであることを改めて感じました。家族で、職場で後悔しないように備えをしていきたいです。
・防災の視点を変えて、家庭でも子どもたちに指導していきたいと思います。
・自分の危機意識の持ち方に疑問を持たせてくれる内容でした。
・災害が発生した際には、地域の避難所や人々の命を守るだけではなく、教育が再開・継続することを常に頭においていく必要性を感じました。
災害はいつ・どのように起きるかわかりません。想定を超える被害があるかもしれません。想定の幅を広げ、自分事として日頃から防災について今後も考えていきます。併せて、今後も子どもたちにとって必要な学校内外の教育について、また、子どもたちを取り巻く地域・家庭・学校がそれぞれの立場でできることについて話せる機会を作っていきたいと思います。
「備えあれば憂いなし」ですが、それでも災害は起きてほしくないと改めて思った教育ミニ集会でした。
6年生校外学習
11月21日(月)に、6年生は校外学習に出かけました。行先は国会議事堂と科学技術館です。この日は誰一人欠けることなく全員参加することができました。朝降っていた雨も止み、太陽が顔を出す絶好の校外学習日和となりました。
国会議事堂では衆議院議場を見学しました。日本の政治が実際に行われている議場を見学した子どもたちからは、「テレビで見たあの場所を見られるなんてすごい!」「これからはもっと政治に興味を持ってみよう」などの感想が聞かれました。
国会議事堂の見学後は皇居に隣接する公共公園、北の丸公園で昼食をとりました。風がなく穏やかなお弁当タイムを子どもたちは楽しみました。
昼食後は徒歩で科学技術館に移動しました。科学技術館は、科学を利用して技術を発展させてきた営みをさまざまな展示とワークショップによって紹介しています。子どもたちは2階から5階までの展示を順番にグループごとに見て回り、見て・触って・からだ全体を使って体感していました。また、初めて目にする内容でも、楽しみながら科学と技術に興味・関心を深めていました。
これまでの林間学校や修学旅行を経て、子どもたちは実際に体験しなければ得ることのできない貴重な学びの大切さを肌で感じてきました。6年生にとって小学校生活最後の校外学習では、これまでの集大成として「礼儀正しく」を自分たちのめあてに設定しました。公共のマナーやルールを守ることは大前提として、行動の仕方に自分たちでめあてを設けました。そして実際に子どもたちは今回の校外学習で見事にそれを実行してきました。学習はもちろんのこと、新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、思いやりや協力、そして楽しむことを忘れずに皆で思い出を作った素晴らしい学びの場となりました。
卒業までまだまだ学校行事は続きます。そして、子どもたちはその行事1つ1つで「新たな気付き」を得ていくことでしょう。将来への期待と希望を抱かせつつ、1つ1つの気付き、1つ1つの学びを大切にしながら卒業までの道のりを歩んでいけるよう職員も一丸となってこれをサポートしていきます。6年生のさらなる成長に期待します!
5年生校外学習
11月17日(木)に、5年生は幕張にあるカンドゥーへ職業体験にでかけました。数々の職業を体験した子どもたちは、将来の夢や希望が広がったようでした。どの職業もとても魅力的、子どもたちの可能性は無限大です!
避難訓練(不審者対応)
11月15日(火)に、不審者対応の避難訓練を全校で行いました。
この訓練は、
〇適切な避難をすることで、自他の生命を守る。
〇不審者侵入を知らせる合図(放送)や指示をよく聞いて行動する。
〇自分のいる場所での最適な避難方法を考え避難する。
〇必要に応じて児童参加のバリケードの設置訓練をする。
〇ビデオ視聴を通して、児童が自分の避難行動を考える。
ことをねらいとしています。
子どもたちには、予め「学校内で不審者に出会った時の対応」や「助けてと大声を出す」「不審者から距離をとる 」「見たらすぐに近くの先生に知らせる」「絶対に戦おうとしてはいけない」等の指導を行いましたが、この事前指導の内容を再度確認し、「敷地内に不審者が侵入し、刃物で切りかかる」という想定で避難訓練を行いました。
「第一発見者が抵抗する」「目撃者が職員と警察に通報する」「一報を受けた職員が緊急連絡により、校内に不審者の侵入を知らせるとともに避難を促す放送を流す」を経て、子どもたちは避難を、職員は不審者を確保して、訓練は終了しました。中には何が起こっているのか現場の状況がよく把握できないまま避難している子どもたちもいました。また、頭では理解していても、実際の騒然とした避難の場面では学習したことも忘れてしまっている子も見受けられました。
実際の危機的状況が収まると、全員で体育館に移動して訓練の振り返りと全体指導を行いました。不審者がとった行動を撮影したビデオを視聴し、安全主任からは 「他のクラスがどんな避難をしたかを見てください。自分だったら どう逃げるかを考えてください。」と話がありました。
「怖かった!」「急いで逃げたよ」というように、子どもたちは実際にその場面に遭遇していなくても、それぞれが「自分事」として捉え、どのように行動することが大切なのかを考え、確認していました。
不測の事態はいつどこで起きるかわかりません。何が起きているのか、どんな状況なのかを理解・把握し、どう避難するのかを素早く判断・決断しながら「自分の命は自分で守る」 ことができるよう、今後も職員共々訓練を続けていきます。
2年生町探検
11月11日(金)に、2年生は町探検を行いました。生活科の授業の一環で、6月・9月の探検に続いて3回目です。今回は、12の事業所の店舗や施設などを見学したりインタビューしたりすることが目的です。秋も深まったこの日でしたが、お天気に恵まれて秋晴れの清々しい空気の中子どもたちは各事業所へと出発しました。
各事業所では、挨拶の後、前もって準備していた質問をインタビューしたり、施設内を案内してもらったりしました。どの施設にも発見があり、子どもたちは気づいたことや説明してもらった内容をしっかりと書き留めていました。
学校に帰って来てからは振り返りとまとめの時間です。子どもたちからは、「どんなおしごとをしているのかはじめて知った」「はたらいている人たちのくふうがよくわかった」「みんなのためにはたらいてくれてありがとう」等の感想がありました。町探検によって自宅や学校の周辺にどんな店舗や施設があるのかを知ると共に、そこで働く人たちや仕事内容も学ぶことができました。今後はこの学習の範囲をさらに広げて、3学期には「自分発見」を、3年生では社会科で我孫子市についての学習を進めていきます。
ご協力いただいた事業所の皆様、また、子どもたちに付き添ってくださった保護者の皆様ありがとうございました!
歌声集会を行いました!
11月8日(火)に、全校歌声集会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため昨年、一昨年と実施できませんでしたが、今回3年ぶりに開催することができました。今日のこの日まで、6年生は9月から、他学年は10月から毎日一生懸命練習に励んできました。今回はその練習の成果を十分に発揮し、素敵な歌声を響かせていました。
また、合計1時間余りの発表でしたが、子どもたちは他学年の発表も真剣に聴き、鑑賞の態度もとてもよかったです。各学年の発表後に子どもたちへ次のように感想を伝えました。(発表順)
〇3年生
「にじ」…トップバッターとして緊張していると言っていましたが、堂々と発表しました。手話が揃っていてとてもよかったです。
「花束をあなたに」…とても元気がよく明るくて、この歌を歌いながら花束をもらったらとても嬉しいなと思いました。
〇5年生
「夢の世界を」…柔らかくて穏やかな曲という紹介通りに歌い上げました。歌詞が今の季節にピッタリで、出かけたくなる歌でした。
「翼をください」…澄んだ歌声がとても美しかったです。「どうして翼がほしいのか」「どうして大空を飛びたいのか」という内容も是非調べてみてください。
〇2年生
「とんぼのめがね」…青い空やおてんとさま、夕やけ雲など秋の景色が目に浮かぶようでした。(子どもたちが頭に着けていた)青・黄・赤の眼鏡がとてもカラフルでよく似合っていました。
「うちゅうじんにあえたら」…元気いっぱいでリズムが軽やかな曲で心が弾みました。本当にうちゅうじんに会えそうなワクワク感が伝わってきました。
〇1年生
「アイスクリームのうた」…かわいい歌声で、アイスクリームを食べたくなりました。前で踊っていた子たちの踊りもとても上手でした。
「勇気100%」…勇気100%よりも、元気いっぱい100%以上の歌声でした。もちろん勇気もたくさんもらいましたよ!
〇4年生
「ありがとうの花」…「ありがとう」と感謝の気持ちが歌からよく伝わってきました。
「いのちのオーケストラ」…体でリズムをとる、弾むように歌うなど、躍動感がありました。「裏声」がとてもきれいでよく合っていました。1年生もリズムに乗りながら一緒に指揮をしていましたね。
〇6年生
「大空賛歌」…さすが6年生!圧巻の歌声、ハーモニーと豊かな表現力で感動しました。跳ねるようなリズムで元気のよい歌声でした。
「COSMOS」…「宇宙ってこんな感じかな?」と歌声からイメージが次々と湧いてくるような曲でした。ゆったりとした曲調でしたが、歌声とハーモニーがとにかくきれいでした。
感想の最後には子どもたちにこう伝えました。
「ここにいるみんなが歌ったけど、全員揃って歌ったことはまだありません。マスクをつけないで全校合唱できる日が早く来ますように!」
先日11月5日(土)には校内の歌声集会に先駆けて、保護者の方々に向けての歌声集会を開催しました。参観された方からは、子どもたちの発表や頑張りに対してたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
また、今回参観していただくにあたり保護者の方々には検温や消毒等のご協力をお願いしましたが、皆さんのご理解ご協力のおかげでスムーズに入退場や入れ替えを行うことができました。本当にありがとうございました!
これからも子どもたちの発表の場をたくさん作っていきます!
3年生消防署見学
11月2日(水)に、3年生は我孫子消防本部・西消防署見学に出かけました。社会科の「火事からくらしを守る」学習の一環として、消防署見学を通して働く人の様子や器具、消防自動車について学ぶことが目的です。
消防署に着くと署員の皆さんが出迎えてくださいました。説明を聞いた後、クラスごとに分かれて車両見学と庁舎見学を行いました。
車両見学では、ポンプ車、化学車、はしご車、救急車を見せていただきました。ポンプ車は消火活動の中心となる車両で、ポンプがついており、ホースをつなげて放水活動をすることができます。多くの消防本部に配置されており、消防車として広く知られている車両です。
化学車は、通常の放水で消火が難しい自動車の火災や、燃料などを取り扱う施設での火災に出動して、化学消火薬剤を使って活動を行う車両です。「泡で消化するんだよ」と説明をしてくださいました。
救急車は、急病人や怪我人などの傷病者を素早く病院へ送り届けるための車両です。内部を見学させてもらうとそこには装備がたくさん!「病気やけがの人をいち早く助けたい」という思いが救急車の中のたくさんの装備や備品からも伺えます。その救急車ですが、子どもたちの見学中に偶然指令が届き、緊急出動していきました。
庁舎見学では、消防署内を案内していただきました。いつ火事や事故が起きてもすぐ出動できるよう、仮眠室があることや、防護服など出動に必要な装備がきれいに整頓されている様子などを見て学びました。
そしてその防護服を実際に着させてもらいました!20㎏ほどの装備を身にまとい、子どもたちからは「重すぎる!」「これで動けるのかな?」「これを着て火を消すなんて消防士さんたちはすごい!」などの感想が出ました。
そして、車両と庁舎両方の見学後に、放水訓練を見せていただきました。ポンプ車にホースをつなぎ、素早く放水の準備をします。取っ手から放たれる水圧力のすごさと言ったら!しっかり構えていないとすぐにホースが暴れてしまいます。ここでも子どもたちは消防士さんたちの力強さを実感していました。
今日の見学を通して子どもたちは多くのことを学びました。「私たちのために日々頑張ってくれている人たちのおかげで、安心安全に暮らせるんだね」と人々のためになる仕事の大切さと大変さにも気づきました。今後、「人のためになる」仕事として他にどんな仕事があるのかを探っていきます。快く見学にご協力くださった消防署の皆さん、ありがとうございました!
4年生高齢者疑似体験
10月27日(木)に、4年生は高齢者疑似体験を行いました。
ご協力くださるのは我孫子市社会福祉協議会、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん合わせて23名です。今回は高齢者を疑似体験することで、その実際に体に起きる不自由さがどんな感じなのか、その大変さや困り感を実感することが目的です。
始まりの挨拶を終えると早速3つのグループに分かれて体験開始です。
「A体験」では、体におもりや色々な装具をつけて、体の動かしにくさを体験します。椅子から立ったり座ったり、杖を突きながら歩いたりしましたが、なかなか思うように歩くことができません。装具を外した子どもからは、「体が軽くなった」「腰を曲げて痛くなった」などの感想が聞かれました。
「B体験」では、軍手のみを装着し、手の不自由さを体験しました。
お箸を使って豆を移すことを試みましたが、これがなかなか上手につかめません。また、同様に床に落とした小銭を拾う、新聞をめくるのにも子どもたちは四苦八苦していました。手先の感覚が普段と全然違うことに子どもたちは不自由さを感じていました。
最後の「C体験」では、ゴーグルのみを装着して、視力の低下体験をしました。緑や赤、黄色の案内や表示を、目を凝らしてよく見てみましたが、ぼやけて見えるので、何を表している案内や表示なのかがわからないといった感想が数多く聞かれました。
全ての体験を終えると振り返りタイムです。子どもたちからは、「自分の思い通りに体が動かなかった」「周りに迷惑をかけてしまうのはこういうことが原因なんだね」「いつかは自分もそうなるのかな?」という感想や疑問が出ててきました。また、「これからは困っている高齢者がいたら、何で困っているのかを聞いて、助けになることをしたい」や「お年寄りに優しくしたい」などの意見も出ました。
最後に、講師の先生からは「体験した大変さはいつまでも忘れないでほしい」とお言葉をいただきました。
この体験を通して、子どもたちには高齢者の大変さを理解すると共に、相手を思いやったり、気遣ったり、手伝おうとする「優しい心や気持ち」が育ちました。もちろん高齢者だけでなく、自分に関わる全ての人に対して、思いやりや気遣いをもって接することができるようになってほしいと思います。そしてその思いやりや気遣いは、いつかきっと自分に返ってくることでしょう。
講師をしてくださった我孫子市社会福祉協議会、天王台地区高齢者なんでも相談室の皆さん、貴重な体験をさせてくださったことに感謝します。ありがとうございました!
秋季クリーン作戦
10月26日(水)に、秋季クリーン作戦を行いました。前回は1学期のゴールデンウィーク明けに実施しましたが、今回は秋も深まり、暑さも収まったこの時期の実施となりました。
まずは、保護者の皆さんに参加いただき、下校庭の体育倉庫、羊・ヤギ小屋周りの草取り、道路沿いのフェンスに絡みついていた草取りや掃き掃除を行いました。緑が濃い夏場の草とは違い、色が薄くなってはいたものの、夏に伸びた草やツタの強さはまだまだ健在でした。保護者の皆さんは黙々と各作業に専念してくださり、1時間後にはすっかりきれいになりました。
保護者の後は子どもたちの出番です。学年ごとに各担当場所をきれいにしました。1・6年生はプール周りと校舎東側の草拾い、くすの木下の石拾いを、2年生は上校庭西側の花壇の草拾いを、3年生は上校庭駐車場付近のフェンスのツタ拾い、終わり次第下校庭の雑草抜きを、4年生は下校庭の雑草抜きと下校庭の石拾いを、5年生は羊小屋付近の草拾いを行いました。落ち葉も多くてこちらも大変でしたが、子どもたちは一生懸命に草取りと落ち葉拾いをしました。
1時間後には校舎や施設周りがとてもきれいになりました。子どもたちが自分たちで草取りや落ち葉拾いをすることで、きれいで快適な環境の大切さに気づき、今後の行動も変わっていくことでしょう。11月には歌声集会や持久走記録会を予定しています。保護者の皆さんやお客様にも気持ちよく来校くださるようこれからも全校で環境を整備していきます。
参加してくださった保護者の皆さんご協力ありがとうございました!
2年生校外学習
10月20日(木)に、2年生は校外学習に出かけました。行先は千葉市動物公園です。最近は晴れ間の少ない日々でしたが、絶好の校外学習日和となりました。さらに嬉しいことに、この日は全員参加!出発の会では、今日のめあての「きまりを守って、仲よく助け合い、楽しい校外学習にしよう」を皆で確認しました。出発の会を終えていざ出発!
バスに揺られて1時間半、千葉市動物公園に到着です。中央広場まで歩いて移動し、担任の先生の注意をよく聞きます。とにかく広い公園内、迷わずはぐれず一緒に見て回ること、集合時間と場所の確認をして、いよいよグループ活動開始です。
千葉市動物公園には「鳥類・水系ゾーン」「モンキーゾーン」「小動物ゾーン」「平原ゾーン」の4つのゾーンがあり、子どもたちは事前に見て回る順番を決めていました。
ぱっと見ただけでは「いないのかな?」と思う檻の中も、よく見てみると…いましたいました!鳥も猿もいっぱい!動物を見つけるたびに子どもたちからは歓声が上がりました!しっぽがふさふさのレッサーパンダや気持ちよさそうに泳ぐペンギンを見て、「かわいいね!」「水が気持ちよさそう」など、感想の声がたくさん出てきました。1グループ5人の編成でしたが、お互いに声を掛け合い、話し合いながら子どもたちは見学を楽しんでいました。
グループ見学の後は、中央広場に集合し、お昼タイムです。作ってもらったお弁当を口いっぱいに頬張っていました。昼食後のおやつタイムも皆ニコニコ笑顔で楽しんでいました。
昼食後は、クラスごとに「動物科学館」と「子ども動物園」の見学です。
科学館では、スリランカから寄贈された本物のアジアゾウの全身骨格がお出迎えです。夜行性動物の生態を学んだり、熱帯雨林を再現したバードホールでは、何羽の鳥を見つけられるかを友達と競ったりと、ここでも楽しく学ぶことができました。
子ども動物園では、フンボルトペンギンやカピバラ、インコやゾウガメなどを見ました。残念ながら動物との触れ合いはできませんでしたが、間近で見ることができ、子どもたちは大興奮でした!
学校に帰り、最後は到着の会です。「校外学習のめあてが守れた人は手を挙げてください。」という実行委員の言葉に、ほとんどの子どもたちが手を挙げていました。子どもたちは実際にきまりを守り、助け合い、協力や声掛けをしながら活動していました。経験によって成長が至る所に見られました。来月にはまたグループに分かれての町探検を予定しています。今回の成果と課題をこの町探検でも生かしていきます。
1年生校外学習
10月11日(火)に、1年生は校外学習に出かけました。行先は船橋市にあるアンデルセン公園です。天候にも恵まれ、絶好の校外学習日和となりました。1年生は初めての校外学習ということで、登校した子どもたちは緊張した表情でしたが、実行委員が出発の会でめあての「友だちとなかよく、約束を守って楽しい校外学習にしよう」を発表すると、協力して楽しく過ごそうと子どもたちの目が輝きました。
バスに乗って約1時間、アンデルセン公園に到着です。芝生広場付近まで歩いて移動し、先生の諸注意を聞いた後はいよいよグループ活動開始です。
「ワンパクボールプール島」「ワンパク城大すべり台」「じゅえむタワー」等のアスレチックに挑戦した子どもたち。ボールプールで飛んだり跳ねたり、大きなすべり台を、風を切って滑り降りたりして休む間もなく楽しんでいました。もちろん移動はグループの仲間と一緒です。お互いに声を掛け合い、話し合って約束を守りながら活動していました。
アスレチックの後は「子ども美術館」に移動して「クリアミニバッグ」作りです。前もって準備していたバッグの図案を基に、透明のバッグにシールを切って貼り付けていきます。「何から作ろうかな?」と最初は少し戸惑っていた子どもたちも徐々にハサミを持つ手が動き、最後には世界で1つだけの素晴らしいバッグを次々と完成させました。「お母さんにお土産にするんだ!」と目を輝かせて教えてくれる子もいました。
クリアバッグを作り終えた後は、広場に戻り、持ってきたレジャーシートを広げてお昼タイムです。青空の下で食べるお弁当、友達と一緒に食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。昼食後のおやつタイムもそれぞれ楽しんでいました。
昼食後は、園内を散策しました。道端にきれいに植えられているお花を見たり、「アンデルセン公園」の代名詞となるぐらい有名な「風車」を見たりと散策を楽しみました。
学校に帰ってくると、最後は到着の会です。「今日一日の活動を振り返り、できたところはこれからも続けましょう。よくできなかったところはこれからの学校生活でできるように頑張りましょう。」と声を掛けました。グループ活動中友達とはぐれたり、大勢の人がいる場所でのマナーが十分ではなかったりなどありましたが、体験したことで成果と課題が見つかり、今後よりよいものにしていくことができます。子どもたちの「楽しかった!」という感想とともに、今後も楽しい活動を、そして子どもたちがより成長していける活動を計画し、実施していきたいと思います!
3年生校外学習
10月7日(金)に、3年生は校外学習に出かけました。晴れなら筑波山登山の予定でしたが、残念ながら天候に恵まれず、成田市にある航空科学博物館に行ってきました。
道中、成田市さくらの山公園に寄り、離陸する飛行機を見ました。成田空港がすぐそこというこのさくらの山、次々に轟音と共に飛び立つ飛行機を見て子どもたちから大きな歓声が起こりました。
さくらの山公園の後は航空科学博物館へ。航空科学博物館では、色々なフロアを回りながら展示物をじっくりと見学しました。展示物は、あらゆる「飛行機」についての説明と紹介がズラリ!実物の部品や模型を見ながら楽しく学ぶことができました。子どもからは、「いつ作られた飛行機なのか歴史を知ることができてよかった」という感想が出ました。
また、担任からは館内オリエンテーリングとして、航空科学博物館にまつわる100問クイズが出されており、子どもたちは答えを求めて館内のあちらこちらを歩き回り、皆で協力しながら答えを探していました。
その中のいくつかを紹介します。
①ジェット旅客機は、高度3000mまで時速▢▢▢㎞で上昇するでしょうか?
②成田空港はいつ開港したでしょうか? ※答えは下で↓
校外学習を終えて、「雨だったけど、グループのみんなで協力して回れてよかったです。」という感想がありました。子どもたちはグループ活動を通して、「協力すること」や「約束・ルールを守ること」の大切さを学び、互いに成長することができました。
雨降りで気温も低い中での校外学習でしたが、子どもたちの成長を間近で見て心が温かくなった校外学習でした。
◆クイズの答え ①時速500㎞ ②1978年5月20日
市内音楽発表会
10月6日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。
開会式で星野市長が、「音楽や歌が元気・勇気・癒しを与えてくれます。音楽の持つ素晴らしさを発表者が体現してくれると嬉しいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも昨日5日の壮行会で「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける・伝えることができたと思います。
発表後の子どもたちからは、「緊張した~」「大きくて広いステージにびっくりした」「歌いきってほっとした」「たくさんの人の前で歌えて気持ちがよかった」等の感想が出ました。
二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。
子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、発表者が全身を使ってリズムを刻みながら歌っていることに気づいたりと、鑑賞を通してたくさんのことを発見し学んでいました。
また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「自分たちもあんな風に歌えるようになるかな?」と、とても刺激を受けていました。
6年生はこれから11月の歌声集会に向けて新たな練習を始めます。是非今回の発表から得たことを歌声集会や半年後の卒業式で生かしてほしいと思います!
市内陸上大会・市内音楽発表会壮行会
10月5日(水)に市内陸上大会及び市内音楽発表会に参加する児童に、練習の成果を十分発揮できるよう全校児童で励ます場として壮行会を行いました。
下校庭で全校児童が参加し、まずは陸上大会出場選手の代表者が挨拶を行いました。その後、各種目の選手紹介の後、演技を披露しました。
100m走、1000m走、80mハードル、ジャベリックボール投げ、走り高跳び、走り幅跳びの順に試技が行われ、選手の足の速さやジャベリックボールの遠投、幅跳びや高跳びの素晴らしい跳躍を見た在校生からは「すごく速い!」「かっこいい!」と感嘆の声がたくさん聞かれました。
続いて音楽発表会出場者の代表による挨拶です。今年度は6年生が合唱で出場します。「皆で心を一つにして歌ってきます」と力強く挨拶をしていました。給食の時間に、前日に録画していた歌を各クラスで鑑賞しました。
コロナ禍で思うように練習ができなかった部活動や合唱ですが、短い練習時間であるにもかかわらず、子どもたちは一生懸命練習に励んでいました。本番の舞台では、その練習の成果を発揮して、良い演技や良い発表ができると信じています。そして、その姿がきっと見ている人、聴いている人の心を揺さぶり、感動を生み出すことでしょう。
「一生懸命がかっこいい」ことを、二小の子どもたち全員が実感した壮行会となりました。
4年生谷津田観察(秋)
10月4日(火)に、4年生は春・夏と訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。秋の観察とはいうものの、まだ気温が30度近くありましたが、谷津田を吹き抜ける風は清々しい秋風でした。
植物では、ミントの花やガマの穂が弾けている様子を見ました。色々な種類のドングリが落ちていて、ドングリの帽子をよく見ると、何の木から落ちたか見分けられると教えていただきました。
生き物では、アキアカネはもうすぐ絶滅してしまうほど貴重なトンボであること、アマガエルのあごの模様でオスとメスを見分けられることに皆驚いている様子でした。
次回はいよいよ今年度最終の冬、新年を迎えたら谷津田に出向きます!
4年生校外学習③
千葉市科学館を出発した子どもたちは、千葉港に移動して遊覧船に乗りました。
お天気に恵まれて、海上を吹きわたる風がとても気持ちよかったです。船上からたくさんの工場やコンビナートを見た子どもたちは、その大きさに圧倒されながらも「どこの国に行く船かな?」や「大きい工場だから大きい製品を作っているのかな?」など、学習も忘れませんでした。
途中、遊覧船に並走して飛ぶうみねこ(カモメ)の歓迎にビックリしましたが、動物とのふれあいも体験もできて大満足の校外学習となりました。
4年生校外学習②
プラネタリウム見学後、昼食を食べて館内をグループごとに見学しています。
沢山の「科学」に触れ、子どもたちの興味関心は最高潮です!
4年生校外学習①
9月28日(水)、4年生は千葉市科学館に来ています。
6年生租税教室
9月27日(火)に、6年生は税理士の武元先生をお迎えして、租税教室を行いました。自分の身の回りにある「税」について多くのことを学ぶ良い機会となりました。
まず、国にお金で収める税、「税金」について、「道路や学校など私たちの生活の中で至る所に税金で作られたものがある」や「税金は多く納めても少なく納めてもよくなく、約束(法律)に従って正しい額を納税することが大事」ということを学びました。
その後、税金を集めるのにルールがあることや、税金(の内容)を決めるのは国会議員であること、子どもたちが選挙権を得た際には是非その国会議員を選ぶ投票に行ってほしいなど、さらにたくさんの税金に関することを学びました。
中でも子どもたちは買い物の際に支払う消費税などをはじめとして、日本には50種もの税金の種類があることを知り、その多さに驚いていました。
最後に、税金に関するクイズを解いた子どもたち。正解のご褒美として全員が一億円のレプリカ(重さは本物)を持たせてもらいました。
子どもたちからはこの学習を通して、「みんなのために税金をしっかり収める大人になりたい」「家(の人)ではどんな税金を払っているのかな?」などの感想が出ました。
「現在の生活に深く関わっている税の話ですが、将来の税は今学んでいる君たちの手に掛かっているんだよ。」という武元先生の言葉がとても印象的でした。
子どもたちには是非今後の人生で今回学んだ知識を生かしてほしいと思います。
6年生修学旅行⑪
6年生を乗せたバスは4時半に無事学校に到着しました。修学旅行の締め括りとして到着の会を行いました。
子どもたちはこの2日間、我孫子を離れて沢山の学習と体験をしてきました。実際に「見て触れて感じて」と、体験しなければ得ることのできない貴重な学びです。そして、そこには必ず「気付き」があります。その気付きを今後の学校生活にどのように生かし、成長していくのかが卒業までの子どもたちの課題になります。1人では難しい課題でも、仲間がいれば必ず乗り越えられられます。ちょうど半年後は卒業式、よい卒業となるようこれからの6年生の成長に期待すると共に、職員も一丸となってこれをサポートしていきます。
保護者の皆様をはじめ、6年生修学旅行にご尽力いただいた全ての方に感謝します。ありがとうございました!
6年生修学旅行⑩
修学旅行最終の地、日光江戸村で子どもたちは現在江戸の情緒や風情を楽しんでいます。江戸時代の文化を学んだり、生活様式を知って驚いたりと発見が沢山ありました。また、グループの仲間と相談して行動をするなかで、協調性や思いやりの心も育ってきたと思います。食事や買い物の真っ最中ですが、この後江戸村を出発し、帰路に着きます。
6年生修学旅行⑨
エレベーターに乗り100m下の観瀑台へ。子どもたちを迎えてくれた華厳の滝は、放水量こそ少なめの毎秒1.5トンでしたが、その代わりに嬉しいサプライズを用意していました。なんと華厳の滝に虹がかかっていたのです!私自身も生涯で2回目です。子どもたちは普段見ることのできない日光の自然やその雄大さをたっぷりと堪能していました。
現在、バスはいろは坂を下り修学旅行最終の地、日光江戸村に向かっています。
6年生修学旅行⑧
おはようございます!修学旅行2日目がスタートしました。子どもたちは皆元気です。6時に起床し、寝具や身の回りを整頓後、湯本温泉の源泉へ散策に出かけました。外気温は15℃位でひんやりと、空気がとても澄んでいました。
散策を終え、ホテルに戻った子どもたちは現在朝食を食べています。この後部屋の掃除と片付けを行い、出発の会の後、華厳の滝に向かいます。
6年生修学旅行⑦
指導してくださる先生のレクチャーから始まった日光彫りでしたが、どの児童も熱心に作品を作っていました。日光彫りは「ひっかき」という彫刻刀を使いました。奥から手前、自分のおへそに向かって引く(削る)特殊な技法に子どもたちは最初苦戦していましたが、コツをつかむとスイスイと上手に彫刻刀を走らせていました。
日光彫り終了後、実行委員・部屋長合同会議を行いました。今日1日を振り返り、良かった所や反省や明日への課題を皆で出し合いました。子どもたち自身が自分たちで気付き、行動しようとする姿に成長を感じました。会議終了後、明日の支度を済ませ、22時に消灯しました。長かった1日目もようやく終了です。
保護者の皆様には朝早くからのお見送り等ご協力ありがとうございました!
6年生修学旅行⑥
待ちに待った夕食!ハイキングで体を動かした子どもたちの食欲は旺盛でした。中にはご飯を何杯もおかわりした強者も。先程「ごちそうさま」を済ませ、この後日光彫りに挑戦します!
6年生修学旅行⑤
戦場ヶ原ハイキング~湯滝~ホテル着
大自然の雄大さを感じながら友達と仲良く約1時間半のハイキングを楽しみました!
ハイキングのゴールは湯滝です。降り注ぐ水しぶきが疲れた子どもたちを癒してくれました。滝の美しさにも子どもたちは暫しうっとりと見とれていました。
ホテルに到着するとすぐに到着の会を行いました。ホテルでは、偶然ですが鹿もお出迎えしてくれました。子どもたちは現在入室し、荷物整理&入浴&買い物をローテーションで行っています。
6年生修学旅行④
昼食はカレーライスです。いただきます!
昼食後はお土産(購入)タイムです。
6年生修学旅行③
現在第2いろは坂を走行中です。奥日光に向かっています。
6年生修学旅行②
高速道路は大きな渋滞もなく、子どもたちを乗せたバスは予定通り日光東照宮に到着しました。集合写真を撮り終え、現在見学中です。見学後、昼食会場に移動します。
6年生修学旅行①
9月16日、17日の2日間、栃木県日光市へ修学旅行に、6年生全児童で行ってきます。出発の会を済ませ、いざ日光へ!
3年生校外学習
9月14日(水)に、3年生は社会科の「工場の仕事」の学習を深めるために、茨城県の守谷市にある「明治なるほどファクトリー」に行ってきました。子どもたちはこの見学を通して、工場で働く人の様子や機械などについて学びます。
工場の入り口では明治のキャラクターが勢ぞろいして出迎えてくれました。見学時間は約70分で、牛乳・乳製品のことや、乳酸菌の働きなどを楽しみながら学びました、また、いろいろなヨーグルトの製造ラインを見学させていただきました。
子どもたちは実際に工場の様子を見学して、生乳の原料、乳酸菌などの様々な研究開発が行われていることや、品質管理など、安全・安心なモノづくりへの「こだわり」について学びました。
見学を終えた子どもたちからは、
「ヨーグルトや牛乳が体に良いことがわかった!」
「ラベルがない商品も作っていて環境にも優しかった」等の感想が聞かれました。
最後にはお土産をいただいて、大満足の工場見学となりました。
5年生脱穀
9月14日(水)に、5年生は脱穀を行いました。脱穀とは、米の粒を穂から取り離すことで、「藁(わら)と籾(もみ)」に分ける作業です。先週刈り終え、おだに掛けて干していた稲は、1週間の乾燥を経て緑色からきれいな黄金色になりました。この日はお天気も良く、絶好の脱穀日和となりました。
まずは田んぼの先生の小川さん、百瀨さんから脱穀の説明を聞きます。今回は「昔の脱穀」と「最近の脱穀」の2つの脱穀の仕方を紹介・説明していただきました。
昔の脱穀は、「足踏み脱穀機」を使う方法です。脱穀機についているペダルを踏み、回転させた刃に稲をあてることで、脱穀を行います。稲を脱穀機にかざす際に稲が刃に引っ掛かり、自分の体が引っ張られる危険があるので、子どもたちは藁をつかむ手に力を入れ、足で踏ん張り集中して作業に臨みました。また、脱穀のためにずっとペダルを踏み続ける大変さを子どもたちは作業を通して実感しました。
最近の脱穀は、「ハーベスター」という機械を使う方法です。このハーベスターという機械に稲を通すと、きれいに藁と籾に分けることができます。子どもたちからは「楽ちんだね!」「便利でたくさん脱穀できるね」とたくさんの感想がありました。足踏み脱穀機よりも速くたくさんの脱穀ができることにも気づきました。
脱穀によってできた籾は、このあとさらに乾燥させ、籾摺り(もみすり)の工程を経て、もみ殻と米(玄米)に分けます。今回の脱穀でいよいよ米粒の原型までたどり着きました。いつも見ている白い米まであと少しです。
※捨てるとこなし!
脱穀後の藁(わら)は、そのまま燃料や飼料、畜舎の敷きわらなどにも使われます。また、着るものとして、わらじ、わらぐつ、かさ、みのなど、生活用品として、わら縄、かご、いずめ(おひつ入れ)、鍋敷き、べんけい(串をさすもの)、円座、むしろ、畳床、縄袋、縄のれん、わら細工の馬などの飾り物も作られます。
この他、煮豆をわらで包んで発酵させた納豆は、わらがなければ生まれなかった食べ物です。昔の人の工夫や知恵が受け継がれ、現在の生活の中でも見ることができますね!
2年生学区探検(秋)
9月12日(月)に、2年生は学区探検に出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。
今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→わくわく広場を回るルートで、11月実施予定の事業所巡りの下見を兼ねています。
気持ちよく吹き渡る風の背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。
まだまだ緑が目立ちますが、次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!
夢の教室開催!
9月9日(金)に、5年生を対象としてJFA(財団法人日本サッカー協会)が行う「夢の教室」を実施しました。元全日本女子バレーボール選手の落合 真理さんが夢先生(ユメセン)としてお見えになり、子どもたちとの交流を通して、夢を持つ大切さについてお話しくださいました。
前半のゲームの時間では、体育館で夢先生と子どもたちが一緒にソフトバレーボールを使ってゲームをしました。体を動かすことで、緊張していた子どもたちの心も徐々にほぐれて、夢先生との心の距離が近づきました。
後半は教室でトークの時間です。夢先生はご自身の経験を紹介しながら、そのときの気持ちの変化も一緒に時系列で表してお話しくださいました。「夢を持ったきっかけ」「夢に向かう中であった挫折や失敗」「苦しい時期をどう乗り越えたのか」など、子どもたちはうなずきながら聞き入っていました。
また、夢先生が「夢をかなえるためには3つのC、Challenge(チャレンジ)、Change(チェンジ)、Chance(チャンス)が大事、何事にも挑戦すれば、自分も周りの人も変わります。そうすれば必ずチャンスがめぐってきます。」と力強くお話しされていたのが印象的でした。子どもたちも夢先生の話に真剣に耳を傾け、自分の夢や将来の姿に思いを馳せていました。
そして次は子どもたちの番です。いただいた「夢シート」に自分の夢を書き、その実現のために何ができるか、何をするべきなのかを考え、発表しました。
どの子どもの発表も、夢先生は「いいね!」「素敵だね!」と褒めてくださいました。褒められた子たちは照れていましたがにこにこ笑顔でした。
夢先生から「夢を持つ大切さ」を学んだ子どもたちは、学んだことをこれからの人生に生かして必ず実現させていくことでしょう!
一期一会の貴重な体験をさせていただいた落合 真理先生(中央)、お手伝いただいた小林さん(左)、石村さん(右)本当にお世話になりました!
夏休み作品展
校内夏休み作品展を体育館にて実施しています。
〇9月7日(水)9:00~16:30
〇9月8日(木)9:00~13:00
子どもたちの力作を是非ご覧ください!
※保護者のみ参観可となります。
5年生稲刈り
9月6日(火)、爽やかな秋風が吹く絶好のお天気の中、5年生は稲刈りを行いました。5月11日に植えた苗は、約4ヶ月の間にすくすくと生長し、たくさんの実をつけた立派な稲となっていました。
田んぼの先生、小川さんと百瀨さんから稲刈りの仕方を教えていただき、早速田んぼの中に入ります。
今日は土が柔らかくぬかるむので、足が一度はまるとなかなか抜けずに苦労しましたが、子どもたちは一生懸命鎌で稲をザクザクと切り、せっせと運び続けました。子どもたちからは、「稲刈りがこんなに大変だとは思わなかった」「1本も落とさずに運ぼう」の声があちらこちらから聞こえてきました。また、お天気が良すぎたこともあり、体力勝負の作業となりました。刈った稲はお手伝いのお母さん方が麻ひもで縛ってくれました。
その縛った稲は、4年生が田んぼから校庭まで運び、おだに掛けました。この「おだ掛け(稲を刈り取ったあと、脱穀までの間乾燥する方法の一つ)」を経て、次の工程の「脱穀(米を穂から取り外すこと)」に進みます。おだに掛かった稲は壮観でした。
米作りの活動もいよいよ佳境、ようやく「米の形」が見えてきました。これまで当たり前のようにご飯(米)を食べてきた子どもたちですが、口に入るまでに、たくさんの工程とたくさんの人たちの努力や苦労があることを、自身の体験を通して実感することができたと思います。
「米一粒を大切にする」を考えるこの経験が、子どもたちの成長にきっと役立つと信じています。今回も田んぼの先生はじめ、たくさんの保護者の皆さんにご協力いただき感謝感謝です。
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という有名な言葉があります。稲の穂は実るほどに穂先が低く下がります。人間も本当に偉くなればなるほど、謙虚な姿勢で人と接することが大切であるという意味です。
お米からはたくさんのことを学ぶことができますね!
2学期始業式!
9月1日(木)、42日間という長い夏休みが終わり、第2学期がスタートしました。朝、校門で子どもたちの登校の様子を見ていましたが、どの子も笑顔で登校し、元気な挨拶が返ってきました。
始業式での子どもたちは、引き締まった表情と背筋が伸びた良い姿勢で並ぶことができ、話を聞く態度も素晴らしかったです。私からは、2学期のスタートにあたり、次の話を子どもたちにしました。
〇夏休みにたくさんチャレンジができたかな?
〇新学期、生活も気持ちもスイッチを切り替えよう
〇学校行事がたくさんある2学期、どの行事も頑張ろう
〇二小の合言葉「笑顔で なかよく 最後まで」の確認
子どもたちは自身の夏休みの生活を振り返りながら、熱心に話を聞いていました。
話が終わると、児童会役員から「2学期に頑張りたいこと」の発表、3年生による9月の生活目標の発表、転入生の紹介と続き、始業式を終えました。
子ども達も、久しぶりに友達に会って喜んだり、新学期の目標を決めたりして、それぞれ2学期のスタートを切りました。
本校の合言葉である「笑顔で なかよく 最後まで」を実践しながら、また、新型コロナウイルス感染症対策を施しながら、2学期も教育活動を進めていきます。保護者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。
1学期終業式!
7月20日(水)、1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、残念ながら体育館での実施ではなく、放送での終業式となりました。2・4年生児童が「1学期を振り返って」と頑張ったことや課題について発表した後、次のように子ども達に伝えました。
長かった1学期も今日で終りになります。1学期学校へ通った日は全部で1年生は67日、2~5年生は69日、6年生は70日でした。たくさんの学校行事があった1学期を振り返ってみましょう。
1年生は、入学式がありました。初めての小学校生活で慣れるのに大変だったことでしょう。運動会のダンス、2年生と共に頑張りました。
2年生は、学区探検や谷津田へザリガニ釣りと、学校を出て学習の場を広げました。たくさんの発見がありましたね。
3年生は、社会科見学で市役所とアビスタを訪れ、公共施設でたくさんの人が働いていることを学びました。
4年生は、山羊・羊の飼育を頑張りました。毛刈りも見学しましたね。飼育の大変さや命の尊さに気づきました。
5年生は、米作りや林間学校を経て、作物を育てることの大変さや仲間と協力することの大切さを学びました。
6年生は、全ての行事の頭に「最後の」がつきますね。小学校生活の締めくくりの学年です。下級生のお手本として、立派にその役割を果たすようどの行事も一生懸命取り組みましたね。
さて、いよいよ明日から42日間という長い夏休みに入ります。是非皆さんには夏休みにしかできないことにたくさんチャレンジしてほしいと思います。
①長い時間を必要とする学習・実験・観察・工作などに取り組んでください。1つのことを続けることで必ず力がつきます。自信にもなります。
②家族と過ごす時間を大切にしてください。また、家族の一員としてできるお手伝いをたくさんしてくださいね。
③地域の一員としてできるだけ、地域の活動に参加してください。地域の人との結びつきを強くするよい機会です。
そして、最後に皆さんにお願いです。事件や事故に十分気をつけること、よく考えて行動すること、最近新型コロナウイルス感染症にかかる人がまた増えてきたので、感染症対策をしっかりとすること、以上です。
それではまた、9月1日に会いましょう。元気に登校してください。楽しい夏休みになることを祈っています!
1学期、保護者の皆様には本校の教育活動にご理解ご協力をいただき本当にありがとうございました。夏休みをお子さんと楽しく過ごしていただき、また2学期もよろしくお願いします!
2年生 ザリガニ釣り
2年生の生活科では、「春のまち、はっけん」と「どんな生き物がいるのかな」について学びます。子ども達は、二小の学区の自然について話し合いました。そして、安全に気を付けて生き物を探しに行くということで、7月14日(木)に谷津田にザリガニ釣りに行きました。
時折霧雨の降る生憎の空模様でしたが、本校がいつもお世話になっている我孫子市役所手賀沼課の職員の方々も駆けつけてくださいました。色々とアドバイスをいただいて、いよいよ開始!水面をよく見てみると、ザリガニの姿が見えます!するめなどのエサをつけた糸をそうっとザリガニの近くに垂らすと、ザリガニはハサミでエサをはさみます。その様子を見た子ども達は、「やったー」と喜び勇んですぐに竿を引き上げました。が、残念。ザリガニは落ちてしまいました。「よーし今度こそ」と、子ども達は何度何度もあきらめずに挑戦していました。そして、釣れた子ども達の喜ぶ声が、あちらこちらから聞こえてきました。
子ども達には、この経験を通して、自然と生き物を大切にする心を育んでほしいと思います。
3年生 とうもろこし皮むき
7月11日(月)に3年生はとうもろこしの皮むきを行いました。この日は栄養士の先生が、とうもろこしの根・茎・葉がどんな風になっているのかを教えてくださいました。
根・茎・葉の確認後、続いては「とうもろこしには実が何個ついているか」「ひげの数は何本あるか」という問題です。いろいろと数がでましたが、栄養士の先生からは、「実とひげは同じ数である」ことを聞き、実際に数えてみた動画を見て、「なるほど」と子ども達は感心していました。
そして、いよいよ皮むきです。一枚一枚丁寧に皮をむいていきます。ひげもきれいに取ります。「皮をむくときの観察ポイント」があり、「ひげはどこについているか」「におい・硬さ・色はどうか」などを、確認しながら作業を進めました。
子ども達からは、「ひげがいっぱいでむきづらかった」、「皮むきがバナナみたいで楽しかった」などの感想が出ました。
3年生が皮をむいたとうもろこしは、この日の給食に登場しました。茹でられたとうもろこしは甘くてとてもみずみずしかったです。
今回は我孫子産のとうもろこしをいただきましたが、子ども達には、是非他の我孫子市産野菜や果物をたくさん知って、たくさん食べてほしいと思います。
5年生 田んぼ草取り
7月8日(金)に5年生は田んぼの草取りを行いました。5月の田植えから早2か月、植えた苗もすくすくと育ち、背丈は50cm以上になっています。
久しぶりに田んぼの先生小川さん、百瀨さんにもお会いし、「取った草についている泥はゆすいで落とすこと」「稲に触るとかゆくなるから気をつけて」と草取りのポイントを聞いて、所定の位置について、いざ草取り!
お米に似たひえや粟が生えていたり、根が深い草があったりとはじめは取るのに苦労しましたが、慣れてくると稲の間にすっと入り込んで、上手に草をとれるようになりました。
おたまじゃくしがカエルになり、イナゴやトノサマバッタなどもたくさん見つけることができました。1時間弱の草取りでしたが、田んぼはすっかりきれいになりました。これからの季節、猛暑や台風など、心配はつきませんが大きく丈夫に育ちますように!
今回もお手伝いくださったボランティアのお母さん方、ありがとうございました!
5年生認知症サポーター養成講座
7月6日(水)に、5年生は認知症サポーター養成講座を受講しました。天王台地区社会福祉協議会の方を中心に9名を講師にお招きし、認知症についての知識や理解を深めました。
「おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に住んでいる?」「夏休みにおじいちゃんやおばあちゃんに会う?」と講座が始まりました。そして、「現在、我孫子市の65歳以上の方は人口の約3割、だれでも年をとるほど、認知症の可能性が高くなる」、「認知症は、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりするためにおこる脳の病気によるものです。」と続きました。そして、「認知症になるとおこる様々な症状」について学び、最後に、「認知症は、環境や周りの人の接し方で症状が変わる」ことを教わりました。
受講後の振り返りでは、「家族がもしそうなったら」や「認知症かどうかは外見では見分けがつかない、お年寄りには優しい言葉をかけたり、接したりしよう」などの感想や意見が出ました。
子ども達にとっては、認知症についてだけではなく、友達も含めた他者との関わり方についても考える良い機会となりました。
4年生谷津田観察(夏)
7月5日(火)に、4年生は春にも訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただいて、谷津田の自然、生き物について説明をしていただきました。気温が30度近く、夏本番を迎えようとしている谷津田の見せる表情は、春とは全く違うものでした。
植物では、ツルの先が他の植物に巻き付く「サルトリイバラ」や、外来種の「アカウキクサ」を見ました。
生き物では、「オオシオカラトンボ」を捕まえて見せてくれたり、「アマガエル」の毒性について教えていただいたりしました。
次回は秋、暑さの収まった谷津田ではどんな発見があるのか今から楽しみです!
※「アマガエル」は撮影できなかったので、イメージ(フリー素材)です。
3年生理科「植物をそだてよう」
3年生の理科では、「植物をそだてよう」という単元があります。ここでは、植物の「根・茎・葉」について学びますが、発展的学習として1組は、バジル・オクラ・ホウセンカ・ひまわり・えだまめ・すいかの6種類を育て、その生長を観察しています。
子ども達はそれぞれ担当の植物のところへ行き、定規を使って葉や茎の長さを測ったり、その様子を図にして記録しました。よく見てみると、バジルが虫に食われていたり、スイカに黄色い花が、ホウセンカに赤い花が咲いていたりと発見がいっぱいです。さらに、子ども達の中には「黄色いスイカもあるんだよ」「バジルを使って家で料理したことあるよ」と色々と教えてくれる子もいました。どの児童も大きく生長する植物に愛着を持って優しく接していました。優しく接する心は人に対してだけではないところが素晴らしいです。
これから日差しもどんどん厳しくなっていきますが、暑さに負けず、どんどん大きく生長してほしいと思います。
5年生林間学校(最終)
29日午後4時半、子ども達を乗せたバスは、予定通りに学校へ到着しました。到着後、最後の活動である「到着の会」を行いました。子ども達は疲れている様子も見せずに、皆真剣な表情で会に臨みました。到着の会が終わると笑顔で帰路につきました。ご家庭ではたくさんの土産話をしたことでしょう。
以上で、2日間の林間学校が無事終了しました。この林間学校を経て、子ども達はたくさんの経験をしました。そして、1つ1つの経験に必ず「気づき」がありました。その「気づき」を、今後様々な場面で役立てていくことで、生活をより豊かに送ることができると思います。
林間学校が終わってすぐに子ども達が劇的に成長するわけではありません。しかし、この経験で得たことは生涯必ずどこかの場面で生かされると信じています。暑い2日間でしたが、本当にお疲れ様でした!
また、保護者の皆さんはじめ、たくさんの方のお力添えがあって林間学校を無事に終えることができました。ご協力ありがとうございました!
5年生林間学校⑬
牧場内は爽やかな風が吹き抜けていましたが、陽射しは強く、動物が熱中症にならないか子ども達も心配していました。
マザー牧場はとにかく広く、移動に時間がかかるので、子ども達は班ごとに相談しながら見学場所を決めていました。
集合後、最後のクラス写真の撮影を終え、バスに乗り込みました。長かった林間学校も、後は学校へ帰るだけです!
5年生林間学校⑫
カレー作りも無事に終わりました。味や出来映えはどうかというと・・・皆上手に(それなりに)美味しくできました!
片付けも協力してスピーディーにできました。そして林間学校最後の見学のため牧場内に移動です。沢山の動物と出会ってきます!
5年生林間学校⑪
マザー牧場に到着し、いよいよカレー作り開始です。係の方からしっかりと説明を聞き、美味しいカレーとご飯となるよう頑張ります!
5年生林間学校⑩
子ども達は「出発の会」を済ませ、バスに乗車してホテルを後にしました。これから今日の活動場所であるマザー牧場に向かいます。マザー牧場では野外でカレーライス作りと見学を行います。今日も暑くなる予報なので、水分補給を忘れずに熱中症対策もしっかりとしていきます!
5年生林間学校⑨
おはようございます!
林間学校2日目スタートです。子ども達は皆元気に起きてきました。6時起床、身の回りや荷物を整頓後、ラジオ体操で体をほぐしました。現在朝食中です。
ごちそうさまの後、準備をして「出発の会」を行います。
5年生林間学校⑧
入浴を終えた子ども達は、懐中電灯を持ってロビーに集合、星空を見に出掛けました✨
「空一面の星」とはいきませんでしたが、「我孫子よりも見える~」と皆喜んでいました。「もっと星座ちゃんと覚えておけばよかった」の声も。
星空散策の後、実行委員会と班長・部屋長の合同会議を行いました。長かった今日1日を振り返り、出た反省を明日の活動に生かそうと皆で話し合いました。今日1日でぐんと成長した5年生です。明日の2日目も楽しみになりました。
子ども達は、大きな病気や怪我もなく、今は部屋で同室の友達と楽しく夜の一時を過ごしています。まもなく就寝します。疲れた体をゆっくりと休め、明日に備えます。おやすみなさい!
5年生林間学校⑦
先程子ども達は夕食を終えました。沢山の活動を終え、腰を据えての食事に「疲れがどっと出て、食欲もわかないのでは」と心配しましたが、皆モグモグと美味しそうに食べていました。本来なら友達と楽しく談笑しながらの食事ですが、感染症対策のため、ここでも「黙食」です。約束を守って静かに食べる姿は立派でした。晩ごはん、とっても美味しかったです!
これからお風呂タイムです。
5年生林間学校⑥
珍しいキャンプファイア!
5時前からのキャンプファイアということで、まだ太陽が出ているうちに実施しました。「火の神」から分けてもらった火を点火して、キャンプファイアスタートです。歌にダンスにおもいっきり体を動かす子ども達は、笑顔が弾けていました!これから夕食です。
5年生林間学校⑤
ホテルから少し下ると海岸があります。開けた広場で学年写真撮影後、海岸に降りて自由散策をしました。海風が心地よかったです。海岸でキレイな貝殻を沢山拾いました。
これからキャンプファイアの準備です。
5年生林間学校④
ホテルに到着しました!到着の会を済ませ、各自荷物を持って自分達の部屋へ移動します。子ども達は皆元気です。
5年生林間学校③
昼食後は班毎ごとに施設を見学して回りました。海の生き物を見た子ども達からは、「とってもキレイ!」「癒される~」の声が。この後シーワールドを出発して、今日宿泊の宿に向かいます。
5年生林間学校②
鴨川シーワールドに到着!
途中渋滞に逢いましたが、無事に鴨川シーワールドに到着しました。アシカのショーを見て、子ども達は今お昼ご飯を食べています。
5年生林間学校①
今日28日、29日と房総方面に林間学校に行ってきます!出発の会を終え、いざ出発!
1年生公園探検
6月24日(金)に1年生は公園探検に出かけました。熱中症防止のため、予定していた出発時間より1時間早めての出発でしたが、それでも太陽が出た今日は暑くなりました。そんな暑さはさておき、子ども達は和気あいあいと目的の公園を目指し歩き続けました。公園に着き、園内での遊び方について話を聞いた後、お待ちかねの自由時間!ブランコやすべり台、鉄棒で楽しく遊ぶ子ども達は皆笑顔でした。
さすがに帰り道は口数が少なくなった子もいましたが、全員が無事に歩いて学校に戻ってきました。長い道のりを歩き切った達成感は、必ずこれからの学習や体験に生きてくることでしょう。
また、今日は、ボランティアでお手伝いに来てくださった保護者の方が10名以上いらっしゃいました。お子さんの学校での様子を間近で見ることができ喜んでくださっていました。
生活科の学習の一環としての公園探検でしたが、集団行動・交通ルール・公共のルールを守ることや、協力・あきらめずにやり遂げる心など、大切な学習が含まれています。
今回の経験を2学期に実施を予定している校外学習等にもつなげていきます!
先生の卵来る!
6月22日(水)に今年度、川村学園女子大学の児童教育学科に入学した学生9名が、同大学の山口教授と共に二小を訪れました。将来先生になることを目標にしている学生の皆さんです。今回は学校生活や授業の様子を見学するために来校しました。
初めて小学校を訪問したこともあり、学生の皆さんはわくわくしながら子ども達の朝の会の様子や授業を見学していました。見学中、「自分が先生になったら」とその姿を重ねて、気が付いたことや説明をメモに書き留める姿は真剣そのものでした。
見学の後、「先生は魅力ある仕事」と先生の仕事について話しました。また、「将来先生になりたい学生を増やしたい」、「この学校を笑顔溢れる学校にしたい」と自分の思いも伝えました。
これから大学でたくさんのことを学び、たくさんの経験を積んで素敵な先生になることを、そして、いつか一緒にお仕事ができることを願っています!
避難訓練・引き渡し訓練
6月17日(金)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。地震発生を想定しての訓練は前回と同じでしたが、地震規模が大きく、避難後に保護者の方へ引き渡しをする訓練を今回は実施しました。
「地震発生」のアナウンスと共に、まずは1次避難。子ども達は机の下に素早く潜り身を守りました。地震が収まり、避難経路が確保できたら次は下校庭へ2次避難です。今回も「おかしもち」をよく守り、静かに慌てることなく移動することができました。全学年の移動完了と報告も前回より早くなりました。振り返りを行った後、次は引き渡しです。
まず兄弟姉妹がいる児童は、一番下の兄弟姉妹がいるクラスの列に移動して並びます。並び替え終了後、保護者の方にクラスまでお子さんを引き取りに来ていただき、確認を受けたご家庭から下校となりました。
いつ・どのように起きるかわからない自然災害。コロナ禍であること、お迎えがない場合や、学校外での避難方法・避難場所についてなど、想定の幅を広げてご家庭でも確認くださるよう再度保護者の方にお願いしました。
「備えあれば憂いなし」ですが、それでも起きてほしくない自然災害です。
そよかぜ号きたる!
6月17日(金)に我孫子市民図書館の移動図書館「そよかぜ号」が二小に来てくれました。今回は1年生の順番です。車には絵本・小説・図鑑など気になる本がいっぱい!「あれもこれも読みたい」と子ども達は選ぶのに一苦労。やっと選んだ本を早く読みたくて、昇降口前で座り込んで早速読書タイム。たくさんの本に触れて、たくさんの知識を吸収してほしいと思います。
4年生市内めぐり
6月13日(月)、先週の3年生に続き、4年生も市内めぐりに出かけました。行先は「水の館」と「手賀沼公園」です。
手賀沼のほとりにある「手賀沼親水広場・水の館」は、水に親しむ機会を通して、手賀沼の水環境保全の大切さを市民の皆さんに感じていただくことを目的とした施設です。今日はこの水の館3階にあるプラネタリウムを見学しました。
4年生は理科の授業で「星や月」について学習しますが、一足先に夏の夜、南の上空に見える「夏の大三角」をプラネタリウムで確認しました。実際に夏の夜空で、今回学習した「夏の大三角」を見ることができるか、子ども達は今からわくわくしています!
続いて、手賀沼公園から遊覧船に乗り、手賀沼を船上から見学しました。幸いにも今日は良い天気で、水面がキラキラと光っていました。子ども達は手賀沼課の方から、「昔は泳げるぐらいにきれいだった」ことや、「外来種がとても増えている」ことなどを教えていただきました。見学を終えた子ども達からは、「風が気持ちよかった」「船が揺れて怖かった」などの感想が。
「手賀沼には色々な生き物がいるんだね」と話していると、水面をスイスイと進む白鳥を発見!早速生き物を見つけて「本当だね!」と笑みがこぼれていました。
学校にいてはわからないことも、現地で実際に見ることで発見があり理解が深まります。「百聞は一見に如かず」、子ども達には是非たくさんのことを体験してほしいと思います。
3年生市内めぐり
6月10日(金)に3年生は社会科の学習の一環として市内めぐりを行いました。2年生の生活科の授業では学区探検に出かけましたが、今年度は範囲を広げて市役所と我孫子市の生涯学習センター「アビスタ」を見学しました。
市役所では、本庁舎で市民課をはじめたくさんの課の説明を聞きました。市民の方々の様々な手続きが行われていることを知ることができました。星野市長は他の公務のため市長室にはいらっしゃいませんでしたが「市長室」にも案内してくださいました。議会棟では、本会議場の傍聴席に座らせてもらい、「ここでは我孫子市に関する色々なことを話し合いで決定する」と説明を聞きました。
「アビスタ」は、我孫子地区公民館と市民図書館の複合施設で、毎日多くの方が訪れます。一通り館内を案内していただき、大きな図書館へ。ここには約20万冊の一般書と約5万4千冊の児童書の蔵書があるそうです。子ども達はその本の多さに圧倒されていました。さらに、案内してくださった屋上から見る我孫子市の景色のきれいさに驚いていました。
この市内めぐりを通して、子ども達は我孫子市には市民のための施設や、そこでたくさんの人が働いていることを学びました。他の公共施設についても是非調べて足を運んでほしいと思います。
2年生学区探検
6月7日(火)に2年生は学区探検を行いました。生活科の授業の一環で行っています。これは学区内を歩き、近くにある公共施設や商店、自然環境を知ることにつなげます。そして、これらのことから、地域と自分たちの生活とのかかわりに気づき、人々と適切に接することや安全に生活することができるようにするための大切な授業です。
学校を出発して国道356号線を東我孫子駅方面に向かって歩きます。晴れていれば最初に「谷津ミュージアム」に寄る予定でしたが、残念ながら今回は小雨が降っていたため寄ることができませんでした。
東我孫子では「近隣センターこもれび」に寄りました。子ども達からは「こんなたてものがあるなんて知らなかった」「きれいなたてものだね」等の感想が出ていました。
「こもれび」のあとは、成田線の踏切を渡り、下ヶ戸(さげと)を通って学校に戻りました。この学習を通して、2年生は公道を歩くときや公共施設を利用するときのマナー、道路の歩き方など安全対策等について学びました。
是非ご家族でもお時間のある時に学区を歩いてみて、たくさんの発見をしてほしいと思います!
「もっと読んでよ!」
6月6日(月)は、ボランティアによる読み聞かせをしていただきました。生憎の空模様でしたが、18名の保護者の方が子ども達のために集まってくださいました。どの方も読み聞かせがとても上手で、子ども達は本の世界にどんどん引き込まれていきました。時間内にできる限りたくさんの本を読んでくださったのですが、チャイムが鳴ると、子ども達からは「もっと読んでよ!」と声があちらこちらから挙がりました。次回の読み聞かせが楽しみです。
これから梅雨を迎え、室内で過ごす時間が多くなります。子ども達にはこの時間を利用して、是非読書に励んでほしいと思います。自分の知識や創造の幅がどんどん広がる、素敵なたくさんの本に出会えますように!
さっぱりしました!
本校は山羊(やぎ)と羊(ひつじ)を飼育していますが、6月2日(木)に、本校のアイドル、羊の「スペード」の毛刈りを行いました。白鳳保育園や川村学園女子大学附属保育園の園児のみなさんも見学に来てくれました。毛刈りは、20年以上前から毎年工藤先生にお願いをしています。
毛刈りの会の進行は、飼育を担当している4年生が行いました。工藤先生は自己紹介の後、「羊の毛は1年間で15㎝ほど伸びるということ」「暑くなる季節の前に1年に1回毛刈りをすること」などをお話ししながら、専用のバリカンを使って10分ほどできれいに毛刈りをしてくださいました。刈り取ったあとの「スペード」を見てみんなびっくり!「ひつじがやぎになっちゃった」と驚きの声も。それだけ見た目の変化と刈った毛の量が多かったのです。毛の重さを量ると3㎏でした。刈り取った毛を触った子ども達からは、「ふわふわだね」「羊のにおいがするよ」などの感想を聞くことができました。なかなか普段できない体験に子ども達は終始にこにこ、笑顔でした。
「刈った毛をどうしようか?」と子ども達と共に、次の学習につなげることをこれから色々と考えていきます。工藤先生ありがとうございました!
毛刈り前の「スペード」
いよいよ「毛刈りの会」スタートです。
座らせてから、スイスイと毛を刈っていきます。
すごい量の毛を刈り取りました!
やぎと間違えられたスペード。
刈り取った毛を触ってみました!感想は?
「ふわふわだね」「羊のにおいがするよ」
大成功の運動会!
先週5月28日の土曜日、快晴の空の下、第二小学校の運動会を実施しました。開会式で子ども達に話した、3つの運動会「元気でやさしい(笑顔で)運動会」「力をあわせる(仲よく)運動会」「必ずやりぬく(最後まで)運動会」が実現された素晴らしい運動会になりました。競技でも応援でもあちらこちらで「笑顔」が溢れていました。また、全ての児童が全力で取り組む姿を見て、成長を感じました。
3年ぶりに全校児童が一堂に会した運動会。他学年の競技や演技を見合うことで、相互理解を深めました。また、保護者の皆さんをお呼びしての運動会。お子さんの成長だけでなく、1~6年生の成長過程もご覧いただけたと思います。これからも「どうしたらできるか」を考え、感染症対策を施しながら学校行事を行っていきます。
最後になりますが、当日までお子さんの体調管理や、学校からのお願いにご理解と多大なるご協力をいただいたこと、感謝しかありません。また、子ども達にたくさんの熱いご声援をありがとうございました!
運動会の予行練習を行いました!
運動会練習もいよいよ大詰め、24日(火)に予行練習を行いました。本番と同じように進行していく中で、子ども達も競技に、係活動に、応援に真剣に取り組んでいました。
開会式の練習の際に、子ども達に「どうして運動会をするのでしょうか」と質問をしてみました。子ども達はそれぞれに考えていましたが、私からは、子ども達に「学校には皆さんにこんな子どもに育ってほしいという目標があります。それは、先ほど歌った校歌の中にあります。元気でやさしい、力をあわせる、かならずやりぬく子ども達です。運動会は、おうちの人に皆さんがそのように成長した姿を見せるいい機会です。これまでの練習の成果を発揮して、頑張りましょう!」と話しました。
子ども達は、一人一人それぞれが自分の頑張りを保護者の皆さんに見せたい、見てほしいと思っています。当日はお子さんの成長した姿や頑張りをたっぷりとご覧ください。
運動会まであと4日、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いします。
運動会練習が始まりました!
先週より28日の運動会に向けての練習が始まりました。どの学年も練習に励んでいますが、「表現」種目の練習には特に力が入っています。
表現は「動き」「曲」「全員でそろえる」等、覚えることや約束がたくさんあります。最初は演技がバラバラでまとまりがなく見えましたが…練習を重ねるごとに子ども達はどんどん上手になっていきます。練習後には、「大変だけど練習楽しい!」「かっこいいところを見せたい!」と笑顔で感想を語ってくれました。
雨降りのお天気もあって、校庭での練習が十分にできなかったり、感染症対策で何かと制限があったりと、思う存分の練習とはうまくいきませんが、子ども達の練習に一生懸命取り組むその姿を見ると、胸が熱くなります。
本番の楽しみが減ってしまうので、練習の様子はこのくらいで。当日の演技を楽しみにしていてください!
5年生 田植え
お天気が心配でしたが、5月11日(水)に5年生は田植えを行いました。10日前に実際に田んぼに入って「田慣れ」を行った5年生。代かきをしていただき、きれいに水の張った田んぼにいよいよ苗を植えます。
この日も田んぼ委員の方をはじめ、たくさんの5年生保護者の方々がお手伝いに駆けつけてくださいました。
まず、田んぼの先生小川さん、百瀨さんから田植えの際の注意事項を聞きます。「畔(あぜ)を絶対こわさないこと」「苗は5本を束からとって植えること」「植える際はロープの目印に植えること」「苗は人差し指と中指で挟み、しっかりと土の中まで押し込むこと」など気を付けることがいっぱい!
最初はおっかなびっくり、恐る恐る植えていた子たちも、繰り返していくうちにどんどん上達していきました。植えた苗が浮いて流れないようにしっかりと土に手際よく差し込んでいき、無事予定時間内に田植えを終了することができました。
田植えを終えた子ども達からは、「大変だったけど楽しかった!」「米作りをすることが大変なことだと分かった」などの声がありました。みんな楽しんで田植えができました。
この貴重な体験を通して、子ども達は「田植えができるようお手伝いや準備してくださった方への感謝」「作物を作る・収穫する大変さ」「自分たちが食べているお米になるにはたくさんの人の苦労や労力があること」など、たくさんのことも学びました。お米一粒を大事にする人になってほしいと思います。
これからは苗が稲に成長していく様子を観察記録にまとめていきます。秋にはおいしいお米ができますように!
第1回 クラブ活動
5月10日(火)に4~6年生は第1回のクラブ活動を行いました。
今年度第二小学校には10のクラブが設定されており、「どのクラブを選ぼうか」と悩んだ子もいたことでしょう。
今回は最初の活動ということで、まずはメンバーの顔合わせと自己紹介を行いました。次に、部長など役割分担や活動目標、活動計画等を決めました。1年間楽しい活動となるよう子ども達は皆、話し合いに真剣に参加していました。
作業が一通り終わるといよいよ待ちに待った活動の時間です。教室で黙々と制作に励むクラブ、校庭に出て思いっきり体を動かすクラブなど、どのクラブでも子ども達の弾ける笑顔を見ることができました。
本格的に始動する次回のクラブも楽しみです!
クリーン作戦を行いました!
楽しかったゴールデンウィークも終わり、学校に子ども達の元気な声が戻ってきました。薫風香る5月、お天気にも恵まれた10日(火)にクリーン作戦を行いました。この時期の草は太陽の光を浴びて日に日にグングンと、あっという間に大きくなってしまいます。今月末実施予定の運動会も見据え、保護者の方々にお手伝いをいただいて体育館とプール周りの草取りを行いました。集まってくださった20名の保護者の方々は黙々と作業に取り組んでくださいました。取った草はリヤカーに乗り切らない程!ご協力ありがとうございました。
次は子ども達の番です。4校時目に全校で草取りをしました。どの子もみな一生懸命に活動していました。作業を終えた子ども達からは、「たくさん取ったよ!」や「きれいになってうれしい!」などの声と共にすてきな笑顔が印象的でした。これからも学校の環境整備に全校で取り組んでいくと共に、たくさんの笑顔で包まれた学校を皆で作っていきます。
田んぼに慣れよう!
5年生は総合的な学習の時間に「米作り」に挑戦しています。
5月2日(月)に「田んぼに慣れる」ため、田んぼの先生、百瀨先生のご指導のもと、田んぼに入りました。
この時期は田おこし【土をかき混ぜ、空気に触れさせることで土壌の養分を活性化させる作業】を行うのですが、田おこし後、次の作業の代かき【田んぼに水を入れ、土を砕いて均平にしていく作業】の前に、田んぼに慣れるため、田んぼに入りました。
田んぼに入る前は少々怖がっていた子ども達も、慣れてしまえば心配無用、土の踏みしめる何とも言えない感触に、「楽しかった」「気持ちよかった」等の感想を聞くことができました。
この後、代かきを行っていよいよ来週は田植えに挑戦します!お手伝いに来てくださった保護者の方々ありがとうございました。
5月の全校朝会を行いました。
今日は5月の最初の登校日ということで、全校朝会(校内放送でしたが)を行いました。
その中で、子ども達には「4月は出会いの月でしたね。始業式で新しい友達と出会い、着任式で新しい先生と出会い、入学式・1年生を迎える会で在校生と新入生との出会いがありました。では、新学年がスタートして1ヶ月が経った5月はどんな月にしていったらよいのでしょうか?5月は、学校生活を充実させていく月です。学習活動や係活動、委員会活動やクラブ活動に一生懸命に取り組んでください。そして、5月は『運動会』もあります。おうちの人も楽しみにしているのでこちらも一生懸命頑張りましょう!」と話をしました。各クラスからは、子ども達の元気な返事が聞こえてきました。
また、学級委員の任命も行い、名前を呼ばれて各教室で拍手をもらった学級委員の子ども達は、今後の活動に意欲を見せていました。
お礼が遅くなりましたが、4月27日(水)に実施しました授業参観・学級懇談会・PTA合同委員会では、ご多用のところ多くの保護者の方にご来校いただきありがとうございました。久しぶりの実施ということで、保護者の方々も授業や教室の様子、学校の雰囲気を実感していただけたと思います。今後も感染症対策を万全にして、できる限りの教育活動を実施していきます。
5月も保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
学校探検に出発!
4月26日(火)に、1年生は学校探検を行いました。入学から2週間が過ぎましたが、学校の中には1年生が知らない教室や特別教室がまだまだたくさんあります。そして、今回1年生を案内するのは2年生。昨年は自分たちが2年生のお兄さんお姉さんに連れて行ってもらった学校探検を、今度は自分たちが連れて行く番です。2年生にとってもこの学校探検は、「学校のこと覚えたかな?」と1年間の成長を確認するのに役立ちます。
ではいざ探検に出発!一緒に歩いてたくさんの教室を探検しました。中にはおっかなびっくり覗いた教室も。最後は体育館に集合して2学年一緒にレクリエーション!「猛獣狩り」を行いました。まだまだ迷子になることもあるかもしれませんが、1年生には早く覚えてほしいと思います。
では最後に問題です。下の写真の場所はどこだかわかるかな?
第1回避難訓練
4月25日(月)に、避難訓練を実施しました。今回は地震発生を想定しての訓練でした。「地震発生」のアナウンスと共に、まずは1次避難です。机の下に素早く潜り「落下物」から身を守りました。地震が収まった旨を聞き、次は2次避難です。「おかしもち」をよく守り、教室から避難場所の下校庭に子ども達は素早く移動していました。「おかしもち」は、「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない」という避難の際の合言葉です。全学年の移動の姿が素晴らしかったことはもちろんでしたが、1年生は小学校で初めての避難訓練だったにもかかわらず、約束を守って避難し、とても立派でした。
校庭集合後に行った訓練の振り返りでは、子ども達に「練習は本番のように、本番は練習のように行う」「自分の命は自分で守る」ことを話しました。
災害はいつ起きるか誰にもわかりません。起きないことを願うばかりですが、日頃から学校外での避難方法や避難する場所についても、是非ご家庭でお子さんと確認くださるようお願いします。
4年生谷津田観察
お天気にも恵まれた4月19日(火)に、4年生は谷津田に出向き、観察を行いました。谷津田では我孫子市役所手賀沼課の職員の方々や、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただき、谷津田の自然、生き物について道中説明をたくさんしていただきました。普段見たことがある生き物もない生き物も発見がいっぱい!子ども達は目を輝かせながら説明を聞いていました。
谷津田は四季の移り変わりとともに見せる表情が違うので、それぞれの季節の観察も今から楽しみです!
「1年生を迎える会」を行いました!
4月18日(月)に、「1年生を迎える会」を行いました。入学式から早1週間、1年生もだいぶ学校生活に慣れてきたようです。
今年の迎える会は、1年生と6年生が一緒に入場したあと、2年生から順番に1年生に発表をしました。2年生は温かいメッセージと共に朝顔の種をプレゼント、3年生は二小の「思い出ベスト3」を発表、4年生は寸劇を入れて二小にいる動物クイズ、5年生は色々な跳び方で、縄跳びの演技を披露しました。最後は「誕生月の歌」。自分の誕生月には6年生と一緒に手を取り合って踊りました。
各学年のお兄さんお姉さんとのふれあいを通して、二小の一員となったことを実感することができたと思います。次の学校行事も楽しみです!
交通安全
八街市の交通事故、心が痛みます。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
本校も国道356号、抜け道となる路地等が学区内にあります。
我孫子市の大人で子ども達の命を守るため行動(【運転】)に取り組んでいただければ幸いです。
運転(スピード)は 子どもを見たら最徐行 子どもの命 自分の人生 守ります!
ご協力よろしくお願いします。