ようこそ先輩!二小へ
2月13日(月)・14日(火)に、6年生は総合的な学習の時間に青木章我孫子市副市長を講師にお迎えし、「ようこそ先輩」と題して特別授業を行いました。青木副市長はこの我孫子第二小学校の卒業生でもあります。後輩でもある6年生にたくさんのメッセージをくださいました。
1日目は自己紹介から始まり、ご自身の小学校時代の様子、二小の歴史や学校とゆかりのある有名人など、第二小学校を中心にお話しくださいました。
2日目は、地方自治の仕組みや市区町村の仕事、税金、さらに副市長の仕事についてお話してくださいました。令和4年4月から、我孫子市ではまちづくりの新たな基本方針となる「第四次総合計画」がスタートしています。お話の中でこの第四次総合計画が「未来につなぐ 心やすらぐ水辺のまち 我・孫・子」をスローガンとして、我孫子市が特に 力を入れている8つの事業について詳しく説明してくださいました。
また、2日目の休憩時間には、昨年度理科支援員として、今年度は学校運営協議会の委員として二小にご尽力くださっている香取典男先生と渡邉貞治先生も参加してくださり、それぞれ「昔の遊び」と「我孫子の方言」を紹介してくださいました。
青木副市長は終始笑顔で、そして力強く熱い想いをもって子どもたちに語りかけてくださる姿が印象的でした。子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださいました。話のキーワードとして、「縁や出会いを大切に」「仕事に対してプロ意識を持つ」「社会貢献の大切さ」「感謝・恩返し」等があり、人生の先輩としても、ご自身の経験から得た貴重なアドバイスをたくさんしてくださいました。
子どもたちからは、「素晴らしい先輩がいて誇りに思う」「二小の周りの地域の人たちに学校は支えられていることがわかった」「先輩の我孫子市や二小に対する熱い思いをたくさん感じた」などの感想が出ました。
キャリア教育や小中一貫教育など、子どもたちにはたくさんの学びがありましたが、この学びがいつか花開き、郷土を愛し我孫子のために力を貸してくれる大人になることを期待します!