校長室から

小中一貫の日(中学校見学)

 1月31日(火)に6年生は我孫子中学校区の「小中一貫の日」ということで我孫子中学校に出向きました。この小中一貫の日は、6年生に中学校生活への希望や期待をもたせることや、中学校の授業や部活動の様子を見たり聞いたりすることで、中学校生活への不安(中1ギャップ)等の解消を促進する目的で実施しています。

 早めに給食を済ませ、徒歩にて我孫子中学校に子どもたちは向かいました。「中学生になったら毎日この道を通うんだね」と4月の自分の姿をイメージしている子もいました。

 中学校に到着し、体育館に集合です。同じ中学校区の三小、高野山小の児童と並んで座りました。まず、グループごとに分かれて特別教室の校舎見学をしました。2年生が先導してくれましたが、その礼儀正しさや丁寧な説明に子どもたちは「自分もこんな風にできるかな」と中学校生活を送る自分の姿を重ね合わせているようでした。

 次に授業見学です。英語では英単語を繰り返し発音している授業を見学しましたが、「最初は戸惑うけど君たちもきっとできるよ」と声をかけてもらい、子どもたちもホッとした様子でした。授業見学が終わると体育館に戻って中学校生活について説明を聞いたり、部活動の紹介動画を見たりして説明や紹介を受けました。

 鈴木校長先生からは、我孫子中学校の学校目標が「自律」であり、入学までに準備をするようにと言われた子どもたち。「自分のことは自分でやっていく」と決意を新たにした子や、期待に胸を膨らませている子もいました。

いよいよ卒業まで残り2か月、中学進学に向けてもよい準備を子どもたちと一緒にしていきたいと思います。