校長室から

4年生市内めぐり

 6月13日(火)に4年生は市内めぐりに出かけました。行先は「水の館」「鳥の博物館」「手賀沼公園」です。

 まず1組は手賀沼公園から遊覧船に乗り、手賀沼を船上から見学しました。朝まで雨が降っていましたが、子どもたちが登校後に雨も上がり、見学の頃にはすっかり良い天気になったので、水面もキラキラと光っていました。子ども達は手賀沼課の方から、「元々「香取海」という海の一部だった」ということや、「昔は泳げるほど奇麗だった」ことなどを教えていただきました。

 見学を終えた子ども達からは、「カワウ(ペリカン目ウ科の大形水鳥)を間近に見られてよかった」「ハクレン(淡水魚)が飛び跳ねていて驚いた」などの感想も出ました。普通では絶対に通れない手賀大橋の下を通過した際には子どもたちから拍手が出ました!

 1組が遊覧船に乗っているころ、2組は、手賀沼のほとりにある「手賀沼親水広場・水の館」と「鳥の博物館」を見学しました。「水の館」は水に親しむ機会を通して、手賀沼の水環境保全の大切さを市民の皆さんに感じていただくことを目的とした施設です。今日は3階にあるプラネタリウムを見学しませんでしたが、4階にある展望室からの景色をみんなで見ました。手賀大橋をはじめ、360度全方位の景色を楽しみました。

 続いて「鳥の博物館」です。「鳥の博物館」も手賀沼のほとりにあり、我孫子市が運営する博物館です。日本で唯一鳥類について総合的に研究・展示する博物館で、平成2年5月20日に開館し、通称鳥博(とりはく)として我孫子市民に親しまれています。390にも及ぶ剥製標本を見た子どもたちからは、「思っていたよりもたくさん標本があったね」「意外と大きい鳥がいた」という感想が出ました。

  (1組と2組交代で、それぞれの施設を見学しました)

 我孫子にはこんなにもたくさんの素晴らしい施設があることを学んだ子どもたち。また、現地で実際に見ることで、たくさんの気づきがあり理解が深まります。これからもたくさんの「我孫子」に出かけ、見識を深めてほしいと思います!